コーヒーが冷めないうちに 僕のルーティン
さぁ、行こう
いつもの朝がやってくるよ また
さぁ、行こう
いつもの道 今日を始めれば、今日が終わる
いい事あるように、揉め事ないように
1日が早くすぎるように、願いながら、走り出す
僕の人生は、決して幸せではないけれど
決して不幸でもなかった
ありきたりな日常も、平穏な日々も
これから始まる物語の序章に過ぎないと
僕は思うんだ だから
さぁ、行こう
いつもの朝が始まる
お気に入りの豆をひいて、水入れて
コーヒーの香ばしい匂いをかぎながら
今日もがんばろう 明日を迎えよう
コーヒーが冷めないうちに 飲みほそう
苦味のない、これからの未来へ向かうために
パラレルワールド
人生を否定、考えない事によって、僕はその世界に没頭していく。
1日限りの この世界。
標高2000mの世界
天気は目まぐるしく変わり、その大地に僕は立っている
いつもの雑踏や汚染した空気。車の騒音、スマホの着信音もない静寂な世界。
手を伸ばせば雲を掴み、太陽を独り占めし、清らかな空気が僕を包み込んでくれる。
時折会う、人の暖かさと懐かしさに触れ、ただただ、自然と自分に向き合う。
そんな世界に、僕は生きてる。
この世界こそがパラレルワールドなのか?
僕という人間を否定される現実
悩み、苦しみ、悲しみ、そして妬んで、恨んで。
そんな現実世界に帰りたくない
現実の全てが解放され、僕という人間が肯定される。
この世界で、確かに僕は生きてる。そんな実感が湧く。
永遠に旅したい。永遠に留まりたい
1日限りの この世界
でも、1人は、やはりさびしいから
「君も一緒に、歩こう」
ようこそ、僕のパラレルワールドへ
時計の針が重なって
「君が恋しい」
手と手を重ね、寄り添いあったあの日
僕らは、一晩中、愛し合ったね
いつもは見せない、君の泣き顔が
その日は、何故か、嬉しかった
窓から漏れる月の光が、君の素敵な黒髪を照らして
君はまるで、空から降りてきた天女のよう
「ねぇ、今度はいつ?」
君は、めいっぱい、笑ってくれた
泣いてたくせに、僕の為に、笑うなんて、ひきょうだよ
時は少しずつ、僕らを引き裂いていく
朝日は、僕らの別れの時間だ
君は、部屋の時計を巻き戻し、僕に言った
「夜の0時に戻った! 魔法が解けたから、また、一緒にいれる」
朝の光は、再び僕らに魔法をかけた さよならの魔法だ
何回も振り返り、手を振る姿がつらかった
午前0時、君との時間。時計の針が重なるように
今度、僕たちが重なるのは、いつだろう
君が 恋しいよ
僕と一緒に釣りに行こう!
僕と一緒に街に行こう!
僕と一緒に歩こう!
僕と一緒に なんて、僕には言えない。
こんな簡単な言葉なのに、僕は言えないんだ。
みんなと会話してると、すっ、と後ろに引いてしまう、そんな僕。
君を誘いたい、あいつと遊びたい、仲間になりたい、輪に入りたい。
どうして、みんな、言えるのかな?
修学旅行の班割りも、仕事の相棒も、異性へのお誘いも
この言葉から始まるよね。
一言、言う事ができれば、人生変わるのにね。
でもわかってるよ。
わかってるから、ダメなんだね。
だって、一緒になっちゃったら、今度は、いつか、別れるのかも知れない。離れるのかも知れない。また仲間はずれにされるかも知れない。そして、そうなるのが怖い。
だから、僕は、言えないのか
だから、僕は、言いたくないのか
でも、どこかで、孤独に、さよならしたい自分がいる。
「僕と一緒に」
君とを繋ぐ、大事な言葉。
言う時は、その思いをいっぱい、心に詰めて、言いますね。
「僕と一緒にがんばろう」 って。
cloudy day
晴れの日はいいよね、
太陽が燦々と輝き、暖かくて、気持ちが良く、景色も全て鮮やかに見える。
雨の日は、ちょっと悲しいけど、でも嫌いじゃない。
泥道を歩くと、何故か力強く歩いてしまう。もういいや、を越したら、こちらのものだ。
雪の日は、寒いし、鼻水出るし。でも好きです。
ボード乗るのも好きだし、スキーで、下手くそだから、雪山に突っ込んで、一人雪だるまを作れるからだ。
雷の日は、少しそそられる。
興味本意で買った天気の本の通り、ピカーって光ってから、秒数を数え、地図を広げて、この辺で光ったのかな?とか、一人天気予報士をしてる。ちなみに現在、天気の本は、どこにしまったか、謎である。
問題は、曇りだ。
まず、はっきりしない。天気も、気持ちも。
出かけようと思うけど、雨くる?もつかな?傘?カッパ?
頂上、景色だめかな? 釣りで雨降ったら退却じゃん。
でも、降らない期待もある。 はっきりしない!
僕の心と一緒だ。はっきりしない。
だから、曇りも好きなのか、嫌いなのか、わからない。
でもね、雨降り後の雲は好きなんです。
パーっと晴れて、水たまりに白い雲が写ってるの、見た事ありますよね?すごく綺麗ですよね。僕だけかな?
とにもかくにも、雲は、心を曇らせる。この僕の文章の様に。
もうひとつ
My vision is cloudy
スマホで英語を読むには、おじさん、目がぼやけて、読みづらいんです。
あー、落ちも曇ってるなー
今日のところは、 皆様。おあとがよろしい様で。