君の奏でる音楽』の作文集

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君の奏でる音楽』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/12/2024, 12:55:20 PM

お題「君の奏でる音楽」(雑記)
またまた雑記には書きにくいお題だなぁ。

奏でる音楽というと、大学時代の友人に割とピアノ弾ける人多くて(とは言っても確定しているのは七人中二人だけども)弾けない友達(七人中の一人)とすごいよねーと言い合っていた思い出。
そんな話になったきっかけは、友人宅にお邪魔したらアップライトピアノが置いてあったから。私は友人本人から弾けるだか好きだか通っていただか聞いていたから知ってはいたけども。
私自身は小学校低学年の頃にふんわり習っていたんだけど、家で練習した覚えが全くなくて、バイエル右手から卒業するまでにやめたから全然弾けないまま憧れだけが募って今。
ニート時代にしばらく練習してみた事もあるけど、難易度高かったから挫折してそのまま。
私の中でそのうちやってみたい習い事不動の第一位を保持している。

家族だと母が多少弾けるはず。父は教本買って秒速で諦めたっぽい。
従姉がチェロ弾けるんだけど、ピアノも弾けるからと一回実家のピアノで弾いて録音してくれた曲がまだ残っているはず。(フロッピーディスクみたいなやつに録音して自動演奏してくれるシステムがついたアップライトピアノが母方の祖父母から贈られた)(埃被っててごめんなさい)
友達の結婚式披露宴の出し物で、頼まれて相当回数チェロを弾いたらしく、「そのために習ったんちゃうで!」と半笑いしていた懐かしの思い出。(一昨年頃にとうとう結婚した)
後年、バイオリン奏者は指遣いの練習でピアノを弾くと知ってぶったまげた。練習になるのか??

……阪神百貨店本店前の地下通路で金曜日の午後十時頃から終電間際までかな?チェロを弾いている人がいて初めて見た時はびっくりした。
弦楽器以外見ないけど、ギターとか歌とかじゃなくてチェロというそこの選択。
時間が時間だもんでじっくり聴けた事はない。まあクラシック知らないのもある……。
生演奏なら昼間の大阪駅御堂筋口一階で『コンドルは飛んでいく』とかを民族楽器で演奏する人がいるから一枚CDが欲しい。

民族楽器の範疇に突っ込むのもどうかと思うけど、大阪の四天王寺に雅楽団があるらしくて通ってみたかった。
父の仕事の先輩の子供(本人の認識は幼馴染らしい……。二人きりで遊びに行った事一度もないんですが)で姉と呼んでいた人が通っていたらしくてめっちゃ羨ましかった。笙やってみたい。でも父曰く雅楽器の中で一番高いらしい。
割と雅楽も興味あったから正倉院展の音楽特集の年に行ったんだけど、竽(う。竹冠に宇のう冠なし。常用外どころか変換できてもたまに文字化けする漢字)が唯一記憶に残っている。笙より大きくて低い音が出るんだけど、廃れて今は楽譜も残っていないらしい。

ニコニコ動画で一時期VOCALOIDに飽きてクラシックを漁っていた時があるんだけど、やっぱり全然曲名が覚えられない。
ウラジミール・ホロヴィッツって確かロシアのピアニスト一人だけは名前覚えたけど曲名に記憶はない。
適当な作業用メドレーが一番助かる。

学校で習った音楽で印象に残っているのがバッハの小フーガト短調。つい最近(二ヶ月ぐらい前)大フーガなるものを知ったけど、小フーガの方が良い曲だと思う。生演奏聴いてみたい。

学校で習った音楽だと合唱曲『時の旅人』と交響曲『故郷』の中の第一章『モルダウ(ブルタバ)』が良かった思い出。それ以外は知らん。
……合唱曲って書いたけど、NHKドキュメンタリー『生きもの地球紀行』の主題歌だった『TOMORROW』と『この星に生まれて』(ごめん最後の一曲忘れた!)や大嫌いな『あの素晴らしい愛をもう一度』が謎に合唱曲扱いされて教科書に載っているから、もしかして元の歌があるのか……?
『TOMORROW』も『この星に生まれて』も原曲好きだから変な合唱曲アレンジに腹が立ったし、男性ソロ曲だ!と中学二年の一学期早々に嫌気が差した嫌な思い出。(TOMORROWは授業で習わされて最悪だった。……この時代からカバー嫌いだったのか?私)

