たそがれ』の作文集

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たそがれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/1/2023, 7:03:10 PM

友人と遊んだ後に何時も行く場所

山に入り、開けた場所迄行く

友人と此処で見る物は

黄昏時

町が夕焼け色に包まれる

其れの景色を二人で眺める

飽きなくて、寧ろ落ち着きがある

静かな山

風の吹く音

虫の鳴き声

鳥が飛んでる姿

微かに見える人の姿

唯、其れだけの事

だけど、その黄昏時は

私と友人の大切な時間

# 139

10/1/2023, 6:54:50 PM

僕たちはいつも3人だった。
しっかり者の桜とおっとりした菜花、そしてこれと言ってなんの特徴もない僕。
桜と菜花は双子で、その間に僕がいたものだからよくからかわれたなと今になって思う。

小学生の時はいつも一緒に帰っていた。調子に乗ってふざける僕に、桜が叱る。その横で、ふふっと花が咲いたように笑う菜花。

中学に入ってからは男女の距離感が掴めなくなって3人で帰る事は減り、僕と菜花で帰ることが多くなった。菜花は花が大好きで帰りにはよくその話をしてくれた。僕はとても楽しそうに話す菜花の左顔に惹かれていた。彼女はそれを知っていたのだろうか。

僕たち3人は同じ高校に進学した。
桜は生徒会に、菜花は華道部に入ったようだった。
僕は帰宅部と決め込んでいたのだが、桜に「やる事ないなら私と生徒会でもどう?」と強引に誘われ、見事生徒会書記になってしまった。
当然3人の下校時間は合うはずもなく、3人一緒という時間はほぼなくなってしまった。
菜花は部活で忙しく、中学の頃とは逆に桜と帰ることが多くなった。
僕の趣味や今日の出来事を話すと、優しい笑顔で相槌を打つ右顔に惹かれていた。彼女はそれを知っていたのだろうか。

そんなある日、僕は菜花に空き教室へ呼び出された。
生徒会の仕事はなかったので菜花の部活が終わるまで待っていたら窓からはとても綺麗な夕日が見られた。
「ごめんね、遅くなっちゃって。」
とドアを開けながら菜花は言う。
「いいよ、全然。コンクール近いんだろ?」
と僕は言う。
菜花は窓側の自分の席に座って荷物を置くと、僕に向き合った。そして大きく深呼吸をすると
「こんないきなりでごめんなさい。小学生の頃から大好きでした。わたしと付き合ってください。」
僕は頭の中が一瞬真っ白になった。何も考えられなかった。とても混乱している。
僕が返事に困っているのを見て、菜花は返事はいつしてくれてもいいよ。と言ってくれた。
再び彼女の方を向くと、彼女の表情は逆光で全く見ることができなかった。

翌日、生徒会の仕事をしながら昨日の事を考えているといつのまにか最終下校時刻になっていた。
のっそり歩いていたら桜に置いていかれそうになったので急いで靴を履いて昇降口を出た。
そうだ。いっそのこと菜花のことを桜に相談してみようか。彼女はいつもこういう時に的確なアドバイスをくれる。彼女のアドバイスで失敗したことはないのだ。
と思い、桜に話そうとした瞬間だった。
「あんたさ、好きな人いるの?」
ぎくりとした。あの桜が急にそんなこと言うものだから。もしかして昨日の事をすでに菜花から聞いたのだろうか。
いやいないけど。と返すと、少し安心したような声色でそっかとつぶやいた。
「驚かないで聞いて欲しい。私あんたのことが好き。返事はいつでもいいから。私、待ってるから。」
彼女はそう言うと、じゃ、と言って走って帰っていってしまった。
夕日の逆光で彼女の顔は見れなかった。

僕はどうすればいいのかわからなかった。
楽しそうに話す菜花の左側も、優しい顔で相槌を打つ桜の右顔もどちらも好きだったからだ。
こんな事最低だなと思っても答えなんていくら待っても出なかった。
情け無いことに、僕はこのあと熱を出して1週間学校を休むことになってしまった。

