『命が燃え尽きるまで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
初めてバレエを見に行った時
衣装が綺麗で、しなやかなで綺麗な動きに
心を奪われて
私も、あんな風に綺麗に踊りたいって思った
その時はただの憧れだった
続けるうちにバレエの魅力にハマっていって
どんどんできることが増えて行った
中学になったら初めての主演を任せられた
厳しいレッスンの中でキツくなったこともあったけど
それ以上に楽しいと思うことが増えてきた
私は今日地元のバレエ団に入団して初めての幕が上がる
不安もあるけどここまで大好きなバレエを続けられたことが嬉しかった
私の物語はここから始まり、そしてここで終わるのだと
思った。
お題[命が燃え尽きるまで]
No.56
「眠れない」とぼやいているのが、最初はそんな
深刻なことのようには思えなかった。
僕には何も見えていない。昔からそうだ。
ほがらかで呑気で、誰よりも優しい、やさしすぎる君。幼い頃から僕の手を掴んで離さなかった彼女の手に、いつしか錠剤のゴミが握られるようになっていたことすら、気づくのは遅かった。
今やっと、深く眠りにおちている彼女の頬に触れることもできず、僕はただ、時がしんしんとめぐっていくのをまっさらな頭で感じている。
そういえば君は、絵本が好きだった。きっと今でも読んでいるはず。小学校の時、『よだかの星』の読み聞かせで泣いていたのを、男子たちに馬鹿にされていた。よく覚えている。
その命が燃え尽きるまで、空高く飛んでいったよだか。小さな星になった醜い鳥。優しすぎるその心は、地上にはもったいなかったのかもしれない。
どうすれば君を救うことができるのか、救いたいという感情がおこがましいことなのか。君が人を傷つけることを恐れず、君が傷つくことのなくなる世界はどこにあるんだろう。
その答えすらわからないのに、僕は君をわかりたいと思っている。身勝手でもなんでも、愚かでも醜くても、ただ、生きていてほしい。それだけなんだと、伝えたい。
いつ目が覚めるのかわからない君の命は、まだ燃え尽きることなく、くすぶっている。
#79 命が燃え尽きるまで
「ね、まだかな」
「もうすぐ、あっ」
「見えた!」
上空を通り過ぎていくのは国際宇宙ステーション。
太陽に照らされ、星のように輝いている。
「あっという間だね」
「そうだね」
一直線に遠ざかっていく。
「ISSってさ、2031年に地球に落とすんだよね」
「うん、本当はもっと早くに運用が終了するはずだったってネットニュースで見たよ」
僕たちは、その光が見えなくなっても空をしばらく見上げていた。
希望を詰められるだけ乗せて飛び立って。
地球に帰ってくるときは、
その身を燃やしながら墜ちてくる。
その輝きは。
命を使う と書いて 「使命」
指名され、氏名を与えられ、使命をする。
あぁ、今週も使命した!!
※命尽きるまで
屋上からの工場夜景
今、はっきりとわかったんだ。
僕には、目が二つもあって、それらはこの世界の色を鮮明に映し出す魔法の瞳であること。
僕には、脳ミソがあり、心があり、綺麗なことも汚ならしいことも考えることができること。
今、はっきりとした。
僕の人生を支えてくれたのは数え切れないほどの本たちじゃない。僕に生きる理由を与えてくれたのは母さんの笑顔じゃない。僕が死ななくて良かったと思えたのは大好きなあの娘との夜じゃない。
今、はっきりとわかったよ。
このビルの屋上から見える、湾岸の工場夜景。ピカピカ光って、まるでSF映画のような未来の建物みたいな幻想的な風景。
これが、この世界で生きる意味だったんだ。
生きる意味は、これだったよ。
ただ、この瞬間、この時間、この空間が、僕が生きるに値する意味だったんだ。
涙が溢れては僕の頬を濡らしていく。
ありがとう、僕の魔法の瞳。
ありがとう、僕を感動させてくれた心。
ありがとう、神様。
ありがとう、地球。
ありがとう、宇宙。
身を焦がす
