かたいなか

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5/2/2026, 7:15:49 AM

先月4月18日頃には、「無色の世界」というお題が配信されておりました。
今回のお題は正反対、「カラフル」とのこと。
おはなしをひとつ、ご紹介します。

「ここ」ではないどこか、別の世界に、世界線管理局なる厨二ふぁんたじー組織がありまして、
ここの法務部に、都内在住の稲荷子狐が、完全週休2日制でもって修行に出されておりました。

経理部の部長さんから書類のおつかいを頼まれたり
法務部に稲荷餅販売を敢行したらハウス食らったり
まだまだ修行開始から2ヶ月程度ですが、
それでもコンコン、稲荷子狐は一生懸命、自分に任されたお仕事を為しておりました。

ところでその日は週休2日の休日でして。

『ねぇ子狐くん、ちょっと、頼みがあるんだ』
子狐がぐーすぴ、子狐に与えられた個室でヘソ天キメてお昼寝しておると、
その個室を使っておった先代おばけが出てきて、申し訳無さそうに言いました。
『きみも、僕の隠しキッチンは使うだろう?
そろそろ、そのキッチンの調味料を、いくつか補充してきてほしいんだ』

おお!おもちゃ!
寝ぼけた子狐、おばけの足にガブッと噛みついて、
ぶんぶんぶんぶんぶん!ぶんぶん!
楽しそうに、遊びます。

『昔は福利厚生部の医療・医務課に頼んでたけど、
今はきっと、ゴーレム使いの局員に直接、採掘を頼んだほうが早いんだろうなぁ』
幽霊としては、慣れたものです。
だって幽霊、この2ヶ月で何度も何度もぶんぶんぶん、子狐に遊ばれておったのです。

振り回されている間の視界は、まさしくカラフル。
めくるめく色が高速で移動していって、お題回収も簡単に、カラフル絶叫マシーン状態です。

『ちゃんとお礼はするから頼んだよ、コンちゃん』

ちょーみりょー?ゴーレム?
子狐はひとまず、幽霊に言われたとおり、
世界線管理局のゴーレム使いに、とってって、ちってって。協力を要請しに行きました。
管理局のゴーレム使いに心当たりがあるのです。

とってって、ちってって、ちってって。
コンコン子狐は狐なので、匂いが分かります。
迷うことなく局員寮の、個室のとある一室を突き止めて、トントントン。
難なくゴーレムの絶賛メンテナンス中な局員を、見つけ出しました。

環境整備部のテキサストルネードです。
ビジネスネームが長いので、縮めてトルネです。

「昔は医務課に頼んでて、今はボクに頼んだほうが早い調味料?」
ああ!なるほど鉱石系調味料!
コンコン稲荷子狐の話を聞いたトルネは、すぐにその調味料が何なのか、気付きました。
岩塩や晶糖の類です。
魔法洞窟に産出する、食べられる宝石です。

「種類は、何も指定されてないんだよね?」
丁度良いや。この子の最終チェックにもなる。
トルネは相棒のゴーレムの、メンテナンスをチャチャっと終わらせて、
子狐と一緒に、局内に整えられた難民シェルターの、魔法洞窟のひとつに潜りました。
「よし。カラフルな宝石調味料を、とりに行こう」

高光度ライトを装備させて、脱出用ロープも定期的に設置させて、ガシンガシン、がしょんがしょん。
トルネと子狐を乗せたゴーレムは、ゆっくり、安全に洞窟の中を進みます。

「魔法洞窟はね、すごく微量だけど、地面や水たまりに毒が含まれてることがあるんだ」
宝石調味料の採掘にゴーレムを使う理由を、トルネは子狐に伝えました。
「ゴーレムが一緒に進んでくれることで、
洞窟の環境を壊すことなく、周囲の毒素の測定もしつつ、宝石を採掘できるんだよ」

さいわい、ここの毒性は、「微量」どころかゼロだったみたいだね。
トルネがそう言うと、ゴーレムはゆっくり立ち止まって、子狐とトルネを降ろしました。
安全な採掘場所に到達したのです。
高光度ライトに照らされた可食宝石たちは、カラフルな光を乱反射させて、
それはそれはもう、それは、美しいのでした。

「さて、採掘しよう!」
トルネの声は、明るく跳ねました。
「ピッケルを、力いっぱい振り下ろすんだ!
ゴーレムじゃないと採掘が難しいくらいだから、
優しくしないで、本当に力いっぱい下ろすんだよ」

5/1/2026, 4:55:18 AM

楽園も多種多様、十人十色、よりどりみどり。
個人的には完全オフな自室のモフモフ毛布の中が、一番身近な楽園だと思う物書きです。
ごろんちょして、仕事もSNSも頭に入れず、身も心も完全にオフラインにして昼寝するのです。

