たった1つの希望』の作文集

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たった1つの希望』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/4/2026, 1:41:10 PM

【後で書きます…!】
2026/3/3 「たった1つの希望」

3/3/2026, 3:27:31 PM

たった一つの希望。

けたたましい怒声が背後から聞こえる。どれほど走っただろうか。逃げども逃げども湧いて出てくる追手に辟易しつつも足を止めない。
もう少し、あともう少し。
最後の階段を登り切り、屋上の扉を開けた。ヒュッと鋭い風が頬を撫でる。このビルの標高による風音に怯えを感じつつも、一つ息を吐く。

大丈夫、これが、今の状況でのたった一つの希望。
後ろに後退り、そのまま一気に駆け出す。

音が近づくとともに視界には目一杯の夜空。

大丈夫。
大丈夫。
飛べ!

勢いよくビルの柵を飛び越え、叫ぶ。


「っ着地、任せた!相棒!!」

ジェットコースターが一気に走り出した時のような浮遊感の中視界の端で見慣れた色が見えた。

それを視認した時には腕に抱えられ勢いよく別のビルの窓をぶち破る。

衝撃はあったものの、命はある。
大きく呼吸を繰り返し生きていることを実感した。
傍らにいる相棒も同じように深呼吸した後立ち上がり、手を伸ばしてきた。


「こんな無茶苦茶な作戦、こりごりだからね」
「ははっ…でも、上手くいったでしょう?」






あなたがいればどんな絶望的なシーンだって
希望の道が開かれる。

3/3/2026, 11:56:27 AM

たった一つの希望を求めて私は、旅をする。
どんな危険をおかしてでも
私は、旅をする。
私のたった一つの希望を求めて

3/3/2026, 10:55:35 AM

【たった一つの希望】
 希望がただ一つだけあると言われた青年は、霊善草を探し山を登る。しかし一向に見つからない薬草。
 いつしか青年も悟る。霊善草は存在しない。霊善草があると信じること自体が希望になっているのだと。

_あとがき_
構造だけねって編集するの忘れてた……
しゃーない、今日はこれでGO!

3/3/2026, 10:26:03 AM

ほんと、なんで私あのとき怒られたんだろうな
こういうときに反撃しろよって思う
弱い、本当に弱い。
強さが欲しい
傷付けるような武器を持ちたい訳じゃなくて
正しさをぶつけたい訳じゃなくて
自分を守れる強さが欲しい。くやしい。

とかなんとか、また自分と対話してしまってる。
自分のこと許せてないんだね。


相手を傷付ける言葉を言わず、黙っていたのも
それもひとつの強さだとわかってるのにね。
なんなんだろうね、この矛盾は。

3/3/2026, 10:10:31 AM

肉が焦げる匂いがした。
人の意思によって破壊し尽くされた土地には死骸ばかりが転がり、かつての光景はもう思い出せない。
男は自陣の生存者を探す為歩いていた。生物の命を散らしてきた銃を手に、戦場だった場所を歩く。

「見逃してくれ」

見つけたのは同年代くらいの敵であった。足を怪我しているようで、容易く逃げられるような状態では無い。

「家族が、妻がいるんだ。必ず帰ると、約束したんだ……」

敵は地面に頭を擦り付け、「頼む……」と震えた声で縋った。代償を要求されればなんだって差し出す。だから……
それを見下ろしていた男はその場にしゃがみ、

「俺、身代わりなんだよ」
「……」
「弟がさぁ、この戦争に駆り出されそうになってたんだよ。……けど、そんなのさ、見てるだけとか無理だろ?」

友達に語りかけるような、明るい口調で話し始めた。それも戦地には似合わぬ、穏やかな笑顔で。

「交渉したよ。俺が代わりに全部やるからって。だから俺は、殺すよ。お前も」
「、、ぁ、待っ――」
「意味のある死だぜ。よかったな、奥さんも多少は浮かばれる」

敵の言葉は銃声でかき消された。男は動かなくなった肉塊を蹴飛ばして、再び戦地を歩く。

「……敵に縋ってんじゃねぇよ。縋るなら神にしとけって。俺みたいに」

男には日課があった。朝と夜、暇な時間に神へ祈るのだ。彼は宗教の信者では無く、これは戦争が始まってから習慣となったものである。
毎日、瞼を閉じて祈るのだ。

奇跡を起こしてください――と。

この戦争を生きて、再び平和な日々に戻れる確率は……それこそ、奇跡と呼べる確率だろうから。

3/3/2026, 9:52:04 AM

暗黒に飲み込まれようとしている、この世界で。
 神が我らにその存在を示した『たった1つの希望』──すなわち、神託が選んだ聖女は他でもない、貴女様なのです。
 さあ、この世の暗黒たる魔王を討ち果たすべく、いざ共に参りましょう!



