後悔』の作文集

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後悔』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/16/2024, 3:27:47 PM

後悔
「さぁ、リレーの選手にせっかく選ばれたんだし頑張るぞ!高校最後の体育祭だしね。……って転けて最下位。別に悔しくないし。一生懸命走ったから後悔とかないからそんなに慰めるなよ。」

5/16/2024, 2:44:14 PM

風車が回る。
からからと音を奏でて。
微睡の先にみる明日を願い。
呵々と魂が謡う。


ひとつ。ふたつ。
成った実を収穫する。
元は別の色をしていたそれらは、成ってしまえば等しく色を失っている。
みっつ。よっつ。
実を川に流せば、流れに逆らわず下っていく。
行き着く先は、現世。
在るべき場所へ還るために。再び生まれ出るために。

「長」

呼ばれ、振り返る。

「何用だ。雨の片割れ」
「これもお願いしたいと思って、ね」

そう言って、黒い龍より手渡されたのは玻璃の小箱。中を満たす石が透かし見え、知らず眉根が寄った。

「やっぱり、わたし達の血は駄目ね。いくら薄めても人間には持て余してしまうもの」

殆どが黒く濁った石を睨め付け、龍は息を吐く。

「血が濃過ぎたり、当てられたりしたのは摘果して、ようやく定着してきたのに。『先祖返り』のせいで台無しよ!」

怒りに任せて叫ぶ龍は、普段よりも幾分饒舌だ。思い通りの成果が得られないが故か、それとも微かに漂う血の臭いにあてられたのか。

「故に全て刈り取ったと」
「いいえ。ひとつは残しておいたわ。血の影響が一番少ないし、近くにあの花の血を感じられたから」
「鬼の子か」
「そう。導くモノの血族なら、悪いようにはならないでしょう?」

どうやら機嫌を直したらしい龍は、今度はくすくすと笑い始める。
この龍はその名が示すように、降らせる雨も感情すら長くは続かない。くるくると変化する機嫌と話は、まるで通り雨の如く。

「ただ、気質が悪い方でわたし達に似ているのが気になるのよね。やっぱり刈り取ればよかったかしら…でも、勿体ないし」

今度は1人悩み始めた龍に、苦笑が漏れる。

「珍しいものだな。汝が斯様に悩むとは」
「そりゃあ、ね。これがあって刈り取る事になったのだもの。少しは慎重になるわよ」

これ、と。小箱から器用に取り出されたのは、澄んだ水浅葱の小さな石。
『先祖返り』と呼ばれた者の魂の成れの果て。

「まだ雨を降らすぐらいではあったけれど。人間に過ぎたる力は腐敗の元になるもの…勿体なくはあったけれど」
「そも、何故そうまでして現世に産み子を流す」
「さあ?たぶん、羨ましかったのかもね」

誰、とは言わずとも。
穏やかに微笑み合う、鬼と人の子の姿が浮かぶ。

「後悔しているのか」

ふと思う事を尋ねれば、虚を突かれた顔をされた。

「何に?子を現世に流した事?血族を刈り取る事?ひとつ残した事?」
「ただの戯れ言よ」
「人間みたいね。悔いるなんて、意味のない事。欲しいと思ったから手に入れる。したいと思ったから行動する。それだけでしょう。後は、その結果に責任を持って対処するだけよ」

