今日のお題『あたたかいね』
あたたかいでいえば、私は暖房でエアコンを使うよりも、ファンヒーターや丸型ストーブで暖をとる方が好きだ。昔から冬になればファンヒーターを使う家なので、灯油の匂いを嗅げば、冬が来たなぁって実感するし、ストーブは周りがじわぁ…と暖かくなっていくのが堪らない。なにより丸型ストーブは見た目がとても可愛い。
最近のマイブームは、丸型ストーブの周りにキャンプ用の背もたれがある椅子を並べて、プロジェクターで映画を見ることだったりする。ストーブでじんわり温かい足元に、膝の上にはもっとぬくぬくな愛猫。
「重いでしょ」なんて悪態つきながらも、口角はゆるゆるになってしまう。こんな幸せ空間に、優しい甘さが持ち味のケーキなんてあったらもっと最高だ。
心も身体もあったかいね〜
些細なことで泣いて、どうしようもなく虚しくなって、自分の中では幾分も強くなって、大人になったつもりでも未だに子供のまま大きくなってしまったような気がして仕方がない。この感情がどうか、この町で自分だけじゃありませんように。このまま、自分の中で大きく渦巻く沼に取り残されてしまいませんように。
私の幸せ
チョコクレープの一口目
指先から伝わる猫の体温
乾きたてのふわふわ毛布
バニラの甘やかな匂い
明けたばかりの薄暗い空
昔よくやった懐かしいゲーム
雑貨屋に並ぶ可愛らしいぬいぐるみ
まだ貰えちゃうお年玉
時間に縛られることなく眠れる休日
肌触りのいいTシャツ
文章を紡ぐ時間
メロンクリームソーダの嬉しい特別感
室内で雪景色を見つめて心弾む瞬間
一人でじっくりと休息をとるための静かな夜
親戚での集まりが、幼い頃からちょっぴり苦手。
大人の下世話に混ざり込むのも、従兄弟の和の中に溶け込むのも、どちらも難しかった。同じ子供同士とはいえ、既にできたコミュニティに入り込むのはしんどい。人といるのに、一人でいるときよりもずっと深い孤独を感じて言いようのないやるせなさが心に残る。
この独特な感覚を先日久しぶりに覚えた。
周りを見回して思う、今ここにいなくてもいいような、憮然とした感覚。軽い動悸がする。
仕方がないのかもしれない。一人がどうしようもなく好きなことは、変えられないのかもしれない。
それでも、もう少しだけ今とは違う景色が見たいと願ってしまった。
今日のお題を見て、今年の抱負を考えてみることにした。そういえば、2024年をざっくりと振り返っただけで抱負というものを考えてみてもいなかった。
しかし、私の日常は所在ないもので、特に斬新なことを抱負にはできそうにない。今ぱっと思い浮かんだものも、昨年に励んだことへの継続ただ一つだ。
2024年は一年を通してとにかく運動をした。ちょうど、今頃の季節に体を動かすことの、スタートを切ったことを思い出す。元々体型へのこだわりが強い性格な故、三日坊主な私でも並々ならぬ執着で、無事一年の継続を成し遂げることが出来た。そのおかげか、身体だけじゃなく精神も逞しくなってきていて、変なところで強メンタルを発揮したりする。今年もそんな私でいられるよう趣味の一環としてのびのびと続けられたら嬉しい。
結局のところ、心の平穏が日常の何よりも大事で、体力によって心の在り方も変わってくる。人の本性は余裕のない時に現れるとはよく言うが、私はのびのびとリラックスした状態にでるものだと思っている。残念だけど、強いストレスを受けたときに、優しくなれるほど人ってそんなにできてない。世界の皆が一人残らず平和でいられたら、本当にどれほどいいのだろう。
いつの間にか話をかなり脱線してしまった。
口頭にただ一つとは書いたものの、今年はあともう一つの抱負に取り組みたいと思う。2025年はもっといろいろな人と積極的に関わりたい。様々な価値観に触れて、視野を広げて、社会と繋がっているという意識を強く取り込めたらきっともっと楽しい。
なんとなく、センチメンタルな長文にはなってしまったけれど、今年も奔走してより良くしていくんだ私。