え?ゴールデンウィーク?●連休のどこかで実施?
いや知りませんね何時のことですか
(すべて遠き楽園の以下略)
というお題回収は置いといて、今回のおはなしのはじまり、はじまり。

「ここ」ではないどこか、別の世界に、世界線管理局なる厨二ふぁんたじー組織がありまして、
そこには、滅んだ世界からこぼれ落ちて、生き延びてしまったいわゆる難民が、
3食おやつ付き、レジャーもリラクゼーションもレクリエーション完備で余生を過ごすための、
超広大なシェルターがありました。

原則として、滅びゆく世界に住む人々が、亡命を目的として別世界に移住することは、
それぞれの世界の文化や資源の保護等々を理由に、
よほどの特殊な事情でもない限り、許されません。
皆が自分の世界の死を理由に、他の世界に逃亡して逃亡して逃亡して……を繰り返せば、
いずれ、あっちの世界もこっちの世界も、滅亡世界の住民で、埋め尽くされてしまうのです。

ゆえに、世界線管理局は、滅亡世界から誰かがこぼれ落ちて生き延びてしまったら、
皆みんな一律に、ほぼ一切の例外なく、局内の難民シェルターへ収容するのです。

その「最終的な余生」の場となりますので
結果として管理局のシェルターは
ドチャクソに、バチクソに、間違いなく、
あらゆる尊重と自立の肯定と精神的充足と
なによりグルメが完全配備されておるので、
すなわち「楽園」も同然となっておるのです
(お題回収完了)

「故郷が滅んで、脱出艇がコントロール不能のまま動力喪失したときは、みんな絶望したよ」
1〜2年前に収容されたばかりの難民は言います。
「ここはまさしく、本当に、楽園さ。
我々が我々として生活するだけの広さも、文明もあるし、なにより『我々が在った』という歴史を、ちゃんと記録して残してくれる。

ありがたいハナシさ……
たまにヘンな部外者がピーピー暴れるけどね」

しゃーないよ。
どの楽園にだって、欠点は存在するモンだよ。
難民が大きな、長いため息を吐く視線の先で、
世界線管理局による難民の収容を「非人道的な監禁」と思っているタイプの活動家組織が、
ギャーギャー、ピーピー、騒いでおりました。

前々回、前々々回投稿分あたりに登場した、組織、
世界多様性機構の連中です。
彼等は本当に管理局が、大嫌いなのです。

「みんな!騙されるな!」
難民シェルターに勝手に乗り込んできた機構の複数名が、勝手にお立ち台など置いて、叫びます。
「ここは、楽園なんかじゃない!どこにも行けない閉鎖空間、監獄だ!
世界線管理局の連中は、あなたがたを偽物の楽園に閉じ込めて、あなたがたの自由を奪っている!」

解放せよ!
故郷を失った滅亡世界の難民たちを、まだ生きている別の世界に移住させて、
真の楽園を獲得せよ!
それが、世界多様性機構の言い分なのです。
世界多様性機構の構成員は、管理局のシェルターに閉じ込められた難民たちを救い出すために、
不定期に、ゲリラ的に、管理局に潜り込むのです。

そんなこと言ったって
それぞれの世界のエネルギーは有限なのです
(しゃーない)
滅亡世界の難民が他の世界になだれ込んだら
「その」他の世界が困窮するし、滅ぶのです
(しゃーない)

「はいはい。侵入者はこっちに来ましょうね」
最終的に機構の活動家御一行は、管理局の法務部に連れられて、ぽいちょの再進入禁止、出禁。
楽園は再度、平和を取り戻しましたとさ。

4/30/2026, 7:01:11 AM

そろそろヒノキの花粉が終わって、イネ科の花粉が風に乗ってくる頃合いです。
さいわい、この物書きにイネ科は無害ですが、
気の毒にも重症の同僚を、知っておるのです。
のーもあアレルギー(懇願)
というハナシは置いといて、今回のおはなしのはじまりはじまり。

「ここ」ではないどこか、別の世界に、世界線管理局なる厨二ふぁんたじー組織がありまして、
そこの難民シェルターでは、滅んだ世界からこぼれ落ちた、人間やら動物やら霊魂やらが、
3食おやつ付き、レジャーもリラクゼーションも完備で、最後の生を謳歌しています。

その日はちょうど、難民シェルターも晴天温暖にめぐまれまして、
楽しくも少々しんみりな、難民フェスが開催中。
今は既に無いけれど、かつて昔に確かに在った、
自分たちの故郷、自分たちの世界の文化と情報を、
それぞれのブースで、発信するのです。

ところで
今回のお題は「風に乗って」でして
(お題回収開始)

「『王族の乗り物』って、言葉はひとつだけどぉ、
世界が違えば、星が違えば、それぞれなんだね〜」
「そりゃそうだろうな。そもそも王様の立ち位置からして、それぞれ違うもんな」

