三日月』の作文集

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三日月』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/9/2024, 11:18:17 AM

『三日月』


私ってないもできないんだな。

そう落ち込んで月を見る。

なんの才能もないのに努力も出来ない私。

そんな昔の私に、おばあちゃんは教えてくれた。

「月は太陽の力を借りて光っているんだよ。
だから自分で自立できるだけめいいっぱい友達に頼っていいんだよ。そしたらほら、月は地球を支えてくれているだろ、貴方にも支える人ができるよ。」

あの頃は何を言っているか全然分からなかったけど、今なら分かる気がする。

今日は三日月。

欠けているところが沢山あるけど、どんどん成長していくんだ。

そしてその姿を「綺麗・すごい」と言ってくれる人がいる。

人間ってこうゆうもんだろ

1/9/2024, 11:16:20 AM

「はぁ…」

小さくため息をついて夜道を歩く。
今日は残業もしたからか体が疲れきっていて、
頭の中もネガティブなことばかり考えてしまう。
なんてツイてない日なんだろう。
それにいつもより遅いこの時間帯は、
シンと静まり返っている。

自然と頭の中はもやもやと後ろ向きなことばかり
考えてしまう。ああもうどうしたものか!と
勢いよく上を向いたとき、満天の星空の中に
三日月を見つけた。そういえば、ここ最近
ずっと正面ばかり見ていて空を見上げていなかった。
そのとき、ふと思い出したことがあった。

【三日月にお祈りすると願いが叶う】

そんなわけないよなぁなんて思いながら、
何となく軽い気持ちで、こう願ってみた。

「コンビニに俺がずっと食べたかった
期間限定のプリンがありますように。」

まだ一度も買えたことがない伝説のプリン。
まぁ、あるわけないよな。なんて思いながら
近くのコンビニに寄ってみたら、

「あった。」

心臓がドキリと跳ねたと同時に、
テンションが上がる。
すぐにプリンとノンアルコールのチューハイを
購入した。願いが叶ったことが無性に嬉しくて、
先程の落ち込んだ気分が吹っ飛んだほどだ。

あれ?俺って意外と単純なんだなぁと思ったら、
なんだか面白くて。
それと同時に気持ちが軽くなった。

軽い足取りでそのまま夜の公園に向かった。
ベンチに座り、ネクタイを緩めて、
セットしていた髪の毛をくしゃっと崩す。

念願のプリンをぱくりと食べて、また空を見上げる。
先程と変わらず空にはキラキラと満天の星空が。
そして一際輝いている三日月に感謝を込めて、
この美しい夜の時間を満喫したのだ。



#6 『三日月』

1/9/2024, 11:15:13 AM

"三日月"

 明日の準備を済ませ、火照った身体を冷ます為にブランケットを羽織って裏口の扉を開いて外に出る。
「……さっむ」
 う〜、と唸って身を縮こまらせると、少しでも暖を取ろうと両の手のひらに息を吐く。吐いた息が白い霧のように数秒漂う。
 たとえ短時間でも一月、しかも夜だ。流石にブランケット一枚は堪える。けれど火照った身体を冷やすには十分だ。中の温度と身体を動かした事で代謝が上がったのが相まって少し浮ついていた身体が引き締まる。
 肌寒さに慣れてきて、顔を上げて空を見る。綺麗な三日月が夜空に浮かんでいて、思わず感嘆の声をあげる。
──そういえば、三日月に向かって祈ると願いが叶うとか幸運が訪れるとか聞いた事あるな。
 一体どこで、誰に聞いたか忘れた知識を思い出し、両手を組んで口元に持っていき、両目を閉じて祈る体勢になる。
 別に、そんなスピリチュアルな事を鵜呑みにしているわけではない。ただ、こんなにも綺麗な三日月が昇っているのだから、なにか御利益がありそうで、気付いたら祈っていた。
 ただ、《祈る》と言っても何を祈るのかは決めていない。ただ無心で祈る体勢をしているだけ。形だけの《祈り》だ。それでも意味があるような気がして、寒さを忘れて三日月に《祈り》を捧げる。
 目をゆっくりと開き、顔を上げる。そろそろ戻って晩御飯の用意をしなくては。
 するとここが真冬の夜空の下だと身体が思い出したのか、急に寒さが襲ってきて自身の肩を抱いて身を震わせる。
 くるりと身体の向きを一八〇°変えて、急いでノブに手をかけて回し、滑り込むように中に戻った。

1/9/2024, 11:10:31 AM

三日月を見た
ふと、思い出すと2週間以上前も三日月を見た気がする
あれ?
でも、おかしいぞ
記憶のある限り
前見た三日月と逆向き?