という言葉はきっと今の僕のためにあるのだろう
恋が苦しいものだなんて知らなかった
この恋に焦がれて
命が燃えつきるまで
僕は君を愛し続けよう
「命が燃え尽きるまで」
俺はこの国の姫君を守る騎士だ。自分の仕事に誇りを持ち、命に代えても姫をお守りすることを誓っている。
姫は少々おてんばだが、優しく美しい素晴らしいお方だ。俺はそんな姫を守れることが心の底から嬉しい。
危険な任務で大怪我をした時、姫はわざわざお見舞いに来てくださった。整った顔を心配そうに歪めていて、姫にそんな顔をさせてしまったのがふがいなかった。本当は体中に激痛が走っていたが、俺は強がって笑って見せた。
「心配しないでください、姫。姫を守れて良かったです」
「でも、酷い怪我だわ。もうこんな無茶なことしないでよ」
「気をつけますが、私は姫を守ることが仕事なのです。自分の命を気にしていたら、姫の命を守ることなどできません」
俺がそう告げると、姫は一瞬ひどく悲しそうな顔をした。姫は優しい。俺の命も大切にしてくれる。でも、そんな人だから俺は姫になら命をかけてもいいと思えるんだ。
俺はこの命が燃え尽きるまで、俺の全てを姫に捧げよう。姫が笑っていることが俺の幸せなのだから。
だがこの忙しくも幸せな日々は、長くは続かなかった。小さなこの国は大臣の裏切りにあい、今にも滅びようとしていた。城は占拠された。王と王妃は暗殺された。俺は姫だけは必ずお守りしようとこっそりと城から連れ出した。敵にバレないように地味な服を身にまとった姫は青い顔をしていたが、気丈に歩いていた。
もう少しで城下町を出るという時、俺と姫は敵に囲まれてしまった。その数は数十人。普通に戦えばまず勝ち目は無い。俺も姫も殺されてしまうだろう。なぜバレてしまったのか。もっと気をつけていればバレることは無かったかもしれない。後悔がおそってくるが、俺は唇を強くかみしめて気持ちを切り替える。大切なのは姫をお守りすること。姫に生きていてもらうこと。
「姫、私が奴らをひきつけます。その隙にどうかお逃げ下さい」
そういいながら剣を構える。死んでも姫を守る。それが俺の使命なのだ。
「だめよ……そんなことしたらいくら貴方でも殺されるわ!」
今にも涙がこぼれおちそうに瞳をふるわせる姫に、俺は安心させるように微笑んだ。
「逃げてください、姫。俺はこの命にかえても姫をお守りしたいんです。逃げて、生き延びて、そして笑顔で暮らしてください」
姫への言葉を敵は嘲り笑う。
「ハハハ、そんなことさせないぜ。お前もお姫さまも、まとめて地獄に送ってやるよ!」
「地獄に行くのは貴様らだ」
俺は目線を姫から敵に移した。
「お願いです姫、逃げてください。俺がその道を開きます!」
言うや敵に斬りかかった。斬れると思った時、敵が違う剣によって斬られて倒れる。
俺は信じられない気持ちで剣の持ち主を見た。
「ひ、姫……?」
剣を持っていたのは姫だった。おてんば姫で時々剣の練習をしていることは知っていたが、まさかこんな危険な時に剣を握るだなんて。俺は構わず姫を逃がそうとしたが、出来なかった。俺を真っ直ぐに見つめる姫の瞳は涙に濡れていたが、絶対に一人では逃げないという強い意志が宿っていたのだ。
「命をかけて守るだなんて言わないで。貴方が私の命を大切に思ってくれるように、私も貴方の命を大切に思っているの。二人で生きて逃げ延びるのよ」
そんな夢みたいなこと、出来るのだろうか。だが隙なく剣を構える姫を見ていると、勇気が湧いてきてできる気がしてきた。
「ええ、きっと二人で生き延びましょう」
俺は覚悟を決めて、姫の前で守る姿勢から姫と背中合わせに位置を変えた。
「敵は20人程。腕がたつ者もいるようですが、殆どは新人レベルです。冷静でいれば勝てない相手ではありません」
「了解。さあ、行くわよ!」
姫の号令で敵に向かって駆け出した。また姫と共に暮らせる日を夢みて。
□命が燃えつきるまで
命が燃えつきるまで働く気は全くございません!
命が燃えつきちゃったら死んじゃうじゃん!
ムリムリムリっ!