「……無理」

「……え?」

「いま、無理だから。とっとと帰って」

「っ、そんな! 貴女様がいなければ、世界は!」

「いまワタシがいなくなれば、この店は! 空腹に耐えかねた冒険者たちがそれこそ、魔物の群れのように暴れ回るでしょうよ! 見てわかんない? いまちょうど満席になって、料理の注文がドカンと入ってきたトコなんだから!」

「え……あの、でも、」

「うーるさーいっ! 集中して作りたいの、話なら後にして! ヒマならそこの鍋とフライパン、洗っといて!」

「はっ、はい!」




「えええ? いまそこに伸びてる中年のオッサン……相手の状況をこれっぽっちも見れない、洗い物もろくに出来なくて使えなかったコイツ、いやこの方が、本当に王弟殿下で? しかも、魔王討伐のためのパーティーを率いる、勇者だって? 大体さぁ、食堂のオバチャン、って呼ばれてるワタシが聖女って、神託がどうかしてるとしか、」

「手をかざして「ヒール」と唱えてみてください」

「はぁ。……ヒール」

「……はっ。私はいったい……あっそうだ、とにかく鍋を洗わねば、」

「殿下、気がつかれてよかったです。ほら、貴女様の呪文でちゃんと、回復しましたよね?」

「えええ……ワタシに、こんな力があるなんて。ってか、こんなオッサンとオバチャンのパーティーって、」

「ちなみに魔法使い様も同年代ですのでご安心を」

「なにをどう安心しろと?」

3/3/2026, 9:45:18 AM

「もしかして、ライブ初めて?」
斜め掛けしたバッグの紐を両手でぎゅっと握り、お父さんと一緒にグッズ列に並んでいた私に、前にいた二人組のお姉さんが声をかけてきた。
「はい、初めてです」

本当はお母さんもライブに来たかったみたいだけど、弟がまた小さいので留守番となり、代わりに連れてきてくれたお父さんが隣にいる。

「もしお邪魔でなければ、お嬢さんと少しおしゃべりしても大丈夫ですか?」
お父さんに話しかけているその人は、まるで外国の人みたいに、綺麗なブロンド色の長い髪をしていた。
グッズ列に並んでいる間、私は初対面のお姉さんたちと話すことになった。

「ねえねえ、今いくつ?」
「12歳です。中学1年生です」
「いやーん、12歳って!めっちゃ若いやん」
もう一人のお姉さんはボブヘアも含めて全身黒ずくめ。メンバーカラーかなと思って聞いてみると、やっぱり推しカラーだった。

二人はもともと同じ東京の会社で一緒に働いていたと説明してくれて「せやから、うちは関西弁と標準語のバイリンガル」なんてことを話してくる。
生の関西弁を聞くのは初めてかも、そんなことを思っていた。

入学のお祝いで初めてライブに来たこと、グループ推しであること、いろいろ話をしていたから、長い列にいても全然退屈しなかった。

「それにしても、今日が初ライブだなんて、羨ましいよ」
「ホンマ、羨ましい」
二人して私を羨ましがっている。

「彼らのライブを初めて見たときの感動は一生忘れないと思うわ。それを今から体験できるやなんて」
「弱った私たちの心に光を灯してくれるほどの感動だったもんね。大げさじゃなく、たった1つの希望だよ、あれからずっと」
「せやな、大人になるといろいろあるからな」
二人して顔を見合わせて、ギャハハハと笑った。
とても楽しそうに話す二人を見ていたら、なんだか少し羨ましくなった。

ライブが始まった瞬間に、お姉さんたちが言っていたことが少しだけ、わかったような気がした。
息をするのを忘れるくらいに、惹き込まれて、ずっと心臓のバクバクが止まらなかった。

「すごかったなあ!今度みんなで来よう。感動しちゃったよ」
何故か隣にいるお父さんが興奮している。
そっか、この感じを感動というんだ。

ライブが終わり、会場から出てくる大勢の人の中から、お姉さんたちを探そうとしたけど、人が多すぎて見つからなかった。
でも、同じ推しだから、また会えるかもしれない。
そんなことをぼんやり思いながら、はぐれないように、お父さんの腕をギュッと掴んだ。

【たった1つの希望】

3/3/2026, 9:41:54 AM

たった一つの希望とは、あなたの場合は未来に対して?
 それとも、自分自身に対して?
 どちらですか?

