『何気ないふり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
何気ないふりして
楽しませてくれる
笑わせてくれる
いつもそう
きっとたくさん
考えてきてくれたんだろうな…
そんな君が大好き
3/30
お題❀何気ないふりnao
お題「何気ないふり」(雑記・途中投稿)
何気ないふりで仕事中に無線イヤホンで音楽聴いている……。良いのかと思いつつもうとっくにバレているのに注意されていないからまあいいかと思っている。
「何気ないふり」
私の位置とは反対側に視線を移して、何気ないふりで君は私の手を握った。君の手は思っていたよりも暖かくて、思わず君の方を見てしまいそうになる。でも必死にそれを抑えて、私も君とは反対の方向を見て何気ないふりをしながらゆっくり君の手を握り返した。少しでも反応してしまったら君がこの手を離してしまうんじゃないかと思って。
恥ずかしがり屋で勇気のなかなか出ない二人は、今日も目を逸らし何気ないふりを装いながら距離を縮めていく。
全身が熱いのを感じながら、ずっとこのままでいれたらと思った。
『何気ないふり』
今回はスター・ウォーズを見ていて、書くのが遅くなりました!
スイマセン。
彼と2人で図書館に行った。
2人だけでいると、少し恥ずかしかった。
だけど、サイコーに楽しかった。
帰り道なんて、自転車を貸してくれた。
自転車に乗れない私のために、ヘルメットまで持ってきてくれて!!!
私は彼が好き。ものすごく…。
でも、私には恋のライバルがいる。
彼は、きっと私よりも恋のライバルの方が好きなんだよ…。
だから、きっと彼は図書館が楽しくなかったのかもしれない。
でも、心のどこかでは、彼のことを信じている自分がいる。彼に愛されていると思える自分がいる。
でも答えは彼しか知らない。あるいは彼も知らないかもしれない…。
私は、何気ないふりをして毎日を過ごしていた。
恋のライバルと静かに戦いながら…。
この物語ってお題に合ってる??
ちょっと難しいお題でした…。
【何気ないふり】
君の何気ないふりに
自分は一喜一憂してしまう
どうしてそんなに
感情が揺れ動くんだろう
友達や家族には
同じ気持ちにならないのに
君だけは違うんだ
ねぇ
この気持ちを君に伝えたら
どんな気持ちになるのかな?
『何気ないふり』
自分の気持ちを隠して、
大丈夫だと言い聞かせ、
相手にばかり気を使って、
自分のことは気にかけず、
いつも通りニコニコして、
今日も何気ないふりをする。
気づいてるのに。
なぜか私は、
知らぬふりをしてしまうのです。
何気ないふり
家族の暮らしの中で何気ないふりすることよくあります。
子供の様子がいつもと違うなと思ってもしばらく何気ないふりで様子を伺います。
欲を言えば、何気ないふりをするのではなくこちらは影響を受けずに本当にいつもと同じに居ることが出来たらなーって思いますが、私のレベルでは難しい。
相手が私の様子が違うぞ、と思って何気ないふりをしてくれているな、と察知することもあります。
そういう時は「さーせんさーせん」と思いつつ、なるべく相手がそのふりをしてくれてる間に立て直そうとします。
優しい人ほど、自分の中に何かを抱えていても外に対して何気ないふりをするので、周りは気付きません。
気付いてあげられなくてごめんね、とも思うし、相手がそのことに気がついたら、お互いにちょっと甘えることが難しくなるかも、とも思います。
自分の中のことをちょっとも漏らさずにピチッと閉まっていることは大人だと表現されるような気がするけど、それがとても良いことなのかどうかは、まだわからないなって思います。
最初は優しさだったことが当たり前に格下げされてなんでもハラスメントって片付けるようになって、なんかソツのなさとかスマートさとかそういうところにパワー使うようになった気がして、一層馴染めません。
