『夫婦』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
一蓮托生なふたり。
背中合わせでここまできたふたり。
先陣切って道を切り拓いてくれたふたり。
傷ついた時にはそれを見せず、いつも陰で泣いていたふたり。
俺たちを、守ってきてくれたふたり。
いつもありがとう。
俺たちもふたりと同じくらい大きくなりました。
泥道でも、それが俺たちにとっての前なら肩を組んで進もう。
誰かひとりが傷ついたなら、みんなでともに泣こう。
だから、ふたりが背負ってきたものをこれからは俺たちにも分けてな。
231122 夫婦
〚夫婦〛
一生を共にするパートナーだからこそ良好な関係を築いていきたい
悲しみを分け合い、喜びを共有し、何気ない日々を大切に過ごす
今日も愛が冷めてしまわないように「愛してる」を口にする
【夫婦】
若い二人は夫婦になった
二人はお互いを愛し合い
穏やかな人たちと仕事をして
生活に困らないくらいのお金を得て
休みの日には二人で出かけて
幸せに暮らしていた
けれど、夫婦には子供ができなかった
あなたとの子供が欲しいのにと妻は泣いた
それを聞いた夫は
君が居ればそれだけでいいと伝えた
若い二人は歳を取り、老夫婦となった
子供に恵まれることはなかったけれど
二人は今も人々が羨むほどに仲が良い
今日も手を繋いで散歩をしている
まだ誰も居ない早朝
優しい朝の光に照らされた道を
二人きりで歩くことが
この夫婦は大好きなのだ
今日もあなたと私だけしか歩いてませんねえ、と妻が言う
それを聞いて、君が居ればそれだけでいい、と夫は答えた
妻は笑顔で、私もあなたが居ればそれだけで幸せですよ、と返した
俺のお父さんお母さんは結婚して夫婦にやってから今年で15年目です。
夫婦
いつまでも…新婚さんのように
仲良しさん夫婦に憧れてます
思いやりを大切に…
どんな時も向き合い…
共に生きる
素敵ですね
『どうしょう🤔☔』
どうしょう、私は、また、ざざ降りので動けない真まま書店にいた。
書店のおじさんは、かすみちゃん、また、雨かい😁かすみちゃんは、雨と相性がいいのかな?』
と、おじさんは、冷やかした。
『雨、女か〜🤔』の、私は、考え込んでしまった。
『ごめん🙏ごめん🙏かすみちゃん。お茶でも、飲むかい??』と、おじさんは、急須で、お茶を入れてくれた。
秋なのに、春のような、梅昆布茶だった〜。
レジの横に、もう一つの丸イスを出された。
『かすみちゃん、ここ座りよし』と、おじさんはイスをポンポンと2度叩かれた。
『かすみちゃん、何時も来てくれてありがとうね。お父さんやお母さんは、元気かい?』
『アチチ〜、ハイ、元気です。』
『かすみちゃん、気を付けてな。(^_^;)まだ、熱いからね。』と、おじさんは、言った。
『すみません‥‥。』
私は、しゅんとなりながら、熱い梅昆布茶の香りを嗅ながら、梅昆布茶を一口啜った。やっぱり、熱いけれど、お口が春になる🌸🌸🌸不思議。
『おじさんは、かすみちゃんがこんな小さい頃から、知っているんだヨ。(笑)』
『もうすぐ、高校生なんだね。』
あと、1年ありますが‥‥(^_^;) ふぅ~、熱い梅昆布茶に息をかけた。
『かすみちゃんは、昔は、お母さんとよく来てくれたね。シンデレラや白雪姫やおやゆび姫とかの本をもらお母さんに買ってもらっていたね』
私は、ちょっと恥ずかしくなった。
絵本、大好きだったな〜❤(*˘︶˘*).。.:*♡
私は、お姫さまってタイプーじゃないけれども‥(^_^;)
もし、王子さまがいて、私にガラスの靴がぴったりだったらな〜(。>﹏<。)なんて、想像したり、舞踏会は、どんなドレスを着ようかな~??(*´∀`*)とか、
舞踏会は、どんな風に踊るのかな〜(。>﹏<。)とか、お母さんやお父さんに、訊いたりしたな〜(〃ω〃)
現実は、劇でも村人Bだった。『よかったね~』の一言だった。( ´Д`)=3
友達は、主役は、大変台詞が多くて大変だから、主役じゃない方が絶対、いいに決まっている❢と、断言してたいたな〜.。o○
何だか、懐かしいな〜。トツコちゃん、元気かな〜??
