平穏な日常』の作文集

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平穏な日常』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/12/2026, 8:35:00 AM

"平穏な日常"

バスに揺られながら、淡い空の色を見つめる
膝の上に乗ったリュックをぎゅうと包み込むと得も言えぬ安堵感に包まれる。

首や耳などに飾りをつけて、1ヶ月ほど前からこの日を待ち侘びていた

ほんの休日の昼下がり、止まったり出発したりを繰り返す。
目的の場所に近づいてきたら、ドキドキしながらボタンの位置を確認する

バス停の名前が言われたところで手を伸ばせば、顔も知らぬ誰かに先を越される。
ボタンが赤く点灯し、無機質な音声がバスに響いた。

耳につけた飾りが揺れる

行き先を失った右手が宙を彷徨い、またぎゅうとリュックを握った

他の押した誰かが降りるのを待って、運転手に感謝を伝えてからバスを降りる。

走り出してしまいそうな、もしくはスキップでもしてしまいそうな足と気持ちを抑えて、私は歩き出した。

3/12/2026, 8:30:42 AM

あなたに早く会いたい。

ずっと思ってる。

胸の中は落ち着かなくて、心配ばかり。

きっとどこにいても、平穏な日常なんて
有り得ない。

無事な姿を、一目見たくて、いたたまれないよ。

3/12/2026, 8:25:14 AM

平穏な日常


バシン!


「全部全部あなたのせいなのよっ、!」

母親のビンタと怒声が同時に私を襲った

「あんたさえ、あんたさえいなければ、!!!」


どっかで聞いたことのあるセリフ

まさか自分が聞くことになるとは思わなかった

おかしいな、
数年前まで笑顔が絶えない、暖かい家庭だったのに


平穏な日常って、なんて脆いんだろう

3/12/2026, 8:20:56 AM

廊下に出ても寒さが気にならなくなってきた頃だったでしょうか。
その日、用もなく音楽室に足を踏み入れました。
かすかなピアノの音に惹かれてのことでした。
同学年でありながらこれといった接点もない方がピアノを弾いておりました。
その後、週に三度ほどそこへ通うようになりました。
ピアノを弾いて聴かせてくれる人が物珍しかったのでしょう。

時が経ち、半袖では心もとない季節となった今でも「それ」は続いております。
初めの頃と変わらず相手との間柄はこれといった接点もないというもののまま。
されど、数えられる程度の言葉しか交わしたことのないこの関係は不思議と欠片ほどの砂糖を含んだ微睡みを誘うのです。

《穏やかな日々》

3/12/2026, 8:16:29 AM

急な眠気に襲われて、気休め程度にコーヒーを飲んだり

通りの向こうから差す西日に目をしかめたり

春の香りにくしゃみをしたり

そんなひとときを重ねることこそ

私だけの人生だったり

3/12/2026, 8:13:49 AM

平穏な日常

朝の光が そっと机に落ちて
湯気の立つカップが 一日の始まりを告げる

窓の外では 風が静かに枝を揺らし
昨日と同じようで どこか少し違う景色がある

歩き慣れた道の上で
すれ違う人の気配が やわらかく胸を撫でていく

特別なことは何もない
けれど この何もなさが
心の奥で 静かに灯りをともす

呼吸をひとつ
世界は今日も 穏やかに続いていく



眞白あげは

3/12/2026, 7:51:38 AM

"平穏な日々"

水面を隔てたように遠い場所から、ただ動くナニカ達をぼんやり見つめる。

怒りも憎しみも恨みも、いつしか溶けて。
同時に、情も期待も消え去った。
そうして"誰か"を想わなくていいということは、途方もなく健やかで、穏やかで。


けれど、たったひとつだけ。
ようやく手に入れた平穏な日々をどうして貴女は否定するのだろうと、それだけがずっと不思議だった。

3/12/2026, 7:43:56 AM

#平穏な日常
私の一番大切なもの。
それは平凡で、平穏な日常。
朝起きたら大切な人と
「おはよう。」
と言葉を交わし、家を出る。
家に帰ればあの人が待ってる。
それが私の一番大切なもの。永遠に続いていくとずっと信じてるの。

3/12/2026, 7:43:50 AM

平日は同じ時間に起床、夜になれば就寝。毎日同じくらいの時間、間隔を空けて朝食、昼食、夕食を摂り、稀に間食を挟む。何か大きな変化があるわけでもない、いたって普通の日常。非現実的な何かが怒ることを期待しつつも、事故や事件、災害などはお断りしたいと願う今日この頃。どこもかしこもずっと平和かと問われれば答えは否だ。平和な日々に浸かって時間が溶けゆくままに怠惰に過ごす自分と、貧困や周りの環境、果てには戦争の最中でもがき苦しむ人だっている。私はいつまで変わらないことを信じていられるのだろうか。今この瞬間ですら、いつもの日常が壊れない保証なんざどこにもないのに。