「えへへ〜。あたし、おひめさまー。
スフィちゃんは、女王様で良いよ〜」
「そうなると俺様がホトのかーちゃんになるが?」

その日は晴天温暖のため、外のアクティビティが難民にも局員にも、外部からの来場者にも大盛況。
その中には勿論、乗り物体験もありました。

王族しか乗れなかった生き物や乗り物、機械なんかがズラっとめじろ押しで、
特におとなしいワイバーンやら、不思議な乗り心地の魔法生物やらが人気の様子。
様々な滅亡世界の王族の、豪華絢爛な衣装のレプリカも貸し出されて、
参加者はそれぞれの乗り物に、ゆったり。
王族風に乗って、楽しむのです。

「王族風に乗って」って、どんな風でしょうね
(お題回収)

「ねえスフィちゃん、もう1周、して良いかなぁ」
ドラゴンの背に乗って、のっし、のっし。
気分は乗馬を楽しむお嬢様です。
「すごくね〜、ゆっくりで、リラックスできて、なにより目線がいつもと違うから、たのしー」

「別のも乗ろうぜ!遊覧船とかどうよ?」
こっちは宇宙ラクダに乗って、ぱっか、ぽっか。
気分は民情視察のファラオです。
「楽団あり、船上ビュッフェあり。
ちょっと値段はするらしいけど」

びゅっふぇ? びゅっふぇ?
耳が良い稲荷子狐、さっきまで乗馬のお嬢さんのヒザの上で、くーすぴ昼寝をしておりましたが、
食べ物の気配にパチン!鼻提灯が割れました。

「遊覧船かぁ〜」
いいなー。アリだなぁ。
のっしのっし、ぱっかぽっか。
ドラゴンだのラクダだのに、王族風に乗って楽しんで、その後は王族船のランチタイム。
それも良いでしょう。それもお題回収です。
管理局の難民シェルターは、その日は多くの賑わいをみせて、フェスも大成功に終わりましたとさ。

4/29/2026, 6:46:41 AM

ゴールデンウィークなど、刹那です。
始まったと思ったら、休みはもう終わるのです。
と、長期休暇への嫉妬だの羨望だのを、コロコロ転がす物書きです。
今回のお題は「刹那」とのこと。それっぽいおはなしをひとつ、ご紹介します。

「ここ」ではないどこか、別の世界に、「世界線管理局」なる厨二ふぁんたじー組織がありまして、
ここの法務部執行課、実動班特殊即応部門は、
ちょうど、ひとつの事案を抱えて、そこそこ忙しくしておったところ。

管理局に、「管理局をドチャクソに敵視している組織」が勝手に潜り込んできたのです。
勝手に潜り込んできた組織は、名前を、世界多様性機構といいます。
機構の連中は管理局の局員を誘拐して、
管理局全体を、揺さぶろうとしたのです。

ところで
その日に限って法務部は
早朝からの緊急出動がひっきりなしでして。

「舌にのせてるハズのアーモンドの感覚が遠い……」

頭を抱えたりデスクに突っ伏したり、
今朝からの副部長は、アレアレコレコレ立て込んで、随分忙しいなと思っていたところ。
決裁箱の隣に急きょ設置したらしいナッツの小皿から数粒つまんで口に放った彼が、
小さな声で、呟きました。
あんまりアレコレ有り過ぎて、自分で何を食っておるか、自覚できていないのです。

それでも法務部執行課としての仕事は既に半分が終了して片付けられて、
あとは折り返し、残りの半分だけのようでした。

刹那、カクン、副部長の小首が傾きます。
早朝からのミーティングとミッションで、疲労しておるのです。
刹那のカクンは疲労なのです。
決して、SAN値の減少ではないのです。

「おい。無事か」
副部長がどこか別の世界の、別の誰かと誤接続して、ケタケタ急性バグなどしておったので、
たまらず部長、声をかけたのでした。

「……ブジ、『附子(ブシ)』?………何故私は部長からその話題を振られているのです?」
「『大丈夫か』と聞いたんだ。『附子(トリカブト)』の話なんてしてない」
「あぁ、そうです、していない、何の話でしたっけ?異郷訪問説話ですか?英雄の黄泉路探訪譚ですか?」

「しっかりしろ。『そこ』から戻ってこい」
「戻ってこい、モドッテコイ、……あぁ、黄泉路の方ですね、……もう少し時間をください、これを片付けてから、ゆっくり………」
「逆に奥に行ってどうする」

「わぁ。ツバメが正気度喪失しまくってる」
その日の5回目の尋問作業から戻ってきた査問官には格好の見世物だったらしく、
イタズラ相手を見つけた査問官、ダイスロールがどうだの1D10かしらだの、楽しそうです。
ねーねー、見えてるー?
ツバメ副部長くん、君の「ナカ」に誤接続して居るのは、どこの世界の誰かなァ?
と、目の前で手なんか振っています。

