『冬晴れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
冬晴れ
聞いたことない言葉。…ばかさらしてる笑
秋晴れ の方が良く聞く気がする(言い訳)
晴れってやっぱりいいよね
なんか、いい。
気持ちいいし、外でたくなる。
雨も嫌いではないけど、おうちにいたくなるよね。
友達とふたりで並んで歩くと傘が邪魔だし、靴下は濡れるし、雨臭いし、雲はどんよりだし、駅は滑りやすいし。
冬晴れ。
きっと知らないうちに何日もそんな日を過ごしてたのかな。もう少し意識してみようかな。
そう思った。
天気の話といえば。。
共感してくれる人がいるかは分からないんだけど、
秋から冬になった時の、冬の匂いが好きなの!!!
なんか深呼吸をすると、スーーって冷たくて秋がやっと冬になりましたって言う匂いがするの。それがすっごく好き。
あとは、夏の夜の匂い。
私、夏産まれなのに夏が嫌いな人間なんだけど
夏の夜は好きだなあ
日中あんなに暑かった外に出てみると、涼しくてなんか風も吹いてたりして。
夏の夜に走るとすっごい気持ちいんだよ。
疲れるけどね
共感してくれる人、1人でもいたら嬉しいな。
こんなこと誰にも話したことないんだもん笑
最近話しが長くなりがちで困っています。笑
こんなに長い長い文章をここまで読んでくれた、
同じ空の下の、名前も顔も知らないあなた
もっと読みたいー!って思ってくれたあなた
本当にありがとうございます。ここが私にとっての居場所となりつつあります。
明日も、あなたにとっていい一日になりますように。おやすみなさい。
「冬晴れ」
「なんで海?」
最近はずっと窓を覗くと真っ白。雪はずっとふわふわ人のことも気にせずに降りてくる。
突然鳴り響く一件の通知。それは親友の葵からのものだった。
「今から海にいこうよ。」
本音としては、こんな寒い日の中さらに海風にさらされるなんて勘弁だ。かといっても、やることはないので来てしまった。
「もう帰っちゃうの?伊織ちゃん。」
「うん。ごめんだけど帰りたいや。今日結構冷え込むし。」
「そっかぁ。」
こんな日に海に誘うのは流石に異常だとは自覚していたのかあっさりとした返事が返ってきた。
「でもさ、ちょっと見てよ。」
「なに?そっちまで行くともっと寒いよ。」
葵はちょっとした高台に登って海を指差した。
「あんなに白かったのに今じゃすごく青いよ。」
「そう?」
「うん。」
改めて海と向かい合った。
確かに雪ばかりで白くうつり過ぎていたこの風景は今はお日様に照らされてきらきら青に光っていた。
夏以外でもこんなに海に心奪われる日があるんだとなんだか私の心も照らされた気がした。
「で、もう帰っちゃうの?」
ここまで青い海を再認識した日はないだろう。
『冬晴れ』
大学へ行くために始めたアルバイトだが、講義で裂かれる時間が多すぎて入れる時間は極わずかだった。前期は何とか凌げたけれども、このままでは流石にまずいと感じた後期が始まった秋口。しかし、履修登録やら、なんやらで、結局重い腰を上げた頃には風を通さないアウターが必須の気温になっていた。後期は緩く時間割を組むはずだったのに、1年生という現状がそれを許してはくれない。朝から夜まで、みっちりと入った時間割と睨めっこを続けた結果、大学付近のパン屋さんで早朝バイトを始めた。人影の無い電車に乗り、開店へ向けた準備をする。朝5時から始まるその仕事は、昼夜逆転をしつつあった私の生活リズムを整えるにはうってつけであった。「おはよう」と、店先から聞こえてくる挨拶に、私もまた同じように「おはようございます」と返す。そんな些細なやり取りが、1日の始まりを告げる合図のような気がしていた。
