最近眠りが浅いの。
いくら遅くに寝てもずっと早くに目が覚める。
思わせぶりな貴方の態度。
最後は素っ気なかった貴方の態度。
女たらし、かもしれない貴方。
でも惚れてしまった。
なにも起こらず、静かに一人で失恋をした。
でも頭から離れない。
考えるだけで胸が高鳴る。
最低な人。
あ、好き。
目が合って微笑みかけられて、それで、恋に落ちた。
自分ってチョロいってすんごい思う。
相手だってきっと、気まずくなんないようにしてくれただけだと思う。
ただの一般クラスメイト。
その日からずっと彼を目が追いかける。
あ、今野笑い方メロい。
その仕草、好き。
…他の女にもやっぱ優しいんですね。
授業だろうが暇さえありゃあ見る。
しょうがないじゃん?吸い付いちゃうんだもん。
あ〜好き好き好き好き好きすぎるぅ〜!
…でも、彼の隣にいる私を想像出来ない。
話したこともそんなないし。
決局彼の上澄みしかしんないじゃん。
あ、目が合った。
感動。
心拍数爆上がり。
……でも、コッチはずぅぅっと見てんだもん。
相手はたった1回見ただけ、ただの紛れ。
数撃ちゃ当たる的な。
頭じゃわかってるけどココロが納得してないみたい。
どうせ叶わないんだしさ。
今だけでも甘い夢を見させて欲しい。
現実逃避。恋煩いなう。
無人島、うん。
「はい、コーヒー。ここ置いとくよ。」
「ん。あ、電話…」
四角い箱が俺のコーヒーから関心を奪う。
「あ、はい!もしもし。」
クソ…今からのんびりタイムなのによ。
良いことを思いついた。
と、いうかこんな場面での十八番。
スマホに近づけている耳の反対側に顔を寄せる。
「声、気をつけろよ?」
シワ一つないスーツを乱し、中に手を侵入させる。
中にある棒を掴み刺激する。
先端をグリグリと押しつぶすようにしながら上下に動かす。
必死で声を抑えながら応対する君が愛おしい。
絶頂直前で手を離す。
訴えるような視線を浴びたが気に留めてやるものか。
固くなった物の姿を露わにし、口に含む。
熱く、心臓の力強い鼓動を感じる。
と、いきなり頭を掴まれた。
「!?」
「もう、電話終わったよ?次僕の番ね。」
喉奥までギチギチに圧迫される。
乱暴に出し入れをされ視界がぼやける。
まるで口をレイプされているみたいだ。
頭がぼんやりしてきた所で喉奥に熱い液体が注がれる。
拒むことも出来ずそのまま喉を通っていった。
涙ぐみ、えずいているとまたもや頭上から声がした。
「ベッド、行こうか。」
「…コーヒー冷めるぞ。」
「僕らはまだ熱々でしょ?」
「秘密だよ。」
ある快晴の日の屋上での出来事だった。
オレには友達がいない。
勿論一匹狼なんてかっこいいもんじゃない。
ただのボッチ。話しかけられたらキョドってしまう。
一つ一つの言動に対して反省会を開く。
そして昼ご飯も勿論ボッチ飯。
教室で食べるのがつらいな…。
周りは駄弁ってる。1人黙々と弁当をつつく。
…惨めすぎるな……。
あ、屋上行けばいいじゃん。
陽キャは大体教室で食べてるし。
ワンチャン一人なんじゃね?
誰か居たら戻ろう。入り口から覗いてこよう。
屋上扉の前に立ち、ドアを少し開けてみる。
誰も居ない…な?
ほっと安心して一歩踏み出すと…目線の先に人が居た。
2人。いや、1人って言ったほうがいいのか?
合体。してる。しかも男2人。
突っ込まれてる方は気持ち良すぎるのか、全くコッチに気づいていない。
突っ込んでる方は腰の動きを止めない。見てんのに。
ヤバいだろアイツ。てか、誰だよ。別のクラスか、よかったわ。見られてんだぞ?止めろよ。気まずくなれよ。
コッチをガン見しながらガン突き。
そしてソイツは口元に人指指をやってこちらに微笑んだ。
誰が言うかよ。てか、話す奴いねーわ。
扉を閉めて。教室までの帰路につく。
あれは夢ってことにしよう。
……いや。教室には戻れない。
「クソッ…なんであんなんで…反応しちまうんだよ…」
膨れ上がった下腹部。惨めだ。