3/3/2026, 9:41:32 AM

"たった1つの希望"

屋上に鍵がかかっていないこと
買った荷物の受け取りは今日

3/3/2026, 9:38:35 AM

「行ってらっしゃい。気を付けてね」

玄関先で見送る彼女に、いつものように笑ってみせる。

「分かってるって。行ってきます」

心配そうな彼女に背を向け、家を出る。
いつもの光景。いつもと変わらないやりとり。
足早にバス停まで向かうのも、いつもと同じ行動だ。

「いつまで続くんだろう」

バスを待ちながら嘆息する。
義姉になるはずだった、兄の婚約者である彼女。
兄がいなくなってからもこうして一緒に暮らしているのは、お互いに身寄りがないからでしかない。

「いつまで……」

彼女から離れるたびに考える。
いつまで彼女はいるのか。いつまで兄の行方は分からないままなのか。
いつまで自分は何も言わないのか。
彼女は優しい。まだ親の庇護がなければ生きていけない自分の世話を焼き、兄の、両親の代わりをしてくれる。
けれどそれが苦しい。彼女の笑顔を見るたび、家を出る時のあの不安げな表情を見るたび息が詰まる。
おそらく彼女は、自分に兄を重ねて見ているのだろう。

「言いたいなぁ」

呟いて苦笑する。
彼女には言えないこと。気づいていて黙っていること。
本当は気づいている。どうすればいつまでが終わるのかを。
兄がいなくなってしばらくして、偶然見てしまった。

夕暮れに伸びる彼女の影が、人ではない何かの姿をしていたことに。


「まだ言えないよなぁ」

近づくバスを見遣りながら、小さく息を吐いた。
兄はもう帰らない。自分が何も言わない限り、彼女はずっと自分の側にいる。
そして自分はまだ、彼女に全てを告げる勇気はない。

「早く言いたいなぁ」

ふふ、と笑いながらバスに乗る。
言ってしまえば、終わってしまうだろう。もしかしたら自分は兄と同じ末路を辿るのかも知れない。
自分にとってそれはとても魅力的で、たった一つの希望であり、救いだ。
一人で生きていくには、自分はあまりにも弱すぎる。彼女がいたことで、踏み留まれているだけに過ぎない。
だから、と思う。彼女がまだこの関係を望んでいる限りは、何も言わないでおこうと。
救いを与えてくれる彼女への、せめてもの恩返しだ。

いつまで。そう不安になるたびに、大丈夫だと自分自身に言い聞かせる。
そう遠くない先に、終わりが来るのだろう。
時折見るようになった、彼女の目の奥の光。まるで肉食の獣のように鋭さを孕んだそれが伝えてくれている。
最近は夢を見るようにもなった。誰かに手を引かれて逃げているのに、最後にはその誰かに捕まえられて、近づく獣の影に食べられてしまう夢。
逃げてはいるのに恐ろしさは感じない。まるで鬼ごっこをしているように楽しんですらいた。

早くその時が来ればいい。
そんなことを思いながら、また同じ一日を繰り返している。





「行ってらっしゃい」

姿が見えなくなったあの子に向けて、そっと呟いた。
今日も大丈夫。あの子はここにいて、笑ってくれている。
心の奥底で暴れる衝動を抑え込みながら、無理やりに笑みを形作る。
あの子は自分にとって最後の、たった一つの希望だ。彼とは違う。

数年前、好きだった人間を喰らった。
その時までは彼を信じていた。本来の姿を晒したとしても、彼なら受け入れてくれる。変わらない日々を過ごせるのだと、疑いもしなかった。
けれど彼も他の人間と同じ。醜く悍ましい姿を見た瞬間に彼は逃げてしまった。
その時の怒りと絶望は、決して忘れられはしない。
衝動が収まった後、最初に考えたのはあの子のこと。
まだあの子は年若く、家族の庇護が必要だった。それなのに、衝動に任せて彼を襲ってしまった。
あの子は戻らぬ兄を思い、悲しむのだろうか。その時にはすでに彼に対する思いは消え、あるのはあの子の未来に対しての不安だけ。どうすればいいのかを悩み、そしてあの子の姉として守ることに決めた。