「今日は随分と冷えるね」
「そうですね、もう本格的に冬って感じがします」
「よかったら、コレ、使って」
カウンター越しに、はい、と手渡されたのは使い捨てカイロ。中を開くとじんわりと広がる温もりに思わず頬が緩む。ありがとうございます、と言ってそれを受け取れば「仕事大変だと思うけど頑張ってね」なんて言われてしまったものだからついつい熱が入ってしまった。
そんなパン屋でのアルバイトが終わりを迎えた後。小高い丘のような場所に構えられている大学へと、いつも冷たい風が吹く中坂道を登っている。
高校では部活で運動をしていたが今は何もしていない。通学がこんなにも苦痛に感じるのは体力の衰えのせいだろう。ため息として吐き出した空気は白く、それが余計寒さを助長させる。
憂鬱な気分で肩が重い。こうなるなら今日は休めばよかったと、心の底から後悔をした。もう後戻りの出来ない状況で、ふと、来た道を振り返る。帰る頃には暗くなっていて住宅街がポツポツと照らされているだけで面白みはないのだが、日中は違うようだ。真っ直ぐ続く道の先に見える富士山は冬の澄んだ空気のおかげでハッキリと目に映る。それはそれは、圧巻の迫力で。
「わっ、すごい」
思わず漏れ出た声に、自分自身が驚いて口を手で覆った。
「こんなに綺麗なのは冬の晴れた日だけだけどね」
私の独り言を拾って返答したのは、いつの間にか隣に並んでいた同じ大学の学生。マフラーの隙間からはぁ、と吐き出された息は白く可視化されてから消えていく。
「君、あの大学通ってるのに見たことなかったの?」
「はい」
「毎年すごいんだよ。人も車も富士山も」
1番好きな景色なんだ、と続けて口角を上げる彼につられて私まで笑ってしまった。
「私も、好きになりそうです」
この街は坂道は多いし大学も有るしバイトもしないといけないしで来ると憂鬱な気持ちになるし、好きじゃない。特に繁華街に近い訳でもなければ目立つお店がある訳でもない。住宅街が広がるつまらない街だ。でも、今日はなんだか好きだと思えた気がする。
冷えた身体がじんわりと滲むように暖かくなるのを感じたが、それはこの出会いなのか、景色なのか、はたまたカイロのせいなのか。知る由もない。
題【冬晴れ】
今日は気持ちが良いくらいの冬晴れっ!
今日は、学校が休みだから、いつものメンバーで遊ぶ約束をしたんだけど…。
その前に、かいくんに料理を教えてもらってるんだよね、、、
お菓子作りは得意なのにっ!
「うーん?上手くできないな~。」
なんでだろう?いま、オムライスをつくってるんだけど、なぜか焦げちゃうんだよ?
「それでしたら、火を弱めてみたらいかがです?」
悩んでいたら、かいくんがそう教えてくれた。
「確かにっ!頭いいんだね。」
そう言いながら、火を弱火にしてみる。
「そうですか?莉緒さんが苦手なだけでは?」
「うっ。かいくんに言われるとダメージが、、、」
「ふふっ。早く続きをしましょう!」
「だね~。」
「あぁ。まただー!」
「うーん。油が少し多いのでは?」
「そっかー。」
「あと、固いものから火を通しましょう。」
「そうなの!?」
「えっ?当たり前ですよ💦」
「へー?」
「ちなみに、小学生で学びますよ?」
「うっそ。」
「まぁ、頑張りましょう♪」
「うぅ。はい。」
「ーー?」
「~~!!」
「ーーーーーー。」
「ー?」
「ーー(笑)」
「「あはははっ!」」
など、色々な事に気を付けて…!
