もう一つの物語』の作文集

Open App

もう一つの物語』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/29/2022, 3:50:09 PM

もう一つの物語

同じものが好き
性格も考えることも似てる
変わってるって
周りからよく言われる
けど僕と君は
全く違う
過ごす環境が正反対
僕は裕福に暮らしてる
君は貧しく暮らしてる
この先の未来もきっと
歩む道は一緒にはならない
僕は君だったかもしれない
そう思うと
偽善でなんでもいい
助けたいと思った
けど
何もできなかった
ただ見ているだけしかできなかった
君の苦しみを後になってから
知ることしかできなかった
僕は
何もできない無力な蝶

10/29/2022, 3:45:45 PM

あのときお前と帰り道が被らなかったら。


多分、それでもお前は俺の日常にいる。

でも。

きっと何かは違う、はず。


ただの日常の一コマみたいなものだったけど、お前にとっては何の特別さも無いかもしれないけど。

俺にとっては結構大事な事だったんだよね。


あのときお前に声をかけていなかったときの今を見てみたい気持ちもあるけど。



やっぱり今が、これが1番だって思うんだよね






〜もう一つの物語〜

10/29/2022, 3:45:09 PM

『もう一つの物語』


覗き込んではいけないよ。
それは隔てられた世界のもの
同じようでいて違うもの
君だけど君じゃない

これは約束だ。
君が君の物語を生きるように

10/29/2022, 3:04:26 PM

#20 空は、鰯雲に覆われていた。

青色の白色。バランスの良い美しい色だった。
あの"彼女"みたいに……。

クラスメイトの"彼女"は明るくて、いつも笑顔だった。心優しい人だけど、元気で天然なところもあるのが可愛らしい。
つい、そう思ってしまう。

でも、あの日、廊下を歩いていただけなのに、
見てしまった。一人で苦しんでいるところを。
 同じクラスになってから、俺とどこか似ているところがある気がしていた。同じ雰囲気があるような気がした。

だから、助けたいと。
俺自身、苦しく辛い時でも誰にも頼れなくて、ずっと一人で抱え込んできたから。本当は、平気なんかじゃないのに、平気なふりをするのが笑えるほど、うまくて……。
何も聞いていないけど、いつもの"彼女"の様子から、気持ちが痛いほどわかったから。

そして、「大丈夫…?」と声をかけた。

本当は、「大丈夫?」と言ってはいけない。
答えは、必ず「大丈夫」になるから。

けど、今の俺の立場と"彼女"との関係からして、
知ったようなことはいけないから、ただ、誰でも言ってしまいそうな言葉をかけた。
案の定、"彼女"は「大丈夫」。そう言ったけど、しゃがんでいた身体を起こして、走り出した瞬間にきらっと光が見えた。
それは、目から溢れ出した雫。綺麗だった。

走っていく、その背中にもう一度「大丈夫」と言った。
俺は、助けたいと思った。
………………きっと、"彼女"と同じ命だから。


___#12のもう一つの物語

10/29/2022, 3:00:53 PM

生まれた。この時から私はうるさかった。
朝も昼も夜もずっと泣いていた。
母はいつも笑っていた。













.........













小学生になった。低学年も高学年もうるさかった。
友達はできたが、学年が上がるにつれ私は嫌われた。
母の笑顔は少なくなった。













.........













中学生になった。少し自分を改めようと思った。
中学生なりに考え、殻にこもるようになった。
友達はできなかった。
母は真剣に悩むようになった。













.........













高校生になった。高校で全て取り返そうと思った。
でも、殻の中にいた私にそんな事は出来なかった。
母は病気になった。













.........













社会人になった。母のために働こうと思い、大学には行かなかった。顔色を悪くしてまで働く日々。
そんな私をみて、母は泣いていた。














.........