でも、私は、断然、ヒロインに憧れるな〜(*´∀`*)⭐✨(*˘︶˘*).。.:*♡
『絵本の大好きなかすみちゃん。いまでは、推し?!っていうのかな〜(笑)作家さんまでいるんだね~(笑)ーーでも、おおじさんの知っているかすみちゃんのままでいてね^_^』と、
おじさんは、優しく笑った。ジーンとしちゃった。
おじさんの知っている私はどんな私?
書店の奥の振り子時計が、鈍い音をたてた。ボー、ボーン♫
そういえば、この振り子時計の音が、昔は、何だか怖かったな〜。
梅昆布茶が冷めたので、ズズズッと、一気に飲み干した。
おじさんは、それを見て笑った。(^_^;)
『かすみちゃん、雨が小雨になったから、傘を貸して上げるから、次、来た時に傘返してくれたらいいからな。』
『ありがとうございます☺梅昆布茶ごちそうさまでした。美味しかったです。じゃあ、おじさん、傘を貸りますね。さようなら』と、
私は、青い透明な傘のボタンを押した。
ーーまだ、雨が降っているのに不思議と雨は、嫌いじゃないんだ。
何となく、オズの魔法使いのオーバー・ザ・レインボーをハミングをした。☔♫♫♫♫
終わり
ーもうちょっと良い人いなかったの?
両親に結婚の報告をした時に言われた言葉だ。その時は彼のことを侮辱された気がして、両親と口論になった。
そんな彼と結婚して3年が経った。
相変わらず両親は彼と結婚したことが気に入らないようで、結婚してからは正月以外は顔を合わさない。
私も会うたびに彼の愚痴を聞かされてうんざりするので、これぐらいがちょうど良い。
ただ、両親の言い分も理解出来なくはない。一人娘で子供の頃から成績の良かった私は地元の高校卒業後、国立大学に進学。卒業後は、大手金融機関の事務員として働いた。
両親いわく顔もそんなに悪くはないのだそうだ。
大事に育ててくれたのは、想像に難くない。
彼とは、大学在学中にコンビニでアルバイトしていたときに出会った。その職場の先輩である。
当時、彼にどこの学生か訊いてみると、フリーターと返ってきた。
同じシフトに入ることが多く(彼はフルタイムに近いシフトなので自然とそうなるのだが)、ある日仕事終わりに告白をされた。
最初に告白されたときは断ったが、何度もアプローチを掛けられているうちに根負けしてしまった。
彼は私と付き合い始めると、突然就職活動を始めるようになった。
なぜ急に?と訊くと、付き合うときに言ったじゃん、と困り顔で返された。
彼は何百通と書類を送るが、紙ぺら一枚で何度も振りだしに戻された。
私は彼より後に就職活動を始めたのだが、私の就職活動が終わっても彼は書類を送り続けた。
そんな彼の就職先が決まったときは自分が内定を貰ったときよりも飛び上がった。
彼はコンビニを辞め、中小企業の営業マンとして働いている。
ガチャ
扉が開く音がした。
ーただいま
扉の音ともに彼が帰宅する音が聞こえた。
私は壁の時計に目をやる。時刻は10時を回っている。
読みかけの小説に栞を挟み、玄関へ向かう。
ーおかえり。ご飯出来てるよ。
彼は、ありがとう、と疲れた顔でにっこり笑う。
遅くなって謝る彼に、自分は既に夕食を済ませたことを伝える。
少し肩を落とした彼の手には紅い色の花束が握られている。
ーこれ。今日、誕生日だよね。ケーキも買ってきたから後で一緒食べよ。
彼は花束を差し出し、おめでとう、と口にする。
ーありがとう。でも、忙しいんだから毎年、無理に買ってこなくても良いんだよ?