淡々とした声音で、龍は告げる。

「長はどうなの?手間をかけて流した魂が、こうして澱んで還ってくる事を後悔する?流さなければと思う事ある?」
「ないな。それが我の役目故」
「でしょう?」

龍の刈り取る魂の成れの果てから風車を作り、橘に挿して実り待つ。そうして成った実を川に流す事に惑いはない。
無垢にして流したものが穢れて還って来たとしても。

「さて、そろそろ戻るわ。これ以上は夜に怒られかねないものね」

くすりと笑い、空を舞う。
宵闇に溶けるようなその漆黒の姿を見送って、残されたものを見、息を吐いた。

「詮無き事を聞いたな」

自嘲し、踵を返す。
己が役目を果たす為に。



20240516 『後悔』

5/16/2024, 12:27:19 PM

はてさて、どこまで遡ればよいのだろう。

たった一度の挑戦で簡単に夢を諦めてしまった時か。
担任の魅力的な詭弁に乗って安易に進路を決めた時か。
尊敬する先輩の一言に背中を押されて昇任を決めた時か。

いやさ、友達の命令に逆らえず泣きながら蟻の巣に水を注いだことだって、到底忘れられるようなものじゃない。

数え切れないほどの身に覚えを精査するなんて途方もないから、マックのおばちゃんともうちょっと話せばよかったなって、贅沢で卑小なそれだけ抱えて、今夜も漂っている。

腐りかけのマストに穴だらけの帆を張って
空回りする梶を意味もなく切り返して
錘のない錨を下ろしっぱなしで
遥か遥か遥か彼方の無数の星明かりだけを頼りに

人生という名の航海を

などと言ってる間に新しいお題が出てしまってる

人生という名の後悔よ

5/16/2024, 10:49:54 AM

後悔。

周りから責められ否定され続けていたあの頃、
私だけは、私のことを、もう少し愛してあげてほしい。

私は頭がおかしい、とか、性格矯正しなければ、とか
そんなに自分を責めないで。追い込まないで。

あの頃、真に受けた言葉たちは、嘘ばかりだったよ。

仕事に対する姿勢、人当たり、社会人としてしっかりできているよ。
経験不足からくる、わからないことや周りに比べ時間がかかることは、能力の問題じゃないよ。
社会人10年以上の周りと比較されて、ぶつけられた言葉たちに、心を貸さないで。

人間の長所とされる部分って、その人の当たり前や普通の中にあるものだから当人には見えないんだよね。

今なら、あの頃の私がどれだけ優れていたか、痛いほどわかるよ。

ごめんね、あの頃気がついてあげられなくて。
ごめんね、こんな未来になっちゃって。

5/16/2024, 10:15:13 AM

私には、この世でたった一つだけ後悔があるのです。

それは高校1年の頃、
好いていた女子と両思いだとダチから聞きまして、
それでも告白へと挑めなかったことであります。

次は、次は、次こそは
と先延ばしにしてしまった告白。

私は無事高校2年となりましたが、
彼女は___
遠い所へと行ってしまいました。

もう過ぎたことだと、そう自分に訴えても
やはり後悔は残りました。

両思いだったのに、何故。
何故私は彼女へ告白しなかったのか。

そうすれば
彼女にあんな思いをさせなかったかもしれません。

妻は告白時の話を楽しそうに、笑いながら
それでねーあれでねーと話しますが。

私としては、あなたから告白され付き合う前に
自ら告白したら良かったと。

後悔、しています。

5/16/2024, 10:11:22 AM

後悔したこと???
そうですね、はい。沢山ありますよ。
落ちているゴミを拾わずに放っておいたら、別の誰かが拾っていた時とか。
買おうか迷った末に買わなかったものが、次の日になって欲しくなって店に行くと無くなっていた時とか。
熟したバナナが好きだと言って、限界まで待っていたら最後のひとつが到底食べられるものじゃ無くなっていた時とか。
トイレに間に合ったと思ったらズボンの紐をきつく締めていた時とか。
些細なことだけれど、全部後悔しています。
だけど私、学ばないんですよね、どうしてかな。
同じような後悔をずっとずぅーっと繰り返してるんです。
これから先も、語れる程じゃない後悔をし続けるんだろうなって、何となく思います。
小さい事だけれど、ちょっぴり後悔することって、沢山ありますよね。
皆さんもどうかお気をつけて。
「後悔」

5/16/2024, 10:11:07 AM

後悔

大きい後悔よりも小さい後悔の方が
ふと思い出したときグサっと刺さることもあるよね

たぶん大きな後悔は、
しばらく頭から離れないから
その出来事について向き合った時間が多くて
ふと思い出した時
そんなにダメージを受けないんじゃないかな
沢山悩んだからね

それに対して小さな後悔は、
わりかしすぐに忘れていって
向き合う時間が少なくなりがち
だからふと思い出した時グサっとくる

だから何か大きな後悔が起きた時は
忘れようとせずに
とことん向き合って、悩むのがいいのかも
忘れてたのに思い出しちゃった時のダメージは
すごく大きいからね

つまり沢山苦しんどいた方が
未来の自分のためになるかもって話!

