君と最後に会った日』の作文集

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君と最後に会った日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/26/2024, 3:16:56 PM

君と最後に会った日。

雨が降りそうで降らない、嫌な天気だった。

他愛もない会話をして
いつもみたいに笑い合って

お酒を二人で飲んで。

少しお酒が進んだ時
普段誰の悪口も言わない彼女から

上司の悪口がポロッとこぼれた。

私が何をやっても否定してくる
どれだけ頑張っても結果が出なきゃ褒めてくれない
ずっと叱ってくる、あれは人じゃない

段々と暗くなっていく表情を見て
私は何も言えないままお酒を飲む手が止まった。

しばらくの沈黙の後
彼女は長い溜息を吐いて

まぁ、頑張らなきゃだね

と、自分を鼓舞するように
力強く言ってお酒を一気飲みした。

あの時に、気付くべきだった。

次に会う約束は、1ヶ月半後だった。

海に行く予定を立てて
お揃いのビキニを買った。

楽しみだった。
高校時代からの大親友の彼女と思い出が増えるのは。

楽しみだった。
学生時代みたいにまたはしゃぐのが。

でも、その日は来なくて。

彼女のお母さんから
彼女が死んだと連絡が入った。

薬の過剰摂取をした状態で
お風呂に入って、そのまま。

彼女の最期を見た。
彼女は彼女のままだった。

遺書が無かったから、多分突発的だったんだろう。

明日も頑張らなきゃ。
でも頑張れない。薬を飲もう。

あぁ、お風呂に入らなきゃって。

彼女はきっと、そんな風に消えていった。

まだ夢でも会えてない。
お墓にすら行けてない。

君と最後に会った日
あの日から実は、時計の針が上手く進まない。

まだ取り残されている。
出来ればまた会いたいし、思い出を作りたい。

仕事の話もしたいし
今の私なら一緒になって上司を悪くも言える。

だからまた会おう。
また夏が来るから、あのビキニを着よう。

写真を撮って、BeRealにupしよう。

戻って来たら私が守るから
私が楽しませるから。

また会おう、会いたいよ。

6/26/2024, 3:16:24 PM

君と最後に会った日
あれから、どれくらい経ったのかな…何だか、遠い様な、昨日の様な…
あの日のこと、正直よく覺えていない…あの日の前後の記憶が蘇ら無い…ただ、青空が眩しい事、いつの間にか、大雨になっていて、ずぶ濡れになった事、気が付くと一人でいた事…その間に、細切れな記憶なのか夢なのか判らない断片が、フラッシュバックしているだけ…
そして、君と過ごしていた時間が、本当にあったのか、1人よがりな妄想だったのか、何より、君自身が存在していたのか…忘れたいからそうなったのか、でも、この手のひらには、君の感触や体温が、明瞭残っている…

6/26/2024, 3:08:13 PM

君と最後にあった日。

君と最後に会った日から
2週間は経ったよ。

でも最初の頃に
比べたら
同じくらい?

遠距離なの?

6/26/2024, 3:04:56 PM

【君と最後に会った日】
 
 別れの挨拶は簡潔だった
 
 君はまさか挨拶されるとは思ってなかったようで
 少し驚いたあとに、にこりと笑った
 
 そうだろう、私も少し驚いて、口の端がつり上がった
 別れを惜しんでいる訳ではない
 
 二度と会いたくはない存在
 一刻も早く消えてほしい存在
 世界中の不幸を味わってほしい存在

 願わくば、君が最期を迎えるその時に、
 世界の誰からも思われることがないように 
 
 ああ、胸がいっぱいで声がでない
 どす黒い感情が沸き上がり、一度口を開けば止まらなくなりそうだ
 だから必死に口を引き締める
 だから必死に笑顔を作る
 この場から逃げたしたい気持ちを押さえつけ
 ぎこちなくだが笑顔をつくった
 
 君は去り
 私は残る
 
 君が去っても私の体はもとには戻らない
 いままで重くのし掛かっていた君と言う存在が急に消え
 その事に不安さえ感じている
 
 私をあんな目にあわせておいて、のうのうとここを去るなんて
 許せなかった
 償わせたかった
 でも、そんなことは出きるはずもなく
 私が最後にしたことは別れの挨拶をすること
 