そんな時に事件は起きた。
菜花が下校中に何者かに刺されて亡くなってしまったと言うのだ。
僕は信じられなかった。あの菜花が。楽しそうに花の話をして明るくておっとりしていたあの菜花が。
どうしてもっと一緒にいてあげられなかったのだろう。どうしてもっと一緒に帰らなかったのだろう。
後悔しても遅い事はわかっていた。
後悔してもあの花のような笑顔が戻る事はない事はわかっていた。

菜花の葬式が終わった。
桜の目は腫れ上がって真っ赤だった。僕も人のことは言えないが。
桜は僕を気遣って、外に散歩でもしに行こうかと誘ってくれた。その日も綺麗な夕日が出ていて眩しいくらいだった。
「あんたさ、菜花に告白されてたんだって?」
桜はぽつりと呟く。どうして彼女がそのことを知っていたのだろう。
すると僕の心を読んだかのように、桜は
「......菜花の日記に書いてあったんだよ。あんた、なんで返事してあげなかったの?あんたにokされてたら、菜花はきっと、きっと...幸せのままいなくなれたのに。」
桜は僕にしがみつく。あのしっかりもので強気な桜が僕の胸でわんわん泣いている。僕は咄嗟に、
「桜が、好きだったからだ。」と口走った。
最低な人間だ。僕は自分をそう評価した。
桜は目を丸くして僕を見上げる。なぜだろう。夕日に照らされた彼女はいつもより何倍も可愛く見える。
彼女の顔がみるみる赤くなり、僕から少しだけ離れた。
そのあと花のように笑って
「わたしも、大好き」と答えた。
僕は桜を抱きしめたくなったが、彼女は少し先を歩き始めた。逆光が眩しい。

僕はひとつの違和感に気づいた。
彼女は、桜は、花のように笑わない。いつも優しい相槌を打ってくれた桜ではないように感じた。
心にヒヤリとしたものを感じながら、前を歩く彼女にこう尋ねた。
「.............お前、誰だ?」
前を歩く彼女はこちらを振り返る。
「さあ?」
彼女の表情は逆光で見ることができなかった。



———————————————
お題 たそがれ

10/1/2023, 6:45:34 PM

たそがれる暇もないのはきっとトイレに行きたかったからでしょう。

10/1/2023, 6:26:23 PM

黄昏時は一日のうち日没直後、雲のない西の空に夕焼けの名残りの「赤さ」が残る時間帯のこと。


「たそがれ」

10/1/2023, 6:12:20 PM

降り立ったフィールドは真っ赤で。
まるで血の海を透かした世界のようだった。

「下がってな」
前衛を勤めるヒムは後ろの娘達に一声掛ける。
「補助を掛けます」
「油断しないでね」
現れた巨大な獣が空気を震わせる。
羽の生えた6本脚のライオンって…創造主はどんだけイカれた性能ぶっこんで来るんだよ。