5/16/2024, 9:56:45 AM

『後悔』


 ふらりと立ち寄ったお店は、異国の匂いがした。
 例えようのないエキゾチックな匂い。8年前、空港を出て最初に街を歩いた時に嗅いだ匂いと同じ。
 あの時の景色が唐突にまぶたに浮かんだ。
 行き交う異国の人々、飛び交う異国の言葉。初めて海外を1人で訪れた私は、活気溢れる市場の中で瞬く間に熱気と人混みに呑まれた。

 漠然と憧れていた海外への一人旅を計画したのは、大学最後の夏休みことだ。計画と言ってもほとんど勢いで決めたようなものだったので、旅行に必要な最低限の準備と受験レベルの最低限の英語だけで、私はその国に乗り込んだ。
 今にしてみれば、あれは本当に自分のとった行動なのだろうかと疑ってしまうほどだ。きっと若さ故の行動力だったのだろう。
 私は目新しいものばかりのその市場を、あちこち夢中で見て回った。
 その国独特の暑さと人の多さにもだんだんと慣れた私は、身振り手振りを交えながらのお店の人とのやりとりにも挑戦した。
 そうして目についたお店を次々に渡り歩いていた時、反対側から歩いてきた現地の人らしき男と身体がドンとぶつかった。
 私は咄嗟に「すみません!」と日本語で謝る。
 顔を日除けのような布で覆ったその男は、そんな私に目もくれず早足で人混みの中へ消えていく。
 そこに後ろから別の男性の声が飛んできた。
 英語ではない現地の言語で、何と言っているかは分からない。だが、明らかに怒っているような強い口調だった。
 最初は私に対してではなく、私にぶっかってきた男に対して放っていた言葉だったが、今度は私の方に何かを訴えかけてきた。
 私が困惑してるのを見て言葉が通じないと悟ったのか、彼はキュッと口を結ぶと、去っていった男の後を追って全速力で走って行った。
 私は訳も分からずただ呆然とそこに立ち尽くした。

 二人が消えていった人混みの中をどれくらい見つめていたのか。しばらくすると、ふいに後ろから誰かに肩をポンポンと叩かれた。
 振り返ると、そこには後を追っていった方の男性が両肩で息を整えながら立っていた。そして彼は、よく見慣れた財布を私の目の前に掲げた。
 それを見てハッとした。すぐに肩に掛けた斜め掛けのバッグに視線をやると、チャックが全開になっている。
 やってしまった。そう思った。
 海外では珍しくないと聞いていた。だからこそ気をつけているつもりだった。でもいろんなものに夢中になって何度も財布を出し入れする中で、おそらくバッグの口を閉め忘れてしまった。そして、そこを狙われた。
 私にぶつかってきたあの男が盗った財布を、この人は走って取り返してきてくれたのだ。
 私は男性に何度も頭を下げてお礼を言った。英語と日本語、そして唯一知っていた単語を使って現地語でもお礼を言った。
 彼はおそらく"気にしないで"とでも言っていたと思う。そう言いながら、何度も頭を下げる私を見て少し困ったように笑っていた。

 狭い店内には、鮮やかな発色のカラフルな雑貨が所狭しと雑多に並んでいる。奥にあるレジのカウンターには店の人の気配はない。
 しばらく忘れていた記憶に懐かしさが蘇った後、少し胸がキュッとした。

 あの後、彼は私に街を案内してくれた。
 1人にしておくには頼りないと思ったのだろう。英語を話せないらしい彼はついてきて、という仕草をすると、言葉がほとんど通じない私をいろんな場所に連れて行ってくれた。
 旅行ガイドで見たような有名な観光地はサラッと通り過ぎ、地元の人しか知らないであろうおすすめのレストランや、丘の上から眺める美しい景色を紹介してくれた。
 そんな彼にどうお礼をしたらいいか分からなかった私は、バッグから一枚のポストカードを取り出した。地元の空港を出発する前、何気なく買ったポストカード。裏には今も住み続けている故郷の景色。
「プレゼントフォーユー」
 そう言って彼に差し出すと、彼は驚いた表情で首を傾げた。
 私はもう一度同じように言って、その日のお礼の気持ちを込めてポストカードを手渡した。
 それと一緒に、もう何度言ったか分からないほどの"ありがとう"という言葉を彼に告げると、受け取ったポストカードから視線を上げた彼も"ありがとう"と私に笑顔を向けた。

