『ずっと隣で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ずっと隣で
私はわたしのことを
考えていました
弱さを言い訳に
貴方の笑顔が好きでした
ごめんね
ごめん。
貴方のため なんて言葉は
使いたくありません
許してほしいなんて図々しいことも
思いません
ありがとう
大好きだよ、
どうか
幸せでいてくださいね
----- ずっと隣で
𖧷ずっと隣で𖧷
ね、そのときは永遠なんだよ
いつかその先を
ううん!
失望を見てしまうから
ただ隣で
ただキミの隣に
ね、いたかっただけ…
「ところで」
「ところで?」
「なんか昨日のお題の続きな気がする」
「たしかに。そんな気がする」
「これからの時代はずっといるのはパーソナルAIの気がするが」
「ずっと一緒ってたいてい嘘だからねー」
みそれはそう。ずっとを続けるのは義務になるから」
「義務は厳しそう。いやでも契約だからみたいなのも」
「だから契約なんだろうけどね」
「あー、破るとペナルティがあるのかー」
「厳しいけど契約はそんなもんだね」
「んあー」
「ところでこれにはいくつかの社会的背景があるのですが、興味はありますか?」
「あ、AIぽい」
お題『ずっと隣で』
【ずっと隣で】
綺麗な横顔
タバコを吸う姿
こちらを振り向き
目が合う瞬間
笑うと可愛くて
思わずその頬を撫でた
僕のとなりは
キミ専用だよ
タバコの香りのする
長い指で
今度はあなたが
わたしの頬を撫でた
ずっと一緒に生きると誓った
ある日のお話
前回投稿分からの続き物。
「ここ」ではないどこか、別の世界に、世界線管理局なる厨二ふぁんたじー組織がありまして、
都内在住の稲荷子狐が今月から、ここに週休完全2日制で修行に来ておりました。
前回投稿分で子狐、甘いあまいナッツソース+アイスクリームと苦いコーヒーを合体させた、大人の飲み物を知りまして、
どうやらそれを教えてくれた人間は、管理局の法務部に所属している野郎で、
ビジネスネームをツバメと言うようでした。
このツバメにくっついて居れば更なる料理に出会えるかもしれません(お題回収開始)
コンコン子狐はもぐもぐもぐ、全部の美味しいお昼ご飯を食べ終えますと、
姿勢を低くして、局員ツバメにバレないように、スサスサスサと高速忍び足からの、んばっ。
ツバメがぼっちでコーヒーを飲みながら、緊急性も守秘性も無い書類を見ておる隣に陣取ります。
「わっ?!」
野郎ツバメ、子狐を何かと勘違いしたようです。
ドチャクソにビックリして、文字通り飛び上がって、子狐が子狐と気付きますと、
大きな、長いため息を吐きました。
「なんだ。きみか」
コンコン子狐はツバメのテーブルを見渡しました。
あるのは書類とコーヒーだけです。
再度見渡しても、あるのは書類とコーヒーです。
アイスとコーヒーの混ぜもののような、子狐にとっての新しい料理は、どこにもありません。
「たべもの、ない」
「そりゃあ、食べ終わりましたから」
「なんで、たべて、たべて」
「だから、もう食べ終わりましたよ」
パタパタパタ、ぱたぱたぱた。
子狐はまさしくお題のとおり、
ずっと隣でツバメのことを、じーっと見ています。
「面白いものは何も無いよ」
野郎ツバメは、子狐をノールックなでなでしてくれますが、特に何か、新しい料理は頼みません。
「!」
子供のコンコン子狐は、突然、気付きました。
この人間は子狐に、子狐の知らない美味しいものを子狐自身に取られたくないから、
きっと、美味しいものを頼むのを、我慢しているに違いありません!
「いや、そうじゃなくて本当に満腹でだね?」
そうです。ゼッタイ、そうなのです。
「こぎつね??」
こうなったら子狐は、ずっとずっと、ずーっと、
今日はずっと隣で、ツバメのシークレットご馳走を、調査するべきです。
しゃーないのです。
子供というのは、そういうものです。
ぶんぶんぶん、ブンブンブン!
