ひろ

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10/2/2025, 3:28:47 AM

秋の訪れ


秋が訪れると、冬が来る。
当たり前だが、仕事上、この時期から大変だ。
個人的には、秋は大好きだ。以前にも秋の事を沢山書いた位、秋にやりたい事は、目一杯ある。まあ、この時期、中々忙しい。
自然を相手にする仕事なので、冬将軍様が来る前に、大方終わらせなければならない。雪を避けながらの外作業は、心身共に辛い。そして、その準備に、また、仕事に追われる。
「山行きてー」と思っているが、予定がつかない。登山計画書の日にちもいつも空白だ。予定がわからない。

なので、隙間を狙い、この前の休みに栗拾いに行った。まぁ、気分転換にぶらぶらみたいな所だ。
実は、初めての栗拾いで、軍手に棘がささるささる。
胡桃もあったので胡桃も拾ってきた。
きのこも と思ったが、きのこに詳しくないのでやめた。昔、母に「いっぱいきのこ取ってきた!」と持っていったら、全部毒きのこだった。あぶないあぶない

そんなこんなで一応、秋の訪れを感じた。

家で初めての栗を蒸して、むいて、食べたが、味は「うーん」。
拾った栗がダメなのか、あんなものなのか、謎である。

秋が訪れると、冬である。

「山行きてー」

明日も朝が早い。部屋で叫んで、ビール飲んだら、昨夜は、床で死んでた僕であった。   だから、昼休みに作成中。

これが、僕の  秋の訪れ? である。

9/30/2025, 11:29:33 AM

旅は続く

みなさんの旅の目的は、なんでしょうか?
旅で、何を得られますか?
旅で、何を求めますか?
失恋、心身の痛み、出会い、自分を求めて

旅の目的は、人の数だけある。

どう転んだにしても、旅の最後には「いい旅だった」と、誰しも思う筈だ。

僕の旅は、山行、釣行、輪行、徒歩、自転車、バイク、電車、車と、若い時から一通り旅をした。
高校の図書局時代に、高文連の体験記コンクールの題材にもした、堀淳一氏の「鉄道跡を紀行する」、これが僕の1人旅の原点かも知れない。
僕は夏冬中、毎日古紙回収のアルバイトをし、やっとの思いで買ったミヤタのマウンテンバイクで、1年後旅に出た。
友達2人を無理やり誘い、6日間、自転車の旅だ。
テントに、ホワイトガソリンのストーブ、使わないのにナイフをぶら下げ、着替えに、パンク修理セット。そして、行く先々で炭焼き小屋の人達に分けてもらった炭とナタ。
自転車に積めないから登山リュックを背負って、頭にはバンダナとヘッドライト。大量の10円玉。もう笑える。

食べ物は現地のお店で買って、調理して食べる。当時はコンビニはまだなかった。夜は肉だか、虫だか肉だかわからずに「うまいうまい」と食べていた。キャンプ場とかも無いので、バス停や、野球場の脇、公園、農家?の畑の脇とか、ほんと笑える。

醍醐味は、人の温かさと、触れ合い。そして、新たな縁だ。
食べ物をくれて、果物を取らせてもらい、笑えるのは、「まだ、高校なんだから」と、心配で夜に来てくれた人もいた。ありがたい。
そして、途中で偶然に会った学校の先生にも感謝だった。
「黙っててやるから、怪我するなよ。でも始業式は、覚悟しておけよ笑」


このテーマを書きながら思った。
なんだかんだ、負の人生とか言いつつ、僕は、人に救われ、友に助けられ、悪く無い人生なんだと思う。

旅を終え、始業式の全校集会で、名前を伏せて僕らの事を校長が語った。当然、高校生でダメだよ的な内容だ。でも最後に

「当然、高校生だけでは絶対にやってはダメな事です。と、校長として言わなければなりませんが、今の時代にあって、彼らの純粋さ、ひたむきさ、何より、かけがえのない仲間との絆を、分かち合える喜びを知る事ができた彼らの行動には、個人としては嬉しく感じます」