 その日私をホテルまで送ってくれた彼は、別れ際、一生懸命私に何かを伝えようとした。何を言っているのか私も必死に読み取ろうとしたが、その戸惑いが表情に出ていたらしい。
 それを見た彼は、伝えようとした何かを諦めたような複雑な表情で少しだけ笑った。
 そして私たちはそのまま別れた。
 ホテルの部屋に入り、ベッドの上に寝そべりながらその日の出来事を思い返していた時、私は彼の連絡先を聞きそびれたことに気づいた。
 あぁ、きっと彼はさっきこの事を言いたかったんだ。
 そう気づいた時にはもう遅かった。次の日、もう一度会えないかとホテルの前にしばらく立っていてみたり、彼と出会った市場に再び足を運んでみたりした。だが、彼と会うことはもうできなかった。

 その事は帰国してからもずっと心残りだった。あの時、連絡先を聞かなかったことを何度も悔やんだ。せめてもう少し現地の言葉を勉強して行けばよかった。何度もそう思った。
 店の中をゆっくり一周見て回る。あの時市場で買って、今も家に飾っているのと似たような物が売られていた。店主は現地で買い付けをしているのだろうか。
 伝統的な工芸品をいくつか手に取って眺めた私は、せっかくだからと思い、その中の1つを手に会計に向かった。
「すみませーん」
 店の奥に向かってそう声を出すと、すぐに「はーい」と男性の声が返ってきた。
「お待たせしました」
 流暢な日本語で最初は気づかなかったが、顔立ちからすると日本の人ではないのだろうと思った。どことなくその顔を見たことがあるような気がするのは、きっと彼が昔訪れたあの国にルーツを持つからだろう。
 最近はこの辺りでも外国人をよく見かけるようになったが、この人はどうして日本で、しかもこんな田舎でお店を開くことにしたのだろうかとふと考える。
「ありがとうございます」
 そう商品を手渡されながら、私は何気なくあの言葉を思い出した。そして、ぼそっと口にした。帰国後に一時期本で勉強して覚えたいくつかの単語も、結局今はこの単語しか覚えていないことに、心の中で少し可笑しくなる。
 この発音で合っていただろうかと思いながら、私があの国の言葉で"ありがとう"呟くと、彼はひどく驚いた顔をした。
 そのまま彼が私の顔を凝視する。そんな顔を見つめ返しながら、私もハッとした。
「──もしかして」
 私は忘れもしない彼の名前を呟く。
 それを聞いた彼は一瞬間を置いた後、大きな声を出して笑い始めた。何がそんなに面白いのだろうかと私は困惑する。
「間違いない。確かにあなたはあの時の」
 そう言いながらもまだ笑いが込み上げている。
 それを不思議に思いながら眺める私に彼が言う。
「あの時もあなたは私をそう呼んでいました。私が何度か口にした私の故郷の街の名前を、あなたはやはり私の名前だと勘違いしていたんですね」
「え……街の、名前?」
 ぽかんと口を開ける私に向かって、彼が笑いながら深く頷いた。途端に身体の中が熱くなってきた。同時にこらえられない笑いが私にも込み上げてきた。

 彼は私に小さな椅子を持ってくると、昔一緒に飲んだ不思議な味の癖になる飲み物を出してくれた。そしてこれまでの話をしてくれた。
 私と別れた後、連絡先を聞けず落ち込んだこと。また会いに行きたかったけど、仕事があって行けなかったこと。あの時、言葉が通じなかったことを悔やんで必死に語学を勉強したこと。私が彼に言った日本語の"ありがとう"から、私が日本人だったと気づいたということ。私がプレゼントしたポストカードから、ここまで辿り着いたこと。
「3年前、やっとあのポストカードの景色を探し当てました。そしてすぐにここを訪れました。この街を歩きながらあなたを探したけど、それはとても難しいことでした」
 私はカップに入った飲み物に口をつけながら、そんな彼を想像して小さく頷く。
「でも私はこの街がとても気に入りました。なので去年、ここにお店をオープンしました。大好きな故郷のものを、大好きなこの街の人に紹介したかったので」
 彼が店の中を見回しながら嬉しそうに笑う。
「そしたら今日、あなたにまた会うことができました。ずっとあなたに言いたいことがあったんです。ようやく言えます」
 私の方に向き直った彼が、私をじっと見る。
「ありがとう」
 たった一言。それがよく知った言語だという以前に、私はその言葉の意味が本当の意味で通じた気がした。
 胸を詰まらせながら私は静かに首を振る。
「こちらこそ──ありがとう」
 そう笑みが溢れた瞬間、遠く異国の地に残した後悔が1つ、私の中にじんわりととけた。

5/16/2024, 9:55:43 AM

「後悔」
今日は豪華二本立てだよ!!!

