『ずっと隣で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
僕は、ずっと、あなたのそばにいて、
毎日、一緒に過ごしてもよいですか?
あなたは、いつか、他の誰かを
僕よりも愛してしまいますか?
そんなときが、くるかもしれないですよね。
ずっと、隣にいるなんて、明日はわからない。
隣にいたくても、心が離れていたら、
二人で一つなんて、あり得ない。
僕は、悲しいことは考えたくない。
四季折々、あなたと過ごしたい。
ただ、それだけでいい。
【ずっと隣で】
ずっと隣で笑えたら良いな
そう思った人は何人もいるけれど
ずっと隣で笑っていてね
そう言ったのは君だけだった
最悪の隣り合わせもあるね。
会津若松から第3セクターを使って、3時間くらい、のんびり読書しながら上野に帰ろうとしたら、
たまたま乗り込んで来たサラリーマン2人が、私の隣と斜め前に座った。
つまり、4人がけのボックス席に、私とサラリーマン2人の3人が同じ席で、
この2人が元気に商談を始めたからたまらない。
この2人が、ずっと隣にいたのである!!
逃げ場を失った私は、読書に集中も出来ず、散々な目に遭った。あんなに不愉快だった経験も珍しい。…
も一つ最悪の隣り合わせは、昔見た「となりのトトロ」の同時上映が「火垂るの墓」だったこと。
誰が、なんの悪意でこんなカップリングにしたのか??
責任者出て来い!!
この2つ、共に名作だが、
こればかりは、別々の方が良くね?
お題:ずっと隣で
紅葉がヒラヒラと舞い落ちて池の中に落ちた。
それを眺めながら菓子を堪能する貴方。
江戸から京へと初めてきた時は江戸とはまったく異なる京の都の魅力に酔いしれていた。
その美しい景色は、心が豊かになるような魅力があった。
明年も貴方と共に過ごしたい。
この時代がいにしえとなりし時でも、そなたの隣に居たい。
君をずっと隣で見てきた。
君はずっと前を見ていた。
歩幅が合わなくなって
もう君の背中は見えない。
君と目を合わせた記憶は
濃い霧の中に隠れている。
空席の隣人/ずっと隣で
それなりに人がいる場所なのに、何故だか自分の隣の席は空いている、ってことありませんか?
そこ、誰も座ってないんじゃなくて、幽霊が座ってます。
私の場合、電車に座ってうとうとしていると、いつの間にか隣の席に座ってくる。幽霊が。
で、私が電車を降りるまでずっと隣にいる。
ただ、隣に座っているだけだ。何もしてこない。
なぜ? とは思うけれど、もうかれこれ10年は隣にいるので最早気になりもしない。むしろ安心感さえある。「おっ今日も来たな」って。
私が寝過ごしそうになると、幽霊は私の脳に直接大音量のノイズ(最近気付いたが、うっすら般若心経が混ざっているようだった)を流し込んで起こそうとする。
案外健気で可愛いんじゃないか。隣の座席の幽霊さん。
……私が心の中でそいつを「アラーム」って呼んでいることがバレたら、呪い殺されたりするんだろうか。
【ずっと隣で】
あの双子星のように
あの衛星のように
指先の温度が伝わる距離
ずっと隣で
付かず離れず側にいるよ
『ずっと隣で』(創作)
「ママ、これ、よんで。」
幼い娘からのお願い事だ。断れるわけがない。
「ベッドで待っていて。」と、わたしは優しくありったけの笑顔で返した。まだパソコンの仕事が残っていたが、優先順位をつけ、まずはシンクの洗い物を片付ける。
パソコンでのデータ作成の期日は明日だが少しくらい大丈夫だろう。早く娘の元へ行きたくて、気もそぞろに家事を終わらせた。
「おまたせ。さあ、絵本をかして。」と、またわたしは優しくありったけの笑顔で、ベッドにいる娘の隣に潜り込んだ。絵本は“オズの魔法使い”だ。娘のお気に入りの本だったが、娘は物語の途中しか知らない。なぜなら、いつも途中で寝てしまうからだった。
