『Love you』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたを愛してる。
私が愛する人。家族。BTS。
家族って、たまにムカつく!!ってときあるけど、結局大好きな人たち。
悩んだときに必ず相談に乗ってくれる。普段の長々しい私の話を聞いてくれる。忙しくても休みにはたくさん楽しませてくれる。喧嘩ばかりでも愛を伝えてくれる。
そんな、私の大切な大切な家族。
BTS。
私の人生を変えてくれた人たち。
少し大げさかもだけど、ほんとのこと。
どれだけ支えてもらってるか…。
愛しています。
愛情に与え過ぎはないのだから
って溢れ続ける義母の哀
数年前の挙式の際に義母から言われた言葉。
「愛情に与え過ぎはないのだから」
その言葉通り、義母は今でも息子である旦那に
愛情を与え続けている。
それを当たり前か過度な干渉と受け取っているのか
旦那の態度はいつもそっけない。
代わりに私が対応するとうれしそうに笑ってくれる。
けれど違うと知っているから、やはり哀しい。
お題:Love you
「Love you」
君に3回告白して振られ続けている。
これ以上好きだと口にしてしまえば、
言葉の価値が軽くなってしまうから
私からはもう好きとは言わない。
でも、いつかこの気持ちが伝わりますようにと
両手で頬を優しく包み、おでこにそっとキスをする。
今日も曖昧な関係は続く。
Love you
「愛してる」
軽く告げられた言葉につられて、そちらを向けば、普段と何ら変わらない彼がいた。眠そうにあくびをしながら、コーヒーをねだる彼はいそいそとこたつの中へと入っていった。
愛情なんて、そんな優しいものは入っていないことはわかっていたけれど、まだその言葉に期待してしまう。
ゆっくりとコーヒーを入れ、いつも通り砂糖を一つ、その黒の中へと落とす。愛も砂糖と同じように目に見えてから溶けてしまえばいいのに。
「カッート!」
そんな思考を巡らせていれば、監督からのその一言で思わず顔を上げる。演技に集中しなければ、そう思うのに視界の端にうつる元恋人の存在がそれを邪魔する。
ああ、あのとき聞いていた愛しているよりも何倍も薄っぺらくて、想いすらもこもっていないのに。その響きだけがあのときと全く同じだから。
まだ、その愛の言葉に期待している自分がいた。
伝えるって、難しい。
私の好きな人は、ちょっと鈍感。
なにをしても、
「好き」
「寿司?」
どう頑張っても、
「これ、本命チョコだから!
「おっけ。誰に渡せばいい?」
上手くいったためしがない。
「私、一日中、佐原のこと考えてるんだけど」
「うわ、ごめん。この前貸してもらってた千円返してなかったな」
放課後、日直の仕事がまだ終わっていない私たちは、二人だけで教室に残った。
「日直ってなんでこんな仕事多いんだよ。はやく部活行きて〜お前は?面倒くさいとか思わない?なんでそんなに楽しそうなんだよ」
「別に。私は面倒くさくはないかな。好きな人とだし」
「・・・え?」
「え?どうしたの?」
あれ、私、今、何て言った?
「お前・・・おれのこと好き、なのか?」
いや、いい。
「・・・うん」
伝わるなら、
「い、いつから?」
今、伝われ。
「そ、そん!え!?ガチ!?」
「ガチ。ていうか、今までずっとアピールしてきたのに、あんた全然気づかないんだもん」
フるなら、今フッてほしい。
「え、いやだってさ、お前みたいな、高嶺の花?が、おれのこと好きとか思わないだろ!」
は?高嶺の花?私が?