月には満ち欠けがある
約30日を通して
新月
満月
新月
を繰り返す

でも、月は姿を変えない
あくまで、地球から見た視点であり
宇宙から見た視点では月は姿を変えない
三日月が逆になることも
それは、小さな視点からの話にすぎない
地球は広い
でも、月の見え方は、日本だってブラジルだって
変わらない
同じ地球で同じ見え方をする月
それは、僕たちが小さな存在に過ぎない
そのことを示している

宇宙は広い
当たり前で、変わることのない事実だ
僕たちは小さな存在?
そんなこともない
地球で見ると
もっと大きな存在に
日本で見ると
更に大きな存在に
身近で見ると
大切でかけがえのない存在になる

「たとえ、小さな世界でも生きがいを感じている」

生きがいを感じることは
笑顔を生み出す
笑顔は心を休める

目が笑っている
まるで三日月のようにね

1/9/2024, 11:07:43 AM

三日月

満ちて、欠けて、消えて、新しく生まれる
そしてまた、少しづつ満ちていく

神秘的な力に満ちているもの
そのせいか
不思議とモチーフに取り入れがち

一番満ちている状態じゃないのに
どうしてそれを選ぶのかって?

だって、一番わかりやすいじゃない
シルエットだけでもそれとわかる

だから私は今日も
三日月の形のネックレスを手に取る

1/9/2024, 11:04:47 AM

これは、地球に暮らす1人の男の話の、
最初の一言である。
〝__三日月は未完成なわけではない〟
この惑星とは違う、別の惑星。
それら全てと繋がっているのは宇宙。
部屋と部屋を繋ぐ廊下のようなもの。
「部屋」は一つ一つの惑星。
惑星ごとに別々の種族が住んでいる。
本当に、住んでいるのだ。
しかし、月には誰も住んでいない。
この世界にいる者は皆声を揃えて言う。
〝月は、欠けたり満ちたりして、危険だ〟
今の私達が見ても、
なにも危険だとは思わないだろう。
しかし、これは私達が住む世界とは別の世界の話だ。
まだ、月が本当はずっと丸いことを知らない。
だから、「月」という言葉は「不完全な者」
として、悪口にもなっていたのだ。
しかし、それに疑問を持った者がいた。
それが冒頭にでてきた1人の男だ。
男は、月を眺めるのが好きだった。
それと同時に、月も、男を愛したのだ。
月の神が。
月を愛し、月の神に愛された男。
月の神は、小さな、小さな妖精の大きさで、男の元に現れた。それは、男にしか見えないものであり、
それを全て理解すると、男は心底喜んだ。
今まで、それを他人に言ったことはない。
言ってはいけないと、男は思ったのだ。
そうして、5年の年月が経った。
とある、三日月の日の夜。
男は、月の神にこう告げられた。
〝月は、消えているのではなく、隠れている。〟
男は、その言葉の意味をすぐに理解した。

1/9/2024, 11:02:54 AM

熟れ始めた片思いの酸っぱさに顔をしかめる。
好きだなんて伝えられず、縮まない距離にやきもきしたり、君が他の人といる所を見てヤキモチを焼いたり、苦しんだり。それでも君が好きだから、いつかこの酸っぱさが報われる日が来ますようにと、満月を待っている三日月に祈った。