「「か、完成っ!/しました!」」
「盛り付けて。」
「わぁ。美味しそうですね~!」
「えへへ。」
ピンポーン、
「来た!」
「はーい?」
「やっほー!」
「お邪魔します。」
「良いですよ。」
「そこに座って!」
「?うん。」
「えー?何々っ?」
「じゃーん!」
「「オムライス!?」」
「良い匂い!」
「食べていーのっ!?」
「うん。」
「「おいしー!!」」
「誰が作ったの?」
「私なんだ~!」
「えっ?でも、前の卵焼きは?」
「それがね。かいくんにコーチをしてもらって、練習したんだ。」
「そうなんだ。」
「おかわりする~!」
「えへへっ!やった。」
「頑張った証拠ですね。」
「次はお菓子とか作っちゃおうかな~?」
「手伝うよ。」
「食べる!」
「やった!今年の抱負は、もうクリアだよねっ!」
「二時間ほどでしたね。本当に頑張っていたと思いますよ。」
「すっごー!」
「また食べたいな。」
「うん!今度はちゃんとみんなで食べようね!」
「やった~!」
【冬晴れ】
~辛いのは自分じゃない~
「恐らくこの子は
もうあなたの声が聞こえないでしょう。
突発性難聴です。
本当にいいのですか?補聴器ならありますよ?」
「いえ、もう家にお金なんて無いんです。
診療してもらうのもやっと。
そんな余裕ありません。」
「そうですか…」
いきなり手を引かれた。
あ、もう帰るんだ。
私はいつも通り家に帰る。
そしたら勉強をして、寝て。
母の料理が出来たというLINEをひたすら待つ
いつも食事を作ってくれてありがとう…
こんな私のために…感謝してもしきれない…
耳が聞こえなくなって自分も辛かったけど
きっと辛いのは私じゃなくてお母さんだ
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なんでこんな子の世話をしなければ行けないの…
不憫で仕方ない…
疲れて家に帰ると
耳が聞こえない娘がいる。
娘なんだから世話するのは当たり前だとわかってる…
夫が不倫して離婚して…辛くて…
ひとりで家を支えるために働いて…
でもいつも娘が寄り添ってくれたから
ここまで来れたのに…
そんな娘からも見捨てられたかのように
私の声が聞こえなくなる…
全てなくなって行く…
幸せだった時間が消えていく……
幸せだと思っていたのに……
毎日毎日耳の聞こえない娘に対して愚痴を言う
こんな事しても意味ないのに
聞こえないからいいわよね…
もううんざりなのよ…
こんなもの…捨ててやる
こんなもの…要らない
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耳が聞こえなくても
幸せだと思っていたある日…
「お母さん…?」
どうしてこんなに部屋がちらかってるの…?
なんでそんな怒った顔をしてるの…?
何か私に喋っているけど私は聞こえない…
けど、機嫌が悪いのは分かる…
あぁ…私が耳が聞こえないからなんだ。
きっと私の愚痴とかストレス解消のために言ってるんだよね…
私は聞こえないから…
暖かい母の声も…
自分の声さえも…
辛いのは自分じゃない
お母さんなんだ
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ごめんなさい
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雪が止んで外が晴れる
少しずつ雪は溶けてゆき
最後には消えた
お母さんとの色々も
まるで真っ白な雪が溶けるように
綺麗に消えていた
【書く練習】
[休みを振り返る]
今日で長期休みが終わる
いつもは、あれこれ考えて実行できず
後悔で終えることが多かった
今年は思った以上に、予定に追われバタバタしてる内に休みが終わった
あれこれ考えるだけで何もしない休日よりはずっとましだ
のんびりはしていないが、小さな満足感がある
明日からの準備はできた
また、日常に戻っていく
出来ることなら穏やかに過ごせるように願う
雪だるまの恋人
この冬最後の冬晴れの日。
「今日でお別れだね」と言うと、君は戸惑いと言葉にならないいくつかの感情(あえて言い表すなら強い恐怖)を浮かべて以降、むっつりと仏頂面になった。
でも僕は知っている。
笑って見送るため泣くのを我慢しているんだってコト。
