『ずっと隣で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ずっと隣で
今住んでいる家のお隣さんは2軒あります。
裏の隣も入れると3軒あります。
引っ越してきた時、昔ながらの「向こう3軒両隣」+裏のおうちに挨拶に行きました。
裏の方とは会えなかったけど、他の方々とはお会いできました。
引越しの挨拶なのに、やり手のおばちゃんは夫婦の出身地、引越しの理由、馴れ初めまで聞き込んできました。
流石の腕前です。
その後のお付き合いはあまりなく、道で会えば挨拶するくらいです。
とても静かな地域なので、いろんな音が聞こえます。
こないだ娘が「どこからかウォーイって聞こえて怖くて寝れない」とやって来ました。
一緒に部屋に行って待っていると、おそらく裏のおじさまのくしゃみだと思われる「ウォーイ」が聞こえました。
「パパもよく壁吹き飛ばしそうなくしゃみしてるじゃん、そういうのもきっとお隣には怖い音として聞こえてるよ」「おんなじだね」って「ウォーイ」はもう怖くないものになったようで平和に眠りました。
会ったことはないけど、お隣と裏のおうちには犬がいそうです。
2匹とも声の高さから、小型犬のような気がします。
うち1匹はおそらく老犬で、夜中にたまに少し苦しそうに鳴いている気がします。
実家で飼っていた犬を思い出したりします。
妹一家が遊びに来た時、妹が庭に出ていた時に裏の方と壁越しにばったり会って挨拶したそうです。
裏の方とは会えていないので、妹がここの住人だということになっているでしょう。
お隣さんて不思議です。
天文学的な数の家の中から運命的なご縁で隣同士に住む。
毎日ものすごく近くに暮らしているし、ある意味友達にも見せないような生活の一部が漏れてたりするのに、人間関係としては滅多に会わない。
どういう距離感なんでしょう。
仲良くなってしょっちゅう行き来するようなお隣さんもあると思うけど、今ぐらいの、気配を感じるくらいの距離感でずっと隣で暮らせたら1番いいなって思っています。
—海風の夜に—
大学の頃から付き合っている彼氏がいる。
シャイなところが可愛くて、人の悪口を決して言わない優しい恋人だ。
「話したいことがある」
そんな彼から、海が見えるベンチで切り出された。
学生時代は毎日会えていた彼とも、最近はあまり会えていない。お互い仕事が忙しい。
なんとなく、嫌な予感がした。
「どうしたの?」と私は訊いてみる。
「海外転勤が決まったんだ」
彼の声が夜の海に溶けていく。
冷たい潮風が私たちを吹きつける。
「そうなんだ、良かったじゃん。場所は決まったの?」
海外転勤ということは、彼の仕事ぶりが評価されたということだ。素直に喜ぶべきだけれど、そういう気分にはなれない。
「アメリカ」
「ふうん。すごいなぁ」
彼が遠くに行ってしまうような気がして、自然と顔が下を向く。
「菜月は? 仕事は順調?」
「私は……、ぼちぼちかな。良くも悪くもないって感じ」
「そうなんだ」
波の音が大きく響く。
彼の「あのさ」という声が沈黙を破った。
「うん」
「これからも、ずっと隣で、僕の話し相手になってくれないかな」
「ずっと……、隣で……」
彼の言葉が頭の中で回り続ける。
その言葉を理解できるまで、時間がかかってしまった。
それはシャイな彼なりのプロポーズだった。
「私もずっと一緒にいたい」
私たちは体を寄せて抱き合った。
彼の体温が、冷え切った体を温めてくれた。
お題:ずっと隣で
川のほとりの
河津桜
既に満開
一足早い
春の訪れを
感じさせてくれる
ずっと隣で
眺めていたい
時折の突風に
目を細目ながら
花びらの達の
演舞を楽しむ
✨693✨ずっと隣で
「ずっと隣で」
どんなにしあわせだろう
隣にいることは
どんなに豊かだろう
隣にいることは
どんなに哀しいだろう
隣にいることは
どんなに美しいだろう
隣にいることは
ただあっと言う間にその時間は
流れていく
そしてなくなる
『ずっと隣で』
ずっと隣にいるのは自分だけだと思っていた。
幼稚園の頃からの付き合いで、親も仲が良くて、しょっちゅう一緒に何処にでも出掛けていた。
小学校、中学校も全く一緒で何度も同じクラスになったことだってある。
私達の事を知っているクラスメイトは『夫婦』だと、よくからかっていたけど、不思議としっくりきて嫌な気分にはならなかった。
だからずっとアイツの隣にいるのは自分だけだと思っていた。
恋と呼ぶには刺激がなくて、愛と呼ぶには経験が余りにも足りない感情だけど……。
高校は別々の進路へと進んだ。
アイツの志望する学校に一緒に受験したけど、私は落ちてしまった。
利用する路線も違って、学校の何処を探してもアイツの気配を感じない生活。
友達といても、何処となく感じる孤独感。
淋しい、淋しい……。会いたくて、会いたくて……自分の中でこんなにもアイツへの想いがあったなんて知らなかった。
ある日の土曜日――友達と遊ぶ約束をしてて普段とは違う路線の電車に乗った。
そこで久しぶりにアイツを見かけた。高校デビューしたのか、少し明るい茶髪にして垢抜けた格好をしていたけど、私にはすぐに分かった。
声を掛けようとした時、アイツはこっちを振り向いて笑顔で手を振ってくれた。
私に気付いてくれたのかと嬉しくて駆け寄ろうとした。
「ごめーん、遅くなって! 待ったよね?」
後ろからバタバタと走り抜けた女がアイツのもとに行った。
今来たところだよ。とアイツは言って、仲睦まじく腕を組んで雑踏へと紛れていった。
信じられない……ずっとアイツの隣にいるのは自分だけだと思っていた。
アイツも私のいない孤独感を同じように感じていると思っていた。
なのに、他の女で埋め合せするの?
