『夫婦』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「夫婦」
いつかこの世に生まれるわたしの子のおじいちゃんとおばあちゃんはきっと離ればなれなんだろうな。
夫婦
(お題更新のため本稿を下書きとして保管)
2023.11.23 藍
夫婦
うちの両親は昔から仲が良い。還暦を過ぎた今もデートと称してしょっちゅう二人きりで出かけたりする。
子供の頃は大人になったら両親のように愛する人をみつけて温かい家庭を築くのだと漠然と思っていた。それがスタンダードなあるべき姿なのだと。成人した今となっては信じられない。途方もなく難しい、ほとんど不可能なことに思える。
恋をしたことがないわけではない。初恋の人は中学の頃の数学教師だった。三十代前半くらいで教師の中では若手だったのだろうが当時の私にとっては随分大人に見えた。彼は既婚者で、私の恋は始まる前から終わっていたが、教壇に立つ彼の横顔を見つめるのは楽しかった。
けれどある日、職員玄関で彼の奥さんを見かけたとき、私は一も二もなく逃げ出した。綺麗な女性だった。私は彼と本気で付き合えるなどと思っていたわけではなかったはずなのに、ひどく惨めだった。私はトイレに駆け込み、鏡の中で真っ赤な目をしている詰襟の少年を見つめた。これがこの先ずっと続くのだ、という実感が不意に湧いて、私は泣いた。
大学生の頃、実家の隣に住んでいた幼馴染の両親が離婚した。家族ぐるみで親しくしていたが、彼の両親が以前から不仲だったというのは聞いていた。家同士の都合でお見合い結婚した二人の間に愛情は芽生えず、利害の一致だけで息子が成人するまでは一緒にいたということらしい。
「正直、きみん家がうらやましいよ」と快活な彼が珍しく溢した弱音に、私はなんと返して良いか分からなかった。
両親のような夫婦でいるのはかなり奇跡的なことでは?と私が言うと、歳の離れた兄は大きく頷いた。それから、「両親は確かに素晴らしいけれど、ああいう人生が全てでもないと思うよ」と苦笑した。「俺は好きに生きてるし、お前もただお前らしく幸せになってくれれば親だって文句ないだろ」
私は下手くそな笑い顔を作って、眩しく兄を見つめた。
『夫婦』
幸恵と結婚したのは12年前になる。あの頃は、早く婚姻関係を持ってこの女を自分の側に縛り付けねばならないという一種の使命感のようなものを抱いていた。
若い時分、私は九州出身の男らしく亭主関白を家庭のイメージとして抱いていた。実際、親父はまさに昭和の亭主関白な頑固親父といった態度であり、母の方は物静かで地味な土手に咲くすみれのような大人しい純和風な女であったため、自身の考えていた家庭のイメージとはそんなものだった。九州の辺鄙な片田舎では、周囲の家庭も概ねその様なものであった為、大人になれば自身もそのような家庭を作るのだろうとぼんやりと考えていた。
大学進学という頃に、俺は上京をした。仕事も人も都心に集中していくと叫ばれ、田舎の人口減少やら少子高齢化が強い波となり押し寄せて来た頃であり、事実実家近くの会社やら、商店やらも廃業続きでこのまま此処で暮らし続けて良いものかと不安感を覚え無理を通して東京の大学に入学をした。
幸恵とは、2回生の頃に飲み会で出会った。一体何の名目で開催された飲み会であったかは忘れたが、俺を飲みに誘った剣道サークルの村上先輩の彼女の友達に誘われて、その飲み会にやって来たのが俺と同じく2回生であった幸恵だった。
飲み会の主催が先輩であった為、2回生は少なく俺と幸恵は端の方の席に隣り合って座らされた。
田舎から出てきて、1年は経ったがまだ東京の人間には中々馴染めず、その中でも東京の女は派手な装いをしていることが多かった為、俺は2回生になっても女とはあまり関わり合いにならなかった。時折り、話しかけられても苦手意識というか、嫌悪感というか東京の女とは同族の様に思えず心に大きな壁があった。
幸恵には、「東京の女」の雰囲気を感じなかった。飲み物を両手で持ち、下を向いて周囲の会話に混ざれず、ただただグラスを垂れる水滴をジッと見ている内気な女。メイクも薄く、服装も暗い色のブラウスとズボンというまぁ地味なものであった。間違っても、渋谷の109などには行きそうにもない。第一印象は、田舎の女なのだろうか?というものだった。 東京の女とは、馴れ合えそうもないが、この女とはまぁ話が出来そうだ。そう考えた俺は、幸恵に声をかけた。