 君はなにも知らないだろう
 私がこんな思いを抱えて別れの挨拶をしたこと
 私がこれからもこの壊れた体と付き合っていくことを
 
 だから、せめて、別れの挨拶を
 ぎこちない笑みだが君に送ろう
 
 私はこれから幸せになるのだと
 だから笑って君を送り出すのだと
 
 それは、小さな私の復讐

6/26/2024, 3:03:38 PM

君と最後に会った日から、僕はコーヒーに砂糖を入れていない。つまりはそんな気分なのだ。

6/26/2024, 2:57:50 PM

私たちは周りが見えないくらい幸せだった。

毎日のように愛してると言い、

互いの愛を確かめていた。

でもある時は突然で、理由という理由はなくて、

ただのすれ違いだった。

お互いに仕事が忙しくなり愛してるは言わなくなった。

でも、連絡は毎日ではないけどしていた。

だから大丈夫だとなぜだか思ってた。

ある日、久しぶりに会おうも誘われた。

いつぶりだろう、

というか、あっちから誘うなんて初めてじゃない?

そう思いワクワクしていた。

だけどそう思っていたのは私だけだった。

待ち合わせ場所に着いた時、

貴方は早めに着いてて、だけど表情は暗くて…

私はその時察したよ。

そういうことなんだって。







別れよう。







思ってた通りの言葉だった。

私は理由を聞いた。

分かっていたけどあなたの口から聞きたい。

私のダメだった所を教えて欲しい。

そしたら私は…










ダメだ。何を期待しているの?

言われた所で何が変わるの。

貴方はずっと前から考えてたんだよね。

だけど私はそれを見て見ぬふりをしていた。

最低だ。









分かった。








やっと出た言葉はこれだけで、

貴方は今まで、ありがとうと言い、

私に背中を向けて歩き出した。
















これが貴方と最後にあった日。

あれから私はまた仕事に打ち込んだ。

貴方を忘れようと…

でも貴方は幸せみたいね。

風の噂で聞いたわよ。

家族が出来たんだってね。

てか、結婚してたんだね。びっくりだよ。

私なんてしばらく相手も出来ないわ。

なぜだか分かる?

それはね、












貴方が忘れられないから。大好きだから。いや、












愛しているからだよ。














どうか幸せになってね。




fin

6/26/2024, 2:56:37 PM

#23「君と最後に会った日」(数十年後の今現在…)

今日が最後のデートになるなん思ってなくて。
仕事が早く終わったから、彼に声をかけて待ち合わせて。
いつも無口な彼が、いつも以上に無口で。
そんな彼の態度が不安で、明るくしてたら突然彼が…

「ごめん、今日で二人で会うのは最後にしよう!今度また二人で会う時は、友達にもどったとき」って一方的に言われて。正直、意味が全くわかんない。だってさ、昨日までは本当に普通だった彼と私。なのに、なんでって?

もうね、パニックで取り乱すとか、悲しくて泣くとか、別れたくなくてすがるとかではなくて、私はただただ呆れて怒りになっちゃって。思いっきり彼を罵倒した。もうね、一生分の彼の悪口をこれでもかって、彼に言って。

彼はただ、一切取り乱すこともなくただ黙って聞いてた。
そんな彼の、冷静な姿を見てたらなんかこっちも、ヒステリックになってる自分が馬鹿みたいで、こんな何も言わない彼に、私が何を言っても無駄なんだって思った。

ただ、これだけはハッキリ「今日この場所が彼との最後で、今日このあとさよならしたら、もうこれ以上は彼とは二度と会わないってこと。」本当はね、すぐにでもその場を離れて、もう二度と彼の顔なんて見たくないし、私の記憶からも直ぐに抹消したかったけど、本当に最後まで何も彼は言わず、私のことを見てるだけで。ただ、何も言わない彼から、これが最後で破局ってことだけは伝わってきて。