昨日の続きから読み始める。娘は目を輝かせながら聴き入っている。この分なら、すぐに眠りにつき、仕事ができるな…と、踏んでいた。
ところが、今夜に限って娘はなかなか眠らない。カカシとブリキとライオンとの冒険を楽しんでいる。
ずっと隣で絵本を読み聞かせながら、わたしは内心焦った。
でも、止めるわけにはいかない。娘のキラキラした瞳を見ていると、止めたくなかった。
「ママ、起きなくて大丈夫か?」
夫の声に、わたしは飛び起きた。なんということか、わたしは娘と一緒に寝てしまっていたのだ。ずっと隣で寝ていたことになる。時計の針は夜中の1時をさしていた。
まだ間に合う。今夜は眠れない夜になりそうだ。
夫がコーヒーを淹れながらニコニコしている。どうやら、仕事が終わるまで付き合ってくれるらしい。
「お疲れさま。仕事と育児、たまにはこんな夜もあるさ。」
ずっと隣で、妻でいたいと思った瞬間だった。
ずっと隣で。
君が命に灯すロウソクの炎を見ていたかった。
ずっと一緒に居られると思っていた。
茜空に伸びる影はどんどん遠ざかってゆく。
当たり前だと思っていた。
数えられないほどの思い出を携えたその背中に、思わず惜別の涙が滴り落ちる。
「じゃあ、」
手を振った。
赤い温もりが名残惜しくて、失いたくなくて…
<ずっと隣で>
“ずっと隣で”という言葉からは、ずいぶんと幸福そうな気配がする。自分には無縁な類いの幸福だ。
まぁ、ずっと隣で“あなたを見張って”いたり、“憎しみを抱いて”いる可能性もあるし、こっちなら縁があるかもしれないけれど。
「ずっと隣で」
ずっと隣で君を見ていたい、君と一緒に過ごしたい、君を幸せにしたい……他にもたくさん理由はあるけれど。
「―――結婚しよう」
そう言って彼女の前にひざまづいて、婚約指輪を差し出す。
覚悟は出来ていたハズなのに返答が怖くて君の方を向くことができない。
呼吸がはやくなる、無言の彼女が怖い。
「…うん」
ギリギリ聞こえるような声量だったけど、確かに聞こえたその声に勢いよく彼女の方に顔を向ける。
すると、真っ赤な顔で涙目になった彼女と目が合った。
あまりの可愛さに思わず抱きしめて指輪を左の薬指にはめてありがとうとキスをすると、彼女は俺の胸に顔を押し付けて本格的に泣き出してしまった。
「…ガノ、死ぬまでずっと隣に居てね」
「ああ、キティア、お前もずっと一緒にいてくれよ」
イケメン猫は思う。
僕は魔法で何か作り出すことは出来る。
でも自然には敵わない。
窓辺の陽だまりの温もりが大好きなんだ。
この中でそっと包まれているのが。
陽だまりよ、ずっと隣にいて欲しい。
ずっと隣で心満ちて。
題「ずっと隣で」
ずっとずっっっと隣に君がいて欲しい
笑ってて欲しい
泣いてて欲しい
何をするにも君がいて欲しかったな。
2回目の長い旅はずっと隣にあなたがいてくれる
Aはずっと私のそばにいる
食事の時も入浴の時も外出の時も
ずっと、ずっと、ずっと、
いつからAがいるのか分からない
ただ、ぼうっと私を見つめるのだ
そう、見つめるだけ
昔から、何をするのも一緒だった。
外で遊ぶのも、おやつを食べるのも、高校受験も全部。
得意な教科も、好きな食べ物も嫌いな食べ物も、みんな一緒の双子の俺たち。
「ほんとに、あんた達はずっと一緒ね」
母さんが呆れたように言うのが、もはやお決まりになっていた。
「あのさ」
それは、ほんとに急だった。
双子の弟が、俺にだけ打ち明けてくれた秘密。
好きな人ができたんだ。
「さすがに兄貴とは被ってないと思うけど」
この人、と弟が指したのは、俺のクラスの集合写真。真ん中より少し右にいた、クラス委員の女の子。
「へー」
「応援して」
「うん、まあ、いいけど」
意外な趣味だなー、とか思いながら、弟の顔を盗み見る。
全部一緒だと思っていたのに、いつの間にか弟は、俺の隣から前に進んでいた。俺と一緒じゃなくても平気になっていた。
「なんか、変な気分だな」
「何が?」
「んーん、なんでもない」