潤滑油は主食にはならないよ?って思うけど、そういうところで線引きする人増えたような気がするけど、気のせいでしょうか、最近私が出会った界隈だけでしょうか。
話がどんどこ逸れてってもう戻れないので、何気ないふりでやり過ごしてやってください。
俺が隙をつくと竹刀はあの人の手から離れる。
竹刀の落ちる音が稽古場に響く。
あの人は落ちた竹刀を見つめて黙ったままだった。
俺は構わずに稽古場を後にする。
勝てるはずがない。
俺との力の差は歴然だ。
あの人もそれをわかっている。
あの人はいつも朝一番に稽古場へ行く。
そして昼ごはんまで1人で練習をしている。
俺が昼ごはんの後気持ちよくて寝そうなとき、あの人は休憩をそこそこにまた稽古場へ行く。
勝てるはずがない。
この前、すれ違いざまにあの人に言った。
あの人は自分に向けられた悪意ある言葉を理解すると、俺の方を微塵も見ずに「それが諦める理由にはならない。」と言って歩き出した。
あの人が向かう先はいつもと一緒だった。
放課後に友達と夜中まで遊んで帰った時、親にひどく叱られた。
そういえばうちには門限があったんだったな。
床に正座させられている俺を稽古終わりのあの人が横目で見ていた。
何気ないふりを繕っていたが、動きに落ち着きがなかった。
姉だからって心配でもしているのだろうか。
そう思うと無性に腹が立った。
この前、珍しく稽古で指を痛めたからテーピングをしている。
使っているのは家族共有のテーピングだ。
そして、家族でケガをしているのは俺だけだ。
おかしい。
テーピングの減りが1人で使う速さじゃない。
最初は気のせいかと思ったが、俺以外にも使っている奴がいた。
練習前にテーピングを貼り替えようとした時にあの人が使っていたのだ。
手伝おうかと声をかけようと思ったが、随分と慣れた手つきだったのでやめた。
そういえば久しぶりに出したテーピングは古くなかった。
あの人がいつも使っていたのだろう。
いつも見ているのに気づかなかった。
勝てるはずがない。
今日の試合も俺が勝った。
あの人は前より上手くなっていた。
だけど俺は少しも押されなかった。
あの人を見ると、悔しそうな顔をしていた。
珍しい、普段なら涼しい顔で立ち上がるのに。
俺は今日の勝利にあまり喜べなかった。
なぜだろう。
そもそも、あの人との試合で勝っても喜ぶことなんてあっただろうか。
「不敗の弟くーん。今日もおねーさんに楽勝で勝ちましたねー。」
「…あぁ。」
「あれ?反応悪いなー?もしかして今日はギリギリだったとか!?」
「そんなわけねぇ。あの人が俺に勝てるはずがないだろ。」
言い放った言葉が喉に嫌な違和感を残す。
初めてあの人と試合をして、初めて勝った時は嬉しかった。
…それ以降は分からない。
気がつくと、あの人はもう稽古場にいなかった。
そういえば、最近は日が昇るより先に稽古場の灯りが灯っている。
あの人は、今日のために相当練習して、対策もしたんだろうか。
そう考えるとこの前のテーピングにも合点がいった。
次の日、あの人は相変わらずだった。
昨日の事がなかったかのように、稽古場へ向かう足取りと表情に変わりはなかった。
俺は廊下に出て大の字であの人の行く手を阻む。
あの人は目の前で立ち止まると「おはよう。」と言った。
想像もしてなかったその言葉に俺の頭はローディングする。
「…おはよう、ねぇちゃん。」
「それじゃあ。」
そう言い残すと俺の左脇の下を通り過ぎて稽古場へ向かって行こうとした。
行かせるわけには行かなかった俺は、なんとかして歩みを止めてもらおうと声をかける。
「ねぇちゃん、きつくないの?」
俺の企みは成功しあの人は足を止める。
なんでそうまでして頑張るの?
いつまでその努力を続けるの?
立ち止まりたいと思う時はないの?
俺のことが嫌いにならないの?