メルルとレオナのバフが掛かった瞬間に跳躍して、獣の懐に飛び込んで行った。闘気を乗せ殴り掛かる。
分厚い毛皮が衝撃を吸収したのが分かった。頭などひと飲みにできそうな巨大な猛獣の顎、極太の脚から繰り出される爪から逃れてまた打ち込む。
「ヒムさん!」
「来るな!巻き込まれるぞ!」
メルルの声がして叫ぶ。
黄金の手かざしの光が通過していく。現れた雑魚に次々と当たった。
「ナイス!」
「はいっ」
神殿の空気で乱反射する太陽光に視界が狂いそうになる。
また腰を落として格闘術を叩きつけ獣の背後に回る。破断獣が怒り狂ったように唸りこちらを探していた。
傷付いても傷付いても後ろから回復が飛んでくる。自分が下がったら後ろの二人はまず助からない。
「ちっくしょう!」
殴り付けてはまた横へ跳ぶ。
また娘が前に来た。
「メルルこの馬鹿野郎!前に来るなって…!」
「伏せてヒムさん!ヒートブレス来ます!」
「あ!?」
獣の喉の奥が赤く燃えた。補助の光が身体に張り付いたのが分かる。
(やべぇ!!)
自然に娘を庇い、全力でガードをする。固いオリハルコンでもってしても熱の波が一気に押し寄せてきた。
圧力に押される。ブレスが収まるまで耐えるしかない。腕の中の娘は悲鳴すら上げない。強いな。
炎が収まる。淡い金色の光が身体を癒していた。
「メル…!」
彼女は放射熱の中、回復呪文を掛け続けていてくれたのだ。
「今です」
「おう!下がってろ!」
「はいっ」
灼熱の息を終えた獣は隙だらけだ。
黒髪の娘はすぐに後ろへ戻る。
娘の合図を受け、巨大な怪物に突撃する。守るべき人間は見事な観察眼をもち、補助と援護を続けられる最強の女達だった。

10/1/2023, 6:01:36 PM

授業の終わりを表すチャイムが静かな教室に響き渡る。
黒板の目の前に立っている教師はまだ黒板を使って音楽を奏でている。
チャイムの余韻もすっかり消えた頃、やっと黒板から聞こえてくる音楽は鳴り止んだ。
「今日はここまで、予習と復習忘れるなよ。」
と指揮者は言って騒がしくなった教室から出ていった。
ホームルームも終わり、騒がしかった教室はいつもの静かな教室に。
黒板はいつもの何も書いていない譜面に戻る。
カーテンが音楽を奏で始める。
もう夏も終わる頃、少し肌寒い季節
静まり返った教室に、氷のような冷たさの風が入り込む。
カーテンは少女の履くスカートの様にヒラヒラと舞う。
使い古されたカーテンは少し色褪せて、小汚い
放課後のこの少しの時間だけはカーテンも可憐な姿となれる。

物達にも大切な時間はある、私はそう信じている。
窓際の特等席で、たそがれながら下らない話をする

ぽつ、ぽつ1つずつ大切に、落ち着いて話す事が出来る私だけの大切な時間。

黄昏時の間はこんな私でも可憐になれるのよ。
さぁ暗くなる前に帰らなきゃ
―たそがれ―

10/1/2023, 5:54:38 PM

たそがれ、誰そ彼。夕闇に埋もれるあなたはどなた?
 その問いに普通に答えてしまっては少々つまらないというもの。ぜひ当ててみてくださいな。
 わたしの大きさはしっぽを含めて一メートル以内、四つ足を地面に着いた状態での背丈は五十センチ程度でしょうか。そう、中型犬程度ですね。しっぽは長めでふわふわ、顔はキリリとした肉食動物顔です。口と鼻が尖っていて、両の目が正面についています。目はネコと同じく瞳孔が縦長になります。毛は黄金色が多いですかね。可愛いでしょう? 可愛いですよね? 牙も肉食動物並みのやつです。ええ、肉食です。ネズミやウサギを食べますよ。くだものや木の実も食べますがね。鳴き声は「コーン、コン」と表記されることが一般的かと。
 わかりましたか? まだわからない? 「わかったけど、君はどう見たって人間じゃないか」? おやおや、今は夕方、黄昏時です。あなたの見ている景色が正しいとは限りません。よもや化かされているのでは?
 ふふ、わたしの気まぐれに付き合ってくれたあなたにご褒美代わりの情報をプレゼント。


 わたしのしっぽ、実は九つあるんですよ。もっふもふです、もっふもふ。良いでしょう?