★o:+゚+:o☆o:+゚+:o★o:+゚+:o☆o:+゚+:o★o:+゚+:o☆
後悔。今までに何度してきただろう。数え出したらきりがない。
生まれてきてから今日に至るまで、人生が無数の後悔で溢れている。

そんなだから、未来に希望なんか持てない。
過去の自分に足を引っ張られ、今の自分が未来の自分の足を引いている。

それが分かっているから、人生なんていつ終わってもいいってずっと思っていた。

だが、あんたが来てから自分も少しずつ変わっているような気がするんだ。無機質だった日常に色が灯って光が差し込んできた、とでも言えばいいんだろうか。

「まあね!!!このグレートでディライトフルなボクが直々に生活指導をしているのだから!!!何にも変わらない方がおかしいのだよ!!!」

自称マッドサイエンティストは自慢げに言う。
……というか宇宙を救うのが目的でここにいるんじゃなかったのか?というかいつの間に生活指導なんてされてたんだ……?

「小さいことは気にしない!!!ボクは宇宙に暮らすキミたちが平和で楽しく過ごしていてほしいのさ!!!だからキミを放ってはおけない!!!それだけだよ!!!」

「過去は……まあ変えられるっちゃ変えられるんだけど、後処理がかなり面倒だからやらない……(小声)変えられないが未来は変えられる!!!」

「キミは今まであまり素敵なジンセイを送れていないようだが!!!これからのジンセイを悔いなく過ごしてもらうためにも!!!ボクが全力でサポートするよ!!!」

「ボクも後悔しないように!!!今から少々どデカい買い物をするよ!!!モッチーロボ(桜餅ヴァージョン)の限定フィギュアだよ!!!羨ましいだろう?!!」

そう言ったが、端末を見たまま固まっている。
「へへ……ボクとしたことが申し込み日付を1日勘違いしていたよ……。」

「それじゃあ、時を戻そう!!!」
やめろ。

「こうなったら自分で作るしかないね!!!さて、プラスチックの原料はどこにあるんだい?!!」

そう易々とは手に入らないだろうな。石油王にでもなれたら別だが。

「とりあえずキミは今から石油王になる努力をしてくれたまえ!!!ボクのためにも!!!」

無茶を言うな!
でも……フィギュアのパーツ探しなら手伝える。
「おお!!!助かるよ!!!」

「それじゃあ、パーツショップにレッツゴー!!!なのだ!!!」

★o:+゚+:o☆o:+゚+:o★o:+゚+:o☆o:+゚+:o★o:+゚+:o☆

以下のデータには特殊技能保持者(公認宇宙管理士)のみアクセス可能です。

ある研究者が遺した最後の手記

どうして、どうして私はあの時彼らを止められなかったのだろう。
因果操作能力のある彼らが「生きていた」時の記憶を全て消して、体を機械に適応させる。

言葉にしたら「ただそれだけのこと」だ。
だが、宇宙管理機能の一部となった彼らの記憶は苦しみから始まり、苦しみで終わる。長く生きることも叶わないまま。

……いや、むしろ苦しみが続かない方が彼らにとっては良いことだったのか?分からない。何も、分からない。

そもそも彼らは道具として生まれてきたわけじゃない!生き物として、幸せに暮らすべきだったのに!