   気持ちをわかってくれたんだ。ありがとうございます


本から出た旅だ。かっこいい目的もなかった
でも、最後は、ちょっと、大人の涙を流すことができた。

「いい旅だった」

初めて、そう感じた時だった。

だから、僕は旅はやめない。死ぬまで、死の旅路も面白く「いい旅だった」と、天国で言おう。

だから、僕の旅は続く


途中会った、先生。あれから3ヶ月後に死んでしまった。あの先生が、学校に報告とフォローを、校長と学校全体にかけ合ってくれていた。
この場をお借りして、  先生、ありがとうございました。



僕は、つくづく、人に救われているんだとそう実感する。

このテーマにしていただき、本当にありがとうございました。
久々に、思い出しました。


みなさん、  良い旅を 





9/29/2025, 3:19:02 PM

モノクロ

世界を想像すると、僕はいつも闇を想像する

漆黒で、無で何もない

自分の精神世界か、自分がなりたいものなのか

華やかな世界は、僕には似つかない

心が騒々しく、 落ち着かない

光が無く、何も感じない そんな所に安寧を感じる

ネガティブ的なのは、わかっているが

僕には光が、眩しすぎるようだ

光は、いつも届きそうな、少し前にいる

でも、手を伸ばしても、触る事ができない

そして、いつも、自分の無力さを感じさせる

努力しても、頑張っても、光は、遠ざかっていく

疲れ果てて、立ち止まると、また、闇が僕を覆うのだ


人生には、光を追う人と、闇に生きる人が存在する

今の僕は、この闇のモノクロの人生、なのだろう

いつまで、闇に生きるのか?

今日も、闇に安寧を感じていた

いつか、その光に  これから光の人生って奴に

出会わせてくれるのか、ぼくは知りたい



モノクロの闇の人生は、もう嫌だ

9/28/2025, 11:32:30 AM

永遠なんて、ないけれど


「僕は、故郷を捨てた」

実家の会社を手伝って、約20数年経った。
その間、結婚、息子が生まれ、大きな事故も無く、仕事も儲けも無かったが生きてもいけた。

僕は幸せを噛み締めていた。

休みなんてない。両親の会社だ。朝早く、夜遅く。徹夜、寝ずに、そして、子供にも、全力で向き合った。
肉体的にはボロボロだか、でも仕事のやりがいと息子の成長を近くで見られる。  精神的に幸せだった。

趣味こそ、全く出来なかったので、よく周りに「趣味が仕事」と笑って見せた。それでも 幸せだった。

このまま、永遠に続く     訳は、なかった。

この世に、永遠と形は、長く存在しない。

会社を閉める事になり、僕は選択を迫られた。
僕は、故郷と両親を捨てたのだ。
家族と共に、遥か遠くの土地に、僕は逃げたのだ。
故郷から、親から、友達から   周り全てから

この選択は、間違っていたのか?

今も同じ様な仕事をしている
故郷にも、2年位に1回は、帰っている

新たな人生、新たな幸せを求めて、僕は選択をしたはずなのに
今は、すごく後悔している。読んでる人には、たぶん、最初が贅沢なんだと思う人もいると思うが、小さい会社で生き抜く過酷さを、どう表現すればよいのだろう。

僕は、あの幸せは、永遠に続く、と思っていた。

永遠なんて、ない、けれど、どこか、信じてみたかった。

今更、過去は変えられない、何もしなかった自分が悪いのもわかっている。

だから、僕は今、足掻いている。自分と、人生を変えようと。

永遠なんて、ないけれど、また、信じて頑張っている


幸せを信じる、
新たな人生に向かって

9/27/2025, 1:31:20 PM

涙の理由

ありふれた言葉だけど

涙の数だけ、物語はあって

流した分だけ、成長する

楽しい時も、悲しい時も、嬉しい時も、辛い時も

いらない涙なんて、まったくなくて

涙を流した物語は、素敵な思い出にかわる

涙の理由も、全部後付けで

理由なんてものは、いつもわからない

僕の涙は、人より多く流すらしく

たぶん、「恥ずかしい奴」と思われるかも知れないけど

そんな自分を、気に入っている

僕の 涙の理由 は、

この世で生きていたんだ、と、

みんなの思い出に残りたい、思い出して欲しい

そんな理由、なのかも知れない。



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