「いや、すげー嬉しいけど、嬉しいのに、告白とかされたの初めてだから、どうすりゃいいのか・・・あのさ、ちょっと考えてもいいか?」
「いいけど・・・今日は、この仕事終わらせなきゃ帰れないよ」
「あ、そう、だったな!」
まだ明るい教室に、ホチキスの音がパチンパチンと気まずそうに響いた。
隣で眠る君の安らかな寝息が聴こえてくる。
こちらを向く君の寝顔はとても安らかで、
それだけで多幸感で胸が高鳴る。
君に触れたいけど
君の眠りを妨げたくないから・・・・・・
「愛してる」
そう言ってそっと額にキスをした。
パソコンを使っている婚約者の耳元に。
「LOVE YOU」
と囁いたら、彼の耳が真っ赤になりました。
私も赤い顔でその場を立ち去ろうとしたら、腕を引かれて、僕も。の声と頬にキス。
完敗です。
君は強い人だね。
そう言ったあなたが隣りで笑う。
わたしが強くなったとあなたが思うのならば。
それはあなたのおかげなの。
あなたを愛してからわたしはずっと。
何があっても前を向けるようになった。
僕はそんな君を愛せて幸せだよ。
そうあなたがまた言ってくれるから。
ほら、わたしは今日もまた。
強く、強く、あなたの手を握り返す。
【Love you】
入社して3年。
私には憧れの人がいた。
その人はいつも白い清潔なシャツを着こなし、手首にはどこかのブランドの時計をつけていた。通勤カバンもシックなデザインで無駄がない。
仕事も卒なくこなし、取引先からも評判が良かった。
新人歓迎会のあの日。
あの人は気軽に私に話しかけてくれた。
お酒のせいか良い香りがした。
その日、私とあの人は終電近くまで職場に残っていた。
新人のミスをあの人がかばい、そして残業。
人が良いにも程がある。
私とあの人はある程度仕事を終わらせ、駅までの道を並んで歩いた。
「月が綺麗だね」
あの人が呟いた。薬指がキラリと光った。
「…知ってますか。夏目漱石の言葉…」
小さく呟いた言葉をかき消すように「旦那さん、今日は早く帰れてよかったですね」と少し早口気味に言った。
彼女は、「たまには、俺に任せろ!って張り切ってたから残業できちゃった。旦那には感謝だね」と笑顔を見せた。
彼女と駅で別れたあと、空を眺めた。
確かに月が綺麗だな。ぼやけてよく見えないけれど綺麗だ
明日も彼女に会える。私はそれだけで充分幸せだ。
来月、この学校を卒業したら、
私が貴方に会うことは、きっとないでしょう。
私はこの思いを、貴方に打ち明けることなく、
おばあちゃんになって、貴方を忘れるまで
ずっとずっと、胸の中にしまい込むのです。
貴方との時間は、麻薬。
わざわざ貴方が私につけた、特別な呼び方。
寝落ちした翌朝、「おはよう」とチャットが来たこと。
不安な時、パニックになって掛けた電話で
優しくなだめてくれたこと。
私、全部覚えてる。
その瞬間のときめきを。
私達は恋人じゃないし、お互い触れたこともない。
だけど、友だちでもない。
言葉を持たない関係が、私達には好都合だった。
私達は歪な者同士。
恋に少し似ているが、醜い感情を持ち寄って
どちらが先にはみ出すか、そんなゲームをしていた。
それは刺激的で、中毒性を持つ遊び。
私は負けたの。そして多分、貴方も負け。
だから一緒にゲームをやめた。
その後クラスも変わって疎遠になった。
世間は恋を、美しいものだと言うけど、
私にとっての恋は、貴方との時間。
私の中の「恋」という言葉を、貴方にあげる。
―Love you
世の中にはこの気持ちを伝える言葉がたくさんある。
付き合っているからと慢心している訳じゃない、伝える事の大切さは分かってはいる。
だけど、自分は素直に言えるタイプではない。
「月が綺麗ですね」みたいな文学的センスも、ギターを弾いて歌にするような技術も持っていない。
サプライズなんてもってのほか。
失敗が怖くてしょうがない。
いっぱい食べるところとか、些細な事でも大きく笑うところとか、楽しそうに色々な事を話してくれるところとか、さり気なく優しくしてくれるところとか、隣に居ると安心するところとか。
挙げたら切りがないくらい思っている。
でも、それらをまとめた言葉が言えないから。
普段撮らない写真を撮ったり、ここに行こうって誘ったり、ちょっと寄りかかってみたり、酔ったふりして甘えてみたり。
君には伝わっているよね?
いや、でも、ちゃんと言葉にしないと。
『Love you』
愛してるよと
返事を待つみたいに
何度も言うから
愛してるよと
返せば君は
安心して
でもやっぱり
古傷癒せない君は
自分守るのが一番で
来てもいない
別れに怯え
あっという間に
飛び去って行った
二人の明るい未来
信じてたのにな
あんなにも
沢山の愛を
伝えてくれたのに
そして
伝えてきたのに
君の言う
本気の愛 は
そんなもんだったのかい
「Love you」
愛しの飼い主さんへ
いつも傍にいてくれる、君のことが大好きだよ
でもこの「言葉」は一生伝わらない
声に出そうとしてもワンワンとしか喋れないから
だからその分尻尾を振っていっぱい行動で示すよ
(Love you)
好き 。
たったの2文字が、口に出せない。
いつもなら、饒舌に喋れるのに。注意されるくらい騒ぎ立てる事が出来るのに。
君を目の前にすると、調子が狂う 。
ああ、俺のイメージが、いつもバカ騒ぎしてるイメージがっ!崩れていく!