期末テストを終え、夏休みが始まる楽しみで皆が浮き足立つある日に、私は部活の先輩に告白された。
即OKの返事をする。アイツが他の女で埋め合せするなら、私だって同じように他の男で埋め合せしてやる。
それからは先輩と一緒に帰る毎日。夏休みに入ってデートを重ねる。手を重ね、唇を重ね、身体を重ねる関係になるのにひと月もかからなった。
だけど、私の孤独感はなんにも埋まらなかった。
どれだけ先輩に甘い言葉を囁かれても、どれだけ先輩に丁寧に抱かれても、感じるのは募る淋しさだけ。
「ねぇ、クリスマス会えない?」
募る淋しさに耐えきれず、十一月末にアイツに電話する。
クリスマスは彼女と過ごしたいんだけど……と反論されたが、彼女とはイヴに会えばいいじゃない。と諭す。
こうして無理矢理取り付けた約束。当日の朝、ソワソワし過ぎて散歩して気を紛らわそうとしていたら、とあるラブホテルからアイツとあの女が出てくるのを見かけた。
こんな所から男女が何をしていたかなんて、分からない訳じゃない。信じられなくて、とても気持ち悪いと思った。
信じられない……たかが埋め合わせの女とこんなことまでするなんて。
走って家まで帰る。心臓がバクバクして苦しくて吐き出しそう……。
なんで?どうして?
ずっとアイツの隣にいるのは自分だけだと思っていたのに、どうしてアイツは他の女と一緒にいるの?
淋しくて、苦しくて、ひどく悲しい。
きっと恋と呼ぶには刺激がなくて、愛と呼ぶには経験が余りにも足りない日々が悪いんだ。
涙を拭って出掛ける準備をする。約束の時間までまだ少しある。
そして待ち合わせ時間。渋々やって来たアイツを、相談したいことがあるからと人気のない場所まで連れて行く。後ろから殴って昏睡させ、更に人の来ない廃墟まで運ぶ。
麻酔薬なんて持って無いから、もしかしたら途中で死んでしまうかもしれない。
震える手で彼の足にナイフを突き刺す。ひとまず逃げ出せないよう筋肉の筋を痛めつければいい。
そうこうしているうちにアイツは目が覚めて、私を止めようと殴ってきた。男の力で殴られれば、私の方が先に死んじゃうから、少し距離を取る。
「お前っ!なんで、こんなことするんだよ!」
「なんでって……。そっちこそ、なんで?なんで他の女で満足するのよ?アンタの隣に私以外の女なんか並べないで!」
意味分かんねーよ!と吐き捨てながらアイツがスマホを手に取ったところで、私の中で何かがプツリと切れた。
気が付いたら私はアイツの頭を抱いて泣いてた。首と胴体は分かれてしまってた。
グズグズ泣きながら鞄にアイツの頭を仕舞って、あらかじめ持って来ていた別の服に着替える。
返り血がついた服は家で細切れにして捨てた。
濡れタオルでアイツの顔を拭く。濁った瞳を見るのが悲しくて、まぶたを閉じるとまるで眠っているように見えた。
寸法を測ってサイズの合う箱に入れると、なんだかとても満たされた気持ちになる。
年明けに共通の友人から、年末からアイツが行方不明だと聞いた。へぇ、そうなんだ。
変なの……アイツはずっと私の隣にいるのに。
そう思いながら、鞄をひと撫でした。
『ずっと隣で』⚠️ホラー注意⚠️
月明かりが照らす海辺で、二人は幸せそうに笑って約束を交わした。
「ずっと一緒にいようね」
「うん。ずっとだよ」
二人の少年が手を繋ぎながら、ズブズブと水の中へと突き進んでいく。服のポケットには大量の石が詰め込まれている。首元まで水が来たところで波にさらわれ全身が水に浸かりどんどん沈んでいく。
肺の中に水が入ってくる感覚、息苦しいと考える間もなく意識を失う。
しばらく経って、少年は目を覚ました。目が覚めてしまった絶望感よりも、親友だけが先に逝ってしまったことに対するショックのことが大きかった。
「ずっと一緒って言ったのになぁ」
そう泣きそうな声で殆ど彼とは分からないその肉塊に縋り付く。
それから数年が経ち、生き残った彼は墓参りに来ていた。やっと気持ちに踏ん切りが着き、彼にそのことを伝えに来たようだ。
「――おっと、話しすぎたな。それじゃあ、ずっと隣で見守っていてくれよ」