誕生日には花束、結婚記念日には少し高価なレストランでの食事が私達夫婦の恒例行事になりつつある。
彼は靴を脱ぎながら、その日にしないと忘れそうだからと答える。
私は短い廊下を歩きながら花の香りを楽しみ、彼とはダイニングで別れた。花束の中から活きの良さそうなものを何本か抜き取り、適当な長さに切り揃える。
花瓶に水を入れ花を指す。
彼が着替えを終え、机に着くと、頂きますとの声とともに用意していた食事に手を付ける。
私は彼の向かいに腰を掛け、うまいと言った彼を見ながらほんのり甘い花の香りに身を寄せる。
いつから好きになったのか
どうしてお付き合いしたのか
なんで喧嘩ばかりしてるのか
それはどうでしょう?
寄り添っていく誓いを立てたのが
無理矢理だったのか
愛の力なのか
それもどうでしょう?
幸せですか?
後悔してますか?
それもどうでしょう?
風の前の塵に同じ?
それとも今でも重要な話?
どんな形であれ結ばれてしまった
そんな二人に
本物の愛が芽生えたら
そんな事もどうでも良くなるほど
二人でいるのにね。
–夫婦–
茶碗が欠けそうだ。
使う分には今のところ問題はないのだが
指で軽く弾くと何とも不安定な音がする。
何かの拍子に割れてしまいそうな
そんな不安が過る音だ。
そろそろ買い替えも視野にいれるべきなのかもしれない。
そう思いつつも割れそうな不安定な茶碗で、
今日もご飯を食べる。
白米美味しい。
そんな事を思っていたのは
つい先週のことだ。
私の目の前にはパカリと見事に割れた茶碗がある。
ご丁寧に白米も犠牲にして。
それはあまりにも一瞬だった。
白米を茶碗によそってテーブルに置いた瞬間カンッと軽い音がした。
そうしたらこの有り様である。
割れた茶碗入りご飯の完成だ。
あぁ…。
夕暮れのデパートは人で込み合っている。
お目当ての階へ向かい、ようやく辿り着いたのは陶磁器等が販売されている食器売り場だ。
割れてしまった茶碗の代わりになる物を探す為、直帰したい気持ちに蓋をして、職場から二駅離れたこのデパートまでやって来た。
直帰したい気持ちと時間を捧げたのだから、
是非とも良い茶碗を手に入れなくては。
意気込んで売り場を巡る。
椿柄や波、市松模様、吉兆紋様。
瀬戸焼、備前焼、信楽焼、波佐見焼。
様々な色と顔を持つ焼き物は実に面白い。
目移りする中、一つの茶碗と目があった。
笠間焼の銀と青が美しい茶碗。
─これだ。
脳裏に言葉が閃くと同時に、茶碗に向かって手を伸ばす。
もう少しで茶碗に手が触れそうなところで
手が失速した。
茶碗の側に掲げられたプライスカードの四文字が目に入ったからだ。
夫婦茶碗
そう掲げられたお目当ての茶碗の隣には、
大きさの違う茶碗が仲良く並んでいる。
二つの茶碗は大変仲が良く、
プライスカードの中でも一つの値段を共有していた。
独り身である為、2つの茶碗は必要ない。
いつかのために今買ってしまうか?なんて思ったが…。
いつか、大切な人と選びたい。
私の密かな願いなのだ。
密かな願いの為に好みの茶碗を諦める。
ロマンチストは損だな、チェッ。
夫婦は二世と云うけれど、果たして私と貴方が恋に落ち合う来世などあるのかしら。