不器用な君は、巡る季節の中で何度別れを経験しても、最後の日はどんな顔をしたらいいか分からないって顔をする。
夕暮れ時だった。
渡り鳥の翼のようにすてきな弧をえがく君の尾が、僕の視界より高いところにある。
「あんたはさ」
うん。
「すっかり溶けて、また雪だるまとして生まれるまでのあいだ、記憶はあるの?」
「なんとなく」
え、と切れ長の目がまん丸の形になる。かわいい。
「春の桜も、夏の海も、紅葉のお山も、記憶はあるよ」
「ど、」
どういうこと。
言ったきり、ぴしりと固まって考え込み始めた君を微笑ましく見つめる。ちなみに今回の僕の目玉の役割を果たしてくれた木の実はとっくのとうに地面に落っこちていたけれど、視界に支障はなかった。
「壁に目あり障子に耳あり雪だるまの目はどこにでもあり」
「意味分かんないんだけど」
「雪だるまは遍在する」
「説明する気がないのは分かった」
「説明のしようがないんだよ。頭の中のページを捲ると、南の島の神秘の蝶が舞う一夜もあれば、暖かな暖炉の部屋の記憶もある。誰も顧みないゴミ捨て場の情景だって」
最後はともかく、美しい場所に君とともに行けたらいいな。
こぼす気のなかった本音を漏らすと、君は大きな瞳を揺らして、それきりしんと静かに僕に寄り添った。
日が落ちて、暗い夜空に星が瞬く。
僕らは星座を眺めながら、目配せによるたくさんのサインや無言の言葉を交わした。
この世で最も愛情深い沈黙だった。
猛烈に眠い。虚脱感が全身を包んでいる。
もう意識が途切れようかという頃、君はおもむろに口を開いた。
「次にあんたがどこで目覚めようと、それがたとえここからうんと離れた──海にぽっかり浮かんだ無人島だろうが、あんたがいるなら必ず行くよ」
それは楽しみだ。
なんせ君は賢く、健脚だ。
毎冬どこに現れようと、必ず僕を見つけ出す。
ちなみに今回は佐藤さん家の軒先だった。
「もうじき春が来るよ。ノア」
その言葉を最後に、僕の魂は淡雪のように水溜りから立ちのぼる。
そうして、風に舞ってあっという間に掻き消えた。
「ニャァ」
おやすみ。
優しい声が聞こえた気がした。
別れは辛いけど寂しくはない。
さて。次に会う時、君の尾は三本に増えているかな。
煩く聞こえる時間を告げる音
閉ざしていたカーテンを開く
眩しく輝く白銀の世界
開かなかった瞼が開く
寒空の下ではさらに輝く白銀
開いたはずの瞼を閉じかける
ゆっくりと進める靴には輝いていた白がつく
"冬晴れ"
冬晴れは美しい。ぼくの肌のように、掠れた薄青い色をしている。
地上の全てを飲み込んでゆきそうな夏の空でも、どこまでも吸い込まれそうな秋の空でもない。見飽きた春の陽気とも違う。
冬の日は、やっぱり美しい。
ぼくは、あの掠れた晴れに巻き込まれて、飛ばされて、どこか遠くの故郷へ帰りたい。
題:冬晴れ
空が高く晴れ渡って、空気がつめたく澄んでいます。
貴女は鼻を赤くし、口から白い息を吐きながら、青い空を見上げています。
そんな朝を過ごせることに、貴女が幸福を感じてくださったら、俺たちもとても爽やかな気持ちになるでしょう。
『冬晴れ』
部屋の中 キラキラ光る 晴天の
温もり残る 冬空の下
冬場は空気が澄んでいる
夜 星が綺麗で 気を取られる
だが 夏にはない 冬だけの景色は
夜だけでない
昼の日向ぼっこは
夏よりも冬の方が暖かく感じる
それは 日陰が 寒すぎるせいか
それとも その光が見せる
柔く 白く光る 光のせいか
空気が暖かい
刺すような寒さの中
悴むてを暖める光
太陽の光が与える温もりは
人の与える温もりとは また違う
甘えるとは違う感情が
押し寄せて来るようで
その熱が溶かすのは
雪だけか
冬の晴れ間
それは 生き物を癒す
憩いの場
のんびりと、リビングでくつろぐ時間。
窓の外に広がる冬晴れの空は魅力的だが、騙されちゃいけない、外は凍えるような寒さだ。
あったかい部屋の中で、お気に入りの映画でも観よう。
明日から仕事始め。
当たり前の日々が戻ってくる。
いつもより長い休みがあって、ついに最後の日が訪れた。
もうちょっと、もうちょっとだけ、この至福の時間を味わいたい。
「夜はお鍋でいいかな」
妻からの提案。異論はないね。
「じゃあ、買い物に行きたいから車出してくれる?」
この寒空の下、出掛けるって?