あの人は振り返って言った。
「私がきついことを理由に諦めると思う?」
勝てるはずがない。
俺があの人に勝って喜んだのは1回きりだ。
最初は嬉しかった。
年上の姉に勝って喜ばない弟なんてない。
だけど2回目からはそんなものはなかった。
あの人は俺に負けた日から今日まで稽古をし続けている。
俺の目にはあの人の努力が執念のように見えた。
だから、あの人との試合が終わると毎回心で呟いていた。
「良かった。」
今回も負けなくて良かった。
勝った喜びなんて感じる余裕はなかった。
だって俺は、いつか、あの人の執念に食われるから。
それが今日じゃなくて良かった。
試合が終わって思うのはそれだけだった。
あの人は俺に勝つまで止まらないだろう。
俺はある意味狩られ続ける獲物だ。
少しでも気を抜いたらあの人は食いちぎりに来る。
試合で手を抜くことはない。
相手があの人なら尚更だ。
この狩りはあの人が勝つまで終わらない。
あの人は狩りに勝つまで努力をやめない。
だから俺は、あの人に、
勝てるはずがない。
就職、進学、今日のニュース、成績、連絡、既読。
「新学期の時間割出たの見た?」
当然のように私の隣に乗り込めば、毎日仕入れた新鮮な情報を共有してくる友人。
「あーそうなんだ」
知ったかぶりと興味ない振りの選択はいつもフィフティーフィフティーで、バスの揺れと朝日の温もりが居心地の悪さを誤魔化していく。
生きているだけでエンターテイナーな彼女と話していればグラウンド前のバス停は目の前で、時々ICOCAのタッチを忘れているのは私だけ。
上り飽きた4階までの階段と肩の重りで、交わす言葉はいつも「来るだけで疲れた」。
人間らしいところを探し出しては、私のもとへ引き摺り落とす。
他人は他人で、比較する必要は無いと、いつだってその慰めを忘れながら、チャットを返した。
「承知しました。10:30に研究室に伺います。」
ほら、私だって、うまくやってるよ。
明日、私の恋は終わる。
忘れ物を取りに戻っただけだった。教室に入ろうとしたらクラスのアイドルが明日彼に告白するという話を聞いてしまったのだ。
取り巻きは彼女を囃し立てて、しかも絶対成功するものだと確信している。
確かに彼女と彼がくっついたら紛れもなくお似合いのカップルになること間違いない。
きゃあきゃあと盛り上がる黄色い声に耐えられず私は足早にその場を後にした。
家に帰っても誰にも悟られないように何気ないふりをしていたけど、心はまったく穏やかじゃなかった。
私が先に好きだったのに。
私が彼を一番見ていたのに。
悔しいと思うのなら先に告白すればいいと思うけど、運の悪いことに明日は法事で遠方に行かなければならない。
……ああ、なんで忘れ物なんかしちゃったんだろう。
何も知らないままが良かったのに。
こんな形で恋を終わらせたくなんかなかったのに。
とうとう
我が子にまで
しょうがなく家におらせてやると言われる始末
生きててごめんなさいね
何気ないふりで。あなたは言う。その何気なさが無邪気すぎる。私たちが今心がつながり一緒にいる理由。 3月30日 のん
何気ないふり
いや、ムリ。
何気ないふりとかムリ。
今更キョーミないです、ってふりとかできない。
そもそも俺ぁ嘘やカケヒキ?みたいなのが苦手で
押して押して押しまくってようやくあの人と付き合えたんだ。
結婚したい。だから指輪もストレートで渡す。
いや、拒否されるのはわかってる。
そもそもあの人は結婚願望ないし。
初めて会った学生時代から闘病してたから、未来に夢も持てないって、何度も言われた。
遺伝的な事も怖いから、子どもも欲しくないって。
だから何回もフラれた。その度に『付き合ってください』って繰り返した。
だって。
本当は着てみたいんだよ、あの人。