もう終わってしまったNHKの人形劇『ハッチポッチステーション』の中で、クラシック曲を三分ぐらいに短縮したアレンジを出演人形達+レギュラーの人間一人が演奏する『夕方クインテット』が分かりやすくて好きだった。こんな名前だけど本放送は午前十時頃のはず。夕方のは再放送。

NHKといえば何の番組だったか「ソラシド」で始まる歌を探すコーナーが面白かった。「ソソラシド」とかでもOKな緩い規約。
リコーダーの曲にあった気がする。……と思ったら多分これ『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』だ。
昔フルートの生演奏を聴いた時、どうやっても上手いリコーダーにしか聴こえなかったいらん思い出が蘇ってきた。
悲しいから終わる。

8/12/2024, 12:54:14 PM

君の奏でる音楽

♪~

(あっ、また聞こえる。ピアノの音。)

私は犬の散歩をしているとき、よくピアノの音を聞く。

滑らかな、綺麗な音。

誰が弾いているのだろう?

カーテン越しに見える人影。

たぶん高校生くらいの男の子。

なんて、綺麗な音を奏でるのだろう。

最初に聞いたときはそう思った。

私はいつもここでしばらく立ち止まって聞き入ってしまう。

ワンワン

ほらまた吠えられた。

早く行こうと少しムスッとした顔でこちらを見てくる。

いつか会えるかな?

話してみたいな。


そして今日もまた君の奏でる音楽を聞きながら1日が始まる。

8/12/2024, 12:49:50 PM

私、貴方の歌好きよ。君は興奮で汗ばむ額を先程までピアノを弾き鳴らしていた指で拭いながらそう言った。君は音楽に愛されたような人で、楽器を渡せば自由自在に弾き鳴らし歌を歌わせれば周りに感動の嵐をもたらす。それに比べ私は何をしても凡以下で唯一好きと言える歌でさえ、満足に歌えないのだ。そんな私を君はステージへと連れ出し、広い世界を見せた。君が弾く曲は時に情熱的で恋に焦がれる恋歌、時に陽気で鼓舞されるような応援歌、時に憂いの帯びた哀歌。それに合わせて歌う私の歌はそれらの曲を褒め称える賛美歌のような錯覚に陥る。君の奏でる音楽に君と私の全てを乗せ、誰もを魅了してく。君が好きだと言ってれたこの歌はきっとこのためだけにあるのだ。私は君だけにこの歌を捧げる。君の奏でる音楽には私の歌が必要なのだから。
                  #君の奏でる音楽

8/12/2024, 12:47:41 PM

私は小学校の頃の友達の奏でるバイオリンがとても大好きだ。
モヤモヤしていても心にスっと入ってきて自分でも解けなかった蟠りをといてくれる音色。当時はあまり接点のない友達だったが今夢に向かって夢中で幅広く頑張っている彼女を見ると感心し、私も頑張るぞと元気を貰う。
一生懸命楽しそうに奏でる音色だからこそ人の心を動かせるのだと思う。
私もテニスを楽しんで一生懸命頑張りたい。

8/12/2024, 12:42:22 PM

貴方のつくる音が好きだった。あなたの思想が、世界が、脳みそが。貴方が存在しているというだけで、救われるような気持ちだった。貴方のつくる世界が、どれだけ小さくともこの世界のどこかに存在してくれている。それだけでよかった。
貴方は、私がこの星で呼吸を重ねる理由だった。
貴方は、いつだって完璧だった。素晴らしい音を、正解より正解の音を、きたないせかいに美しく産みおとしていた。

ステージが終わると貴方は、やさしく、はかなく、つよく、うつくしく咲き誇った音をいくつか置いて逃げるようにそこを引き上げてしまう。あぁ会いたい。つたえたい。貴方が、貴方の音が、美しかったこと。

楽屋におはなと、プレゼントと、貴方への言葉を抱えて向かうのに、貴方の前に立ってみれば、貴方のために紡いだことばはいくらポケットをまさぐっても出てこなくって。貴方が私を見るじんわりとした焦げ茶色の線がやけに、痛かった。
だらだらとうすっぺらい言葉を並べたてた小さな私に、貴方はことばをかけてはくれないらしかった。

