いつも、並んで歩いていた春の桜も、夏の海も、秋の公園も、冬の街並みもでもだんだんと足並みはずれていくんだねいつのまにか、遠くになっていって背中がだんだんと小さく見えなくなってわたしは、どこにいるのかわからなくなってしまったよずっと隣で、歩いていく事があたりまえに思っていた夕日に照らされる、わたしの影、隣があいた、さみしい影私、ひとりでも、歩いていくよあなたからもらった、想いを心のポケットにしまって、新しい出逢いを見つけるために。
3/13/2024, 1:43:24 PM