「帰ってきたら、あったかいお鍋が食べられるよ」
それは…魅力的な交渉条件だけど、騙されちゃいけない、外は凍えるような寒さだよ。
「冬が寒いのは当たり前。だからお鍋が美味しいの」
言いくるめられて、車を出す。
正月も明けて、街はすでに当たり前を取り戻していた。
「人出が多いね。皆、寒くても動き始めてる」
「人間は、冬眠という素晴らしい習性を身に付けるべきだよ。無駄なエネルギーを使わずに、あったかいベッドの中でぬくぬくと…」
「そんな自堕落なものじゃないと思うよ。動物達の冬眠は」
冬晴れの空に騙されて、人は冬ごもりから抜け出してしまう。
あったかいリビングは心地良くて、そこで観る映画達は心に染みるのに、人は着膨れてこんな場所に集まってくる。
「明日から仕事か。また早朝の寒さに震えて出勤するんだな」
「当たり前の日常が始まるね。冬眠する動物達と違って、この季節も満喫するのが人間だからね」
「満喫?出来るの、そんなの」
「今夜はお鍋だよ」
夜、明日の仕事に備えて、数日振りのスーツや鞄の中身をチェックする。
食卓の上には、白い湯気を上げる鍋が鎮座して、その湯気の向こうに、妻の笑顔が揺れる。
鍋をつついて、はんぺんを一口。
「うまっ!」
冬晴れの空の下に出向いたおかげで、天晴れな夕食にありつくことが出来た。
これが、冬を満喫するということか。
…確かに、冬眠してたら味わえないな。
冬晴れの日の過ごし方
縁側で
寒さ対策の湯タンポと厚手のブランケット
保温ポットにお気に入りのお茶を準備
高くなりつつある 積ん読のタワーから
一冊選らんで 日向ぼっこ
暖かな時期にする日向ぼっことは別格な
太陽のありがたさ
洗濯機が仕事を終えるまでの私時間
いつもいつも
こんな風に過ごせるわけではないけど
冬の暖かな晴れた日を
“今日はいいお天気ですね”
という挨拶だけにするのはもったいないなと
思うこの頃。
本を読むのは2~3分で飽きてしまって
結局 スマホをさわったりしてしまうけど
自分のために時間を作る口実には
いい条件かなと思う
t「冬晴れ」
雪が降り積もり夏よりも高くなった地面を踏みしめる
さらさらな雪の下に一晩で固まった雪がひしめきあう
今朝降った上辺だけの真っ白な雪を両手ですくいとり
陽が輝く空色の空にすくいとった雪をばらまいてみる
太陽の陽射しに照らされた雪の結晶がふわりと落ちて
自然光の下その光に反射してきらきらと輝いてみせる
冬の季節とさらさらな雪が降った冬晴れのときにしか
見ることが出来ない自分の好きなある冬の日常の一つ
【冬晴れ】
ちょっと前まで空を見上げると空気のすんだ寒い空が見えていたでも今空を見上げると春が近づくよと空が教えてくれている
りんごあめ
冬晴れ
このどんよりとした空気が明日は晴れますように
冬晴れ
登場人物
モモンガ(オリキャラ)
動きが大きい
大バカ
シロ(犬)
_______________________
「へっ、へっ」
ヘェックショォン!!!
「うーっ…さびぃー…こたつこたつぅ!」
初っ端からやかましさ全開のアホ(モモンガ)はコタツに入りテレビをつけた。
ピッ
『続いては天気予報です。』
『1月×日は低気圧や前線の影響で西から天気が下り坂となり、広い範囲で雨や雪になりそうです。南風の影響で北側の地域も雨に変わるところもあるため雪の多い地域は雪崩や落雪にご注意ください。』
「うわーベチャ雪かよ…こりゃー雪かきめんどいな。」
モモンガは外を見た。大吹雪で視界が全く見えない。気温も今は-6℃で絶対出ない方が幸せな天気だ。
雨や雪が激しい時はネット回線があまり良くないのでモモンガは最低限触らないように決めた。
「あーーーー暇ーーーー」
家からもコタツからも出たくない。
せめてお菓子とお茶は持って来なければ。
[くぅーん?]
「おやつ食べたいん?」
そう聞くとちぎれんばかりにしっぽを振る。
「へっ、やーらねーよ^^」
[きゅぅ〜ん?]
「あーもう分かったって。じょーだんじょーだん。」
キッチンに向かってダッシュする。シロもついてきた。
前もって作ったあったけぇお茶とお菓子のカゴ、あとシロのジャーキー。
両手に一気に持つと猛ダッシュでコタツに戻った。
「待って、今気づいたけどさぁ
うち、なんでストーブつけてないん????」
絶妙な距離の場所にストーブがある。
コタツから大部分がはみ出ないように体を伸ばしてボタンを押した。
「あ"ーっくそさみぃい!」
着くまでに時間がかかるものなのでそれまでの間、あったけぇお茶とお菓子で辛抱する。
「シロ、おいで」
バタバタバタバタ
シロが隣に来た。モモンガは自分の両手をシロの首に当てた。
「あー…しろあったけぇよー…」
シロはお菓子をもらいに来ただけのようで不服そうにモモンガを見つめた。
「ごめんて、はい。ジャーキー。」
そう言うと第2関節くらいの長さのジャーキー3本をシロにあげた。
「さて、俺も食お!」
ほうじ茶をすする。芯まであったまる。
おやつに手を伸ばす。今日はポッキーにしよう。
食べ終わったシロがこっちに来る。
「だーっ!違う!これはお前のじゃない!!」
手に取ったポッキーを一気に口に入れる。
(*よいこは真似しないでね!!!)