「君も2回生なんだろう?話そうじゃないか。君、出身は何処なんだい?」
俺の言葉を聞くと、幸恵はゆっくりと顔をグラスから此方へと移し、小さい声で答えた。
「はい。2回生です。出身は東京で宇多川のあたりです。」
俺は驚いた。幸恵は、色が白く地味なもんだから大方青森だとか、秋田だとか東北から来たものだと考えていたが、まさか東京の「と」の字も感じさせない様なこの女が東京生まれだとは。俺は俄然、幸恵に興味が湧いた。東京生まれの東京の女らしからぬ女。一体どうすればこの煩く、年中百鬼夜行の様な騒がしく爛々とした東京で東北の女の様な風態になるのだろうか。
それから、幸恵は自分から他人へ話をするのが苦手そうなタチであるのに加えて、俺の方は幸恵に様々な質問やらをしたものだからその飲み会では幸恵はほぼ俺とだけ話すことになっていた。その後も、ゼミやらサークルやらの付き合いで飲みに誘われるたび、どういう訳か幸恵もまた別筋の知り合いから誘われて来ているという事があり、俺と幸恵が恋仲になるのにもそう時間は掛からなかった。
大学を卒業し、東京の大企業とは言えないがそこそこの商社に就職した俺は今では九州の男というより東京の男になった。東京は人を染めると言うが、俺は正しく東京に脳天から爪先まで染められた。若かりし頃の「東京の女」への嫌悪はなくなり、街を闊歩する魑魅魍魎も当たり前の人間であり、当然の住人だと認識を改めた。
読書家で大人しかった幸恵は、出版社に就職をしたもので、文学書を担当したいのかと思っていたが、実際のところ担当したかったのは女性向けの雑誌であったらしく、今では何とかという横文字のファッション雑誌を担当している。
学生生活を終え、俺と結婚をし、仕事に精を出す中で幸恵はどんどんと変わって行った。結婚をすると、女は派手な装いから地味になる事が多いと聞くが、幸恵はその反対であった。
地味な幸恵は、洒落た装いの女になった。109などには絶対行きそうにも無いなどと考えていたが、今では仕事でもプライベートでも109に行き、最新の流行だと言う服を買ってくることも多い。先日も、何処かしらのサロンで施して貰ったというネイルを披露してくれた。
幸恵は、あの時分俺が興味を持った東京らしからぬ女では無くなった。実のところ、幸恵の稼ぎは俺よりも多いほどで俺が養ってやるというような女でもない。家にこもって大人しく亭主に縛られて生きるなんてのは、全くもっての外のようで、自分のそばに縛りつけるなんて事は出来ない、自由な蝶となった。
幸恵は、輝いている。出会った頃より一層。今の幸恵は面白く、興味深く、あの時分つまらないと思っていた東京の女はこんなにも側にいて楽しい存在だったのかと思わせられる。 過去の出会いから、現在までに思いを馳せていると、キッチンから幸恵が紅茶を持って来て対面の席に腰掛けた。
「私ね。貴方と付き合い始めた時は、紅茶を飲むなんて思ってなかったなってさっき考えてたの。」
一体、何の話だろうか。と思い、どうしてそう思ってたんだ?と問いかけると、幸恵は笑いながら答える。
「昔の貴方って、頑固な人って感じで少しムスッとして、如何にも亭主関白で緑茶を淹れさせそうだったものだから。昔は、そこが面白そうで貴方に興味を持ったんだけど、今は東京の男で紅茶に砂糖を2つも入れるんだから。」
俺は、少し不安になって幸恵に尋ねた。
「亭主関白で、頑固そうな人が好みだったのか?それなら……俺はかなり変わってしまったから、今はもしかすると……」俺が言い淀むと、幸恵は快活な笑い声を上げた。
「まぁ、昔はね。あまり周囲にいないタイプだったから。でも、今の貴方も大好きよ。意外と繊細で可愛いんだから!」
私も、妻も昔とは変わった。性格も考え方も。昔興味を持った相手と、今の相手は同じでは無い。でも、今の相手にも興味を持って、愛を持って、そして昔より今の方が好きだとさえ思う。
幸恵と結婚挨拶に行った時、見せてもらった親父と母の出会いのアルバムと、父の言葉をふと思い出す。
母は薙刀の選手で、道端のすみれというより、生けられた一輪の白百合で父は気弱な文学青年だった。それが、一見関白な亭主と大人しい妻になっていた。