三日月

1/9/2024, 11:00:54 AM

修行中!!
 昨年のクリスマスから、どうもリハトは現を抜かしておると、師匠に叱られてしまった、トホホ
で、ボクは、まやかしの、杜で精神統一とのをさせられている(^_^;)
それでなくても、何となく、薄気味悪い杜なのな〜とブツブツと一人言わ、言っていた、
『ハッ!?何んか言いましたか〜?!天使見習いのリハト君?』と、この神社の娘の中条しのぶさんは言った。
陰陽師の家系らしい、
ホントかな〜??
『何でも、ありません。』と、歩行は言った、言わされたかな(笑)
『よろしい。』
と、しのぶさんは、言った。
あ〜、もう2時間くらいかな〜、おやつが食べたきな〜(^q^)頭の中は、おまんじゅうでいっぱいになった。
中条しのぶさんは、ボクの隣に腰をおろした。ボクは、薄目を開けたわ
『何?』と、ボクは、言った、おまんじゅう食べる?と中条しのぶさんが言っでてきた。
『やめとく』、『ふぅ~ん、そっか、美味しいのにな〜』と中条しのぶさんは、言った。
(ボクの好きなおまんじゅうだぁ~(^q^))いけない、いけない!!
緩んでいた、胡座と姿勢を直した。( ・ิω・ิ)
 ーーそのうちに、空には三日月が上っていた。
 『はい、どうぞ、』と、おまんじゅうを中条しのぶさんは『もう、食べてもいいんじゃないか?と、言われた
『・・・、では、頂きま〜す🙏すみません』と、おまんじゅうを口にした、こしあんだぁ~(*´∀`*)
これは。師匠からの差し入れだからねえ〜^_^♫と、中条しのぶさんは笑った、
それと、暖かいお茶ね♫と、中条しのぶさんは置いて行った。
そば茶だった( ´ー`)フゥー...香ばしいなぁ〜(*˘︶˘*).。.:*♡
 中条しのぶさんは、隣に座って言った、
『リハト君は、かすみが下界に帰って寂しい〜、!?』と、中条しのぶさんはボクに訊いた。
『寂しくないといえばウソになるなぁ〜・・・。でも、かすみさんのためなんだ・・・・・』
ボクは、半ば俯きながら応えた。
『愛だな〜』と、中条しのぶさんは、言った。
『リハト君、三日月にかすみさ〜ん、会いたいヨ〜と言ってみたらwww』と中条しのぶさんは言った。
『バカにしていますか??』とボクは中条しのぶさんに言った、さぁねと、中条しのぶさんははぐらかした。
『かすみさんだけではなくて、またみんなに会いたいですねぇ〜🎶』と、ボクは、言った。
『楽しかったもんねぇ〜🎶』と、中条しのぶさんは言った。
三日月の欠けている、部分はボクのかすみさんやみんなに会えなくなったロスかな〜・・・、🌙
ーーかすみさん、みんな、お元気ですか??また、何時かきっと会いましょうね(*^^*)🎶🌙
 『リハト君、まだまだ、やることあるからねぇ〜、庭の掃除とか、床の雑巾がけとか〜フフ』
『はぁ~い』と、ボクは言ったが、痺れた立ち上がれなかった。トホホ。ぴえん💧
終わり

1/9/2024, 10:59:17 AM

繊月は黒猫が夜を掻いた跡


/お題「三日月」より

1/9/2024, 10:59:03 AM

愛はちゃんと言える時に
伝えるべきだと思うんだ、、

伝えず後悔するくらいなら
今、伝えなきゃなってね

別に明日死ぬわけじゃない

そんなスリルな生活はしてないさw

ただ、伝えるこは大事なことだと

【思い知らされたんだ】

1/9/2024, 10:57:49 AM

三日月

貴方のことが好き

和かに微笑み 優しさが溢れだしてる時

自信に漲り力強い でも半分不安を忍ばせてる時

淋しさで今にも泣きそう でも芯の強さを見た時

後悔の念に覆われ 膝を抱え俯く姿を見た時

私の前で いつでも感情を正直に表してくれる
それはまるで月の満ち欠けの様

そんな中で 私は三日月の貴方が好き

新月から3日目 

絶望の淵から這い上がり 心根の強さで
口角を上げ 微笑みを浮かべてる

そんな貴方にいつまでも寄り添いたい・・・

1/9/2024, 10:56:14 AM

(三日月)
三日月の月明かりは、、
こころを、解かす、、
優しい光。。

1/9/2024, 10:55:17 AM

三日月は少し欠けているところがいつも中途半端な僕と三日月と良く似ている。ご飯を決めるのにも受験校を決めるのにも迷って中途半端に決めるので悪い結果になる。これらを直したいものだ。

1/9/2024, 10:54:33 AM

【三日月】

あたし、パンの中ではクロワッサンが好き!
三日月型で見た目も可愛いし、何より美味しいの!
三日月なのに美味しいって最強だよね!
でもさあ、もしクロワッサンが満月型だったら、もっとたくさん食べられたのかなーと思っちゃう時あるなあ。
あ、それじゃあクロワッサンじゃなくなっちゃうか!

