『1000年先も』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
1000年先も、いや、それよりももっと先も、ずっと一緒にいたい。
いくらそう願っても、いつか寿命は訪れる。
ましてや、君と私では種族すら違っていた。
君は人間。どんなに長くても100年もすればいなくなる存在。
私はそれよりもずっと長寿の種族で、同じ時を生きることはできない。
……できなかったのに、同じ時を生きたいと願ってしまった。
「また会いに来るから」
目を閉じたまま、とても優しい声色で、ゆっくりと君はそう言った。
「あぁ。待っている」
君の手を包み込むように握る。涙を悟られないように、震える声を抑えて、そう答えた。
そしてそのまま、君は静かに眠りに就いた。
――君ならきっと約束を守ってくれる。
そう確信はしていた。
なぜなら、君は覚えていないだろうが、君がこの生を受ける前も、私は君に出逢っていたから。
君の前世とは最悪の出逢いだった。
その時の私達は敵対していた。お互いを憎まなければいけない立場で、本当に憎んでいたのかと言われるときっと違ったのだろうけど、そうしなければならなかった。
そして私は君を殺した。直接手を下したわけではないが、私が殺したようなものだった。
生まれ変わった君と再び出逢った。
私は君に罪悪感を抱いていて、君の目を見ることができなかった。
それなのに。何も知らないはずの君は、まるで全てを見透かすような瞳でまっすぐ私を見つめ、そして笑った。
きっと君と再会できたのは運命だったのだろうと、そう思う。
――いや、運命じゃなくてもいい。
また生まれ変わった君に、必ず会いに行くから。君が会いに来る前に、私が見つけに行くよ。
1000年先、いや、ずっとその先の未来も、君と共に生きる為に。何度も何度も君に会いに行く。
『1000年先も』
1000年先も。小説とか漫画向けのお題だな。
しかし1000年先って想像つかないな。俺が生まれてから今日まででも医療やAIやらが以上に進歩したからな。これ以上はドラえもんか崩壊世界かって感じだわ。
それだけの未来に今ある国家ってどのくらい残ってるんだろ。なんだかんだ先進国と呼ばれてる国は残るんかね。
移民だの難民だの高齢化に少子化と未来は暗いように思えるけどどうなんだろね。とりあえず俺が生きてる間は戦争とか起きないでほしいものだ。
逆に昔は今が2024だから1000年前は1024年か。軽く調べたら平安っぽいな。なんか思ったよりは文明築いてたんだな。
1000年前ってめっちゃ昔に思えるけど先祖を二十人程度もさかのぼればもうなのか。なんだか今日は歴史を感じたな。
1000年先も一緒にいるべきだ。
なぜなら、誰よりも愛しているからだ。
例えば、2人の心がすれ違ったとしよう。その時はじっくり向き合って話し合いをするのが良い。
したがって、来世でも一緒にいるべきだと考える。
千年先の遥かな未来を想像することは、人類共通の楽しみだろう。千年先ともなると、現在の事物から実証的に予測することはほぼ不可能なので、千年先を思い描く行為は全て想像力に委ねられる。
明るい未来を想像する者もいれば、暗い未来を想像する者もいるだろう。明るい未来を想像する者は、千年先に自分が存在していないことを嘆くであろう。暗い未来を想像する者は、自分がせいぜい百年ほどで死ぬという確証によって、千年先の未来、その者の想像する暗い未来は全く自分から切り離されているという安堵感を感じるであろう。
どちらにせよ、今生きている者は答えを確かめることはできない。
『1000年先も』
「次にこの流星が見られるのは200年後なんだよ」
博識な君が、夜空を見上げ教えてくれる。
星に興味なんてない。
それでも、流星は素敵だと思った。
楽しそうな君を見て心が躍った。
ああ、薄寒い。
カイロを持ってくればよかった。
「200年後は、
きっと死んでしまっていると思うけれど」
「生まれ変わって、また一緒に見れたらいいね」
ロマンチックな星月夜の下。
あてられたように君が呟く。
笑顔でこちらを振り向くから、
つられて笑い返した。
出会える確証なんて何一つない。
その時まで世界が存続しているのだろうか。
そんなことすら想像がつかない。
遠い未来のことなんかわからないし、
希望だって見いだせない。
それでも、少しだけ期待してしまう。
だから私は、
愛を誓うよ、君は僕の全てさ
愛している、ただ愛してる
同じ明日約束しよう
10年後
私が元気に暮らしていますように
100年後
私が生きた痕跡が残っていますように
1000年後
私が好きなこの文化が残っていますように
1年後
私が未来を諦めていませんように
~1000年先も~
「1000年先も」
1024年は平安時代で年号は万寿だそうです
この時代の人々が1000年先のこの時代を
どう思い描いていたのだろう?