「本当は、アイツは私に縛られるような人じゃ無いのだが、私に尽くすのがどうも楽しいらしくてね。可愛らしいだろう。」
人は、変わる。変わっても愛おしく、変わるから愛おしい。その変化を側で見られることそれが夫婦の楽しみであり、喜びだ。
幸恵の淹れる紅茶は、今日も美味しい。
夫婦
ずっと一緒で
これからも離れることなんて無いって思ってた
君は僕に
「私が死んでも私に囚われないで
あなたの人生を歩んで。」
なんていうけれど
僕には到底無理だよ
僕の心をあたためたのは
僕の心を満たしてくれるのは君だけなんだ。
僕は、まだ君を忘れられないみたいだ。
冷えきって
凍りついた僕の心を溶かしてくれたのは
何も残さず行ってしまった
あなたが一つだけ残してくれた
お揃いのネックレス
慣れた手つきで呪文を唱え、寮の正門を潜る。
この寮はとある老夫婦が管理していて通称、初心者寮と呼ばれている。
学園を卒業して尚、自力で家すら借りられない者向けの寮。話題に上がった際の瞬間最大風速を除けば、悪い所は何一つない聖地だ。
......世間からのそれが一番デメリットでは、という至極真っ当な意見は聞こえない事とする。
「おぉ今日は早いな!どうじゃった?成果の程は」
「あ、レオルさん!お疲れ様です!」
そそくさと渡り廊下を歩いていると後ろの方から突然声をかけられた。
モップ片手に実に清掃員らしい格好をした彼こそが件の老夫婦の一人、レオルさんである。
「成果って......踏んだり蹴ったりですよ!」
聞かれた反射で叫んでしまい、思わず手で口を覆う。危ない危ない......これ以上のご近所問題は勘弁だ。二桁目の偉業は防いだ。さすが私。
そんな私をいつも通り面白いと笑い飛ばしたレオルさんは、何か意味ありげな笑みを浮かべてメモの切れ端を渡してきた。
これがただのおつかいだったりするのもまた、いつも通りの事だったりする。
「夫婦」
私は妻と結婚して10年以上経ちます。彼女は頭が良く、問題に直面したらアドバイスを求めるようにしています。彼女は家事は好きではないので、できる限り私がするようにしています。時々、疲れますが私の性格上やってしまいます。彼女が嫌がることはできるだけ排除してあげたいです。彼女は私の拠り所です。これから先も、末永く二人で幸せに生活していきたいと願ってます。
姿も、声も違うはずなのに。
懐かしくて、今もそこにある。
この人と共に在り、彼の帰る家を守りたい。
彼の左手をとった。
『私の居場所』
「夫婦」
頭の中の母性と父性が
夫婦喧嘩をしている日
そのままでいいよと母が言い
変わらなければと父が言う
母性原理と父性原理
右脳と左脳の別居生活
だけど頭という同じ屋根の下
なんやかんやで折衷案
夫婦仲良くアウフヘーベン
私の両親が出会わなければ私が産まれることはなかった
そのまた両親が出会わなければ私の両親も生まれることはなかった
そのまた両親もそのまた両親も……
出会ったおかげで今の私がいる
彼は夢を見みていた。
好きな人と恋をしてそれから。
そんな未来を頭に浮かべて。
だけど、彼には贅沢な物だ。
彼には何にも無い。
彼自身もそれを知っている。
知っているのに夢を見る。
夫婦。
夢を見なくなる事を望むのに。
気付いたら彼は夢を追っている。
夫婦
介護施設のデイケアに来ていたお婆さんに、
「今日は何の日?さっきテレビで今日は何々の日です。って言ってたんだけど、忘れちゃって思い出せないの」
と言われ
「11月22日、今日ですか?明日が勤労感謝の日でお休みですけどね。今日は何の日でしょう?」
と考える。
「あー、もしかしていい夫婦の日じゃないですか?11月22日で、、、」
お婆さんも
「そうだわ!いい夫婦の日だわ!じゃあ私には関係ないわ。お父さんはとっくにあの世だし、私達の時代はいい夫婦って男に逆らわず。男を立てて女は黙って家を守る。亭主関白が当たり前の時代だったから。お父さんに感謝はしているけど、あの世に行ってほっとしているのよ。だって今みたいに自分の時間がなかったもの。」
と笑う。
いい夫婦って時代で変わるかもしれない。でも、死んだ後にあの人がいなくなって寂しいと言える夫婦でありたい。
私達夫婦はなれるかな?