3/12/2026, 6:53:10 AM

平穏な日常

「お前、進路調査何書いた?」
「とりあえず近くの大学。やりたいことねーんだよなー。」
“お前”こと俺・西原ユウキは、この春高校2年生になったばかりの男子高校生である。
いつもは部活に明け暮れている時間だが、入学式である今日は休みとなっていたため、親友である東野ハルトと帰路を並んで歩いていた。
「ハルトは?」
「まだ迷ってる。親が大学行けってうるせーんだけど、俺は就職したいし。」
「まじ? ……そーなん。」
「おー。」
就職したい、ということは、もうハルトの将来像はハルトの中にある、ということなのだろうか。
自分の将来なんて、高校に合格してからろくに考えたことがない。
進路調査は適当にやり過ごしてきた。
すぐそばに居ると思っていた俺とハルトの間には、気付かないうちに大きな距離ができていたみたいだ。
希望の就職先や業種はあるのかとか、聞いてみたかったけど聞きたくなくて、結局聞けなかった。

3/12/2026, 6:39:03 AM

平穏な日常



朝の通勤ラッシュ。
駅員はバタバタと仕事に追われていた。


西船橋駅勤務の彼は、さすが千葉一位と思えるほどの人の量に圧倒されながら、電車を捌いていた時のこと。

毎日、客が駆け込み乗車をし、電車が出発するまでの約10分間。


この時間が何度も続く。



その時に、ふと思う。



もし震災が起きて、電車が止まったら。
こんな平穏な日常はないのかもしれない。


「仕事しろ」


まぁ、駅長に注意されるのは、まだ

「平穏な日常」だろう。

3/12/2026, 6:16:20 AM

ありがとう昨日までの自分
いつかそう言ってあげられるように

3/12/2026, 6:15:51 AM

『平穏な日常』


刺激が欲しい
ゾクゾクワクワク
ドキドキハラハラする刺激

私はそれを願ってた

代わり映えのしない日々に
そんなエッセンスがあれば
毎日が楽しくなるはずだと


行ったことない場所
会ったことない人たち
見たことの無い生き物
苦労を重ねた先にある絶景

ゾクゾクするよね―――


もっと……もっと刺激を…!!



そう願い続けてると
神が贈り物をした


――――――『天変地異』


天候は荒れ、大波が起こり、
山は崩れ、氾濫が起こる、
木はなぎ倒され、火事も起こる、
人は逃げ惑う、為す術なく呑まれ、



――――――…………違う


刺激は……そういうのじゃない

願ってない……

それは……あんまりだ

万能機で私が願って
叶えてもらった訳じゃない…

だけど私は……なぜか後悔していた

何が刺激だ……なにが……
足元の平穏がなければ……
刺激なんて……楽しめる物じゃなくなる……

私はそれを身をもって知った


私は私の罪悪感を拭うために
あちこち走り回った
みんながイヤな刺激を受けないよう
ひとつでも辛い刺激を和らげるよう
できることも、伸ばせる手も、
あまりに限られてるし、
伸ばせなくて辛い思いもしたけど…、
たとえエゴと言われても、
私は伸ばせる手を伸ばして行った

見送って失うより
伸ばした手で残せるものを
ひとつでも多く、
私が私でいられる範囲の
手の届くものを…少しずつ、ひとつずつ

私は、
平穏をもう一度作り始める
みんなが喜ぶ 優しい刺激を
楽しめるようになるその日まで―――


〜シロツメ ナナシ〜

3/12/2026, 6:07:55 AM

ソーサーを回すような瞼の奥ら辺
上に座するカップの中、ぬるま湯が張って浸っている
ただ顎を上げている、ただ目から溢れてくる
溢れては固まり溢れては塵となり、下に敷かれた平穏な日常を消費する