子どもが生きているうちは成長が見たいので、ダサいながらも生きます。
自分の親より自分の子どものためなら、この命に変えても守ります。
あなたはいつも命を燃やして戦ってる。舞台という戦場を。歓声の銃弾に撃たれながら。
テーマ更新までに書く時間がないので
枠だけ置いとく。書けたら編集する。
辛い時、泣いた時とかにずっと側で助けてくれたり、私と関わるなってクラスの人に言われた時もその人の言葉を無視してまで居場所をずっと与えてくれた君に感謝しかない!今度は私もたくさん助けてあげたい
命なんて、いつ燃え尽きるか
誰にもわからないんだから
いつ燃え尽きてもいいように
今を精一杯生きたらいいじゃないか
たったひとつの命
全てを賭けてでも求めたものは
私の目を見ろ
そこに映るのは求めたもの
#命が燃え尽きるまで
安心して!
ぼくが守ってあげるから!
泣かないでよ、w
約束したでしょ
覚えてない?
言ったじゃんあんときから
俺が
"全力で守る'' って
【命が燃え尽きるまで】
天寿を全うするまでに襲いかかるであろう、あらゆる困難を想像する事は簡単だ。その妄想にいちいち焦り、絶望し、自ら命の火を消してしまった方が楽だと思うことは、誰しも経験があるのではないだろうか。
どういう選択をするのが最良なのか、生きている瞬間瞬間ではとても気づけない。後悔することもある。
後悔を経験として受け止める事ができたり、できずに心の傷として残ってしまったり、自分を許す事ができたり、他人の力を借りて慰めてもらう事もある。
精神がどれだけ疲弊しても、一晩中眠れなくなっても、明日が来て欲しくないと願っても、それでも心臓が脈打つことを知っている。
だから鼓動を打ち続けている間は、せめて自分という人格を他人に預けず、自身で手綱を握り、できうる限り、真っ直ぐ生きて行きたい。
最期の時、恨みや未練を残すのではなくて、自分はあの時ああして良かったと思えるように、自身にとっての最良の選択をしていきたい。
▼命が燃え尽きるまで
命が燃え尽きるまで
あなたは何をしますか?
私は推しを死ぬまで推し続けます
命が燃え尽きるまで
火傷したことがある。大火傷。
治るのに何年もかかり、手術も何度も繰り返した。
その経験から得たことはたくさんある。痛みはこうして流すといいよ、その瞬間は我慢だね、このムズムズは治る時の感覚なんだ、こういう世界もあるんだよ、云々。
でも私にとっての一番の収穫は、肉体が燃える時の感覚を得たことだった。
別に衒っているのでも、何かを喩えているのでもない。
率直に、自分の体が燃えていくのはどんな感じか知れたのは、とっても大きな経験だった。
高熱で外側が溶け、なかみが露わになった時、すごい力で自分のシン…芯、真、神、が身体の外へと引っ張り上げられた。
上から見える。はっきり見える。
夕暮れ。
通りすがりのおじさんが何かの気配に振り向いた。
そしてすぐに、その暗がりに向かって駆け出した。あ、助けるんだ。。
気がついたらその人に背負われて、私は湯気の出る指先で、自分の家がある方向を差していた。
痛い。知ってる痛みの中で一番痛い。
こういう時は泣くんだよね。ええと…
うわーん、うわーん。
その瞬間、恐怖と絶望が全身を貫き、痛みはさらに強く深く突き刺さった。
あの時一回燃えた。その後に行く道が完全に変わった。リセットした感じ。
その過程で苦しんだり悲しんだりという経験は、要するにオプションなんだって分かってしまった。
でもリセットするたび毎回ほんとに燃やしてたら、文字通り身が持たない。
それも分かった。身をもって。
命を肉体というなら、必ず燃えてなくなる。
命をシンというなら、決して尽きることはない。
自分をどちらと捉えるかは、自分で決めていいんです。
命が燃え尽きるっていうのは寿命が尽きるってこと?
それとも心が尽きるっていうこと?
どちらにせよ、私は君と一緒ならどこでも楽しいからずっと一緒にいたいな
昔、私にそう言ってくれた彼女は、私を置いて、ひとり尽きてしまった。
あの頃からずっと私だけ勇気が出ないまま、
【命が燃えつきるまで】
命が燃え尽きるまでって単に死ぬまでってことでいいのかな。
それとも情熱とかエネルギッシュ的な生き方してないと
使えない言葉なのかな。
前者なら、残りの燃料を大切にしよう!
