君の目を見つめると』の作文集

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君の目を見つめると』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/6/2024, 5:04:09 PM

君の目なんて見てられない。
落ち着きなく動く自分の靴のつま先とか、肩より少し長い君の髪の毛先あたりに、気づけば視線を置いている。
君の目に映ってる無様な私の姿なんて、君の目よりもよっぽど見てられないけど、こんな見てなれない姿こそ君にとっての私なんだよね。
私の中にも君の目を見て談笑できる私だっているはずで、その姿こそが君の中の私でありたいけど、君の目を見つめて話すとか緊張しちゃってむりすぎるーー、、。


【君の目を見つめると】

4/6/2024, 4:56:30 PM

君の目を見つめていると目を逸らしてしまう。
私は目を合わせるのが苦手だ。でも君が好きだから見ていたい。
これからも一緒にいたいと思えるから。

狐猫

4/6/2024, 4:55:38 PM

『その瞳は』

 
 その瞳は悲哀で満ちて冷たく儚く、
 そして何よりも綺麗だった。
 
 その瞳は一つだけ、薄ぼんやりとした、夕焼け色。
 
 その瞳の持ち主は、命を持たぬ、鉄の塊。
 
 血に濡れた――殺戮兵器。

 その瞳が見据えるのは、私。
 
 その瞳が、ひどく揺らめいた。
 
 銃口が私の額に当てられる。

 死などもはやどうでもいい。
 
 その瞳がひどく悲しくて、かなしくて――

 赤く染まったそのからだを、
 訳も分からず抱きしめた。

 あとは散々泣き喚いた、
 何度も何度も
「ごめんね」
「ごめんね」
 ってひたすらに。

 どうしたらいいのか――分からなかった。

 
 額にあった銃口は
 いつの間にか
 私の背にそっと添えられていて
 それは、とても、とても暖かかった――。

4/6/2024, 4:55:33 PM

僕の演奏があたらしく決まってあなたの友人たちとの踊りも順調で、お互いに気に入った新譜の感想も途中にふたりで眠ってしまったあの日から、同じ時間を過ごしていたつもりが別のものだと気づいたのは久しぶりに帰ってきたあなたの目を見つめた時でした。

4/6/2024, 4:44:22 PM

いまから会うのは、
世界でいちばん大好きな人だ
俺は息を呑んで言った
これからもずっと好きだ!と
君の目を見て言った
きみは笑ってわたしも!と
花のような笑顔で言った
俺のすべてをきみに捧げると誓った。

2024/4/7 君の目を見つめると

4/6/2024, 4:41:56 PM

君の目を見つめると

何だか視線を感じる

僕は平静を装って朝食を口に運ぶ
昨日は少し食べ過ぎたのかなお腹はもういっぱいだ
ごめんなさいのご馳走さまをして
身支度を整えるために立ち上がる

歯ブラシを出して歯を磨く
慣れてしまったのか歯磨き粉のサッパリとした感じが今日は不思議としなかった

寝間着を脱いでワイシャツを着る
いつの間にか一番下のボタンが取れてしまったらしい
ボタンの穴がひとつ余ってしまった
僕がゆっくりと着替えを進めていると
彼女は無言で近寄ってきて体温計を手渡してきた

手渡された体温計ともう一度彼女の顔の方を見る
彼女は促すようにくいっと首を前に動かす
それから世界が止まったかのように互いにピクリとも動かなかった

数秒が経過して僕はおとなしく椅子に座り体温を測った
その様子を見て彼女も対面に座りテーブルに肘をつきながら口を開いた

―――分かるよ、君の目を見つめると、大体

聞けば朝起きてからずっと普通を取り繕うような目をしていたらしい
普通を取り繕う目って何だそれとは思った
怪しさが確信に変わったのはそこからの行動らしい

普段ちゃんと食べている朝食を残して
歯磨き粉をつけずに歯を磨いて
ワイシャツのボタンをひとつ掛け違えているのにさえ気づいてないからだそうだ

指摘されて初めて首元に襟がちくちくと触れることに気づく
ちょうどこのタイミングで体温計が鳴った
38.6度
それを見て身体中から一気に力が抜け落ちていく感覚がした
もう動く気力も無くなった