手が浸透していく
足が反対色に染まっていく
脳が安堵する
落葉しているのを知らないみたいに
ただ酔っている、漂っていた
月が浮かぶこともしない部屋で

日常にも消費期限があったことに目を逸らしていた
いつか地盤にソーサーは割れる
ただ回している
まだ回ってたい
水に水が溶けていく

何をしていただろう
思い出せなくなったので、自然とカップは波打っている

3/12/2026, 5:45:54 AM

「平穏な日常」

償いたい。生まれたことの罪を。
死んで全て償えるなら。
本当に全て償えるなら。
でももし死んじゃったら。
死んだことの罪は、誰が償うんだろ。

【#197】

3/12/2026, 5:36:59 AM

貴方と過ごした平穏な日常は
失ってしまえば
あったものとそんなに変わりもしなくて

でも貴方がいた日々は間違いなく
平穏であり幸せだった

言葉にしてしまえば簡単で
でも言葉に変えることで
貴方が居た幸せを否定してしまうようで怖くて

宇宙まで行くこの思考で
貴方が帰って来れる場所を無理やりに作って
それでも戻りはしない貴方を
思い出しては愛おしさを覚えて

バカみたいだって笑ってよ
愛してるよ。

3/12/2026, 5:35:23 AM

『平穏な日常』⚠️ホラーとグロ注意⚠️
 
 いつもは怒鳴り声の止まない家が、今日は酷く静かだ。
 これが平穏と言うやつなのだろうか。これが毎日続けばいいのに。そうすれば毎日怯える必要が無くなる。
 殴られない、怒鳴られない。部屋が静寂に包まれていて、時計の音だけが鳴り響く。
 いつもなら怒られる料理も、今日は怒られない。思う存分美味しいものを作ってみよう。そう思い調理に取り掛かる。
 肉を切って焼いて、塩コショウで味付けをする。次はみそ汁を作る。新鮮なみそが手に入ったので早速使ってみた。味見をしたがなかなかの出来だった。
 最後はデザート。丸いゼリーの上に赤くドロっとしたソースをかける。
 完成した。それをリビングに運んで一人で手を合わせる。
「頂きます」
 まずは肉。中々に噛みごたえがあって脂も乗っている。こんなに美味しいものは初めて食べた。
 それからみそ汁を飲む。いい感じに出汁が効いていてこれもまた美味い。汁ごと入れてよかった。
 最後はデザート。赤いソースの光るプルンとした丸いゼリー、これも甘みと瑞々しさが際立っていて、あっという間に食べきってしまった。
 嗚呼、美味しかった。好きに料理しても怒られない。こんな平穏な日常が続けばいいのに。
 遠くでサイレンが鳴っている。物騒な世の中だ。満腹で機嫌がいい僕は、片付けを再開するのであった。
 

 そう思う彼の足元は赤い血溜まりが出来ていて、頭のない遺体と腕の無い遺体が転がっていた。
 鍋などには調理された被害者の断片が確認された。
 数分後、警察が到着して彼を捕まえた。その際に彼は一言、こう言った。

 
「ご馳走様でした」

3/12/2026, 5:16:40 AM

2匹の恐竜が起きてくるところから朝は始まる。

「起きてー、朝ごはんだよ」
「ギャハハ、まだおきないよ」
「ギャハハ、ボクもおきないよ」

布団の中で二人して暴れ回っている。
こんなにも騒がしい朝が毎日続いていて、平穏な日常とは遠く離れた別世界に吹き飛ばされている感覚だ。

ようやく…本当にようやく、朝ごはんを食べたと思っても、次から次へと何かが起こる。

「ママー、でんしゃのがいい」
「電車のお洋服は洗濯だよ、昨日着たからね。こっちにしようか」
「いやだー」
下の子は駄々をこねる。
「ねぇママー、パパは?」
「お仕事に出かけたよ。起こしたけど起きなかったじゃん」
「じゃあ、おうちにいる。パパが帰ってくるの待つ」
「パパはすぐには帰ってこれないから、幼稚園行こうか」
「いやだー」
お兄ちゃんまで駄々をこね始める。
兄弟揃って朝から騒がしい。

しかし、騒がしいのは朝だけとは限らない。
幼稚園から帰ってきてからも二人で大騒ぎ。
仲良く遊んでいたかと思えば、急にケンカが勃発したりする。

「お兄ちゃんだけズルい!」
「これは僕のだ、触るな!」
ドンっと、音がしたと思った瞬間、下の子が「ギャー」と泣き出した。
ひとつのおもちゃを取り合いして、手が出てしまったようだ。
「僕は悪くないもん」
そう言うと、お兄ちゃんも泣き出した。

こんなことが日常茶飯事。
しばらくしたらケロッと仲直りして、二人で仲良く昼ごはんを食べ始めるのだ。

「こらっ!ご飯で遊ばないっ!」
ママの怒号も飛び交う、そんな賑やかすぎる昼ごはんが終わり、後片付けをしていると、急に二人が静かになった。
リビングをのぞいたら、二人が重なり合うように丸まって寝息を立てていた。

とんでもない体勢で寝てる…身体は痛くないのかしら。

そっと二人に近づき、スマートフォンで連写する。
泣き声笑い声が毎日ひっきりなしに響いているけど、二人の寝顔はたまらなく愛おしい。

二人が大きくなって、今日みたいな日を振り返ったときに、かけがえのない平穏な日常だって、思い出すのかもしれない。

二人のほっぺを押してみる。
大丈夫、まだ寝てる。

もっと二人に近づいて、ドアップの寝顔を写真に収めた。

【平穏な日常】

3/12/2026, 5:15:20 AM

前ぶれも無く平穏な日常は断ち切られるのだと、1·17が、3·11が、教えてくれたのに…

#平穏な日常

3/12/2026, 5:10:39 AM

ないよりあるほうがいい

すべては。


というか

ないなんてことはなくて
はじめからすべてはある。

何をどれだけ
気づき、感じるか。


そして

続けるか。






----- 平穏な日常

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