10/1/2023, 5:41:02 PM

黄昏。
────────────────────────
私は生まれつき身体が悪い。
足は不十分だし耳も聞こえずらい。
体調だって崩しやすい
ただ、私が唯一誇れるのは「目」だった。

普通の人よりも不完全な私が唯一、最も優れていたのは「目」。
私の視界は一般の人間よりも広く、見やすく、はっきりと見える。
耳は聞こえずらいが、目はどこにいっても確かに見える。

生まれつき身体が悪い私は数々の虐めにあってきた。
皆は私の体が全て不十分だと思い、暴力や暴言をうけてきた。
それでも、私はまだ生きている。

勿論、正直に言うとこの世に未練はない。
誰かに何かを伝えたいわけでもない。
毎日病院生活で、いつ死ぬか分からないこの状況で生きたいとは思えないからだ。
薬、点滴、手術、治療 。医療の力をここまで借りても私は治ることがない。

ただ、一つ言うなら 私の優れた個性をこの窮屈で退屈な病室で楽しみたい。
だから私は今日も病室の車窓から黄昏れている。

いつか夕日が沈む頃に私の息が途絶えるのかと、
おぼろげに考えながら私は 今日も深く呼吸する。

10/1/2023, 5:38:27 PM

ふんふんと鼻歌を歌いながら、ローテーブルを窓辺に引っ張っていく君。

また何かやるのか、とキッチンの流しで米を洗いながら眺めていると、スリッパをパタパタ言わせながらリビングから出ていった。

と、思ったら直ぐに座布団を抱えて帰ってくる。

そして、またリビングを出ていった……あ、帰ってきた。

今度はトイレに飾っていた益子焼の一輪挿し、生けてある花を見て合点がいった。

ああ、十五夜か。

月日の経つのが早いこと、と米と水を入れた釜をセットして炊飯器のスイッチを押した。

さて、お月見だんご、どうしようか。

テーマ「たそがれ」

10/1/2023, 5:35:38 PM

産まれてきてくれてありがとう。

恐る恐る赤ん坊を抱えると、儚げな重さだがはっきりと存在を実感する。
思わず涙がこぼれ落ちそうになり、顔を上げると窓からの景色が目に映る。
日が暮れて間もないのだろう、茜色が夜空に溶け込むようにグラデーションを織り成す。

名前は茜なんてどうかな。
でも今どきだとシワシワネームだなんていじられちゃわないか心配だ。



たそがれ

10/1/2023, 5:17:06 PM

茜色が私を呼んでいる

        ゆらゆらと揺れては

        ビルの隙間から陽が覗く

        望んでた景色とは

        私は何処へ

        帰ろうか

        #たそがれ

10/1/2023, 5:01:07 PM

私は夕陽を見ながらたそがれていた。

はぁ…

溜め息しか出ない。

毎日を無事に終える
それだけで精一杯なんよね…

そんな時は君に会いたくなる。

私は一か八か電話をかけた。

「はいはぁい!」

「今から行ってもいい…かな?」

「いいよ!おいで♪」

君は私の様子がおかしい事に
気づいていたと思うけど
何も聞かずにいつも通りに
ご飯を作ってくれて
一緒に食べてお酒も飲んだり過ごしてくれた。

するとほろ酔いになった私は
自然と君に気持ちを打ち明けていた。

すると私の頭を撫でながら…

「なぁ…一緒に暮らさないか?」

え…えぇぇぇっ!?♡///

私たち幼馴染みだし
まず付き合ってないよね?