……そんな中、彼女は、⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎(検閲済み)はただひとり生きて、宇宙を管理している。いや、出来てしまっている。

私のために、宇宙のために。そう言って身も心もぼろぼろのはずなのに、ひたすら「創られた使命」に身を割いている。

ひび割れた指先も、ひどく傷んだ髪の毛も、はっきり言って見ていられない。

だから私は自分の出来ることをした。彼女の体のケアに機械のメンテナンス。やれることは全てしたつもりでいた。

だが、まだ出来ていないことがひとつある。
君をこの「使命」から解放することだ。

きっと君も私も、いずれ終わりを迎える。こうしているうちにも、その時が刻一刻と近づいているんだ。

せめて君には、苦しむことなく眠ってほしい。
私の自己満足なのは分かっている。
それでも、せめて、せめて彼女だけでも救いたい。

こんなことをしたら私の身だってどうなるかわからない。だがもう最早そんなことはどうだっていい。後悔などない。

⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎(検閲済み)、もし万が一目を覚ましてしまったのなら、せめて自由になってくれ。私のことも、宇宙のことも考えなくていいから。

私は、君を完全な形で解放できなかった。
本当に済まなかった。
何をしても償いにはならないのは分かっている。

ただ美しいまま、安らかに眠り続けてくれることを願って。

さようなら。

5/16/2024, 9:55:11 AM

私は。
自分の性格が大嫌いです。
何故、嫌いかと言ううと、
人を不快な思いにさせたり、泣かせてしまいます。
喧嘩したり。した時に心から思ってもいないことを、すぐ言ってしまいます。
小さい頃から、両親の喧嘩とか、ストレスとか、いろいろ我慢してきたからなのでしょうか、

正直

死にたいです、この世に、元々居ない存在にしてもらいたいです…

5/16/2024, 9:53:48 AM

後悔

「後で悔やむ」。実際、後悔していたときは、この「後悔」という文言があまりにもそのまんまである事実にすら、塩擦り込まれる想いがした。後で悔やむから「後悔」、わかってるよそんなこと。絶対的な「今さら」に木っ端微塵になってんだから、そこへさらに「後悔」の漢字でフリカケモリモリとか埒もない。

後悔は確かに「過ぎたものごと」にかかる。現在進行形なら後悔などは姿もない。過ぎてきたものだからこそ、「取り戻せない」「戻れない」→「なかったことにできない」→「自分を責めることを手放せない」、となる。

じゃあ、後悔は無駄なものだろうか。

端的に言ってしまえば、「重大な後悔」の中身は“命に関係する出来事”と、“愛にまつわる自分のあり方”へのものだと思う。ここでは、「しまった、あのときにああしとけば…」とか思っても暫く経てば薄れる質の後悔、つまり「やろうと思えばこの現実での事態の収拾が可能な程度の後悔」は勘案しない。

後悔の厄介なところは「自分を責め続ける」ことだ。
さて、自分を責めて、誰かが幸せになったり救われたりするかというと、絶望的なまでにそんなことにはならない。はっきり言って、「後悔あるが故に自分を責める」ことが「よろしき力になる」展開は永遠に無い。

でも「取り返しがつかないものごとへの後悔」の、「後悔をほどきたい、できるならば」という想いには、行き場がない。悲しいかな、亡くなった人が戻って来ることはないし、縁の遠く離れた人には再会の可能性はなさそうだ。←これがコアだ。これを超える鍵は何だろう。

「罪悪感と親友でいる後悔なのに、それを“超える”なんて申し訳なさの上塗りだろ。だいたい忘れるなんて人間としてクズじゃないのか」などと言うバイアスがしゃしゃり出て来そうだ。その後悔の対象である人は、いつまでも自分自身を責め苛み痛む心を見て喜ぶ人なのだろうか……? むしろ悲しむのでは……?

後悔は傷だ。心は血を流している。癒し始めるまでは、生傷の痛みがある。適当な何かを絆創膏にしても、血は止まらない。

どうにもならない、取り返しがつかない、できるわけがない、という感覚もバイアスだ。心と心の間にあるものに、物理的な形が必須だろうか。心は届く。

後悔の自責に沈むより、後悔あればこその愛の発現を目指すことが、後悔を感謝に変容できる。その想いは届く。私は気休めなど言ってない。そんなヒマは無い。古い思い込みは捨てるのがいい。いのちは、存在は、がっっっつり在り続けるからだ。(手遅れなんて無いんですよ。ちゃんと生きて、ちゃんと死んで、確認しましょう)

5/16/2024, 9:53:10 AM

……えー?今年1番の後悔?……そぉーだなぁ…………
私は後悔してなさそう??ええ……そんなことないよ!……でも……そう言われると悩むなぁ。
…………ああ、やっぱりあれかな?