後者だと命を燃やすように生きてない人間は既に死んでいる…
いや、まさか。
Q命が燃え尽きるまで
A遊んで暮らしたい。
Q遊ぶとは何か
A楽しいこと。
Q楽しいこととは?
A笑える事、もしくは時間を忘れる事。
Q笑える事って?
A楽しい事。つまりは楽=笑。
Q時間を忘れる事って?
A挑戦してる時。
Qその挑戦とは?
A今じゃ運動。
Q何をしてるの?
Aランニングや階段ダッシュ、筋トレもしてる。
Q何の目的で?
A元は強くなりたいって気持ちでやっていた。最近はやる事が目的なっている気がする。
Qなんで?
A分からない。いつからかそうなった。そしていつの日かそれに気づいた。
Q変わろうとは?
A思ってる。理由を見つけたい。挑戦する理由を。
Q理由とは?
A心、もしくは動くための原動力。
Qそれがないと動けないの?
A動きたくない。俺がやっている行動全てに理由がある。理由がない行動はできない。したくない。
Q理由はどう生まれるの?
A些細な事で生まれるよ。強くなりたいって思ったのは周りと比べて劣っている気がしたから。
Q今は強くなった?
A分からないけど、今書いていて思った事がある。筋トレやランニングをする理由。
Qそれは?
A楽しいから。絶対やってやるという気持ちと終わった時にくる達成感と。それが楽しくてやってるんじゃないかな。
Q確信は?
Aないよ。自分でまだ自分の事を分かっていないんだ。心の事は分からない。自分の体の事は分かるんだけどね。
Q話を戻そう。結局今挑戦はしてないの?
Aしてる。しょうもないけどね。倒立やブリッジをしてる。
Q理由は?
A倒立もブリッジもできないんだ。だからやる。昔から周りができて自分だけできないのは嫌だった。それと倒立もブリッジも体幹のトレーニングや柔軟性にも効くんだ。
Q昔から負けず嫌い?
A全然。兄の方が負けず嫌いだった。僕は負けるのが嫌というより、できる人に憧れるんだ。
Q憧れる?
Aそう。俺もやりたいって思う。
Qそれでやるの?
A少しはね。できない事だってある。
Qあったんだ
A病気で球技ができなかった。陸上は他より少し早いくらい。いや、同じくらいかな。病気は重くない。眼の病気だからね。でもそれで片目失明。距離感とか、視力が落ちてできなくなった。
Q病気になってなかったら?
Aバスケをやってたね。
Qバスケか。なんで?
A楽しいからだよ。サッカーも楽しいね。よくやってた。
Qサッカーもか。
A兄弟でね。兄が強くて弟と2vs1でも負けてたよ。技術で負けていたんだ。蹴る力は俺の方が強かった。足腰が強い人だから。
Qなにかを思い出したみたいだ。
Aうん。一時期の夢を思い出した。両目で物を見たい。別に不便だとか、人と俺とじゃ違うなんて思った事ないけど。でも、たまに両目だとどう見えるか知りたくなる。
Qそれは不可能ではないね。
Aテキトーにいったろ。どうせ移植でもしたら見えるとか?
Qそうだね。
A医療関係は知らない。いや別に他の事も知らないけど。
Q夢は大きい方がいい。不可能はない。
A不可能はあるけどね。母からずっと言われてる。100%が存在するならそれは人は死ぬ、それだけだと。だから一生生きるなんて不可能だよ。できてもしたくない。でもそうだね。俺はまだ15歳なんだ。これから両目で物を見れるかもしれない。
Q15歳か。ガキだな。
A自分でもよく思う。凄く長い時間生きてきた気でいるのに、まだ15歳だなんて。
Qそういえば一時期の夢は50歳まで生きるだったな。
Aそうだね。懐かしい。小学生の頃かな。
Q思い出話は終わろう。じゃあ命が燃え尽きるまでにやりたい事、ある?
A両目で物を見る。大した夢じゃないよ。不可能でもないし、簡単でもない。叶えても叶えられなくてもいいや。そもそも片目失明から何年経ってんだ。今更どうでもいい。
end
これ1人で書いてます。昔から今の自分と未来の自分を切り離す癖が合って、とりあえず未来の自分に質問しているんだ。だからよくわからないけど、よくわかんねぇや。