それ、じゃあ。次の公演も、楽しみにしてますね、
貴方の音を、あいしていますから。



泥棒さんはわらって言った。

「へぇ、気づけないんだ 」



No.10【君の奏でる音楽】

8/12/2024, 12:39:25 PM

だから言ったのに

君の奏でる音楽は危険すぎる

狭いライブハウスで初めて君を聴いた時

頭が弾け飛んでしまった

君のことをよく知りもしない輩が

君の音楽を語りだし

僕にしかわからないはずなのに

好き勝手にレビューしやがって

君の奏でる音楽は危険すぎる

聴く者全てを奴隷にでもするつもりなのか

鎖で繋がったみたいに

ラジオもネットも

みんな君の話ばかり

的外れな言葉に傷ついて

誰にも理解されずに苦しいだろ

僕が解放してあげる

今夜、君の奏でる音楽は僕だけのもの

今夜、君の奏でる音楽は僕だけのものになる

君の奏でる音楽は危険すぎる


          『君の奏でる音楽』

8/12/2024, 12:38:20 PM

「君の奏でる音楽」

気まぐれに甘えた時の
ゴロゴロの音

大好きなおやつを食べる時の
むしゃむしゃの音

1日に何回も聞く
カリカリ爪とぎの音

いろんな感情を教えてくれる
ニャーの鳴き声の音


君の奏でる音楽は

可愛くて
愛おしいくて
幸せな音楽

8/12/2024, 12:36:23 PM

君の奏でるは生命の音楽

その軽やかな足音

擦り寄る体温の下の確かな鼓動

耳を掻く足捌き

心を奏でる尻尾のタクト

一瞬はためく軽快な耳のスピン

そして、ニャアオに込められるたくさんのメッセージ

君の奏でる音楽は生命そのもの

確かで儚く愛おしい音楽だ


*君の奏でる音楽**

8/12/2024, 12:33:09 PM

━━━━━━━━君の奏でる音楽━━━━━━━━

 僕は小さい頃歌手になるのが夢だった。

 だから、僕は自分で歌手を作ってメロディも考えて自分だけの歌を作ってはいつも歌っていた。

 でもクラスの子からは「耳障りだから歌うな」と言われ、親にも「歌ってる暇があるなら勉強しろ!」と怒られた。

 そして、決定的だったのが

 「お前の作った歌は変なんだよ!!」

 それ以来、僕は歌うのを辞めた。

 そのまま音楽から遠ざかってから6年すぎ僕は高校1年生になっていた。もちろん歌は歌っていない。

 今日も早く家に帰って勉強だ。でも今日は親が出張で家には居ない。

 「……久しぶりに歌おうかな…」

 僕は屋上に行った。ここなら小さく歌えば誰にも気付かれないから。

 「•*¨*•.¸¸♬︎•*¨*•.¸¸♬︎•*¨*♩」

 久しぶりに歌ったらとても気持ちよかった。

 誰にも邪魔されない特別な時間になった。

 「……•*¨*•.¸¸♬︎•*¨*•.¸¸♬︎•*¨*•.¸¸♬︎•*」

 違う声が聞こえた。気づいた時にはその声とハモリながら歌っていた。その声は、あ〜とか、う〜とか、ラ〜とかで綺麗にハモってくれた、今歌ってる歌は自分で作った歌なのに、分かってるかのようにハモってくれて、とても気持ちよかった。

 時間はあっという間に流れて声の主がやって来た。

 「上手だね君」

 出てきたのは1つ上の男の先輩だった。

 「えっと、ゴメンなさい!こんな所で歌って…」

 「なんで?放課後は自由時間だよ?何処で歌っても変じゃないけど…」

 「それに俺が今歌ってた歌自分で作った歌なんです。変な歌でしょ?」

 僕がそう言うと先輩は黙って僕に近づいた黙って僕のことを見ている。

 「……さっきの歌お前が作ったのか?」

 僕は黙ったまま頷いた、きっと軽蔑されてるんだと思った、でも先輩の反応は僕の思った反応と違った。

 「お前すげぇな!!」

 先輩は目をキラキラさせながら興奮したように言った

 「めっちゃ歌詞の内容が共感できてさぁ!聞いててめっちゃ楽しかったんだよ!おかげでハモちまった!!」

 「……キモく…ないんですか?」

 「はぁ?なんでキモイとか思うんだよ。すげぇじゃんか自分で考えて歌詞作ってメロディ付けて……俺出来ねぇもん、そんなすげぇ事。」

 初めて認められたクラスの子にも先生にも親にも変だって言われたモノが初めて、そのせいか僕は

 「!?なんで泣いてんだよ!!?」

 僕はいつの間にか泣いていた子供みたいにどばどばと涙を流しながら「ありがとうございます」と泣きながら言った。先輩はそんな僕に引くこともせず僕の背中を撫でて慰めようとしてくれた。