きっとね、ここで私が「別れたくない!側にいて…」ってその場で彼に言えてたら、もしかしたらもう少し進展があったかもしれないけど、多分そんなことをしたら今日これからはもう、ずっと彼からはただの同情だけの関係で優しくされてるだけで、辛いだけだったなと。

何十年経った今ならわかるんだ。
あの時、大嫌いって思わせてくれて感謝って。
気持ちを引きずるなんて余地が微塵もないほど嫌いで。
だから、引きずるなんてことも一切なかった。
本当に、すぐに立ち直れたのは事実www

けどさなんで…
最後の最後「今度会う時は、友達に戻れた時に」って言葉を言ったのかな?私はその言葉が後押しになって「二度と会うかよ!」って思えたけど。その言葉をもし私が真に受けてたら、ただただ面倒だったはずなのに。

実際、彼との共通の友達が私には居るから…
全く会わないってわけじゃないし、ただ私から彼に連絡する事は二度とないけど、彼のその言葉が本当になる日があるとするならそれはもう、復讐するしかないよね。

私と会ったことを、現実で後悔させるしかwww
なんていうのは冗談だけどね。会いたいとも今更すぎて。

ただ願わくば、お前も幸せになれよ!
私はこのうえないぐらい、別れてから幸せになったぞ!
今は旦那も子供達も居て、本当に幸せでしかないから。

6/26/2024, 2:54:30 PM

「歌は記憶の扉を開く」



ある有名シンガーソングライターの歌がラジオから流れると、君のことを思い出す。

自分たちの親よりも年上のシンガーソングライターの歌がどんなに素晴らしいかを友人たちに語っていた君。

「シブい」だの「おっさんじゃん」だの言われていたけど、君はそんなことを気にしていないように見えた。


他の子たちとは、ちょっとズレていた君。
卒業式のあと「長生きして下さいね」なんて言うものだから、思わず笑ってしまった。


君の好きな人が誰なのかは、知っていたんだ。
だから、想いを告げることはしなかった。
フラれるのは辛いけどフる方も辛いから、君に辛い思いをさせたくなかった。




君が好きだったシンガーソングライターの歌がラジオから流れている。

普段は忘れている、君のこと。

今どこで何をしているのだろう。
会いたいわけではないけど、そんなことを思ってしまう。


「最近、この曲流行ってるんだけど、昔のなんだね」

最後に会った頃の君と同じ年の娘が、君が一番好きだと言っていた歌を口ずさんでいる。



────君と最後に会った日

6/26/2024, 2:52:42 PM

冷たいね
そう言って触れた手のひらの
真意はいまだわからないけど
君を思い出すのはいつだって
折りたたみ傘の雫が
水たまりをつくるような日なのです

6/26/2024, 2:52:00 PM

作品No.87【2024/06/26 テーマ:君と最後に会った日】


あいつと最後に会った日なんて
思い出したくもない

九年前
成人式で会ったのが
面と向かった最後だろうか

正直
会いたくなんてなかった

顔すらも見たくなかった

声をかけてほしくもなかった

そのどれもが叶わなかったけれど

今でも時折
あいつのことを思い出してしまう

その度に
苛立ちが募っていくのが
たまらなくいやで仕方ない

6/26/2024, 2:51:27 PM

君と最後に会った日


(本稿を下書きとして保管)


2024.6.26 藍

6/26/2024, 2:50:56 PM

5時38分。気づいたら、もう朝だ。いつも通り朝の眠気にやられながら、眠気と闘いながらようやく会えるアイツ。そう君は、朝のモーニングブレッド。

6/26/2024, 2:50:26 PM

いつだったかな。
コロナが広まる前だった気がする。
年に一回、東京に遊びに行った帰り、駅の地下にあるレストラン街のどこかの店。

苺がこれでもかってくらい載ったのとか、
メロンとかマンゴーとか葡萄とか、季節のフルーツが載ったのとか、
チョコレートとバナナと生クリームが載ったのとか。
帰りの新幹線に乗る前、名残を惜しむようにその店で一人でゆっくりパフェを食べるのが好きだった。

コロナが蔓延する前だから、もう五年以上前になる。
あの店はまだあるのだろうか。
山盛り苺のパフェ。
また君に会いたい。


END



「君と最後に会った日」

6/26/2024, 2:47:26 PM

暑い日だったかな、いや寒かった?