1/9/2024, 10:51:52 AM

三日月。
見上げてもなお、雨の音。
雨の音が街に広がり、雲が居座る。
三日月の日。
だったはずなのに、何も見えない。
雲に遮られ、雨にも遮られ、
窓を開けれず、星も見えない。月が見たい。
その一心で車を走らせる。
車に雨粒があたり、バラバラと車に響く。
聞いていた歌さえも聞こえず、一人きり。
寂しいもんだ、いつもの友達の月すら見えないなんて。
約束できなかったかな。

「見えない。帰ろう。」

パラパラと雨粒が車にあたる。
弱まってきた気がする。視界もいい。
雲が去りははじめ、雨の音がはけていく。
車から雨粒も落ち始め、地面にあたる音が弱まる。

「あれ、止んだ。」

三日月、雲からかすかに光を見つける。
それだけで、心があけてくる。
写真を一枚、脳に刻む。

「よし、明日も頑張るか。」


135テーマ【三日月】


うーん、上手くいかなかった。

1/9/2024, 10:51:50 AM

三日月


あんまりお目目がパッチリじゃなかった黒猫さん(ちょっとまぶたが重たい感じ)

その黄色い目は
夜空にうかぶ三日月に見えました

だから三日月を見るたびに
あの子を思い出します

1/9/2024, 10:50:43 AM

三日月ってね
欠けてるんじゃないんだ
恥ずかしがり屋さんだから
隠れてるの
この気持ちと同じで

1/9/2024, 10:49:03 AM

【三日月】

三日月はトルコの国旗に描かれている🇹🇷
オーストラリア発祥の三日月型のクロワッサン🥐
トルコVSオーストリアの戦争で勝ったオーストリアが「トルコを食べてやったぞ」とパンを食べてお祝いしたそうな。

女神アルテミス。
狩を好む彼女はいつも弓を持っていた。
弓と三日月が似ているから
三日月は彼女のシンボルなのだそう。

三日月は願いを叶えてくれる月。
輝きを取り戻した真新しい月という意味での新月
一月に一度2〜3時間の間しか見れないという。
だから三日月に願いを込めると、
やがて満ちて願いが叶えられるという。

月のサイクルと恋愛エネルギーの関係
三日月の段階では、恋愛における新しい可能性や願望を定めるのに適した時期で
感情が最も高まる時といわれてるみたい


他にもたくさん.
1つの三日月が形を変えて
様々な意味を持つようになったんだね。
知らなかったなぁ.


私にとっての三日月🌙ってなんだろう.
考えさせられるテーマだったな。

1/9/2024, 10:48:58 AM

星降る夜空に映り出される、不完全な形の君

けれど、そんな君は

満ちた彼が、更に輝く手伝いが出来る

特別な存在なんだよ。

---二作目---

お前がどんなに、自分は不完全な存在だと言っても。
俺は、そんな不完全さも全て、愛おしいと思ったんだ。


#三日月
175作目

1/9/2024, 10:48:54 AM

空に浮かぶしろくてちいさな球体に、ぽっかりと空いたおおきな穴。うまく中心を捉えきれなかったらしいそれは、しかし大きな影響を及ぼして、その日の球体はいつもとはまったく違う、変な形になってしまう。ぼくは、そんな球体が大好きだった。
 父さんや父さんの友達はこりゃ変だ、とムリヤリ矯正しようとしてきたけど、見れば見るほど胸が高鳴るのを止められない。つまりは何も変わらなかった。あんなものに屈するぼくではないのだ、へんっ。

 ささやかな丘に建つちいさな小屋。心安らぐぼくの居場所だ。そんな屋根にのぼって、ぼくは今日も空を見上げる。
 みんなの嫌いな黒い歪み。
 ぼくの大好きな月の窪み。
 何度考えても、なんでみんながアレを好きになれないのか、ぼくには到底わからなかった。


▶三日月 #52

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