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3/10/2025, 11:14:04 AM

願いが1つ叶うならば、私は世界の平和を願いたい。
傷つかない、傷つけない、飢えない、苦しまない。誰だって人間だから、そりゃ時に感情的になって、人の心を傷つけたり、傷ついてしまうときはあるけれど、そういう事じゃなくて。故意に心身を傷つけられてしまうことが、無くなってしまえばいい。お腹いっぱい食べて、学び、身体を動かし、人の優しさや自然の美しさに日々触れて、労働の割にあった報酬を受け取る。流すのは、自分を強くする涙だけ。不如意な思いをすることはない。そんな安寧な世界になったなら、制圧されながら日々を過ごす、生きとし生けるもの皆がもっと、自分の幸せだけを求めて、恣意的に生きられるはずだ。寒くて、暗くてこわい処へ投げ出される、なんてことが、あるはずもない。温かくて、穏やかなだけの世界を、私はこうして夢見ている。それが不可能ならば、どんなに暗澹としていた人生でも、最後には、幸せだけが待っている。そんな現実を、私はきっと死ぬその時まで願い続ける。

3/8/2025, 11:50:58 AM

私にとっての秘密の場所。それはズバリ、ここなのだろう。私が唯一箍を緩めて、恣意的な本音を吐き出せるところ。暗澹としていて、それでいて、鬱屈とした文章を思う存分に綴れてしまう。そんなここは、誰にも教えられない、私にとっての秘密の場所。私は、人から飄然としていると、そう思われるよう自分を見せたくて、自分と同じ複雑な思いを抱えている通りすがりの人に、情感を抱いてもらいたくて、密かに安心したくて、今日もまた稚拙な文章をこうして打ち込んでみている。私は、一人じゃないし、私と似たような通りすがりの不器用さんにも、自分は孤独じゃないと思ってほしい。またとんでもなく莫大なエゴだ。

3/4/2025, 7:50:53 PM

大切なものが増えていく度に、失うのが怖くなる。
人間の典型的な弱点だなと思う。自分以外の大切が増えていく度に、守りたい対象が変わっていく度に、自分だけを守る選択を取れなくなるのが不如意に感じる。そういう気持ち。感情。人生には、付き物なのだけれど、どうしてももどかしくて、悲哀に思う。いつどの瞬間に手元から失ってしまうのか分からない。生きている人間や動物なら尚更のことで、自分にはコントロールできない自我がそこにある。それがとても怖い。

今、私の手中にいてくれている大切な猫たちを見送った先は、その場の縁を大切にしつつも、結局は生涯を一人で生きていくと決めている。この子たちだけは、何がなんでも、生涯そのまま何事もなく幸せに死んでほしい。いつ、何が起こるかわからない不安定な世の中で、大切なものを抱きしめ続けるのは重すぎる。そういうエゴ。

3/4/2025, 3:33:12 AM

肩まで伸びた髪を久しぶりに切った。
美容師さんが耳元で鋏をしゃきしゃきと鳴らす度、髪がひらりひらりと舞い落ちて、頭が軽くなっていくのを感じた。やっぱり、髪は肩よりも短い方が好きだ。肩に髪が当たって跳ねることもなければ、お風呂あがりは早く乾くし、冷たく爽やかな空気を首筋に、しっかりと感じるられるのが心地いい。こんなことなら、避けていないで、もっと早く美容室の予約を取りつけているんだった、と大して働かない頭で思った。それでも、やっぱり美容室特有の雰囲気は少し緊張する。勇気をだして訪れたぶん、明日から目覚めるたびに気分がいいのだろう。嬉しいな。良かったな。

3/1/2025, 9:24:50 PM

不眠気味になったり、過眠気味になったり、環境に左右されやすいのが最近の悩みの種そのものである。
特に、人と深く関わることで得る刺激にめっきり弱い。
僥倖の後の一人静まり返った沈黙も、脳内で人の言動の他意について吟味するあの瞬間も、稚拙な自分を恥じて、寂寥を感じるあの瞬間も、全部尾を引いてしまっては、眠れなくなる。人との深い関わりが続けば続くほど、この状態が連日連夜続く。そのストレスは自分が思っているよりも、ずっと大きい存在みたいで、気づいた時には、いつも暗澹とした汚い感情が、目前にまで迫っている。堰を切ったように、迸る感情のまま身を任せ、全てを捨て去りたくなる。いいから捨てて楽になってしまえ、ともう一人の自分が言う。
その声に抗えなかったことがない私は、未だに人と深い関係になれたことがない。諦観して物を見られるようにならない限り、そんな日はやってこないのだろう。
幼い自分を成長させたい。否応を自分の中でしっかりと認識したうえで、ある程度のことを人へ伝えられるようになりたい。自分のキャパシティを知りたい。誤魔化すことを辞めたい。

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