何か、何か他の言葉に言い換える事は出来ないのか!?
失恋しても笑えるような、俺のイメージが崩れない、気まずくならない、
なんか 、面白い感じの言葉!
ああ 、そうだ。こういうのはどうだ!?
「お前の事がっ 、その 、、ILoveYou だ!」
大事なのは愛してるってその一言じゃない。
貴方の伝え方や態度なんかが全部私への気持ちを物語っているのに。
#Love you
お題『Love you』
「私は貴方を愛している」
そう、あの時から少なくとも私なりにそう思いっていた。しかし、大人のいう「愛」と比べると、それはどれほど幼稚なものなのだろう。
13年の時日を想い続けてきたが、人を愛おしいと感じたのは初めてなのだから。子供の私が言葉にするのは烏滸がましいのかもしれない。
それにしても、全くおかしなものだ、この言葉を前にすると人は臆病になってしまう。深呼吸の後、息を一つ飲み込み覚悟する。
13年前、ここで一緒に遊んでいた、あの男の子へ…
「昔、ここでよく遊んだ日のこと覚えてますか?」
貴方は驚いたようにこちらを見ていた。やはり、私だと気付いてなかったんだ。何となくそう感じていた、じゃなきゃ、邪険に扱ったりしなかったと思うから…
「ここで初めて私に声をかけてくれた時から貴方が好きでした」
「貴方とここでの時間は私にとってなによりも宝物でした」
そして…
「貴方はどうかわからないですが…私は貴方の事を愛し続けていました」
そう、あくまで「私は」なのだ。
貴方が私のことを想っていてくれてたとは限らないから。
この永遠のように長い一瞬が早く終わって欲しい。
しばらくして涙が溢れてきた。正直、何と返答を貰えたか覚えていない。
ただ、今は溢れんばかりの想いを今まで溜め込み、やっと言えた私を褒めてやりたい
その後、波乱万丈ながらも二人で幸せになったのはまた別の話だ。
「好きだ」
突然だった
放課後に同じクラスの女子と友達の高原そして俺とでゴミ捨てをした帰り、高原が言いやがった
本当に突然だった
「俺さ!ずっとお前の事好きで、でもこんな事急に言うのもあれ……なんですけど!でも!……でも!今言わないと後悔するって思ってそれで!……」
すごい、俺の目の前で愛の告白がされている
友人が頭をひねって愛を伝えている
ちょっと面白い
俺はぎこちなく喋る友人を目の前に居ても立っても居られなくなり助け舟を出した つもりだった
「こんなに言ってるしさ、その……まぁいいんじゃない?」
そう言って女子の方を見た
「……OKだ!!!」
その刹那、後ろで大歓喜が起きた
大勢の女子が、校舎の隅や草むらからワッと出てきた、いや最早溢れ出てきたのだ
「やったじゃん高原!」「よっしゃ!他のクラスにも伝えてくる!」 「おーい!高原OK貰ったよ!」
ガラリと窓が開いた 「マジ!?」「ヤバ!」「草」
俺は訳が分からなり高原の方を見た
馬鹿みたいな量の女子に囲まれ、その中から俺の目をウルウルした目で真っ直ぐ見ながら
「これからよろしくな!俺絶対お前を守るから!」
高らかに宣言していた
俺はこの日、主語というものがどれだけ大切なのか思い知った
テーマ:Love you #103
僕たちが会場につくと、もう人がたくさんいた。司会者が話をしている。
「さぁ、始まるかな」
僕が真くんに言うと真くんはぴょんぴょんと跳ねている。やっぱりこの国では真くんは小さくて、ステージが見えないようだ。僕の視線に気がつくと跳ねるのをやめた。
「見えないのならそういえばいいのに。特等席を用意してあげようか?」
「え?」
真くんは目を丸くして僕をみる。僕だって、伊達に魔法使いやっていないんでね。
僕は"飛行魔法"を唱えると2人ともふわりと宙に浮く。
「飛んで…る」
真くんは驚いていたけど、思ったよりも落ち着いていた。なんなら、飛行魔法を僕よりもうまく使いこなせていた。体感がいいのかもしれない。
『さぁ、皆さん。お待たせいたしました。狼星さんの登場です!』
僕も真くんも…それ以外にも、来ているお客さんみんなの目がステージに向いた。
出てきたのはカクカクとロボットのように動く、少年。
『こ、こ、こ。こんにちは』
ーキーンとマイクの音。
彼も目を瞑る。会場がざわめく。
『すみません、すみません…』