参りました

してやったりの笑顔を浮かべる彼女
何か縛られていたものから解放して貰った気がした
彼女にありがとうを伝えてから今日一日は臨時休業に切り替えた

4/6/2024, 4:35:04 PM

題 君の目を見つめると

君って催眠術を使えるんじゃないかな?
君に何か頼まれると絶対に逆らえない。

「あ、いたいた!松野くん」

今考えていた当の本人が駆けて僕のもとへやってくる。

「探したよ、悪いけど、今日放課後補習で忙しいんだ。代わりにいつものファッション雑誌買ってくれる?本屋寄る時間ないから。はい、これお金!」

「・・・分かった。買っとくよ」

「ありがとう、明日渡して」

佐々木さんは笑顔でポンッと僕の肩を叩くと去っていく。

こんなことあっていいのか?
佐々木さんが去った1分後にそんな考えに至る。

頼まれた直後は、何の疑問もなかったのに。

そもそも僕って人の頼みごととか聞かないほうだよな。
教室に戻ると、友達の晴樹の席に行く。

「やっぱりおかしいんだよなぁ」

「え?佐々木のこと?また何か頼まれたの?」

何度も違和感について話しているから、もう晴樹も何の事がわかっている。

「だって、僕、もともとそんなに人の頼みをはいはい聞くような性格じゃないだろ?」

「まあ、でも、前も言ったけど、佐々木の事何でも願いを叶えたいくらい好きってことじゃないの?」

「違うっ!」

僕は慌てて否定する。

「好きだからって相手の言う事何でも聞いたりしない」

「うーん、じゃあなんだろうなぁ・・・もう本人に聞けば?」

晴樹は投げやりな様子で言う。

「本人に聞いて話してくれる訳無いだろ」

僕はそう言ったものの、このまま何もしないでいても解決しないと思ったので、昼休みに佐々木さんに話があると言って中庭まで連れて行くことにした。

黙ってついてきた佐々木さんは、なに?と聞いていた。

「あのさ、僕、最近佐々木さんの頼み沢山聞いてる気がするけど、どうして?」

「えっ?」

佐々木さんがびっくりしたような顔で問い返す。確かに、いきなり聞かれても困るよな・・・。

次にどう切り出そうと思っていると、佐々木さんが口を開いた。

「何でそのこと気づいたの?」

「は?」

佐々木さんの言葉に、今度は僕がびっくりした顔をする。

「あーあ、せっかく催眠術成功者一人目だったのに!松野くん以外誰も効かないの。よっぽど効きやすいんだねっ」

ニコッと笑いかける佐々木さん。

「な、何してくれてるんだよっ、人権侵害だぞ、早く戻せよ!!」

僕の言葉に佐々木さんは頷く。

「分かった分かった。じゃあ、私の目を見て、解いてあげるから」

その言葉に俺は佐々木さんの目を見た。

その瞬間耳に、

「あなたは今までの会話を忘れます。あなたは私の目を見ると私の願いを何でも聞いてくれます。その事に疑問を抱きませんっと。よしっ重ねがけ完了!」

という声が意識の遠のきと共に聞こえてきた。

そして僕は・・・。


「あれ?また佐々木さんのお願い聞いてるの?やめるんじゃなかった?」

晴樹が、佐々木さんに頼まれたノートを写している僕にそう話しかけてくる。

僕は、晴樹に返答した。

「え?何で?佐々木さんのお願いだから聞くに決まってるじゃん」

4/6/2024, 4:30:28 PM

「知らない」とは一部の人間に許された特権で
最も贅沢かつ幸せなことである

4/6/2024, 4:24:50 PM

君の目を見つめると

君は、いつも夢に大して真剣だったよね。目を見れば分かる。けれど、分からないこともあった。
どうして僕と一緒にいるんだい?
分からない。分からないから、思い切って聞いてみることにした。
「君と、一緒にいたいから」
返ってきた言葉の意味を知ることは叶わなかった。

4/6/2024, 4:21:41 PM

君の悲しそうな瞳が
どうせ私が一番じゃないくせに
貴方しかいない、僕を愛してと
そう訴えかけるような瞳
その瞳が、本当に大嫌いなはずなのに
君に見つめられるたび
いつのまにか
全てを許してしまう
「愛してる」そう言って
ただ、私をその時だけでも愛して欲しい
けど君の瞳を見るたびに
他の誰かを、思い浮かべてるのが分かるのが
一番、惨めで辛い

4/6/2024, 4:19:45 PM

君の目を見つめると、私の姿が映る

クラスのあの子は、目がとても綺麗だ。
透き通っていて、瞳孔がくっきりと見えるくらい明るい茶色。髪の毛も茶髪で、色白の、とにかく色素が薄い女の子。

うちの中学でも稀に見ないくらい明るい色だったから、ハーフだとか、外国人だとか、そんな噂もあったけど、実際仲良くなって話してみると、純日本人なのが驚きだった。
正直羨ましかった。
そんな話を彼女にすると
「でも、そのままが1番似合うと思うな」
と、目を合わせて言ってくるから、私は目を合わせられなかった。
まるで水晶みたいに透き通った瞳。
それに映る私は、彼女みたいに綺麗な色じゃなかったから。