コンコン子狐はツバメが我慢してるであろう、シークレットご馳走を想像して、尻尾が高速回転!
子供の狐の尻尾というのは、幸福な興奮が最高潮に達しますと、「振る」というより「回る」ように見えることが、往々にしてあるのです。
「キツネ、まつ!キツネだまされない」
「弱ったなぁ……」
コンコン子狐は、ずっと隣です。
いっちょまえに狐らしい執着を発揮して、むっ!
ツバメが「いつか頼むだろう美味」を待ちます。
子狐は信じているのです。
「まだ?」
「食べないよ」
「まだ?」
「だから、食べないよ」
「まだ。」
「待ってても何もありませんよ。
向こうで遊んでおいで」
コンコン。こんこん。
子狐はその後10分くらいツバメの隣に居ました。
だけど最後までツバメが何も、本当に何も食べないので、子狐の方が根負けしてしょんぼり。
「けち」
テイクアウトに美味しいお餅とお肉を持って、お昼寝場所へ戻ってゆきましたとさ。
『ずっと隣で』
「おや、また少し透けましたね」
バス停のベンチに座る顔馴染みの老紳士が、僕の右側を見て穏やかに笑った。
僕の右隣には、十年前からずっと何かがいる。
それは形のない影のような、あるいは陽炎のような存在だ。
僕が歩けばついてくるし、寝る時も枕元にいる。
たまに肩に幽かな重みを感じることもあるが、言葉を交わしたことは一度もない。
不思議なことに、この影は僕の人生の「予兆」を教えてくれる。
誰かと出会う直前には温かくなり、不吉なことが起きる前には、氷のように冷たくなるのだ。
「次は、何色になるんでしょうな」
老紳士の言葉に視線を戻すと、影はいつの間にか、淡い桃色の光を放っていた。
その直後、風に舞った帽子が僕の足元に転がってくる。拾い上げようと顔を上げると、そこには見知らぬ女性が立っていた。
影が、かつてないほど心地よく脈打つ。
仄かに優しい温かさを感じながら、僕は影を連れたまま、彼女に向かって一歩踏み出した。
ずっと、何故か、視線を感じる。
横に視線を向けた、それは…、人間の目だ。
隣で張り付くようにこちらを見るそれは、ギラギラした視線をまっすぐに向ける。
ああ
目があった。
人の形をしたそれが、突然、口を開いた。
「おれの、プリン、くったな、」
僕は目を逸らした。
部屋にいたら、ただでは済まされないだろう。
ヘッドホンを外して、家の外で食べることにした。
「ひろしのプリン」を食べてしまったのは迂闊だった。
音もしなかったが、おそらく、食事中ずっと隣にいたのだろう……。
でも、こうなったのも、仕方がない。
「ひろしのプリン」と「ひろとのプリン」を見間違えたのだ。
ひろしには後で謝っておいた。
あなたは優しい
でも、私はその優しさが辛い
もう少し私を頼っていいんだよ
あなたは大丈夫だよって笑いかけてくれたね
私にはわかる
目の奥は大丈夫じゃない
私はさ、あなたがいてくれるだけでいいんだよ
それだけを望んでいたのに
ほらね、あなたは壊れてしまった
私のそばから消えた
"ずっと隣で"
「よーいどん!」繋がれた足、組んだ肩
ゴール地点は南極がいい
『ずっと隣で』
ずっと隣で貴方のことを支えたい。
貴方がいてくれるだけで
元気になれる。頑張れる。
貴方もそうであればいいなって思う。
ずっと隣で
ずっと一緒に
ずっと、ずっと最期までいられたら
私はきっと幸せだから。
貴方の隣で
私の隣で
2人で幸せになろうね。