気がつけば
クラゲの巣であった。
目の前に広がるいくつもの赤十字に、
自身の存在さえ曖昧に感じた。
嫌に透き通った青の中で、
無数に漂う赤十字の群れ。
その中で、
異様に目立つ2匹の赤がいた。
詳細に語ればそれらは勿論、
赤だけで構成されてはいないのだけれど、
彼らを表すに相応しい言葉はこれだと、
変な確信をもってそう呼称しようと思う。
はてさて、眼前の赤に見惚れるのにも
飽きた頃、ふっと疑問が湧いてきた。
それはそれは
今更にも過ぎる問いだけれども、
どうして私はここにいるのだったか。
確か私は今日、夫とダイビングをしに
はるばる富山まで訪れたはずである。
クラゲ→夫
貴方だったのね
そのまま海に沈んでゆく二人
心中なのかな
毎週会うなんて決めてないし。それでも土日に君以外の人との予定が入りそうになるとちょっと眉が不機嫌そうな形をつくってしまう。
今の私の君との関係性を説明するとそんな感じ。恋人という分類にいて、夫婦という分類ではないのだ。
夫婦になることを望む君の目には私はどのように映っているんだろう、と少し怖くなる。毎週一緒にご飯を食べて外に遊びに行って2人にしかわからない冗談で笑うことが夫婦になったら変わってしまうとは思えない。
それでも夫婦になったら変わるものはあって、それらは誠実な行為だけど、私の目にはそれが不純に映るのは私が不誠実だからだろうか。不機嫌そうな私の眉も君と食べたたこ焼きの味も、不誠実なのだろうか。
【夫婦】
夫婦揃って──とか良く言うけど、私達夫婦は全然揃わない。
目玉焼きにかける調味料は?と聞くと、私は醤油、夫は塩。
猫派?犬派?に対しては、私が犬、夫が猫。
趣味は私がドラマ鑑賞、夫はプラモデル収集。
と、こんな感じに全く揃わない。
それでも、彼と生涯を添い遂げるつもりなのは彼と出会ってから変わってない。
だって、あなたより素敵な人なんてこの世にいないもの。
『夫婦』
I think …
A.…it is better to get married early.
B.…it is better to get married late.
C.…it is better not to get married.
英語の授業で出されたこの質問。
結婚、つまり将来。将来なんて考えることが出来ないのに、この質問は「取り敢えず将来設計の一部として結婚を考えていると思うので聞きますね」という雰囲気をビシビシ醸し出しているので、私が異物になったかのような孤独感を味合わせる。
歩き回って他の人に意見を聞くという時間だから、聞き耳をたててみると、口で聞くよりも早く結果を知れる。
クラスの女子の殆どはAを選んでいるようだった。そんな予想の範疇を超えない答えに意識を飛ばしていると、ALTの教員が声をかけてきた。
「I think……it is better to get married late!」
定型文の質問を彼にしたら、ニコニコしながらそういった。定型文の質問が私にも返ってきて、私は思わずCを選んだ。私の答えを聞いて彼は大げさに驚き、
「why?」
と聞いてくる。スピーキングなんて苦手だ。そもそも、日本語でもなんて言えばいいか分からないのに、英語でものを言える訳が無い。ああ、無難にAにするべきだったと後悔していると、ALTが苦笑いをして会話は終了した。
なんだか、お前は人間じゃないと突き放されたような気がしたので、もっと嘘をつかないと馴染めないなと思う。
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『裏面を見よ。』
良い夫婦って、多分一生縁のない言葉になりそう。
両親を見てて、そう思う。
夫婦ね。どうなんだろうね。私は結婚もして子どもにも恵まれ、どうしようもない状況で離婚もした。
独身を貫いている友人もあれば、再婚と離婚を複数回している知人もある。
自分の経験による考えとしては、結婚はしてよし、しなくてよし、だ。私の結婚生活の状況を間近で見ていた友達は、どうやら「結婚」というものに夢を見なくなったようだ。確かに私は苦労したほうだろう。