彼が頭をペコペコと下げる。大丈夫かな…。心配して見ていると、彼が手を上げる。そしてパチンッと指を鳴らした。
『あ、あ。これで直ったかな…』
彼の声がクリアに聞こえる。何が起きたのか最初は分からなかったが、これは彼の魔法らしい。
『すみません。紹介に上がりました、狼星です。今回はこのような披露宴を開いていただきありがとうございます』
彼はスラスラと話し始める。魔法を使ったときからなんだか雰囲気が変わった。
『この魔法は僕の友人の魔法で…。僕は魔法を使えません』
魔法を使えない…ということは普通の人間ってことか。
『この国では、人間はもちろん。いろんな他種族の者たちにとっても住みやすい世界です。だから僕は、この国の事をもっと他の国の人にも知ってほしいと思い、この作品を書かせていただきました。
他国も、この国のように種族が違うからと言って差別したり、暴力したりすることなく、平和で誰とでも気軽に話せる。そんな国にしていってほしい。この国のように』
そう言うと彼は両手を握り、目を瞑った。彼は本当に平和を願う純粋な少年なのだろう。僕は彼がどんな話を書いたのか、凄く読みたくなった。早く書店に本が出されないかと、待っている自分がいる。
『でも、僕はこの国の王様に一番お礼が言いたいです』
彼の言葉に僕は瞬きを何度かした。
『まだ、お会いしたことはないのですが、とても素敵な方だと聞いております。きっと、言葉通りでしょう。彼がこの国を作り、今日まで築き上げてきたことは、この国のみなさんにとっても、かけがいのないものだと思います。僕も同じです。こんなにも、平和でみんなが助け合える国を作ってくださり、ありがとうございます』
彼はこの披露宴に、国王である僕が出席していることに気がついていないのだろう。
こんなにも率直に言われると「Love you」と告白されているように感じてしまう。顔が熱くなっていくのを感じた。こちらこそ、ありがとう。僕は心のなかで思った。本当だったら今すぐにでもステージに降りて、この気持ちを伝えたかったのだが、真くんを1人にはできないし、なによりお忍びできているということを忘れてはいけない。だから、心のなかで心を込めていった。
〔ありがとう、狼星くん〕と。
※
こんばんは、狼星です。
今回、自分の作品に自分を出すという良く分からない展開になりました。
凄く不思議な感じでした。
狼星の出番は終わりましたが、もう少し続くのでお楽しみに。
それでは。
夏目漱石は、I love you を月が綺麗ですねと言ったが、僕は夏目漱石を超えなければいけない。
僕には、好きな人がいる。
何故、好きになったのかと聞かれれば話したときに胸が苦しかったとしか言えない。
好きな所を聞かれると、言葉が出てこない。出てこないと言うと、語弊があるが言ったら何故、好きなのか分からなくなるほど嫌な事しか出てこない。顔も可愛いが他にも可愛い人は、いる。優しい所も好きだかさらに優しい人も知っている。
あーーーーーーーー好きだ。
振られても、この際いい。これから、話せなくなってもしょうがない。友達では、いたくないのだ。
ただ、自分の好きを伝えるには夏目漱石を、あの文豪を超えなければいけない。
(‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥I love you‥‥‥‥これは、無いな。)
〜I LOVE you〜
恋愛初心者の皆様へ
最近、告白に失敗して
奈落の底へと転がり落ちた私から
地底より応援メッセージです
さて、恋愛初心者のあなたは
「I LOVE YOU♡ 」を早く伝えたいけれども
いつ言えばベストなのか
モヤモヤして、いつも悩んでいるはずです。
なのでネットで
「恋愛 デート 告白 回数」とか検索して
毎晩読んでるかと思います。
そうすると、大体の記事が
『統計的に3回目のデートで告白がちょうどいい♡』とか
『熱があるうちに告白しないと冷めちゃうぜ☆』
みたいな感じで勧めてきてますが
気をつけてください。
あんまり関係ないです。
「I LOVE YOU」なんて
勇気と力と緊張の混じった
告白をしなくても良いくらいに
打ち解けた関係になるまで
ゆっくりと
お付き合いすればいいのです。
決して焦ってはいけません。
応援してます。
奈落の底より。