高校生になっても、偶然私たちは同じクラスになった。
彼女は他の高校を第一希望にしていたが、落ちてしまってここに来たらしい。
でも、この学校は…。


ある日、下駄箱で靴を履き替えているときに、職員室の方から怒鳴るような声が聞こえてきた。

「嘘をつくな!どうせ染めたんだろ」

うちの学校は校則が厳しい。女子はポニーテール以外禁止、耳より高く結ぶの禁止、スカート折るの禁止、スマホ持ち込み禁止、男子はツーブロックも禁止。触覚を出すのも禁止…。
もちろん、髪の毛を染めたりカラコン、ピアスなんかもアウトだった。

「相変わらず厳しいなあ」と思いながら、その日はそのまま帰った。


次の日、彼女は変わっていた。

あんなに綺麗だった髪の毛は、ベッタリとした黒になっていて、目も真っ黒になっていた。

「どうしたの」と聞くと
「引っかかっちゃってさ、染めてなんかないんだけど」
と、悲しそうに笑っていた。
カラーコンタクトで不自然に黒くなってしまった彼女の目を見つめると、もう何も写らなくなっていた。
あの子の綺麗さは、黒に塗りつぶされてしまったようで、私は悲しくなった。

4/6/2024, 4:19:09 PM

残念ですが、私は人の目を、まともに見つめたという記憶がありません。いつもチラッと見るだけで
すぐに視線を空してしまうのです。その理由は、私の精神的な病に依るのです。具体的に言うと鬱病です。しかもそれは慢性的で、難治性のものです。人に対する不安も強く人の視線が嫌なのです。この状況からはなかなか抜け出せないのでそこに安住しています。状況と戦って疲れ果てるのは馬鹿げています。

4/6/2024, 4:10:35 PM

いつからだっただろうか、これほどまでに胸が高まるようになったのは。


#君の目を見つめると

4/6/2024, 4:08:02 PM

君の目を見つめるとゾワゾワとした気持ちが這い上がる。不快感と後ろめたさとどこまでも見惚れる光景に、なんの感慨もなく何処までも冷ややかに視線を向けるそれは、ずいぶんと悪意の塊を投げるようで愛するようで興味深い。その感覚は面白いのだけどどこまでも知らない世界の話。興味の対象にするには面倒くさいタイプだろうな。愛する何かを眺めるときはそのうちきっと良い目をするのだろうな。勝手に眺めてそんなことを思う。

4/6/2024, 4:06:59 PM

緊張して話せなくなる。
無表情になる。もっと笑いたいのに

4/6/2024, 4:04:52 PM

私の目を見つめると相手の気分が害されます。私は生きている価値がないゴミカスだからです。見つめた相手にもゴミカスが移ります。
恋や友情がはじまるなんて以ての外です。こんなブスと目を合わせてしまった相手が可哀想で仕方ありません。きっと相手には永遠モノのトラウマを植え付けてしまったに違いない。
私は存在自体が疫病神の貧乏神です。いや、神なんておこがましいことを申し訳ございません。そこら辺に転がっているポイ捨てされたゴミくらいの価値しか私にはありません。
顔も可愛くないしスタイルも悪いしデブだし性格が悪いし頭も悪いし、なのにそれを少しでも改善しようとする努力もしないカスです。ごめんなさい。
こんな私が酸素を吸って温室効果ガスを出してしまってごめんなさい。私のせいで地球温暖化が進んでいるんだ。私のせいで夏がこんなに暑いんですねごめんなさい。今が結構暑いのも私が原因ですね。
てかこんなに書いてキモイですよねごめんなさい。少し前に流行ったヒス構文みたいになってしまいました。でも本当に辛いんですごめんなさい。はやく死にたい今日この頃です。
でもホームから飛び降りて電車にぶつかるとか学校の屋上(私は現在高二です)から自殺とかは絶対に嫌です。理由は迷惑がかかるからです。私のせいで通行を止めてしまう、車掌さんや運転手さんにトラウマを植え付けてしまう、私のような汚いものをその目に写させてしまうし、学校の評判を下げてしまう、クラスメイトの気分を害してしまう。
だから誰にも迷惑のかからない場所で静かに死にたい。樹海で死ぬのはお化けが怖いから嫌です。海は冷たすぎるし火は熱すぎる。額に銃殺とか剣の達人に首をスッパリとかでお願いしたいです。
こんなわがまま言ってごめんなさい。情緒クソですよねすみません。
死にたいですごめんなさい。死にたいです。