…そもそも!「後悔」 ってさ、どうしてすると思う?
やりたいのに出来なかったとか、悔しい感情があるから?うん、それも合ってるよ。
結局さ、気持ちの問題なんだよね!後悔するって。
だってそうでしょ?いつだって前向きでポジティブな人って、後悔してなさそうって見てて思わない?

でもそーゆー人って毎日プレッシャー感じて生きてるんじゃないかって時々思うの。
普通に生活してるだけでも、ああ、あの人はこんなミスも平気なんだろうなって、なんとなく一線引かれてるように思うわけよ。ほぼ先入観だと思うけど。

だからって後悔するしないが悪いわけではないけど……うーん、なんか難しい話になっちゃったね笑
……あ、もうこんな時間。帰らなくて大丈夫?

……うん、また明日ね。



………………人の性格だけで「あの人は後悔しなさそう」って考える人が1人でもいる限り、ある人はプレッシャーを感じて、思うようにいかなくて後悔する。

……気持ちの問題とか、かるーく言ってみたけど……結局は連鎖なのよ。
プレッシャーから不調に繋がって、後悔する。

きっと、一生無くなることはないわ。



こう考えても、生きずらさを感じる人を助けることが出来なかったのが、私の一生の「後悔」。

5/16/2024, 9:53:00 AM

【後悔】

やってみようかな
どうしようかな
うーん、、、やめておこう

何かに挑戦しようとして
やめたとき 後悔の思いが
ずっと残った

だから いま
私が大切にしていること
「迷ったら やってみる」

5/16/2024, 9:50:41 AM

「どうぜ、あんたなんかには無理だから。やめなさい」
習いたかった、ピアノを諦めた。

「どうせ、あんたに続くわけがないでしょ」
アルバイトしてみたかったけど、諦めた。

「一人暮らしなんて、無理ムリ」
東京の大学に行きたかったけど、諦めた。

25歳。
「どうせ、無理」
そんな言葉で、私を閉じ込めてきた家を飛び出した。
もっと早くに、あんな家捨てればよかった。


---
後悔

5/16/2024, 9:49:42 AM

後悔


何を後悔すればいいの?
どこから後悔すればいいの?

一旦休もうと無理矢理
休ませれば良かった?
あなたにはハード過ぎると
入部を反対すればよかった?
不登校になる母親の特徴?
私が悪いの?
過干渉や過保護って
どっからがやり過ぎてるの?
もっと健康な身体に
してあげたかった。
これでも愛娘のことを
大事に育ててきたんだ。
後悔することなんてない。

5/16/2024, 9:46:57 AM

こうかい
うみにのまれて
かいにくわれて
いつもここへ
かえってくる

5/16/2024, 9:45:24 AM

後悔して止まっている時間って、
本当に意味がないと思う。

でも、どうしてもしちゃうんだよね。
するなと言われて、やめられるものじゃないよね。

くよくよしている時間は、無駄だけれど、
後悔の気持ちは、忘れちゃいけない大切なこと。

くよくよ後悔している時間は無駄でも、
後悔している気持ちと、その後悔を生み出した経験は、
絶対に無駄じゃないと思う。

だから、
後悔していても、行動することを辞めないで。
後悔していても、次に進んで。

後悔しながらでいいから、動くべきだと思うんだ。

時間は有限だしね。

︎︎◌ 後悔 ︎︎◌

5/16/2024, 9:45:18 AM

プレイリストの更新が止まっていた
おすすめばかり集めた趣味じゃないリストだった
絆創膏はいつしかコンビニからのになっていた
教科書もノートも全部自分の名前のものだけ
鞄に在中のお菓子は何時まで経っても減らないし
見に行った家はいつの間にか空っぽだった
忙しなく前後する足音も煩く視界を横切る手も
打てば響くような喧嘩腰じみた声も
あれだけ隣で喧しかった存在感も
呼んだ名前に返事が無いことも

あの日から当然となった全ての事を
当然じゃなかった筈の全ての事を

視線が空を切る度思い出す
けれど瞬く度に忘れ戻る

きっと最期の最後まで
共に居れると思っていた

<後悔>

5/16/2024, 9:32:18 AM

【後悔】

 [風に身をまかせて 続編]