「いつまで続けられるのかしら」

部屋の掃除をしながら考える。
いつまでこの日々を続けられるだろうか。いつまで黙っていられるだろうか。
いつまであの子はここで守られてくれるのだろうか。
優しいあの子。寂しさや不安で苦しいだろうに、それを隠して微笑み自分を姉と慕ってくれる。
全て気づいているだろうに何も言わず、気づかない振りをし続けてくれている。

「いつまでも続けばいいのに」

ほぅ、と息を吐いた。
夕暮れに伸びた本来の自分の姿を映した影を、あの子が見ていると気づいたのはいつだったか。
驚くでも、怯えるでもなく無心で見つめるあの子を見た瞬間、あの子は守るべき存在から、唯一の希望に変わった。
彼とは違い、あの子は受け入れてくれている。ずっと願っていたこの平穏な日々をこれからも続けていくことができる。
とても幸せで、だからこそ不安が込み上げる。

「大丈夫。ここはあの子の家だもの」

そう言い聞かせるも、このまま家に帰って来ないのではないかと考えてしまう。考える度に衝動が込み上げ、あの子に手を伸ばしそうになる。
だからだろうか。ここ最近、同じ夢を見るのは。
夢の中で、誰かに手を引かれ逃げるあの子を追いかけている。そして最後には、彼のようにあの子を喰らってしまう。
不思議なのは、あの子が怯えた様子を見せていないこと。そして手を引く誰かが、あの子を捕まえてしまうこと。
誰かの姿は目が覚めてしまえば忘れてしまう。影のように曖昧で、それでも笑っていたようにも思う。
これで一緒と囁くのは、誰だったのだろうか。

思わず苦笑して、頭を振った。
所詮は夢。あの子はいつもと変わらなかった。だからいつものように帰ってくるのだろう。
くだらない考えを、溜息と共に吐き出す。あの子が帰ってくる前に、家のことを終わらせておかなければ。
夕飯の内容を考えながら、いつもと変わらない一日を繰り返していた。



20260302 『たった1つの希望』

3/3/2026, 9:32:41 AM

たった一つの希望、それはバットエンドだ!
バットエンドこそ希望なんだ。
何故って?ハッピーエンドってやつは、円満だ。
謝って、許される。
もしくは、悪を懲らしめる。
そんな円満ばかりでは面白くないだろう!
謝罪されれば許さなければ世間に白い目で見られる。
悪いことをすれば謝らなければ懲らしめられる。
クソみたいな世界だ、反吐が出る。
悪と上手に付き合っていく方法を編み出すことが、世界を面白くするコツなんだよ。
だから私はハッピーエンドよりバットエンドを推すね。
そうやって雄弁に力説する君。
確かに、謝罪されれば許すと言う世界の暗黙の了解は理解に苦しむ。
謝罪なんて、ただの言葉だ。
必ずしも心が篭っているとは限らない。
ただ、その君の言うバットエンドだって、
世間一般のハッピーエンドとは逸れていたって
皆はバットエンドだと言っても
君に取ってはハッピーエンドだ。
だから結局のところ、求めているのは君が笑顔になる君だけの"ハッピーエンド"なんだよ。
『やっぱり君は面白い!』
君は何処か興味深そうに、目を輝かせて言った。