ウェディングドレス。
貸した漫画や、いつも見ている雑誌。テレビCM。広告掲示板。
キョーミないふりして、いつも食いついてた。
でもそれは病気の自分には叶わないって諦めてる。
結婚も子どもも責任持てないからって。
未来がない、からって。
きっと、そう。
花嫁さんになりたいって、今どき古臭くて可愛らしい夢を持てないでいる。
ふざけんな。
あと一年、あと一日、あと一時間、あと一分。
一秒先を生きてる人が、夢を持てない道理があるか。
俺は貴女と結婚したい。
戸籍入れて、できれば子どもも欲しいし、育ててみせる。
ドレス写真だけとか、中途半端な事はしない。
拒否されたって何回でもプロポーズする。
こんなバカな俺だけど、貴女の夢を叶えるヒーローになりたいです。
明日終わるかもしれない一生を、俺にください。
あれは、突然の電話だった。仕事から帰ってきた俺はいつものように手洗いや着替えを済ませ、冷蔵庫からビールとおつまみを取り出し晩酌を始めようとした。そのとき、机に置いていたスマホが鳴りだした。誰だろう、と確認すると愛しの人からの電話だった。いつもは全然メールや電話もしてくれない人だったため、嬉しくなりすぐ応答を押す。
「もしもし、どうしたの?智くん」
「しょーおーくんっ?」
「はい?」
いつもより砕けた口調に少し違和感を感じる。
「むかえきて〜今ね、どうりょうの人と、お酒のんでるの」
ガヤガヤと周りの人の声が聞こえる。
「は?え、ちょ、」
「てことでよろしくう〜」
そのまま、ブチッと無機質な音が響いた。
…沸々と怒りが湧いてくる。
俺の恋人は、完全に酔っ払っていた。
しかし、そこが怒りの沸点ではない。人と一緒に呑んでいることが問題なのだ。
実は、今日一緒にご飯に行く約束をしていたのだ。でも彼から「ごめん、ちょっと行く場所があるんだ」と言われ断られた。大事な用事なんだろうと気にしていなかったが、まさか飲み会で、しかも大勢いるところにあの姿を晒しているのだと思うと居ても立ってもいられなかったのだ。
彼にとって恋人という存在は一番ではない。でもそんなんだったら、俺を優先してほしかった、と嫉妬してしまう。
車に乗り込み、法定速度ギリギリでぶっ飛ばし、その宴会会場に向かった。
辿り着き中に入ると、大勢の客で賑わっていた。奥の方へ進むとあっ!と声を上げ、こちらに近づいてくる人がいる。
「翔くん。やっと来た」
にこっと智くんが笑うと、後ろにいた同僚らしき人達がひゅーひゅーとからかうような声を上げた。
「じゃあ、おさきに、しつれいしまあ〜すっ」
智くんは俺に腕を絡ませて、行こ?と首を傾げた。自然と上目遣いになって頬も赤く思わず抱きしめたくなったが、もしやってしまったら恥ずかしがり屋な彼は一生させてくれなくなるかもしれない。さっさと車に乗り込み助手席に座った智くんは窓から夜景を見つめていた。
きらめく夜の街より、ずっと彼の方が美しく、見惚れてしまう。誰かに奪われるんじゃないかっていつも思うのだ。今日の飲み会だって襲われるのではと心配になるし、仕事のときもその独特な雰囲気に魅了されると焦る。こういうことを言うと「何言ってんだよ翔くん。誰もこんなヤツ相手にしないって」と返されるが自分の魅力に無自覚な所に思い悩む。
だから、あなたのためになら、何だってするよ。
何気ないふりをして。
(テーマ:何気ないふり)
あの子は、何でも食べることができる。
私の家にお泊まりに来た時、夕食のサラダをきちんと食べていて偉いと思った。
けど私は知っている。
本当は苦手なトマトを、頑張って食べていたことを。
あの子は、絵を描くのが上手だ。
六年生の時、賞状をもらってみんなに褒められていたけど、運が良かったなんて言っていた。
けど私は知っている。
