『いつまでも捨てられないもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
いつまでも捨てられないもの
捨てればいいのに、いつか使うとかね
ある人への思い…
もう忘れたかな、なんて思っていても
ふとあの人を思って記憶をたどっている自分がいる。
いつまでもすてられないもの…
大切だからこそ
気づいてる?それって愛情っていうんだよ。
僕にはいつまで捨てられないものがあります。それは小さい頃に母に買ってもらった毛布です。高校生になった今も肌身離さず持っている宝物です。
「いつまでも捨てられないもの」
・私の親友!
助け合える存在、頼れる存在後
大切な大切な親友だから
・家族
大事な存在、頼れる存在
・友達
助け合える存在
・思い出の物
色んな事が思い出せるから
(もう4年経つんだ)
動かなくなった時計を腕にはめた。普段は部屋の飾り棚に隠れるようにして置いてあるそれは、私の腕によく馴染んだ。動かなくなった4年前まで毎日のように着けていたのだから、当たり前なのかもしれない。
中学生の時に、千里ちゃんが誕生日プレゼントにくれたのだ。当時の私にとって、中学生が腕時計をプレゼントって結構凄いことで。間違いじゃないか、本当に貰っても良いのか、千里ちゃんに何度も確認をした。
千里ちゃんは大笑いしながら「貰って貰って。だって一番の友達じゃん」って言うものだから、私は思わず抱きついてしまった。
私と千里ちゃんは一番の友達。
千里ちゃんが県外に出た4年前から、私は自信を持って言うことが出来なくなっていた。
関係を絶っている訳では無いけれど、もう随分と千里ちゃんから連絡は来ていない。私からメッセージを送ることもあったけれど当たり障りの無い会話で終わるのが何故か妙に苦しくて、あまり頻度は多くない。
(なんでこうなっちゃったのかな)
距離が離れるだけで、こんなにも関係が変わるとは思っていなかった。
千里ちゃんは今が楽しいんだと思う。
私を過去にした千里ちゃんは見る目が無いと思う。
私も、私だって今を生きているのに。
腕で顔を覆う。腕時計がおでこに当たり、その冷たさが伝わった。
(違う。分かってる)
千里ちゃんも、そして私も、多分悪くないんだと思う。だから、何も出来ない。
「……動かないかなー」
腕で顔を覆ったまま、独りごちた。願いはきっとシンプルで、ただ動いてほしいだけだった。
/いつまでも捨てられないもの
昔みんなから貰った手紙
・これは幼稚園の時からずっと捨てられない
【いつまでも捨てられないもの】
★子どものもの(関わる物)
・捨てられないのよね〰️💦
子ども自身に判断してもらいたいけど帰省しても寝てばかり(泣)だから片付かない
★いつかはやりたいんだけど学びたいと思っていることに関わる物
・いつかはソーイングや編み物をしようと買っておいた本や自学自習しようと思って買っておいた英語の本、いつかは見ようと録画しておいたDVDなど…さてさて、その「いつか」はいつなのか、何月の5日なのか?もしかしたら永久にこない「いつか」なのだろうか?と思うと泣けてくる(笑)
★執着
・やりたいと思う気持ち、やれるはずだという変な自信、きっとやるはずだという根拠のない思い。それら全ては執着なのだろう。執着を捨てられたら、もっと楽に生きられるのではない、もっと片付いたところで過ごせるのではないかと思う。
★自分の命
・自分では解決できないトラブルを思うと、もういいや、生きていても楽しいこともないだろう、いつ死んでもいい、と思うのに…心のどこかでまだ死なないはずだ、死にたくない、と思ってる。自分で自分の命は捨てられない私がここにいる。
いつまでも捨てられないもの
ちっぽけな見栄
たいしたことのないプライド
かっこつけること
こういう気持ちは捨てられない
物なら簡単に捨てられるのに
見えないものは捨てられないんだな
そっちのほうが大事なんだな、たぶん
いつまでも捨てられないもの。
それは、毎年友達から届く
誕生日おめでとう。のメール。
長いこと会ってなくても、忘れずに気遣ってくれる
その思いが嬉しくて、いつまでもとってあります。
もちろん、友達の誕生日には、おめでとうのメールを
送ってます。
ずっとずっと、メールの送り合いが続くといいな。
高校生の時の思い出
冬になるとバスに揺られながら朝日を眺めて、学校にとうこう
いつまでも捨てられないもの
小説になるという夢が諦められない。捨てられない。