4/6/2024, 3:59:52 PM

君の目を見つめるだけでわかるよ。

今日調子悪いかなとか
良いことあったんだろうなとか
イライラしてそうとか
だからもう強がんなくていい。

そんなので君を嫌いになったりしないし、
そんなので嫌いになるならもうとっくになってるよ笑

これだけ一緒にいたらさ、
お互いにイラッとしたり、ムカついたり、
いろいろあったじゃん。

それでも今もちゃんと一緒にいたいって思える。

でもそれはね、
私が弱くて脆くてもう限界ってときに
全部受け止めてくれたからだよ。

私が胸の内を打ち明けた時、嫌われると思った。
でも君は、
「でも、あんたはあんたじゃん。別になにも変わんないし変えるつもりもない。」
そう言い切った。

君はサバサバしてるから誤解されがちだけど、
誰よりも優しくて強いの知ってるよ。

出会ってくれて、見つけてくれて、支えてくれて、
ありがとう。最高の親友だ。

4/6/2024, 3:59:07 PM

「苦しくなるんだ」
彼はそう言って僅かに視線を逸らしました。

「君のそのまっすぐな、綺麗な青が私には眩しくて、私の汚れた心を見透かされているような気がして·····」
そこで言葉を詰まらせた彼は、俯いたまま黙りこくってしまいます。私はじっと、そんな彼の横顔を見つめて待ち続けました。
彼は私と向き合う事を恐れてはいても、逃げる事はしないと分かっていたからです。
やがて彼は意を決したように顔を上げると、私をまっすぐ見据えて言いました。

「君が私を許すと言うのも、自分にこそ責があると思っているのも知っている。だからこそ、私は言うよ。·····私を許さないで欲しい」
彼は私の目をまっすぐ見つめ返しながら、そう言いました。
――不器用なひと。
許すと言うのだから素直に受け止めればいいのに、自分にはそんな価値は無いと思い込んでいる。
苦しくなると言いながら、私の目を見つめることを止めようとはしない貴方に、許す以外に何が出来るというのでしょう?

本当は、過去の罪も、懐かしい記憶も、家族の思い出も、何もかもを手放して貴方と二人、誰もいない世界へ行ってもいいとさえ思っているのに。

彼の揺れる淡い色をした目を見つめる度に、苦しくなるのは私の方だというのに。

あぁ、本当に·····厄介なひと。


END


「君の目を見つめると」

4/6/2024, 3:51:57 PM

君の目を見つめると

時間が止まったみたいに、釘付けになる

4/6/2024, 3:51:06 PM

両親が亡くなった。

僕は希望も未来も全てを失った。

なんか、全てがどうでも良くなった。

苦しいのが辛かったのが全部無くなった。

でもそれは、ある日突然変わった。

それは君の目を見てからだった。

君の瞳は、希望に満ちていて繊細で透き通るような瞳をしていた。

惹きつけられるように美しかった。

生きる希望を捨て、何となく生きていたが君に出会ってから、君の目を見てから生きる目的が何となく見つかった。

でも、こんな小説のような話が続くのはここまでだった。

こんな未来なんか見たくなかった。

こんな事になるなら君に出会いたくなかった。

ある日僕は近所の人が話してるのを聞いた。

「ねえ、聞いた?お隣さんの家族、親だけが亡くなって子供さんだけが残ったって。しかも親御さんを轢き殺したの、子供さんの友達だって。本当可哀想。私だったら絶対後を追って自殺してるもん。」

一瞬、理解できなかった。

頭が回らなくて、割れるくらい痛くなって意識が朦朧としていた。

そこから僕の記憶はない。

気づいたら僕は真っ白のベッドの上にいた。

目の前には涙をボロボロ流して僕の横に座っていた君だった。

まるで時間が止まったように僕と君だけの空間になった。

何か話さないと、と思うけど上手く言葉が出てこなかった。そんなこんなしていたら先を越された。

「もう、起きてくれないと思って、話せないと思って、謝らないといけないのに」

と泣きながら鼻水ダラダラで言ってきた。

「謝る」って何だ。

僕の頭の中はそれでいっぱいになった。

君は涙を止め、鼻をかみ、話を始めた。

「ずっと、ずっと前に言わないといけなかったけど怖くて言えなかった。
もう話せないと思って、もう会えないと思って。でも言うね。」

「実は〇〇の親御さんを轢いたの、私のお父さんなんだ。
早く仕事に行かないといけなくて急いでいたんだって。本当にごめんね。
「ごめん」なんかじゃ足りないのに。
これ慰謝料というか、ごめんなさいのお金です。何十万かは、入ってるから生活費の足しにしてね。今までありがとうございました。」

と震えながらも淡々と話していた。

僕は君に問いかけた。

「僕は全然気にしてないよ。
そりゃ、両親が亡くなったのは悲しい。でも今はそれ以上に守りたいもの、大好きなものが出来たんだ。「今まで」じゃなくて、「これからも」でしょ?笑笑」

正直言って、悔しかった。悲しかった。

でも君は何も悪くない。

僕、知ってるよ。

3個もバイトを掛け持ちして必死に働いてお金稼いでたの。

稼いだお金を慰謝料とか言って僕に渡してきたお金が君のバイト代だってことも。

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