雨は…降って…なかったような?

そのちょっと前にどこか行ったよね……

えっと、

水族館とか行ったんだっけ?

もう覚えてない…

君と最後に会ったのは

何年前だったかも。

ボクはすっかりおじいちゃんになってしまった。

ずいぶん前に君は先に天国に行ってしまったね。

いろんなことを忘れてしまったけれど、

お見合いをしたとき、君が恥ずかしそうに笑ったときの、笑顔だけはずっと覚えているよ。

さぁ、ぼんやりとしてきた。

いよいよだ。

泣かないで、息子たちよ。

ボクはおばあちゃんにまた会えるのが、とても嬉しいんだ。

さようなら。

今から行くよ。

「君と最後に会った日」

6/26/2024, 2:46:28 PM

【君と最後に会った日】

きみに成長した姿を見せたくて

思いっきり背伸びをして

出来もしないのに手を伸ばした

でも僕が弱いから

両の手のひらで持てるものしか掬えなくて

今度は自分で増やした荷物でいっぱいになって

進むきみと止まった僕の縮まらない距離に焦って

どうしても変わっていくきみに会えなくなった



いつからか息苦しさを感じ始めた

どうしても喉の下あたりが痛む

これはいつからだっただろうか

思い当たる節は一つしかなかった

そうだそもそもこの呼吸の仕方はきみから教わったものだ

きみから離れて息が出来るわけがなかったんだ



僕が足踏みしていた時間で

きみは途方もなく遠くへ行ってしまった気がする

きみはそんなことないと言っていつもの顔で笑うだろうけど

やっぱりきみと歩む為に僕が出来る最良のやり方で

きみの呼吸を続けさせたいんだ

だからこれが最後なんて言わないで



2024-06-26

6/26/2024, 2:45:49 PM

最後にあった日はその日が最後になるとは思ってもいなかった。
最後になるなんて初めからわかる訳がない。
今こうして最後の日を思い返すとはそういうことであろう。

心に留めていてほしい。最後の日は誰にもわからない。
だからこれから出会う人にその日精一杯の自分で、ありのままの自分でその日を共有していこう。

その1日が自分にとって、若しくは相手にとって忘れられない最高の日になるかもしれない。

人生は出会いと別れの連続である。

6/26/2024, 2:44:55 PM

明日からも、会えるって思ってた。
明日からも、「おはよう!」って言えると思ってた。
明日からも、一緒にお昼ご飯食べれると思ってた。

何も変わらない日々がこれからも続くと思ってた。

昨日、言ったよね…「また、明日!」って…。

でも、君は私の前から居なくなった…。

昨日が、君と最後に会った日になるなんて…
思わなかった。

6/26/2024, 2:43:35 PM

君と最後に会った日

その日を何度も何度も思い返す

それを塗り替え、続けていく

6/26/2024, 2:40:58 PM

えな「もう、私の好きだったたいちには会えない
のか…」
さき 「今日が最後の日なんだね。」
えな 「そうなの。もうここに戻ってくることは
ない。」
さき 「今までありがとう。」

えな 「さき!バイバイまたいつか」
たいち 「えな!」
えな 「たいち、、??」
たいち 「遅れてすまなかった!えな今までありが
とう!」
えな 「たいち...」
たいち 「俺が世界一大切なのは、はづきでもり
きとでもない!お前なんだ!」

それ以来私達は会わなくなった。会えなかった。
最後にあったのは5年前の今日だった。

6/26/2024, 2:40:40 PM

「君と最後に会った日」

あの日が最後とは思わなかった。思いたくなかった。
多分あの日以降あなたと目が合うことは無くなり、私が一方的に見ているだけだったんだと思う。
夢の中でも時々あなたをみた。そこでのあなたは私を見て笑ってくれていた。でも次第に笑顔は無くなり、現実と同じく目が合うことも無くなった。夢の中でも現実を思い知らされた。

未だに心のどこかであなたのことを探しているのかもしれない。時間は後悔の溝を深く抉るだけなんだ。

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