たった一つの希望

3/3/2026, 9:13:34 AM

たった1つの希望

海で貝殻を拾った
さくらの塩漬けのような
香りと味がしそう

川で石を拾った
人によって青とも緑とも言う
あの信号機のように
丸くて透き通り
すべすべと湿っている

全部持って帰りたいけれど
置くところがないと言われ
仕方なく吟味して
一つを選ぶ


水底の砂をどかせば
探し求めていた石

持って帰れば
仕舞われたまま
持ち主を忘れる


自由に生きる時代
数多の選択肢の中で
選択という不自由の中で

あんなにたくさんあった希望は捨てられ
たった一つ残った希望も忘れ
また新しい別の希望を探しに


あるとき
「わたしののぞみ」
と声にしてみる
言葉がわたしを探し始める
選ばれなかった望みたちが甦る

私の声と言葉が型を作る
内側が希望で満たされる

順番が逆だったのかもしれない
宝石は言葉で創り出せるのかもしれない

たった一つのわたしの希望を

3/3/2026, 9:10:52 AM

『たった1つの希望』

いつもありがとうございます。
仕事がワタワタでアプリを開けませんでした💦
スペースのみです💦

3/3/2026, 9:01:50 AM

たった1つの希望は
子供の頃は
自分に良いことが
起こる事だった

今の希望は
まわりの皆んなに
悪い事が起こらない
事です

3/3/2026, 8:47:20 AM

たった1つの希望


私は今、雪が吹き付ける山の上を飛んでいる

これから先、この雪が止むまで生きていられることはないだろう


先の方に見える海に光が差し込んでいる

いくら飛んでも近づいている気がしない

すぐ近くにあるように見えるのに


もう翼がちぎれてしまいそうだが、諦めるわけにはいかない

絶対にあの光まで飛んでいく

あの光だけが私のたった1つの希望だから

3/3/2026, 8:45:11 AM

あの子は、僕にとっていつだって希望だった。
幼馴染で、保育園から高校までずっと一緒。クラスが別になったって、自由時間の度に会いに行って、いつも2人で、セットみたいに過ごしていた。
彼の家はお金が無いみたいで、服はいつもボロボロ、お風呂にもあまり入れないのか、髪は束になってぺったりと潰れていた。
そんなだから、彼はよく虐められる。それは大抵僕の見ていない時で、殴られて、蹴られて、物を捨てられて、よく泣いていた。
そんな彼を、僕はいつも慰める。傷を丁寧に手当てして、捨てられた教科書の皺を一緒に、丁寧に伸ばした。時には、僕の服をお下がりとして彼にあげたり、一緒にお風呂に入ったりもした。
彼も、きっと僕を特別に思っていた。だって、貧乏で、汚くて、勉強も運動もダメ、話すのも下手。そんな彼とずっと一緒に居てあげたのなんて、僕くらいなんだから。
彼を見ていると、僕は酷く安心できた。最低なことかもしれない。けれど、彼の周りにいる、綺麗事ばっかりで彼の側に居ない偽善者達より、僕の方がずっと上だと、そう思うのだ。
僕は最底辺じゃない。彼よりはマシだ、彼よりはできるんだ。
そんな最低な考えが、僕が彼と過ごす理由だった。上を見てしまったら、首が絞まって息もできなくなってしまうから。だから、下を見て、まだ大丈夫だと、そう思っていたかった。
だけど、僕は失念していた。彼は勉強こそできなかったけれど、バカではなかったことを。彼が、僕のこの愚かな考えに気付かないはずがなかったと。
僕らは結局、どっちもどっちで、お互い様だった。彼を下に見て安堵している僕と、上に居たはずの僕が、彼を見続けたことで堕落してダメになっていくのを静かに見守った彼。歪んで、汚れた、醜い共依存だ。
それでもやっぱり、彼は僕の希望だった。どれだけ塾に連れて行かれたって、ママに私物を捨てられたって、彼がいれば平気だった。
彼は僕より下なのだ。そして、勉強を押し付けられて泣いている僕を塾から連れ出して、公園でサボらせたのも、捨てられた私物をゴミ捨て場まで探しに行ってくれたのも、彼だった。
互いを唯一の希望とした僕らは、お互い様の最底辺。彼を上に上らせない僕と、僕を下に引きずり落とす彼。
歪に光る希望は、それでも僕らにとっての唯一無二だった。

テーマ:たった一つの希望

3/3/2026, 8:42:21 AM

この題材を前にして長らくたったが、どうやら何も思い浮かばないので、そのうち思いつくだろう、と高を括っていたら日が暮れていた。希望的観測もほどほどに。

3/3/2026, 8:37:35 AM

たった1つの希望だった。

そこに行ってダメだったら、

もう尽くす手がなくなる。

最後の希望をなくすのがこわくて、

なかなか一歩が出なかった。



ーーーーーー皮膚科。

出ては引っ込み、引っ込んでは出て、

顔のニキビがなかなかなくならない。

洗顔方法、スキンケア、食事、睡眠、

紫外線から肌を守る、

ありとあらゆる方法を試してもだめだった。

そしてついに皮膚科に行った。

塗り薬と飲み薬で2週間で治った。

早よ皮膚科行けばよかったーーーーー

3/3/2026, 7:47:29 AM

誰かにとっては、眩しい太陽で。

誰かにとっては、恵みの雨で。

誰かにとっては、見守る月で。

誰かにとっては、輝く星で。

誰かにとっては、君の笑顔で。

誰かにとっては、ただ生きていることで。

誰かにとっては、たくさんあるのに。

僕にとっては、なにがあるのか。

/たった1つの希望

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