私には無理だって、諦めようとした時もあったけど、どうしても無理だった。
胸がモヤモヤした。
いつまでも捨てられないもの(2023.8.17)
近年、というほど最近のことでもないけれど、物を捨てられない人はけっこう多いと思う。わたしももれなくその1人だ。家族からは、「お前が一人暮らししたら絶対ごみ屋敷になるね」ときっぱり断言されてしまった。いやいや、捨てなければならないときが来ればちゃんと捨てられるし、なんて反論しようとしたけれど、今の自室の散らかりようを見ると自分でも少し不安になるのである。
結局のところ、我々「捨てられない人」が真に捨てられないものは、「やればできるはず」という自分への過剰な期待や、「いつか使うかも」というよくわからない確信なのかもしれない。
「いつまでも忘れられないもの」
きっとそれは思い出だよ
一生忘れられることなんてできないと思う。
記憶は鮮明で昨日のことのように覚えてる
その人の 仕草 言葉 笑い方 着てた服 匂い すべてが記憶されて
忘れたいのに何一つ忘れられない。
思い出したら辛くて悲しいのに忘れないのは
その時が自分にとって一番美しくて幸せな時間だったから
愛された記憶 、幸せと感じてしまった記憶 どれも全部
宝物で忘れることも消すこともできない。
でもその記憶があるから怖さを知るのかもしれないね
裏切られた事 、離れ離れになる事 、別れと出会いがあること。
それを覚えちゃったらきっと怖さが出てきてその不安に溺れてく
それでもまた求めてしまうのはきっとよっぽど大切なんだろうね
人間は弱くて脆くて儚いのかもしれないけど 勇ましくて逞しい
だって怖くても逃げないから また挑戦を選んでいくから。
【いつまでも捨てられないもの】
お惣菜の容器を留める輪ゴム。コンビニで買った袋。
溜まる一方だけど、いつか使うかもしれないもの。
君はそういう物を集めるのが好きらしい。
でも、多くなりすぎたらまとめて処分できる潔よさ。
僕には真似できない。あれもこれもって残してしまう。
中学高校のテスト用紙とか、大学のパンフレットとか。
今後、使うことがないとわかっていても置いている。
物には想いが宿る。そんな言葉を信じてはいないけど。
おかげで、僕の部屋は収納が全然足りない。
クローゼットはいくつもの箱で埋まり、服はタンスに。
本棚には使い終わった参考書や教科書が並ぶ。
大切な物でも表に出ていないと忘れそうで不安になる。
部屋に物が溢れる僕だけど、ちゃんと片づけはできる。
部屋を分けるなら、と条件つきで同棲した二十代前半。
君の収集癖、あるいは趣味を知ったのはその時だった。
結婚して家を買った今、君の集めるものは増えた。
朝、君が起きる前に家を出る僕の書き置き。
本の形の箱にしまって棚に並べていることを知っている。
ひとつの箱がいっぱいになったら、また次の箱を並べる。
見返してはいなさそうだけど、眺めては柔らかく微笑む。
「こんな物残してどうするの?」同棲中の君の口癖。
僕はただ、手放せないだけだった。今も執着はない。
だから気になっている。そんな物を残して何になるのか。
そんな紙切れ、潔く処分してもいいはずなのに。
「僕のメモなんて集めてどうするの?」聞いてみた。
「知ってたの?」振り向いた彼女は目を丸くする。
それから「うーん」と呟き、少し恥ずかしそうに言う。
「なんか、さ。あなたと生きてるって感じがするでしょ」
『いつまでも捨てられないもの』2023年8月18日
いつまでも捨てられないもの
(ワールドトリガー夢創作)
小学生の頃、鉛筆を集めるのにハマっていた。色とりどりの柄を集めるのが好きだった。削るのが勿体無くて、大体がそのまま残っている。なんとなしに仕舞っている箱から鉛筆を取り出して、眺める。一本だけ、削られて短い鉛筆がある。
(貰ったんだよな〜まだ残ってたか)
失くし物の多い自分が、失くさずに残していたことに感心する。ま、大事にするのも無理はないか。初恋の人に貰った鉛筆だし。
(鉛筆なんて、もう使わないんだけどな)
短い鉛筆を、普段使う筆箱に移す。特に意味はない。意味は要らない。見つかったとしても、あの頃好きだったよと笑顔で言えるし。懐かしくて、残ってて嬉しくなっただけ。それだけだよ。
夢はいつになっても棄てられる気がしない。
やりたい事、就きたい仕事なんかのありふれたモノからもっと突拍子もないモノ……例えば、エイリアンに会う……トカ?(第九地区の奴、チョット怖いが物体Xにも、火炎放射器持って)