 「…なぁ、俺お前のこと全く知らねぇから気の利いた事も言えねぇけど、お前は凄い!それだけは分かるぜ」

 「だからまた歌ってくれよ。お前の作った歌俺好きだからさ」

 「……はい!!!」

 僕は、その1件以来歌を作り続け新作が出来ては先輩の前で歌っている。

 後、先輩とも仲良くなったお昼とか放課後とかは先輩と一緒に過ごしている。そして、過ごしていく内に

 「俺、お前が好きだ!男同士だけど
  …俺と付き合って下さい!!!」

 先輩に告白され無事にお付き合いを始めた最初は少し照れて全然喋れなかったけど先輩のお陰で今は普通に話せるようになった。付き合ってから気づいたけど先輩は凄く一途で僕には凄く甘々だった。でもそのお陰で、毎日楽しく過ごせている。

 それと……親と衝突した。僕が歌手になりたいって言ったら大激怒した。でも、僕も負けじと自分の思いを怒鳴りながら言った。数日はギクシャクして家に居づらかったけど、最終的には認めてくれた。大学の費用も出してくれる事も約束してくれた。あと、謝ってくれた。今までお前の意思や意見を無視して悪かったって。

 なんだかんだで、良い両親だって思った。

 そのまま月日が流れて……

 僕は今大学3年生になった、もちろん先輩とはお付き合いは続いていて今は同棲もしている。変わった事といえば先輩が大学卒業してから過保護さが増した事かな。

 でも、全然悪い気はしないからそのままにしている。

 1度諦めた夢、今度は絶対に諦めない。必ず叶えてやる

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 僕は今や世界を駆け巡る歌手となった。先輩とはそのまま進み、つい先月結婚をした。親には大層泣かれた。でも、幸せになれと言われた。何処までいい両親だよ。

   さぁ今日も僕だけの音楽を奏でに行きますか

8/12/2024, 12:32:35 PM

君の奏でる音楽

俺の愛器 ヤマハのスパニッシュギター
が放つ ラスゲアードの音色を

おまいは 事もあろうに
「うるさい!」 などと・・・・

無遠慮にも 本音をサラリと 言い放ったな!

(・・・・ジツハ オレジシン スコシダケ ソーオモッテタンダケド?)

そんなストレートに言われたら
俺だって傷付くだろ! 
せっかく気持ちよくひーてたのにぃ!

おまいにとって俺のスパニッシュな調べは

「君の奏でる音が苦」 なんだな!





          ちっくせう!

8/12/2024, 12:30:48 PM

君の奏でる音楽



君の歌は心が安らぐ。
君が奏でる楽器は心が軽くなる。
君の笑顔は、いつだって僕の心を捕らえて離さない。




上司と揉めて、会社を辞めた。
スッキリしたが、お金が稼げなくなる不安は拭えない。
そんな時、路上ライブをしている君を見た。

いつもは足を止めることなんてないけれど、何故だか耳に残る声だった。

歌詞が僕の心にすっと入ってきた。
心地いい音楽だった。

その日の夜はぐっすり眠れた。




転職活動中も、彼女の路上ライブを見に行った。
お客さんは変わらず疎らだった。
こんな綺麗な声なのに、見る目がないなと思った。
それと同時に自分だけが知っている大切な音楽になっていた。

不採用をもらった日も、面接で落ち込んで帰った日も、彼女の音楽を聴いて帰った。

自作のCDがギターケースに並べられていた。
本当は欲しかったけれど、お金が無い俺は買えなかった。

採用をもらった。
その日は、僕以外にも何人か足を止めているお客さんがいた。

出社日の帰りも聴きに行った。
歌っている彼女と目が合ったような気がした。

初の給料日はお金をおろしたあと、聴きに行った。
CDが置いてあったことにほっとした。
売り切れておたらどうしようかと思った。

初めて最後まで聴いた。

彼女が片付けをしているときに声をかけた。
「あの、素敵な声ですね。CDいいですか?」

緊張して声が上擦った。
彼女は「いつもありがとうございます」と綺麗な声でそう言った。

自然と「また明日も聴きにきます」と伝えた。
彼女は嬉しそうに微笑んだ。

8/12/2024, 12:30:18 PM

君の奏でる音楽は
遠い星星から聞こえてくる
宇宙の調和の音のように
自然の中に溶け込んでいる

8/12/2024, 12:29:26 PM

「君の奏でる音楽」

私は最期の鼓動を
聴く事は出来なかったけど

それで良かったのかもしれない。

8/12/2024, 12:28:04 PM

君の奏でる音楽が消えないように

君じゃない君に目をつぶって

僕の知ってる君だけを見て、

それでいいのである

音など目に見えないのである

本音だって隠れているのである

バレなければいいのである

音漏れ防止、俺病気

8/12/2024, 12:27:57 PM

「…君の奏でる音楽が好きなんだ。
僕のHPを回復してくれる時の、''やすらぎ の ねいろ''。
でも満タンになったら演奏は止まってしまう。
心地いい音が途切れるのが惜しくて、せっかく君に怪我を治してもらっても、いつも寂しいような嬉しいような複雑な気持ちになって。
で、レベルが上がればHPゲージも増えて、今より長く聴いていられるはず、そう思ってさ……ごめんって。」