今日は、私の25回目の誕生日。
プレゼントをくれる人なんて、もう私にはいない。
もしいるとしたら、欲しいものがもらえるとしたら、私はこう言うだろう。













「もう一つの物語。」




母の、幸せな物語を――。

10/29/2022, 2:56:20 PM

「ひとり」
【お題】もう一つの物語

隣には、もうひとりの僕がいます。
いつもそれが見える。視界の端にチラチラと映る君は、僕の失敗を嘲笑うように成功していき、かと思えば時おり見せる優しさか憐れみかわからないその目は、僕の成功をまぐれとでも言うようにつまらないことで堕ちていく。

「トータルで言えば僕のほうが幸せかもね。おまえは僕しか見てないから」

確かに心のなかで呟いただけだったはずのその皮肉と負け惜しみでマーブル模様を描いた感情は、いつの間にか君に届いていて、蔑んだ目を向けてくるんだ。
やめて、痛い!

「そら見ろ、やっぱりお前も俺の言葉を気にしてる。はっきり『勝ち』って言えない人生だから、幸せなんてあやふやな言葉で対抗してるんだろう」

そりゃわかってる、どんぐりの背比べってやつさ。
きっと僕は脳みそが見えない管で繋がっていて、流れ込むあいつの思考と混ざりあった僕のあいつに対する感情は、本来あるはずの僕の自我を埋め尽くし脳内を支配していくんだ。

僕が僕でなくなる?アイツも僕だから心配いらない。僕は僕以外の何物にもなれないからね。

「それだよ。その不安が俺を鮮明にしていくんだ。お前は自分の自我を自分一人で抱えるのが不安なんだ。だから俺なんかを見てる。いや、想像してる。」

「どういうことだよ、お前はお前で好きにやってるだろ。そっちは並行世界みたいなものじゃないのか?」

「さあな、わからない。少なくとも俺はお前が生み出した。俺は一人じゃ寂しくて死んじゃうウサギさんとは違うから、お前を必要と思ったことは一度もないね」

………。

嘘つけ。だってお前は僕だもの。お前も一人が寂しいから、きっとお互い求めあっていたから、世界が曲がっちゃったんだ。



「僕」と「俺」
どちらの主張が正しいかなんてわからないけれど、今はこの不安を少しでも拭い去れるならどうだっていい。
真実が明るみになる必要は、必ずしもあるわけではないのだから。



自分に言い聞かせるように吐き捨てる
「お前も僕も僕だから、きっとどちらもどこまでもハッピーエンドは手に入らないだろうけど。」

10/29/2022, 2:54:48 PM

灰色の空からは今にも雨が降りそうだ。
傘は持っていない。
頬の上に滴が流れる。
橋の上には雨宿り出来るところはない。
伸び切った袖で顔を拭うが、
灰色のコンクリートにひとつふたつ黒いシミが
出来たかと思うと全て染まるのは早い。
溝の様だ。
叩く様に強い雨と水を含んだ前髪で
あまり前は見えない。
丁度いい。
この後、ご飯の約束があるのだ。
早く済ませて行こう。
袋から長ネギをひとつ川に投げる。
ポチャン
次は大根かな。
ポチャン
次は…
ポチャンポチャン
ポチャンポチャン
袋が軽くなっていく
ポチャンポチャンポチャンポチャンポチャン
リズム良く投げるのがコツ。
あ、最後だ。
袋の中からボールを取り出した。
ぬるっとした感触が気持ち悪い。
暖かった時は良かったのに。
ボチャン
早く帰らなくては遅刻してしまう。