夫婦であれたかと言うと、そうではなかった気がする。ただ一つだけ、現在に至って実感していることは、「共に歩く年月が、連れ合いと相互に信頼し、本音を伝えあって、連綿と続く日々を危なげなく進む基盤を育てる」ということだ。あくまでも「基盤」なのだ。その上に、どんなありようの彩りも乗っかってゆく。つまるところ、信頼と相互努力の連続が、「幸せな夫婦」であれるために不可欠なのだな、と考える。…まあ、「失敗的に離婚」している私が言うのは、いまいち説得力に欠けるかもだが。
なので、長年連れ添う御夫婦を尊敬する。人生の終盤に向かって仲睦まじく、明るく素敵な笑顔でいらっしゃる御夫婦を見ると、少し涙腺に来るくらい羨ましく思う。
私の結婚は「並び立つ者どうし」にはなれなかった。現実的状況を見れば離婚前も「なんだかひとりな感じ」だったが、今は「更一層ひとり」だ。
幸い、「どうか幸せな旅路であれよ」と願い想う対象が、子ども達を含め数人も居てくれてるので、孤独感に浸されることは無い。人生はどう転がるかわからないところもあるから、私の心がけ次第では、思いがけない「ギフト」が顕れる可能性もゼロじゃないかもしれない。
それでも、ひとり人生が完了するところまでゆく可能性に対しても、準備する必要がある。しかし当面のこととして、「ひとり旅をのびのびやる」のを上手になりたいところだ。
できれば誰もみな、誰かと歩く日々を大切に、理解し合う努力を喜びにしていけるのが良い。
はいどうも、お久しぶりです♪
急になんか書きたいなぁ〜なんて胸の中がウズウズしちゃって
ついついアプリ開いちゃいました(笑)
よーし書くぞぉ〜〜!ww
でもちょっと問題がありまして
なんと!なんとなんと!全く話題が思いつきません!!
どうしよう…
ん~~どうしよう…どうしよっかなぁ
と、
なんかいも同じ言葉書いて少しでも文章を伸ばしちゃう僕おちゃめ(笑)
てか最近、急に寒くなりましたよね!
マジで二ヶ月前までの暖かい陽気が恋しいw
ていっても秋から冬の空気感が好きだったりもする僕♪
一年の終わりに近づく度に街中もソワソワしちゃってさ
切ない気持ちになる人も居れば
新たな年を待ち遠しく思う人も居るでしょう♪
でもその前に大イベントのクリスマスとかもあるし
あれこれ考えるのもそこ楽しんだ後ですよね♪
まぁ僕はクリスマス仕事なんですけどね(笑)
クッソぉ!w
と、こんな感じで書きながら考えてると
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
いつの間にか意外と色々書けてる
ワァーオ(笑)
てことで、ホント最近寒くなったので
皆さん体調に気をつけて
できるだけ元気でお過ごし下さい♪ww
じゃねん(^o^)ノシ
「今日はいい夫婦の日ですよ、あなた」
「いい夫婦の日だと」
妻が衝撃の事実を告げる。
「いい夫婦の日ということは…夫婦でイチャイチャしろということだな」
「そうです。あなた。夫婦でイチャイチャしなければいけない日です」
付けていたままのテレビに総理大臣が映る
「国民の皆様。今日はいい夫婦の日です。繰り返します。いい夫婦の日です。結婚している方、その予定がある方はイチャイチャして下さい。これは国民の義務です」
「義務と来たか。これはイチャイチャする以外に道はないな」
「ではあなた。イチャイチャしましょう」
「ちょっと待ってくれ」
妻が信じられないといったふうに驚く
「あなた、イチャイチャしないのですか」
「いや、イチャイチャする前に渡すものがある。これだ」
そう言って妻に花束を渡す。
「これは…素敵な花束をありがとうございます」
妻はうっとりした顔で花を見つめる。
「ではイチャイチャしようか」
「待って下さい。あなた」
「何、イチャイチャしたいといったのは、お前だぞ」
妻は台所に行き、冷蔵庫から何かを取り出す。
「あなた、これをどうぞ」
「これは―最高級のいちごではないか。食べていいのか?」
「ダメです」
「なんだと」
「私が食べさせます。ほら、あーん」
「仕方がない。あーん」
だがこれは始まりに過ぎない
俺達夫婦のイチャイチャはまだ始まったばかりだ