刹那、カクン、副部長の小首が傾きます。
疲労ギリギリでも、査問官の声は聞こえるのです。
刹那のカクンは疲労なのです。
断じて、SAN値の減少ではないのです。

「すっごい。レアだ。カラスがこんなに疲れてる」
「その疲れてるやつの前で、そんなにはしゃぐな。そっとしてやれ」
「そっとできるわけないでしょ。わー、わぁー」
「……。」

きゃいのきゃいの、
騒ぐ査問官は楽しそうですが、
逆に、副部長は虚ろ目ながら至極迷惑そう。
鍵付きの引き出しの、鍵をあけてそれをずらし、
アンゴラウサギとドクロマークの鍵付き小箱を取り出してぶつぶつと、

……、「アンゴラウサギとドクロマーク」?

刹那、カタン、副部長が部長の方を見つめます。
虚ろな目が、それでも部長に、
「ゆるしてください」と要請しています。
刹那のカタンは最終警告なのです。
断じてSAN値直葬で脱落したのでは、ないのです。

刹那の副部長が、薄く笑います。
笑顔は明らかに、間違いなく、乾いているのです。

4/28/2026, 7:20:09 AM

前回投稿分からの続き物。
「ここ」ではないどこか、別の世界に、世界線管理局なる厨二ファンタジー組織がありまして、
そこへ修行に出されておった稲荷子狐が、
知らないオッサンにチキンを食われて大激怒、
というのが前回のおはなし。

子狐の大事な大事なチキンを食ったのが、
管理局にドチャクソな敵意を持っておる組織、
「世界多様性機構」です。
機構は管理局が、ともかく大嫌い!
特に、滅んだ世界からこぼれ落ちた生命、特に知性持つ者たちを、シェルターに収容してしまうのが我慢なりません。

だって、シェルターの中は有限です。閉鎖的です。
どこの世界にも、繋がっていないのです。
そんな場所に生存者を詰め込むなんて!

『生きる意味への冒涜だ!』
機構の構成員と、彼等を支持する活動家の主張は、
つまり知性体を監禁することへの抗議です。
『生きて、考えて、感じて、自分の意志を持つ彼等を、閉鎖的な空間の中に閉じ込めるなんて!』

解放せよ!
故郷を失った滅亡世界の難民たちを、まだ生きている別の世界に移住させて、
生きる意味を新しく提示せよ!
それが、世界多様性機構の言い分なのです。
世界多様性機構の構成員は、管理局のシェルターに閉じ込められた難民たちを救い出すために、
不定期に、ゲリラ的に、管理局に潜り込むのです。

主張の善し悪しはともかく
どんな大義名分を持っていようと
子狐の楽しみにしていたチキンを勝手に食うのは
それはそれで云々なのです。

「おのれ!おのれ!わるいやつ!」
ぎゃあん! ぎゃあん!
コンコン稲荷子狐は、まだまだ修行中の子狐ですが、それでも稲荷狐のハシクレなのです。
「キツネのチキンのうらみ!くらえッ!」

稲荷狐は、祟ります。稲荷狐は執着します。
クンカクンカ、くんくんくん、
子狐は、子狐のチキンを勝手に食べた機構の構成員を、食べ物のうらみと意地で追跡して、
とうとう、見つけ出します。

そして稲荷狐の見習いなりに、それでもチカラはいっちょまえに秘めておりますので、
稲荷狐の見習い秘術、稲荷狐の見習い呪術、フォックスマジックにコンコンふぁいやー、
ともかく子狐の持ち得る、あらゆるチカラでもって、子狐は機構の構成員を攻撃しました!

「おい!なんだこいつ!何故俺達を狙うんだ」
「知らねぇよ」
「ガキのくせに、このやろう!」

機構の構成員は、何度も何度も子狐をはじいて、
吹っ飛ばして、転ばせて、払います。
それでも子狐は何度も何度も、立ち向かいました。

「コンコンふぉっくす、でぃばいんカース、
タベモノノウラミふぁいやぁー!!」

あーあー、あーあー。子狐が何かしている。
難民たちの生きる意味に口出しする機構の構成員に、子狐が突撃している。
管理局で子狐のお世話をしている法務部が、特にその執行課実動班の局員が、
どんちゃん騒ぎを聞きつけて、駆けつけました。

「くそっ、覚えてやがれ!」

子狐には強気に出られる機構の構成員の、その強気もここまで。散り散りになって逃げていきました。
「キツネのうらみ、おもいしったか!」
あっちこっちぶつけて、毛並みがボサボサになってしまった子狐は、
それでも機構の連中に仕返しできて、大満足!
しっかり治療してもらって、毛並みも整えて、美味しいご飯をもらって、
事情聴取等々は、後日に先送りになりましたとさ。

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