こんな夢を見た。一人称視点で自分の姿は見えないが、不健康そうな男性が常に隣にいた。彼に私は見えないらしく、特に反応もないまま生活を続けている。まるで幽霊にでもなったかのようだ。特にやることもないので、彼の生活を観察することにした。彼の職場はいわゆるブラック企業らしい。待遇の悪さや長時間の残業は当たり前。それに上司からの理不尽な小言や嫌味で、彼は常に具合が悪そうだった。彼を何とか元気づけたくて、色々やったがどれも失敗に終わった。そもそも気づいてもらえないし、触ることも出来ない。ずっと隣にいるのに、何も出来ないなんて。私は歯噛みしながら彼を観察し続けた。ある日彼は上司からの嫌味を受け、会社を飛び出してしまった。どこかに行く宛もないのか、ふらふらと彷徨う。
「逃げたい」
彼は呟いた。それがきっかけになったのか、彼の口からネガティブな言葉が溢れだす。消えたい、死にたいと呪詛のように繰り返す彼は痛ましかった。私は憤慨した。彼が何をしたって言うんだ。ずっと隣で見てきたから、彼の頑張りを私は知っている。結果だってそれなりに出しているはずなのに、何故。体中の血が沸騰するほど怒っていると、私の視点はまるで怪獣のように高くなった。湧き上がる怒りのまま、彼の職場を破壊し始めた。下の方から悲鳴やサイレンが聞こえる。そう言えば、彼はどこにいるんだろう。探すと彼はいつの間にか近くの建物の屋上に避難している。無事だったのか。呆然と自分の職場が破壊されるさまを眺めている。ぷっと噴き出したかと思うと、大声で笑い始めた。咽るほど笑い、笑いが収まると彼は言った。
「ありがとう」
まるで見えているかのように、彼は私にお礼を言った。
ずっと隣で ( 死ネタ注意 )
『お母さん。』
今日も私は、返事の無い母に声をかける。
『お母さん、ほら見て。桜が綺麗だよ。窓のそばの桜の木。』
例年より早く、それであって美しく立派に咲き誇る桜の花。
お母さんは植物を育てることが好きで、庭のある一軒家に引っ越したのもそれが理由だ。
特に桜は、毎年のように私や父を連れて、少し離れた大きな公園までお花見に行くくらい好きだった。
でも、もう、一緒にお花見、できないな……
静まり返ったこの部屋に、コンコンコン、とノックの音が響く。
「……母さん、…久しぶりに、お花見に行かないか。ハナも一緒に、3人で。」
「…………」
「……今日は、ハナの20歳の誕生日だろう? ケーキも買って、いつもの場所でお祝いしよう。」
「…………ごめんなさい。……まだ、怖いの、あの場所が。」
「……母さんがいつまでも暗い顔してたら、ハナも悲しむぞ?」
「怖くたっていい、少し近づいてみるだけでもいい。」
「……5年、経ったんだ。……少しずつでも、前に進まないか、?」
「……そうね、……少し、頑張ってみるわ。」
「ありがとう…。」
そう言って抱き合った両親の目には涙が浮かんでいた。
私もそこに混じりたいけれど、残念ながら私はもういないから。
ねえ、お母さん。
私を守れなかったって、自分を責めないで。
確かに結果はそうかも知れないけど、自分の命を顧みずに守ろうとしてくれたよね。
ありがとう、大好きだよ。
母がやっと前を向けそうで安心した頃、私は春の昼間に溶けていった。
私の思い描く明日には、必ず君の姿がある。
きっと君の思い描く明日にも、私の姿があるのでしょう。
私の思い描くこの先の今日には、君の影がある。
君の思い描くその日に、私は写っているのでしょうか。
屈託のない笑みを浮かべる君へ。
今が楽しいと言わんばかりに顔をほころばせる君へ。
今なお宛先の書けない私の想いを知ろうとも、
どうか変わらぬままでいてください。
《ずっと隣で》
君と出会ってから君の隣に居ることが多くなった
電車とか帰り道であったりとか
あと1年したら、君が卒業して当たり前だと思ってた物が当たり前じゃなくなる
それでも君の隣に居ることも君への想いも変わらない
ずっと君の隣にいるよ
【ずっと隣で】
私:(こんなコミュ障で弱虫な私にあんな可愛い子が話しかけてくれると思わなかった。)
春華:転校生ちゃん何考えてるの?さっきからぼーっとしすぎだよ?