#もう一つの物語

10/29/2022, 2:46:53 PM

もう一つの物語。


あの人の好みが変わったので私は髪を切った。
あの人を助けたくて、頼まれてもいないのに沢山自分を削った。
あの人のそばにいたくて、沢山自分を偽った。

そんな私の過去の記憶が、戻った。
記憶喪失になる前の私の人生は、面白いことに私のものではなかったのだ。

記憶まで無くさなければ気づかなかった。
この体は私。
この世界を語るは私。

あの人が居なくても、こんなに広い。

私のために、これからどうしようか。
もう一つの物語を知れた私の、これからの往く道へ。

10/29/2022, 2:41:05 PM

人は誰もが経験したことがあるだろう

あの時もうひとつの選択をしていたら

というような振り返り

あの時のもうひとつの選択を選んだ未来

想像してはどんどん進み

いつの間にか時間は経過し

現実で選択した道を疑い始めたりもする

人間は欲が深い生き物

もし現実で、もうひとつの未来を選択したとしても

人間は選択しなかった未来を想像し

同じように選択した現実を疑うことになるだろう

どちらの選択をしても取る行動は同じ

それならば

選んだ道は間違ってはいない

正しいと思って選択した道も

いつかは疑う時が来る

それならばいっそのこと

いつかは疑うという事実を受け止め

自分の選んだ道に胸を張ればいい

どんな選択をしたって

あの時の選択を疑うのだから

どちらも同じこと

自分の心に従って進んだ道には

眩い光がいくつも待っている

10/29/2022, 2:31:53 PM

もう一つの物語

  お互い、もうひとつの物語を背負いながら

  2人だけのもうひとつの物語を作って行こうと

  している

  それはそれは幸せな物語を

  永遠に続く物語を

  誰にも壊されたくない秘密の物語を

10/29/2022, 2:24:58 PM

「もう一つの物語」

あいつはみんなのヒーローで
私は悪役

ヒーローは、悪を倒す

悪が仲間を守っても
それが悪に見えるなら
偽善者ばかりの世界なら

私は、悪役のままでいいと思った

10/29/2022, 2:15:03 PM

私はすきなひとができた
それは、自分が好きでいつか付き合いたいと思っていたEXILE TAKAHIROだった
私は、いつもと違う美容室を、予約した
ホットペッパーで、検索出てきて、まさか!?
TAKAHIROってあのTAKAHIRO?って思って 
予約をして行ったら笑顔でいらっしゃいませ!
と、言われたとき私は惚れた
そしてそこから毎回指名してその美容室に行った
そしてついにラインまで交換するようになって、
頻繁に連絡もするようになった
何回かして、向こうからパフェ食べに行かない?と、誘いが来て私は、ぜひ!って言うと
分かったまた、連絡すると行ってきた
12月8日にパフェに行った
その時は、むちゃくちゃ寒くて凍えそうだった
手をつなごうって言ってきて繫いだら、向こうのポケットに、手を入れてくれた
そんな事初めてされたから、びっくりした
そしてパフェについて色々お話をした
来年に美容室を辞めると聞いた
え?なんでやめてしまうんですか?って聞くと
EXILEになる!と言ってきた
それから連絡もやめて何もかもが無くなった
私はこんなに楽しい毎日から急にどん底に落ちてしまった 
TAKAHIROの、オーディションは、TVで、取り上げられていた
それを毎週見ていた
そしてついにTAKAHIROは、
EXILETAKAHIROになり、私から遠い存在になってしまった
今ではドームツアーも、やり遂げる姿を見てあ、スターだなと思っていたら
TAKAHIROの結婚報道が出たときは、ショックでたまらなかった
でも今では応援しているし、これからも応援していくつもり
※嫉妬してしまった人がいればごめんなさい🙏
これは私が考えた、一つの物語です!

10/29/2022, 2:12:19 PM

もう一つだけ もう一つだけ
貴方と物語作れたら
私は幸せだな

もっと触れてきて 触れてきて
私の心に触れてきて
涙が出るくらいに

幸せだと感じた時
私から生まれる
温かい詩は
いつか物語になる

小さくてもいいから
物語になる
小さくてもいいから
物語にする

貴方と必ず
物語にする

貴方を愛している
証を残すの

10/29/2022, 2:06:06 PM

「もうひとつの物語」

違った 時空 設定

もしあったらのなら 

あなた と わたし

一番 輝いているころに

若く 美しい季節に 出会いたい

もうひとつの物語…

綴りたい 愛のストーリーを

10/29/2022, 2:04:12 PM

生きる

とは

出会いとは


幸せとは

苦しみとは


全部みんなわかってる



思い通りなるとかならないとか


苦しみがあるとか

ここはまだ天国のように幸せな世界にはならない?
せっかく生きているのに

死んだら
次の世界があるの?

なんでそんなことがわからないんだろう。
とても大事なことなのに。

真実は誰が知っているんだろう。

人は何度傷ついたら
幸せに傷つかずに生きていける?
愛する人に愛されて
一生裏切らずに
裏切られずに
真実の愛で

みんなが、人を不幸にしないで、幸せになれるよう
自分と人が同時に何も不満なく幸せになれる?