『ずっと隣で待ってるね』
風に乗せて彼の声でそう聞こえた気がした。
――次の日、彼は遺体で見つかった。彼は家に帰り就寝した際に、溺死した。誰もこの不可解で奇妙な事件に関わりたがらず、事故として処理された。
彼は知らない暗闇にいた。奥に人影が見える。後ろ姿からすぐに親友だとわかった。
思わず走り出して彼を呼ぶ。そして振り返った彼は――顔がぐちゃぐちゃになっていて、肉や脂肪、骨が丸見えの状態だった。
「え……?」
『待ってたよずっと隣でねねねねねねねね待って待って待って待ってままままままままままま』
「ひっ……」
おぞましく変化した親友の姿を見て驚き、後ずさるが、彼?は関係なしに近付いてくる。
「なっ!?」
逃げようとした彼の足は血管のようなツタで固定されていた。それは彼の手首から出ているもので、どんどん体に絡みついてくる。
彼は抵抗するが、意味もなく全身が固定される。
『これでずずずずずずずずっといいいいいいいい一緒』
変わり果てた親友が隣に座る。彼は恐怖で頭がおかしくなりそうだった。そんな時、確かに親友の声でこう聞こえた。
『ずっとだからね!』
二人の結末を見ていた神はため息を吐いた。
「所詮人間か、欲には抗えない。欲のためなら親友を殺し永遠に縛り付けるとは、いやはや恐ろしいものだ」
そう言ってつまらなそうに二人を消した。
「死ぬ間際の願い事を叶えてやったが、失敗だったな。悪霊化するとは、やはり人間は愚かだ」
次の神の暇つぶしの犠牲者は誰なのか、それは神のみぞ知る。
書く習慣:本日のお題「ずっと隣で」
ずっと隣で生きていきたい、と思った人がいた。
10代の頃である。
とにかく彼の顔と声が好きだった。好みの顔が楽しそうにしているのを見ると満たされた。私の知らない小説やゲームについて話す声は何時間でも聴いていられた。当時もし彼がネットで配信をやっていたら、何をおいてでもずっと視聴していたと思う。
よく少女漫画で人気者の男の子と地味系ヒロインがくっついているが、今になって思えば当然だ。ヒロインは人気者を「クラスの人気者」とコンテンツ扱いしない。「○○くん」と、一人の人間として扱っている。中には「そりゃ人気なわけだよ😭」みたいなモノローグが挟まるパターンもあるが、彼女たちは○○くんに対して推し活的な言動をしない。
10代の頃からインターネットに入り浸っていると感覚が麻痺しがちになるが、芸能人でもない他人を推すのはあまりよくない。好意を抱いた相手はついつい推したくなってしまうけれど、相手は仕事で人気者をやっているわけではないのだから、こちらも対等な人間として接していくのが筋である。
当時の私は、好みど真ん中を射抜いてきた相手とせっかくお付き合いできたのに、相変わらず彼に対して推し活的な思考をやめられなかった。というか、恋愛感情と推し活と執着がごちゃごちゃになった結果を「好き!」と処理していた。シンプルにやばいやつである。
当然のことながら、彼とはうまくいかなかった。彼の方がどういう理由で私を振るに至ったのかはわからないが、心当たりがありすぎるので残念ながら当然だと受け止めている。
それでも、私の人生において「お向かいの家に松坂桃李が引っ越してきた」レベルの顔の良い人との接点だったし、10年以上経っても当時のときめきは昨日のことみたいに鮮やかに思い出せる。思い出せるというより、心の冷蔵庫のチルド室にしまってあっていつでも新鮮な状態で取り出して眺めるみたいな感覚に近い。
そんなわけで、ある意味で彼は今もずっと隣にいる。
もはや怪談である。
ずっと隣りで
そっとそばにいる
それだけで存在感があるの
不思議
そこは俺の特等席だけど、別に俺だけの特等席じゃなくていい。
この席を退く気は更々無いけれど。俺を手放そうったってそうはさせないけど。でも、この席に座りたいのが俺だけだなんて、そんなの絶対間違ってるから。
たくさんの人があなたを好いて、慕って、愛してくれたらと願う。
お題:ずっと隣で
[ずっと隣で]