寂しいけれど、全部一緒の人間なんていなかったってことだろう。できれば弟の恋が実るといい。そして、俺にも幸せを分けてほしいと、そう思った。
並んで歯を磨く朝も
眠れない夜にココアを飲んだ夜も
仕事がうまくいかず泣いたあの日も
おいしいケーキを食べた時も
手料理が失敗して笑い合った瞬間も
いつだって君がいた
私の心に寄り添ってくれた
ねえどうかこれからもずっと
二人隣で笑い合っていられたら
《ずっと隣で》
確証なんてものを持ち合わせている訳では無い。
いつ破られるのか、そもそも、破るも何も無いのか。
それすらも知り得ない事だった。
けれど、ただ願っていた。
「隣に居させて欲しい。どんな関係だって構わないから。好きだけど、それが恋愛なのか友情なのかは僕にもわからないから」
まだ十歳で知って、話して、その時は恋に落ちた。
それから僕はまだ、君を嫌いになる理由を見つけられていない。
好きなところしか見えない盲目さは、恋や憧れ、推しに対する感情なのだろう。
それでも、一緒に居て落ち着くだとか、一番楽しい時間をくれるだとかは何処に分類されている感情なのだろうかはわからない。
「好きだから、付き合ってくれ。そう言われたら頷くけど」
恋人同士の接触がしたいかと聞かれると絶対にそんなことはない。
自分にコンプレックスがあるのも否定しないから。そういう人が、精神的恋愛思考を持つとも聞く。だからなのかも知れないし、また違うのかも知れないが。
とにかく、僕は僕を余り好きでないから。
君と手を握ることすら、まだできない。
肩のぶつかる距離で、息の掛かる距離で話すことは常にあるのにも関わらず。
「別れたい、って言われても頷くよ。その代わり、しっかり友達に戻ってもらうけど」
友達になったとて、僕らの距離感は全く変わらない。だから、お互い恋愛感情の『好き』なのかわからなくなるのだろう。
そして不安が募った僕が、愚かな真似をする。
そこまでがワンセットなのかも知れないし、そうでないのかも知れない。
だから。
いや、だけど。
「一緒に居たい気持ちは同じだよ」
それの正体なんて、まだわからないけれど。
ずっと、出会った時から変わらないまま大人へ近付いてきて。
強く、ふとした時でも、悩んでいる時でも思うのは。
「ずっと隣に居たい」
君の笑顔が、とか。
声が、とか。
匂いが、とか。
全部ひっくるめて、そうなんだと思う。
好き。大好き。
なんて言葉は、僕にとってどれだけの重みなのか。
それが全く分からなくなった。
君の隣に居続ければ、いつかはわかるって思ってるんだ。
「だからそれまで、居て欲しい……かな?」
何を今更、って君は笑ってくれるかな。
僕が帰ってきてから、ずっと泣きっぱなしで僕に抱きついている君。知ってるよ。新しい環境に行くのが、怖いんだよね。不安なんだよね。分かるよ。僕も同じだから。僕だって新しい環境は、怖いし不安だよ。でもね、君ならきっと大丈夫。僕はずっと隣で君が頑張ってるのを見てきたから。それにね、僕と君との距離が遠く離れても、僕の心はずっと君のそばにいるよ。だから、今は君の心が落ち着くまでいっぱい泣いて。それで落ち着いたら、今度は僕に心からの笑顔を見せて。
テーマ:ずっと隣で
作者のつぶやき:いやー、言われてみたいなーなんてちょっと書きながら思ってました。でも、実際に言われたら逆に落ち着かなくなる気もします。難しいですね。
いつも、並んで歩いていた
春の桜も、夏の海も、秋の公園も、冬の街並みも
でもだんだんと足並みはずれていくんだね
いつのまにか、遠くになっていって
背中がだんだんと小さく見えなくなって
わたしは、どこにいるのかわからなくなってしまったよ
ずっと隣で、歩いていく事があたりまえに思っていた
夕日に照らされる、わたしの影、隣があいた、さみしい影
私、ひとりでも、歩いていくよ
あなたからもらった、想いを心のポケットにしまって、新しい出逢いを見つけるために。