熟れ始めた片思いの酸っぱさに顔をしかめる。好きだなんて伝えられず、縮まない距離にやきもきしたり、君が他の人といる所を見てヤキモチを焼いたり、苦しんだり。それでも君が好きだから、いつかこの酸っぱさが報われる日が来ますようにと、満月を待っている三日月に祈った。三日月
1/9/2024, 11:02:54 AM