登場人物
 勇気(17)
 遥香(17)
 フーリン(123)

「おい、勇者ってのはお前か?」
「はい?」
「勇者はお前かって聞いてんだよ!」
「俺は、勇者じゃなくて勇気!高2の17才だ!って言うか、お前こそ誰だ?」
「17才?」
「なーに、どうしたの?」
「おぅ遥香、実はこの子が俺の事を勇者だって言うんだ」
「まぁ、可愛い、お嬢ちゃん何処から来たのお名前は、歳はいくつ?」
「ボクは、風の民の戦士フーリン123才だ」
「「はぁ?」」
「123才って、どっから見ても小学生だろ」
「フーリンちゃんはひとりでここに来たの」
「うん、そうだよ。お前は誰」
「私は遥香、勇気と同じ17才よ」
「そうか、コイツは勇者じゃないのか?」
「フーリンちゃんは勇者を探しているの?」
「そうだ」
「どうして?」
「この災いを止める為にだ。なぜ夜が明けないのか、お前知ってるか?」
遥香は魔族に“時の女神”を奪われて時が止まった事を話した。
「フーリンちゃんはどうしてここに勇者がいると思ったの?」
フーリンは自分が風の民の戦士で“風の鈴”に導かれここに来た事を話した。
「コイツは勇者なのか?」
「そうよ」遥香はあっさり答えた。
「何言ってるんだよ、俺は勇者なん...」ドスッ!遥香にヒジテツを食らった。
「今の話し聞いたでしょ。この子は導かれてここに来たのよ。戦えるのは勇気だけ、だから勇気が勇者なのよ」
「そんなムチャクチャな」
「こいつ本当に強いのか?」
「それが、まだ勇者に成りたてで弱いのよ。だから今特訓してる最中なの。フーリンちゃんは何が出来るの?」
「ボクは風を操れる。攻撃と言うより援護だ。相手を吹き飛ばす事は出来るが倒す事は出来ない。こんな感じだ」
フーリンは勇気に向かって三角帽子を振り下ろした。
「うわー!」勇気は10m程吹き飛ばされた。
「いきなり何すんだよ!」
「軽くやったのに、あんなのも避けられないのかよ。勇者が聞いて呆れる」
「うるさい、今のはイキナリだったから避けられなかったんだ」
「まあまあ、2人ともケンカしないで。仲間は多いほどいいでしょ」
「まあな」
「それより、その“風の鈴”を使って“時の女神”の場所も分かの?」
「分かるよ、ボクに付いて来て」
「すごーい、じゃあ直ぐ出発しましょう」
「もう行くのか?俺はまだ心の準備が出来てないんだけど」
「だって、早くこの暗闇を終わらせなきゃ」
「それはそうだけど、俺まだ弱いし...ってアイツどこ行った?」
「あら、居ないわね?」
「あれそうじゃないか、あの飛んでるの」
「ウソ、やだー、ひとりで行っちゃったの?」


  ーー魔物のアジトーー

「よし、着いたぞ」振り返ったが誰もいなかった。
「アイツら、何で付いて来ないんだ。しょうがない、ボク1人で“時の女神”を取り返してやる」

   ーー数時間後ーー

「あの子、どこ行っちゃったんだろう?」
「さあな、でも飛べるなんてさすが夢の世界だぜ」
「あっ、帰ってきてみたいよ」
フーリンはふたりのそばに着地した。
「何で付いて来ないんだ」
「オレ達は飛べないんだ」
「それより、どうしたの、キズだらけじゃないの」
「転んだ」
「どんな転び方をしたらこんなにキズだらけになるのよ。今、治してあげるからね」
「治せるのか?」
「私、ヒーラーだもん」
遥香はフーリンのキズを治してあげた。
「ありがとう」
「あら、素直じゃない。私達は仲間なんだから、もう単独行動はしないでね」
「うん、分かった」この女は信用できそうだ。ヒーラーだと分かっていたら、ひとりで魔物のアジトに突っ込むんじゃなかった。
フーリンは深く後悔した。

           つづく

5/16/2024, 9:32:05 AM

後悔
あの時あなたを引き止めていれば、何かが変わったのかな…

私のたった1つの後悔は…

あなたに想いを伝えられなかったこと

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