夢は生きているとねずみ算式に増えていくので全力で叶えていってももう既に全て叶えられる気がしない。
だから若年ながら全てを叶える事を諦めていた。
然し……
人生でやりたい事を出来る時間はあまりにも少ない。
コレは最近ハマったアニメに言われた。
本当に私に面と向かって言われた気がした。
この台詞自体はありきたりかも知れないが、のんべんだらりとして夢ばかり増やしてきた私にとんでも無くブッ刺さったのだ。
夢はいつになっても棄てられない。
凄く小さな事でもソレは何も違わないが、毎日の喧騒に流されていつの間にか零れ落ちていく。そうしていつの間にか無くした事になっている。そして独りでに後悔する。
ソンナ事を繰り返している場合では無い。
サア今、直ちに立ち上がり、行動するのだ。
死ぬ時の後悔は多分少ない方が良い。
お題:捨てられないもの
お題『いつまでも捨てられないもの』
月日というのは早いもので、主様はもうすぐ14歳になろうとしている。生まれたのは本当に最近な気がするけど、それだけ俺が長生きしているということか。
主様は、今日は朝から熱心にデッサンをしている。モデルは俺。うーん、俺なんかよりもっと絵画映えする執事もいると思うのに……たとえばハウレスとか……。
「主様、そろそろ休憩になさいませんか? 頑張りすぎるのはよくないですよ」
「うーん……あともうちょい……」
「先ほどもそうおっしゃいました。それに、同じ姿勢をずっと続けている俺も疲れました。少し休憩したいです」
最近学んだこと。それは、俺がこういう風に言えば、主様はきちんと休憩してくださるということ。
「うぅぅ……分かった! フェネスがかわいそうだから休憩してあげる!!」
スケッチブックをテーブルにうつ伏せにして置くと盛大に伸びをした主様は、先ほどまで眉間に皺を寄せていたのと同一人物とは思えないほど、あどけない表情を見せている。
「それではお茶をご用意いたしますね。何かご希望はございますか?」
両手を握りしめて伸びをしたまま椅子の背もたれに上半身を預けている主様は、あくびをひとつした。
「ニルギリのアイスミルクティー。ほんのり甘めで」
「フフッ、かしこまりました」
グラスが汗をかき始める頃に部屋の扉をノックしたけれど、反応がない。どうしたんだろう?
「主様? フェネスです。入りますね」
断りを入れて扉を開けば、主様はまた熱心にスケッチブックと向き合っていた。
「ニルギリのアイスミルクティーです」
「んんー……あともうちょい」
主様、11年前と変わっていないなぁ……。
「アイスミルクティー」
「ん?」
シャッシャッと走っていた鉛筆の音が止まった。
「デッサンは逃げませんが、アイスミルクティーは薄くなってしまいます」
「うぅ……フェネスには敵わないなー」
ふぅ、とため息をついた主様の肩越しに見えたのは、椅子に座って窓の外に視線を投げている俺の姿だ。
まだ主様が2歳だった頃に、紙面いっぱいに赤い丸を描いた画用紙を俺は今でも大事に持っている。その赤い丸は屋敷中にボスキが飾った紅い薔薇だと思っていたけれど、実は俺を描いたものだと知ってからますます捨てられなくなった。多分今描かれているデッサンも俺は捨てられないだろうな。
「初めて会ったときから好きだった。」
そう言ってくれたときに「わたしも。」と答えたらよかった。
本当は気づいていたはずなのにあの頃のわたしは素直になれず
恋をすること、人を愛することから逃げていた。
あなたのため。そう思って連絡先を削除した。
会いたい。わがままなのはわかっているけど、あなたに会いたい。
いまなにしてる?どこにいるの?新しい恋を見つけてしまったの?
あなたを傷つけてしまってごめんなさい。
あなたの幸せを心から願っています。
わたしがいつまでも捨てられないもの、捨てたくないものは
あなたへの想い、あの頃の思い出です。
【いつまでも捨てられないもの】
もしあなたがこれを読んだなら手紙をください。
直接会ってしまったらまた素直になれないと思うから。
#いつまでも捨てられないもの
お金。
すみません、ふざけました。
大切な人との関係、です。
気づいたら心の奥底にあなたがいた。
気づいたら私の人生あなた以外いらないくらい重要な存在になっていた。
生きる理由がもう彼以外ない。
地元の小さな駅のベンチに座っているので、横にどかっと座ってみて下さい。私の横は未来永劫好きな人専用スペースとなっております..
今日も信じてるよ。
待って!変装無しでお願いします!わかんない!