片方が耐える
とかじゃなくて

自然に両方が満たされる


辛いのはもうたくさん
生きるのはとても悲しい。
もう責めないで。


出来なかった事がある
後悔がある

どうしたら
円満に
いきていけたんだろう


逃げ道はなかったのかな
それとも逃げている最中だったのかな


通ってきた道は、
悲しみでいっぱいだった
でも
それを越える喜びもあった

自分を守るのに
精一杯だった

愛はとても難しい



わたしは、愛を
回りに与えて

生きて生きて生き抜いて
幸せにする

一人も残らず
幸せに
愛という種をまいていく

そんな人になる

そのために
力をください

苦しみが喜びに変わるときが来ますように

10/29/2022, 1:51:35 PM

星が遥か上空に見える。横幅一メートルもない路地裏を進んでいくと、二つ並んだ室外機のせいで更に狭まった道の奥に、大人一人がぎりぎり蹲まれる程の隙間がある。小学生位の子供だったら横たわることもできるが、それでも狭いものは狭い。

四方を外壁に囲まれ、外に出れるのは通ってきたこの道一本のみ。長くいると世界から完全に断絶されているように錯覚し始めるこの空間は、幼い頃の俺が歩き回ってやっと見つけた隠れ家だった。
諸々の事情で家にも学校にも居場所がなかった俺にとっては、ある意味この場所こそが唯一安らげる自宅であったのだ。

ここなら、誰も来ない。ここなら、静かに本を読める。尻や背中がじんわりと湿っていくけれど、慣れてしまった俺は特に気にすることもなくここにいた。
……今考えると、誘拐なり、暴力なり、病気なりと常に隣り合わせで、かなり危なかったのだな。あの日々は。

そう、もしも俺が、ここにいることによって、何かの事件に巻き込まれていたら。

あの頃に、俺の生が終わっていたら。

……それはそれで、悲しくも何かを教えてくれる素晴らしい物語として、世に知れ渡っていたかも知れないな。

いや、しかし、こうして生きていたからこそ、こんなにも沢山の物語を書き続けてこれたのだ。

俺の運命が、そちらの物語に続いていなくて良かったと、今、はっきりと言える。

もう一つの物語

10/29/2022, 1:51:08 PM

そして、みんな幸せに暮らしました。

そのみんなの中に、入れなかった人が一人いました。
悪いことをした男の弟です。
街を歩いても、学校へ働きに行っても、
悪いことをした男の弟、という目で見られ、陰口を言われたり、物を投げられたりしました。
暮らす家には、洗剤ではとれにくい塗料で、落書きをされたり、無言の電話が延々と続いたり、彼の生活は、幸せととてもかけはなれていました。
自分が、何をしたというのか。
兄への怒り、憎しみを、どう静めればよいのか。
一人苦しむ姿を主人公が知るまで、一年の月日が流れていました。
そして、弟がみんなと同じように幸せに暮らせるまで、彼自身が幸せと思えるまで、またもう一年の月日が流れました。

10/29/2022, 1:46:45 PM

宝くじを買い続けている。
一人娘が私立中学の受験を決め、それまでのパート収入だけじゃツラいと思い立った日、ロトの数字を選んだ。
億で当たれば、学費を超えて余裕を持てる。
広い家なんぞはいらぬから、単調な労働から離れて、自由に学びを得たいと望んでいた。
しかしまあ、当たらない。
娘は私立中学から私立高校へ。
夫は転職したものの、体調を崩して退職。
今当たってくれたらと涙する日々があった。
そして、娘は大学へ。
ここで当たったらなあと思いながら、奨学金の手続きをした。

もう13年。
宝くじを買い続けている。

娘は好きなことを仕事にしたし、夫も徐々に社会復帰を進め、フリーランスで好きにやっている。
出ていくお金に感じるストレスは、大きく減ったのだが。
億で当たれば、老後資金を超えて余裕を持てる。

きっと、新しいページが開けるような。


【もう一つの物語】

10/29/2022, 1:44:16 PM

ねぇ、知ってる?
君が私を忌み、暴言を吐き、去っていった
その物語の裏に

君が私の事を想って
悪役を演じてたことを知ってる私が
君を大好きでいつづける
もう1つの物語があったんだよ。


「もう1つの物語」

10/29/2022, 1:42:45 PM

「もう一つの物語」


生まれ変わったらの
お楽しみにしとく

Next