一年生の時は絵が下手くそで、あの子が描いた犬の絵が、動物にすら見えなかったことを。
あの子は、笑顔が素敵だ。
愛想が良くて、みんなから好かれる、クラスの人気者。
けど私は知っている。
時々、誰もいないところで泣いていたことを。
あの子は、誰よりも心優しい人だ。
自分のことなど省みずに、頼まれれば誰にでも手を差し伸べる。
けど私は知っている。
あの子が心の底では怒っていることも、ずっと我慢してることも。
あの子は、私の親友だった。
ずっとそばにいて、私は彼女のことを誰よりも知っていた。
けど、私は知らないふりをした。
あの子の優しさに甘えて、縋って、でも私はあの子には何もしてあげられなかった。
私は、知らないふりをしているのが、楽だった。
私には、あの子のように何もかもを抱えることができなかった。
そして、あの子にはもう会えない。
遠い、遠いところへ行ってしまった。
「……ごめん」
もっと早くに伝えるべきだった言葉が、宙を漂う。
「知らないふりをして、見ないふりをして、ごめん…」
誰もいない隣にかけた言葉は、静寂に飲まれて消えていく。
その言葉はもう決して届くことはなかった。
つまんないと
ぶらぶら足が宙を泳ぐ
その様子を
ただ眺めるしかなかった
テーブルには
半分くらいの水が入ったコップ
それが
四つ
それと
作りかけのクッキー
足が止まれば
日常は始まるのだろうか
当たり前の均衡が
あまりにも分かりにくく
インターホンでも鳴れば
終わる様なモノだと
如実に告げるのは
割れた液晶画面だった
「何気ないフリ」
ママは知ってる。
何気ないフリをしてるけど、今足踏み外して凄い焦ってたよね?
ママは知ってる。
猫じゃらしを捕まえられず、毛繕いして自分に「落ち着けっ」て言ってたよね?
ママは知ってる。
着地に失敗して、「ビタンっ」て、陸揚げされたマグロが地面に落ちる時みたいな音をさせて床に落ちた事を。
ママは知ってる。
「あんた達が撫でたがるから、仕方なしに撫でさせてるのよ」って顔してるのに、実は小さく喉がグルグル言ってて、ママが気付いたのに気付いた瞬間、気まずそうにピタッとグルグルが止まった事を。
いつもいつも何気ないフリをして、失敗や照れくささを誤魔化して
そんな君達が堪らなく可愛いんだよ🥰
大好きだよ😍
『みずいろ』
あえて言葉をかけずにいた 背に見える疲れのかたち
どうにかできればと思ったのだけど 胸にしまい込んでしまった みずいろって どんな色だったかな?
青より儚くて 尊い色だった気がするけれど
平気なフリして、笑顔を作って、周りを安心させる。
傷ついて、疲れて、それでも大丈夫、何でもないと口が動く。
深い傷を必死に隠して、今までの自分を被る。
触れないで、傷口が痛むから。
「お題 何気ないふり」#209
何気ないふたり
「明日になったら忘れてね」
そう言って眠った彼女は、必死にいつも通りに振る舞おうとして震えた声をなるべく隠してベッドの向こうを向いた。鼻をすする音と濡れたまつ毛がいつも通りではないことを主張しながらも。愛子(あいこ)はどう声をかけていいか分からなかったし、申し訳ないけれど明日からいつも通りに振る舞えるとも確信がなかった。
大学生になって初めて話したのは愛歩(あゆみ)だったし、一番仲良くなったのも愛歩だった。愛子は大学生になって人間関係を上手く作れるか自信がなくて、オープンキャンパスの時点で色んな人に声をかけて連絡先を貰っていた。その時はまだ入学してなかったしちょっと勇気を出すだけで入学後の大学生活が豊かになると思うと充実感すらあった。しかし所詮その場限りのネットワーク。入学した後は実際コマが被った時だけ会話する、みたいないわゆる よっ友ばかりしか残らなかった。その中で唯一その後大学で交流が続いたのが愛歩だった。