一人ぼっちは寂しい、隣に誰かいて欲しい
独り身の方がいいと言う人は別。独りが本当に好きならね
1つ訂正。隣に居てくれるなら誰でもいい訳じゃない
相性が悪い人だっているから。
あなたは寄り道好きだし、ついでにここ行きたい!って言ったら心良くOKしてくれるし隣に居てくれると凄い安心するし
楽しい。そう思える人に隣にいて欲しいと私は思ったんだ
でも2人で歩いてる時いつも思う、私はあなたの隣にいてもいいような人なんだろうかって、自信がないからってのも1つあるけど、あなたは誰にでも優しいからさ、みんなに好かれてるじゃない?だからそんなあなたに本当に寄り添う事ができる人が隣にいるべきだと思うんだ、私も全力で寄り添ってるつもりだけど、それであなたを幸せにできないんじゃないかと思う。
でもこんな思いもあなたの言葉1つで全部解決できる
「ずっと隣にいて」
その言葉をかけてくれることを私はいつも願ってる
ずっと隣で
ずっと隣で
見てくれている
些細なことで傷つく繊細な私を
温かい目で見てくれている
一人で勝手に人生に絶望している私を
君はラッキーだ
心配しないで
私たちが見守っているよ
今にも泣きそうな私を喜ばせようと
天使たちがメッセージをくれる
〈君〉と出会った日から随分と時間が経った
たくさんの思い出も昨日のように話せるよ
__にとって〈君〉はかけがえのない
大切な人だ
例え〈君〉からは見えなくても
隣で見守っているからね
ずっと隣で
こういう大切な誰かと一緒にいるみたいなことが前提なお題が多いね。正直ちょっと飽きちゃったよ。
とはいえ死とか孤独のようなネガティブなお題を出すわけにはいかないから必然的に似たようなお題が多くなるんだろうな。
ずっと隣にいるとなると普通に考えたら夫婦だな。でも個人的には犬に憧れがある。
ペットはいいよな。飼いたいと思うけど世話を考えたらめんどうが勝る。でも犬とか猫ってかわいいよな。
そういえば昔ペットロボみたいなのが流行ったな。ファービーだったか。あれは微妙だった。
でも今なら完全にそのものの姿でAIを搭載した理想のペットロボが作れそう。
もしそんなのが登場したら犬でも猫でもハムスターでも好きなのとずっと一緒にいられる。早くそんな未来がきてほしいものだ。
それは素敵なことだろうけど、逆にちょっと鬱陶しい時もある。
友達との時間は楽しいけれど一人で買い物したい時もあるし、家族すら時に邪魔くさく思う時もある。
大切な人がずっと隣で笑っている時間と、一人の時間。どちらもちょうどいいバランスでいる方が多分健全なんだと思う。
それに·····ずっと隣にいる誰かを失ったら、立ち直れなくなりそうだからね。
END
「ずっと隣で」
ずっと隣りで安心して寝ている息子
ずっと隣りで
勉強している息子
ずっと隣りでいるけどいつかいない
生きたい あなたの隣で 平和に
人間らしく命全うして
#ずっと隣で
ずっと隣で/お互いに隣がいいね
甘えるときはぴったり
くっついて甘い声で
話して来るくせに
いつもは背中で
おかえりって
面倒くさいと
わかりやすい
お腹が空くと
イライラしてる
のも丸わかりだよ
隣にいてくれるだけ
それが大事なんだから
僕たちはずっと隣で
お互いに甘えてる
側にいるだけで
心から安心し
一緒にいる
幸せには
笑顔で
いたいな
いつまでも
抱きしめると
もういいと言う
そんな君でも
大好きだよ
柔らかい愛で
繋がっているから
さあご飯が出来たよ
殺戮と軍拡とはずっと隣で
僕達ともすぐ隣なんだ
#ずっと隣で
ずっと隣で見守っているよ
あなたが転んで怪我しないか
あなたが変なものを口にしないか
あなたが何で泣いているのか
あなたが何を見て笑っているのか
背中をさすってあげるよ
大好きだよ
いつも隣にいるから
だから安心して
そうやっていつも話しかける
あなたの隣で
見守ってあげる。
#960
ずっと隣で守ってくれている
ご先祖様
家族
職場
出会う人々
いつもありがとう〜!
お陰様で 毎日楽しい日々です。
ありがとう〜♥
ずっと隣で