犬とモモンガの取っ組み合い(?)が始まった。
「お前もう食っただろーが!!!」
シロは口の周りをべろんべろん舐めてくる。
「んぎゃあー!!!!!!」
モモンガ敗北。シロにジャーキーを追加で2本あげた。
「ちきしょー!食い意地化け物の犬があぁぁぁぁ!」
定位置に戻る。視界に外が映る。
満点の晴れだ。雲もひとつない。
「シロ。」
[くぅーん?]
「外行くぞ!!!」
リードを持って外に出た。
空気がひんやりする。でも嫌じゃない。
「冬晴れ」
ネックウォーマー、帽子、手袋、ゴーグル。
あっ、順番間違えた。
先に手袋を着けちゃうと、細かい指の動きが難しくて何もできなくなっちゃうんだった。
ゴーグル、手袋。
「準備できたー?」
「うん。今、行く」
今日は初めて友達とスキーをするんだ。
昨日は楽しみすぎて寝れなかった。
「お待たせ。ウェア、めっちゃかっこいい」
「そう?ありがとう」
スキーのウェアって何でこんなにおしゃれに着こなせるの。
普段もボーイッシュなイケメンだけど、今日はいつも以上にきらきらしていて、眩しくて見れない。
「行こっか」
何回かリフトを乗り換えて頂上まで行く。
危ないけどちょっと後ろを振り返ってみた。
こんなに高い場所まで来たんだって分かってちょっと嬉しくなる。
夏はこういうところを歩きで登ってるわけだから、リフトのありがたみが分かって少し感動するのだ。
その間友達は危ないよ、と注意しつつ、私の体を支えてくれた。
中身もイケメンすぎないか…?
セーフティーバーを上げ、頂上に降り立つ。
頂上の景色は今までで一番だった。
私たちの周りをぐるっと囲み連なる山々のてっぺんが白く染まっていて、雲一つない澄み渡る濃い青空とスキー場の白い雪が綺麗に一つにまとまっている。
太陽は優しく大地を照らし、雪は光を反射して宝石のようにキラキラと輝いていた。
「今日は焼けそうだね」
「こんだけ晴れてたらね。雪焼けしちゃう」
日焼け止め塗り忘れたから後で塗らなきゃ。
そう思いつつ、眩しいのでゴーグルを被る。
「あっ、ねぇ。下の方に小さく赤い屋根が見えるよ」
「あそこがセンターハウスか。遠いね」
「今、頂上だから」
「そうだ、写真撮ろうよ」
あの時撮った写真はちゃんと残ってるけど。
写真を撮らなくても、もうこの冬晴れは目に焼き付いちゃっていつまでも離れないよ。
(雪目になっちゃった)
【冬晴れ】
冬が来た
雪が降ってはやみ、また降ってはやむを繰り返す
雪かきをすればしばらくして
また雪が掃いたばかりの道を覆い隠していく
そのせいで路面状況は一向に良くならない
冬晴れになれば雪が溶け始めるが
溶けた雪も夜にもなればまた凍りついてしまう
子供の頃はやれ雪合戦だ、やれ雪だるま作りだと
雪が降ることが楽しみにまでなっていたのに
いつしか、雪が降ることが憂鬱となり外に出ることも
せず家の中にこもる様になってしまった
これが大人に近づいたということなのだろうか
いや、僕は大人になってしまったのだろう
未来ある子供達から雪遊びという機会を奪ってしまう
のはいささか申し訳ないと思うが太陽が雪を全て
溶かし、カラッと乾いてしまえば良いのに
大人になってしまった僕はそう思う
冬晴れ
以前は日帰り登山によく行った。 季節は冬が好きである。 だいたい12月から2月までは気候も安定しており、急変がない。 ただ麓と頂上では天候が全く変わることがあり、そこだけは注意が必要ではある。 葉が落ちて見晴らしもらよく、見える景色の透明感が全然違う。 下山後のお蕎麦もまた格別であった。