Q命が燃え尽きるまで
A遊んで暮らしたい。
Q遊ぶとは何か
A楽しいこと。
Q楽しいこととは?
A笑える事、もしくは時間を忘れる事。
Q笑える事って?
A楽しい事。つまりは楽=笑。
Q時間を忘れる事って?
A挑戦してる時。
Qその挑戦とは?
A今じゃ運動。
Q何をしてるの?
Aランニングや階段ダッシュ、筋トレもしてる。
Q何の目的で?
A元は強くなりたいって気持ちでやっていた。最近はやる事が目的なっている気がする。
Qなんで?
A分からない。いつからかそうなった。そしていつの日かそれに気づいた。
Q変わろうとは?
A思ってる。理由を見つけたい。挑戦する理由を。
Q理由とは?
A心、もしくは動くための原動力。
Qそれがないと動けないの?
A動きたくない。俺がやっている行動全てに理由がある。理由がない行動はできない。したくない。
Q理由はどう生まれるの?
A些細な事で生まれるよ。強くなりたいって思ったのは周りと比べて劣っている気がしたから。
Q今は強くなった?
A分からないけど、今書いていて思った事がある。筋トレやランニングをする理由。
Qそれは?
A楽しいから。絶対やってやるという気持ちと終わった時にくる達成感と。それが楽しくてやってるんじゃないかな。
Q確信は?
Aないよ。自分でまだ自分の事を分かっていないんだ。心の事は分からない。自分の体の事は分かるんだけどね。
Q話を戻そう。結局今挑戦はしてないの?
Aしてる。しょうもないけどね。倒立やブリッジをしてる。
Q理由は?
A倒立もブリッジもできないんだ。だからやる。昔から周りができて自分だけできないのは嫌だった。それと倒立もブリッジも体幹のトレーニングや柔軟性にも効くんだ。
Q昔から負けず嫌い?
A全然。兄の方が負けず嫌いだった。僕は負けるのが嫌というより、できる人に憧れるんだ。
Q憧れる?
Aそう。俺もやりたいって思う。
Qそれでやるの?
A少しはね。できない事だってある。
Qあったんだ
A病気で球技ができなかった。陸上は他より少し早いくらい。いや、同じくらいかな。病気は重くない。眼の病気だからね。でもそれで片目失明。距離感とか、視力が落ちてできなくなった。
Q病気になってなかったら?
Aバスケをやってたね。
Qバスケか。なんで?
A楽しいからだよ。サッカーも楽しいね。よくやってた。
Qサッカーもか。
A兄弟でね。兄が強くて弟と2vs1でも負けてたよ。技術で負けていたんだ。蹴る力は俺の方が強かった。足腰が強い人だから。
Qなにかを思い出したみたいだ。
Aうん。一時期の夢を思い出した。両目で物を見たい。別に不便だとか、人と俺とじゃ違うなんて思った事ないけど。でも、たまに両目だとどう見えるか知りたくなる。
Qそれは不可能ではないね。
Aテキトーにいったろ。どうせ移植でもしたら見えるとか?
Qそうだね。
A医療関係は知らない。いや別に他の事も知らないけど。
Q夢は大きい方がいい。不可能はない。
A不可能はあるけどね。母からずっと言われてる。100%が存在するならそれは人は死ぬ、それだけだと。だから一生生きるなんて不可能だよ。できてもしたくない。でもそうだね。俺はまだ15歳なんだ。これから両目で物を見れるかもしれない。
Q15歳か。ガキだな。
A自分でもよく思う。凄く長い時間生きてきた気でいるのに、まだ15歳だなんて。
Qそういえば一時期の夢は50歳まで生きるだったな。
Aそうだね。懐かしい。小学生の頃かな。
Q思い出話は終わろう。じゃあ命が燃え尽きるまでにやりたい事、ある?
A両目で物を見る。大した夢じゃないよ。不可能でもないし、簡単でもない。叶えても叶えられなくてもいいや。そもそも片目失明から何年経ってんだ。今更どうでもいい。
end
これ1人で書いてます。昔から今の自分と未来の自分を切り離す癖が合って、とりあえず未来の自分に質問しているんだ。だからよくわからないけど、よくわかんねぇや。
9/15/2023, 5:29:10 AM