こんなに重大な過ちを犯した貴方に、来世なんてものが存在するのかしら。
嗚呼、でも、もし貴方が生まれ変わって悔い、改めたなら、今度は私から会いに行ってあげる。
そうして貴方に思い出させてあげるわ。
桜の花弁とともに貴方が散らせた命の重みを。
風鈴の音色に打ち消された哀切な調べを。
真っ赤な茸の隣でグツグツと煮込んだ羞悪を。
床に落ちてダメになった厚揚げを見下ろした瞬間の殺意を。
私たちは永遠を誓った。すてきな日々が待っているのだと信じて疑わなかった。だけど、私たちにそんな日が訪れることはない。きっとこれから先もずーっと、永遠に。
お互いに捧げ合ったものは、極楽ではなく地獄行きのキップ代だったけれど、私たちも一度は確かに愛し合って、神に永遠を誓ったんだよ。
貴方が奪ったひとりの時間を、今更返そうなんて思わないで。私をひとりにしないで頂戴ね。
一度結んだめおとの契りはそう簡単に千切れやしないのよ。
▶夫婦 #41
#夫婦
「もうすぐ誕生日だろ?今年はプレゼント何がいい?」
付き合って3年になる彼女。
友達からの付き合いで誕生日をお祝いするのは
今年で5回目。
毎年好きな物をプレゼントしていて
去年はお揃いのピアスだった。
恋人になって3年目。
彼女には秘密だが、
誕生日にはプロポーズもしようと思う。
俺らも結婚適齢期と言われる27歳。
いい夫婦と言われる日を結婚記念日にする予定だ。
同じ日に結婚した俺の両親。
こっちが恥ずかしくなるくらい
いつまでも仲の良い両親は、息子の俺が言うのも何だが理想の夫婦だ。
「えっとね…何でもいい?」
「ああ、何でもいいぞ」
何でそんな事聞くんだろう。
毎年好きな物を送りあっているじゃないか。
「えっと…、その…、あなたの苗字が…欲しいな」
「……っ! 他にはないのか」
「…っ。ごめん…」
「ああ…!違う違う、
それはすでにプレゼントする予定だからさ。
他にはないのか?」
「えっ……!」
「ったく、サプライズの予定だったのに…」
「んふふ…、ごめんね」
「いいよ、プロポーズの返事もらったし。
でも、誕生日プレゼントは別で渡したいから欲しい物
考えておいてな」
「うん…!ありがとう」
「あ…、恋人最後の誕生日だからさ。
やっぱりサプライズにしようかな」
「それ、今言う?」
「おいおい、それはこっちのセリフなんだが…?」
「あはは、本当だね!ごめんね…。
あなたから貰う物なら何でも嬉しいよ。
楽しみにしているね」
「もちろん、最高の誕生日にするよ」
サプライズは不発に終わったが、
両親のような
いつまでも仲の良い、いい夫婦になれそうな気がする。
「夫婦」
今日2番目のお客様は55才の御婦人だった。
なぜ正確に年齢を知っているかというと、ご本人が申告されたからだ。
ゴーゴー55なの!とにこやかに告げたその人はわたしが働くコンビニの常連だ。
ほぼ毎日顔を合わせるので、たまにレジで言葉をかわすことがある。今日は唐揚げとビールを購入され、ふいに言ったのだ。「私今日誕生日でね。ゴーゴー55なの。つまり55才ね」
おめでとうございます、とおつりを渡しながら声をかける。
ありがとう、と嬉しそうに笑うと彼女は店を去った。
