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『どうしょう🤔☔』
 どうしょう、私は、また、ざざ降りので動けない真まま書店にいた。
書店のおじさんは、かすみちゃん、また、雨かい😁かすみちゃんは、雨と相性がいいのかな?』
と、おじさんは、冷やかした。
『雨、女か〜🤔』の、私は、考え込んでしまった。
『ごめん🙏ごめん🙏かすみちゃん。お茶でも、飲むかい??』と、おじさんは、急須で、お茶を入れてくれた。
秋なのに、春のような、梅昆布茶だった〜。
レジの横に、もう一つの丸イスを出された。
『かすみちゃん、ここ座りよし』と、おじさんはイスをポンポンと2度叩かれた。
『かすみちゃん、何時も来てくれてありがとうね。お父さんやお母さんは、元気かい?』
『アチチ〜、ハイ、元気です。』
『かすみちゃん、気を付けてな。(^_^;)まだ、熱いからね。』と、おじさんは、言った。
『すみません‥‥。』
私は、しゅんとなりながら、熱い梅昆布茶の香りを嗅ながら、梅昆布茶を一口啜った。やっぱり、熱いけれど、お口が春になる🌸🌸🌸不思議。
『おじさんは、かすみちゃんがこんな小さい頃から、知っているんだヨ。(笑)』
『もうすぐ、高校生なんだね。』
あと、1年ありますが‥‥(^_^;)   ふぅ~、熱い梅昆布茶に息をかけた。
『かすみちゃんは、昔は、お母さんとよく来てくれたね。シンデレラや白雪姫やおやゆび姫とかの本をもらお母さんに買ってもらっていたね』
私は、ちょっと恥ずかしくなった。
絵本、大好きだったな〜❤(*˘︶˘*).。.:*♡
私は、お姫さまってタイプーじゃないけれども‥(^_^;)
 もし、王子さまがいて、私にガラスの靴がぴったりだったらな〜(。>﹏<。)なんて、想像したり、舞踏会は、どんなドレスを着ようかな~??(*´∀`*)とか、
舞踏会は、どんな風に踊るのかな〜(。>﹏<。)とか、お母さんやお父さんに、訊いたりしたな〜(〃ω〃)
 現実は、劇でも村人Bだった。『よかったね~』の一言だった。( ´Д`)=3
友達は、主役は、大変台詞が多くて大変だから、主役じゃない方が絶対、いいに決まっている❢と、断言してたいたな〜.。o○
何だか、懐かしいな〜。トツコちゃん、元気かな〜??
でも、私は、断然、ヒロインに憧れるな〜(*´∀`*)⭐✨(*˘︶˘*).。.:*♡
『絵本の大好きなかすみちゃん。いまでは、推し?!っていうのかな〜(笑)作家さんまでいるんだね~(笑)ーーでも、おおじさんの知っているかすみちゃんのままでいてね^_^』と、
おじさんは、優しく笑った。ジーンとしちゃった。
おじさんの知っている私はどんな私?
 書店の奥の振り子時計が、鈍い音をたてた。ボー、ボーン♫
そういえば、この振り子時計の音が、昔は、何だか怖かったな〜。
梅昆布茶が冷めたので、ズズズッと、一気に飲み干した。
おじさんは、それを見て笑った。(^_^;)
『かすみちゃん、雨が小雨になったから、傘を貸して上げるから、次、来た時に傘返してくれたらいいからな。』
『ありがとうございます☺梅昆布茶ごちそうさまでした。美味しかったです。じゃあ、おじさん、傘を貸りますね。さようなら』と、
 私は、青い透明な傘のボタンを押した。
ーーまだ、雨が降っているのに不思議と雨は、嫌いじゃないんだ。
何となく、オズの魔法使いのオーバー・ザ・レインボーをハミングをした。☔♫♫♫♫
終わり

11/22/2023, 11:09:53 AM