私は数秒間フリーズした。

「あ!悪い、順番間違えた!
ずっと考えてた…俺と付き合ってほしい!」

まさかの告白された。

私は心臓が飛び出しそぉになりながらも

「よ、よよよろしくお願いしますっ♡///」

と返事をしていた。

いつも私を落ち着かせくれたのは君だよね。

一番近くに居てくれる。

君は凄く安心した顔をした。

そして優しくキスをした。

「これからもお世話になりますよろしくね。」

「なんだそりゃ(笑)」

おでこをひっつけて笑っていた。

ほんとありがとう。

私は心から君に感謝した。

10/1/2023, 4:50:35 PM

『たそがれ』

床の軋む音
舞い上がる埃の影
足裏に刺さる木のささくれ
窓から匂う夕陽の木漏れ日
割れた白い皿の上のカビたクロワッサン
焦げついたベーコンエッグと煤まみれのフライパン
ドライフラワーの入った茶色の紙袋
枯葉の積もった狭い庭先
郵便屋が手紙をポストに入れる気配
色落ちした羽根ペン
まるで新品の濃紺色のインク
割れ目の目立つブラックオークの机
針の止まったサファイアの懐中時計
埃被った聖書
隅に走り書きの小さな童話
棚の上に無造作に置かれた水晶の破片
畳まれた布切れと編み込みのバスケット
薄暮から伸びる影
玄関の門の軋む音

10/1/2023, 4:49:08 PM

たそがれ
夕闇の空、
危険を意味する黄昏時。
全ての境目が危うくなり、
何もかもが、現れては消える。
空の色がオレンジから藍、黒へと変わる時、
烏がなく。
全ての人が街からいなくなり、
無意識の世界へ…

10/1/2023, 4:27:47 PM

黄昏の空

出番が来たとばかりに
一つまた一つと
星達が光り出す



最後には
星を眺めながら逝くのも
悪くはない



見えなくても
確かに感じた
髪なびかせる
爽やかな風


見えなくても
確かに感じた
泣ける程の
沢山の愛




確かに生きた
人生の軌跡は

人跡未踏の地に咲く
名も無き草花のように


そのうち
忘れられて行くけど



命が巡り
この地に立つ事が
また
あるのなら



風よ

今日のような
美しく空の染まった
たそがれ時に


その手で

おかえりと



この頬を撫でて欲しい





「たそがれ」

10/1/2023, 4:26:44 PM

「ずっと俺、お前に死んで欲しかったんだ。」
たそがれに包まれてしまった彼はゆっくりと私の首に手を這わせぐっと力を込めた。

暴れてもきっと無駄だ、そんなことはわかっていた。
ただ私は彼と未来を見たかっただけなのに。

ぐるぐると駆け巡る思考に終わりを告げるようにだんだんと頭がぼーっとしてくる。
ぽたり、と彼の涙が私の頬に落ちる。
私はその涙を拭おうとして手を、

【たそがれ】

10/1/2023, 4:23:55 PM

たそがれしずく。
そんな名前の人に、昔出会った。
漢字は、"黄昏"ではなく、"誰麗"だった。
難しかったから、よく覚えている。
しずくは…"希玖"だった。
本当に書きにくそうだったよ。
名前を書く時はいつも、
みんなよりも沢山時間がかかっていた。
だからある時から、
平仮名でずっと書いていたらしい。
先生もそれを許していた。
画数が多い漢字を何回も書きたくないのは、
誰だって共感ができるだろうから。

またいつか会いたい。
たそがれ しずく くん。
誰麗 希玖 裙。




思いつかなかったのでいっそのこと名前にしてみました 笑

115テーマ【たそがれ】

10/1/2023, 4:17:37 PM

題:たそがれ

意味を知らない言葉ばかりで、

お題に出されては、調べるを繰り返してるの

でも、そんなもんでいいよね

10/1/2023, 4:00:52 PM

私の人生もそろそろたそがれどきなんだわさ
気持ちは若くても身体はついて行かない.........それが現実

10/1/2023, 3:51:15 PM

たそがれ

空から少し
明るい日差し 差し込んで
僕のゆううつなんて
景色みたいに 変わっていくから
ホットのココアを 窓際で頬杖つきながら
君がこれから 僕を救ってくれるか
先のことなど まだわからないけど
それでも探してる
たそがれどきに
あなたはどこか遠くで
僕の吐息が
伝わるようで
夕やみの家路を照らす
あなたは夢の中
たそがれ写す 窓辺の天使

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