勤務を終えた帰り道、近所の自転車屋さんに寄った。
タイヤの調子が悪く見てもらおうと思ったのだ。
「あーこりゃいかんねえ、すぐ交換するからちょっと待っててね」
店主は手早くタイヤを交換し始める。進められた椅子に座って待っていると、店の机に置かれた可愛いラッピングの箱が目に入った。わたしの視線に気づいた店主が照れくさそうに言う。
「今日妻の誕生日でさ。プレゼントを用意したんだよ」
「きっと喜ばれるでしょうね」
「どうかなあ。お前ももうゴーゴー55で年だなあ、なんて茶化したからむくれちゃってさあ」
きっと家で唐揚げとビールを用意して待ってらっしゃいますよ、と心のなかでつぶやきながら店をあとにした。
#夫婦
夢も希望も無いなら
せめてこのまま"今"が続けと思った。
秋風が窓を叩くのに、彼女は気にした風もなく私の家にいつの間にか居着いた猫を撫でている。
男やもめの本と書き損じた原稿だらけの部屋を、彼女は片付けに通ってくれている。
「今度、カフェーにでも行きませんか。」
彼女はただ嬉しそうに
はい、と答えてくれた。
デェトと言うものに浮かれ、その日は四六時中彼女を見ていた。
普段見慣れない洋装だった事もある。
それから活動写真を見に行こうと、歩く最中。
口が勝手に開いたのだ。
「月が綺麗ですね。」
彼女は、あっと手を自分の髪へ伸ばした。
洋装に似合う三日月の髪留めを私が褒めたと思ったのだ。
「ありがとうございます。」
伝わらなかったのだろう。
私も大概ロマンチストだったのだ。
浮かれて舞い上がる滑稽な男だ。
そう、思っていたのに。
「何時仰ってくださるのかと、お待ちしておりました。」
俯いてきゅっと口の端を結ぶ彼女は、私の幻だろうか。
「漱石様の本は私も読みました。」
「そ、そうか!」
私の気のせいではなかった。
私はそうだ。
活動写真はまたにして、大慌てで簪を見に行こうと誘った。
滅多に無い洋装をした彼女にだ。
その慌てっぷりはまたもや滑稽だろうが、彼女が嬉しそうに笑ったのでそれで良いことにする。
「櫛も、買って良いか。」
「あの、気が早過ぎます、」
「だが、君に似合う。」
ぱしっと痛くも無い指が私の腕を叩く。
「では、私にはタイを選んでくれないか。」
彼女がまた嬉しそうに笑う。
嗚呼
夢も希望も出来たじゃないか。
夫婦
「ねぇ 知ってる 11月22日は、
いい夫婦の日なんだよ!!」
「ふう~ん」と貴方は、新聞を
読みながら素っ気な無く返事をする。
恋人だった頃は、そんな態度に腹が立って
ばっかだったけど 今は、そんな態度が
貴方らしいと思える。
それに...
「じゃあ 何かお祝いするか?」
「うん!!」
結局 貴方は、聞いていない様でいて
大事な事には、ちゃんと返事を
くれるから...
これも 夫婦になってから
だんだん分かって来た事
長年連れ添って来た 勘というか...
癖というか...
貴方の言いたい事が 私には、
分かるのが嬉しい
私の言いたい事が分かってくれるのが
嬉しい
これからもよろしくね
愛しの旦那様
思春期の頃
両親が離婚した。
その前から
何となく
上手くいってないと
子供ながらに感じていた。
それから、
ずっと仲のいい
夫婦なんているのかな?