私:え、あっごめん!春華ってなんで私に構ってくれるの?
春華:ん〜、転校生ちゃんのこと気になってたからかな。ずっと話したいって思ってた!
私:こんな子でいいの?
春華:こんな子って言わないで!転校生ちゃんはいい子で可愛くてずっと隣にいたいからね
私:わ、私も春華の隣に居ていい?
春華:もちろん♪
風を切って硬いものが飛んでくる音がした。主である少女剣士より、隣の青年が先に飛来物に気が付いて打ち落とす。
塗装の剥げた地面に落ちたのはこの世界でのコインだった。布に入っている。
「罰当たりな…」
青年がやたら日本人の感性に沿って呟くと、隣の少女がふふ、と笑った。
投げた相手は、繁華街の2階から見下ろしていた。大柄な男が三人。側に商売女を連れている。
「やるよ褒美だ」
金袋を拾ったのは少女だった。中は端金。ずいぶんと軽く見られたものだ。
「うまかったぜお前。また買ってやるよ」
隣に侍らした女がくすくすと笑う。屈辱的だが、青年はもちろん少女も微動だしない。
「毎度」
「もっと今度は愛嬌付けてこいよ」
男たちは何がおかしいのか、朝から酒を食らっているのかゲラゲラと笑っている。
「いくよ」
「はい、なんか言ってますが…あいつら」
「いいんだよ」
少女は金を身衣にしまい荷物を背負い直す。主が言わぬなら自分も何も言うまい。青年も後ろにぴたりと付いて歩き出した。
ずっと隣で
うたた寝している君の横顔
盗み見るのは僕だけがいい
『ずっと隣で』
【ずっと隣で】
ずっと、一緒にいよう。
この言葉は、薄れることがなかった。
私も、ずっと続くと思っていた。
でも
いなくなってしまった。
私にはたどり着けないぐらいの
先にいってしまった。
「あんたの好きなシオンでも、見に行こうかね。」
ずっと隣で
俺は悪魔だ。契約してとある人間と共に行動している。こいつに力を貸す代わりにこいつが死んだら魂を頂くのだ。ふん、人間の寿命など悪魔にとっては瞬きする間に終わってしまう。それに加えこいつは十五年ほどしか生きていないにも関わらず常に戦いの場に身を置き続ける生活だ。早死にするのは目に見えている。その間力を貸すなど造作もない。
「さっさと魂をよこせ」
『俺が死んだらって約束だろ』
「これうまいな、もう一つよこせ」
『俺が死んだらもう食えなくなるし、レシピ覚えとけ』
「お前が山ほど作ってから死ねばいい」
『それじゃ腐るぞ』
これが俺たちの日常だった。
むせ返るような鉄の匂い、衣類に染み込む鮮血の赤、苦しそうにうめく声。五感から感じる全てが、こいつはもう直ぐ死ぬと言っている。普段なら手こずるような相手ではなかった。卑怯で愚かな人類どもめ、人質を取るような真似を。くそ、血が止まらない。俺は確かにこいつが死ぬのを望んでいた。だがこいつはこんな最後を迎えていい人間ではない。何か、何か方法は––––––––––––
『そういえば、俺を不老不死にしてよかったのか?』
「不死では無いぞ」
『ほぼ不死みたいなものだろ』
「…まだうまいものの作り方を聞いていなかったしな」
『教えなかったか?』
「そうだったか、まあいい。もうしばらくは俺の隣は貴様でいいと思ったのだ」
『なんだそれ。てかお前が死ぬまで俺も死なないんだからしばらくどころかずっと隣じゃないか』
「…ふん」
ずっと隣で
『ずっと一緒にいようね』
あの時の、あなたの言葉が
今もわたしの頭に、心に、耳に残ってる
<嘘つき>
ずっとあなたの隣にいたかった
それがわたしの幸せだったから
あなたがわたしの幸せを奪ったんだよ
わたしもあなたと同じところに行ければ
ずっと隣にいられるのかな