今ヒーラーの彼にこっぴどく叱られている。
普段よりちょっぴり高難易度な洞窟にソロで挑んで、うっかり瀕死になっているところを発見されたからだ。

リスキーな道を選んだ自覚はある。
手っ取り早く経験値が欲しかったけど、ただひとりの仲間を危険に晒したくなくて。

「黙って行ってごめん。もうしません……やるとしても相談するから。」
『おい、ちゃんとわかってるのか?俺がもし間に合わなかったら瀕死どころじゃ済まなかったんだからな。それに、そんなに生き急がれると心配になる。俺を哀しませないでくれ、相棒。』

彼は僕に釘を刺して部屋を出ていく。

これは相当怒らせてしまったな。でもちゃんと回復して簡易的な加護魔法までかけてくれてる。
…不安にもさせた。反省。

ーーー
『…演奏くらい、頼まれればいくらでもするのに。』


お互いに不器用なアタッカーとヒーラーの話。

8/12/2024, 12:27:04 PM

#7 君の奏でる音楽

君と出る最後の吹奏楽コンクール。
本番前の舞台袖、君と「きっと大丈夫、頑張ろう」って言い合う。深呼吸を一度。舞台に案内される。

僕は君の奏でるホルンの音が大好きだった。
柔らかくて、でもその中に凛々しさがある音が好きでたまらなかった。
いつも君の音に聞き惚れていた。

いよいよ本番だ。今日まで金賞目指してずっとずっと頑張ってきた。その成果を出すとき。
胸が高鳴る。緊張で気が狂いそうだ。落ち着け。いつも通りに。落ち着け、落ち着け__
ちらと君を見やる。偶然、目があった。不意に笑みがこぼれる。
きっと大丈夫だ。僕らなら、きっと__
指揮者を見据える。
君の音色は誰よりも輝いているだろう。
指揮棒が始まりを告げた。

8/12/2024, 12:26:55 PM

最近曲で良いなぁーって思ってる曲があるんですよ✨その曲名は「奏で」って言う曲なんですよ!めちゃサビが良いので是非!聴いてみて下さい!!

8/12/2024, 12:26:51 PM

君の奏でる音楽は、私に安らぎを与え、時には感動をもらい、そして優しく寄り添ってくれる。

私にとって貴方は、何物にも代えがたい一番星なんだ。

たとえその光の強さのあまり目が眩んだとしても尚、私は貴方のメロディーを、歌声を、輝きを欲するだろう。

私の奏でる音楽は、醜く、時には私を救い、落ち着かせ、そして激しく焦りを覚える。

星が眩しければ眩しいほど、夜空の暗闇は深くなるばかりだ。

私は星空の存在を知っているが、星々は私の存在など知る由もない。

君の奏でる音楽は、私を救う讃歌であると共に、私を地獄へと誘う焦燥曲だ。

8/12/2024, 12:25:22 PM

君の奏でる音楽は
とっっっても汚く、聞いてられないほど
クソみたいな音楽だ
でも、それが良いと感じる人もこの世にいるらしい
その意見を頭の念頭に置きもう一度君の音楽を聞いた
うーん、何度聞いてもクソはクソだった
しかし、クソなりに努力はしたらしいから
嫌味みたいな事は言わないようにしていた
だけど、俺一人がそんな事をしたって周りの人は
「下手くそ」とか、「無音の方がいい」とか、
物事考えずに、感じたことをそのまま口に出すサルがいる
そいつらのせいで君は音楽の世界から追い出されるように
姿を消していった
君は未だに批判によって出来た傷口が癒えず
ピアノは弾くものの、それを俺以外に公開することはない
君の奏でる音楽は未だにクソだけど
聞いてられないほどのクソではなくなった
俺はクソな音楽を奏でる君が好きだ
俺もこの気持ちを音楽にして君に伝えてみようかな

8/12/2024, 12:22:46 PM

君の指が走る
ピアノの鍵盤に
憧れてる
そこを代わって

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