と、
思った。
それでも、
家族と言う言葉に憧れていた。
私は若い時に
子供を産んで
思い切り子育てを
楽しみたいと
夢があった。
そんな私も
大人になり、
結婚した。
子供を望む私と
望まない彼
レスも
早くからあった。
寂しくて、
夫婦、
妻
自信がなくなった。
最終的には
親と同じ事をした。
離婚という結果になった。
だからといって、
夫婦愛は存在するし、
結果としてあるけど、
絶望感はない。
夫婦にも
いろいろな形がある。
お互いを
大切に
尊重し、
受け止める
そんな、
上手くいっている
上手くいってない
夫婦として
継続している人達も
素敵だと思う。
欲張りだけど、
心穏やかな
私でいる頃に
素敵な
人と出会いたいな〜
私にはパートナーがいないので、その先のことなんて考えられたもんじゃない。
「残業し慣れてるんじゃないの?」
彼(既婚者)に言われた一言がずっと頭から離れない。2,3日その事でイライラしているのだ。
結婚してないからとか、仕事ばっかりしてるからとか、そんなの全部その人の選択なんだから(多分)。
仕事なんてやめたきゃやめるし。結婚したけりゃ婚活すればいいし(苦労を知らないやつはなんとでも言える)。そもそも普通の生活ってもんはきっと人によって基準が違うんだし。。
最近よく考える。
残業残業って言われて、「真面目だね」とか、「偉いね」って言葉の裏の皮肉ばかりが気になるが、この怒りってどこに行けば?どう考え直せば穏やかになれるんだろうか。
#夫婦
どんなに想いがすれ違ったって
赤い糸がなくたって
私はあなたを愛してる
どんなに貧しかったって
離れていたって
僕は君を愛してる
...だから、今日僕/私達は
記念すべきこの日に
赤いインクのハンコを押して
未来を誓い合うんだ。
---二作目---
ただの何気ない会話。
朝の「おはよう」から始まって
夜の「おやすみ」で終わる。
「おはよう」と言ったら「おはよう」って返ってきて
「いってきます」と言ったら「いってらっしゃい」と帰ってくる。
それで「ただいま」と言ったら「おかえり」と帰ってくる。
そんな、何の変哲もない、代わり映えのない言葉。
でも、俺にとっては大好きな言葉。
待ってくれてる人がいる、返事を返してくれる人がいる。
そう思うだけで、心の底から満たされるような、嬉しい気持ちになる。
嗚呼、今日も...
「幸せだな...」
#夫婦
126作目
私が今まで出会ってきた夫婦は、両親をはじめ数え切れないほどたくさん出会ってきたが、夫婦というのはまさに人間観察に相応しく実に面白いと思う。
お喋り好きでゴーマイウェイな父に、手先器用で愚痴は言いながらも父の後についていくというような母。
付き合ってる時から一途で子の父親となっても妻ファースト主義である義兄と、それをしなやかに受け止めつつ子ども達のために動き回る姉。
友達夫婦も、それぞれの性格が上手いこと組み合わさっているなとはたから見ていてつくづく思う。
雰囲気の似たもの同士、戦友となれるもの同士、お互い足りないものを補い合うもの同士…。
私はどうなのだろうか。私も、いつかは彼らのようにどのような夫婦となるのだろうか。
いずれにしても、夫婦として共通してるものは「お互いへの信頼」があってこそ長く続くのだと思う。
『夫婦』
「今日はいい夫婦の日らしいわね」
「あ?」
妻がにこにこ微笑みながら話しかけてきたっていうのに、柄の悪い返事をしてしまった。今は武具の手入れで忙しかった、そうだ、仕方ない。
「あ、興味ないって顔してる」
つまらなさそうに言われた。だろうな。
十一月二十二日、語呂合わせで『いい夫婦の日』
……だからどうした。そんなことより俺は手入れが終わったら明日の朝餉の仕込みをしたい。ちらりと横目で妻を見ると、こちらを睨みつけているような……
「な、なんだよ」
「別にぃー?」
「何拗ねてんだよ。話なら聞いてただろ」
「そうじゃなくって!」
隣に座る妻。髪につけた花の香りにドキッとする。
「夫婦らしいこと……したいなぁ、って」
まさか妻の口からそんな誘いの台詞が出るとは思わなかった。仰け反ってしまいそうなのを耐える。
「んだよ、それ……かわいすぎるだろ」
武具なんか放り投げ……はしないが、今日はもうやめた。妻しか見えない。肩を掴んで抱き寄せると頬を染めるのがかわいい。たまらない。
「何笑ってるの?」
「別に?いい夫婦の日も悪くないな……って思っただけだ」
ゆっくりと唇を重ねて、さあ、どうしようか?
夫婦として、楽しかった
パートナーとしていろいろあったけど、後悔はない
人生の坂道一緒に悩み一杯話した
もう、話し相手がいないのは、たまらなくさみしい。
他愛ない話しで時を過ごした
思い出したらダメ
またさみしくなる
舞