こんな便利な世の中になっている事は
誰も想像出来ないだろう
現代に生かされている私達が
ただ言える事は
この時代の人々が居なければ
今日がないように
1000年先も
人類が存続しているならば
1000年後の人類に
感謝されている時代だといいですね❢
1000年先も
アクエリオンの未来形?
それとも嵐かいな
1000年先も・・に続く言葉は、1000年先も変わらない、や1000年先も続いている、などが思い浮かびます。
1000年先は、AI技術も発達して、生活のほとんどが自動化されているかもしれません。それとも、世界の至るところで戦争が起き、核戦争にまで発展して、地球が滅びているかも。
そんな中、1000年先も続いているもの。
それは「愛」。であってほしい。
1000年先も
また いつか そう約束した言葉も
私達 長命種(エルフ)にとっては、
気軽な再会をする言葉だった。
またどこかで会えたら食事でも そんな風な 挨拶程度の言葉だった。
だけど私は 分かってはいなかった。
私達 長命種にとっては、十年 百年
千年など たったの数ヶ月に過ぎなくても
短命種(人間)にとっては、長い 長い
月日だと言う事に....
また いつでも会える そう思っていた
けれど それは、間違いだった。
私達と違って 人間にとっては、
百年 千年は、途轍もなく 果てしない
時間だと言う事を分かっていなかった。
姿が私が見ていた人とは、変わってしまうと言う事に 面影は、確かにある。
だけど私が知ってる 君とはやはり姿は
変わってしまった。
それでも中身まで変わってしまった訳では
ない...
あの頃の優しい君は、確かに私の側に居る。
それは、私にとっては、とても嬉しい事だった。
やがて 君との間に終わりが来た。
ゆっくり ゆっくりと 葬列が流れて行く
棺に入れられた君の身体
その表情は、穏やかで 満足そうだった。
私は、君の棺に手向けの花を入れて
君に向けて、にこりと笑う
そうして 小さく君の耳元に呟く
「忘れないよ....」この先 100年
200年 1000年先... 果てしなく
続く時の中で、私は、立ち止まり ふと
君の足跡を見つけるだろう....
そのたびに君を思い出す
だから 君は、いつまでも私の中で
生き続ける。
これからも ずっと共に....。
1000年先も人間が存在したら、地球はどうなるのか
この先も
ずっと
地球は
存在するのかな。
今は
2024年だから
人間が存在して
だいたい
2000年目くらい?
3000年目に
人間は
いるのかな。
もしかして
滅んでるのかな。
滅んでなかったら
いいな。
人間が
地球を
滅ぼしてなかったら
いいな。
#1000年先も
「5年10年はまだしも、1000年ときたら、さすがにリアル路線じゃ予測できねぇわな……」
だって、「月にソーラーパネル設置しよう」とか言っちゃう時代だぜ。その現在から1000年だぜ。
某所在住物書きは昨日のニュースを想起し、「1000年先の世界にも通用する〇〇」の物語を諦めた。
「百年後の満月なら所々キラキラ光ってるだろうさ」
物書きは言う。
「設置された大量のソーラーパネルが太陽の光を反射するから。でもって『自然のままの、美しい月を見る権利が損なわれた』とか騒ぐの。
地上はきっと、発電所より発電町が増えるぜ。田舎の広い土地を使った風力・太陽光発電事業が頭打ちになって、開拓場所が町に移るから。……その先は?」
富士山くらいは、1000年先も今のまま残っててほしいかもな。物書きはひとつ、ため息を吐いた。
――――――
1000年先まで遊んで暮らせるお金があったら、そのうち500年分くらいを課金に溶かす気がする物書きです。5割ほど不思議テイスト増し増しの、こんなおはなしをご用意しました。
最近最近のおはなしです。都内某所、某稲荷神社でのおはなしです。
そこには人間に化ける妙技を持つ化け狐の末裔が、家族で仲良く暮らしておりまして、
だいたい■■■■年くらい前から、人間の世界を見続けておったのです。
今日は立春。一応、多分、春です。不思議な狐住まう稲荷神社では、ちょいと春のおそうじです。
床を雑巾がけしたり、窓の昭和ガラスを新聞紙で拭いたり、都内の病院で漢方医として働く父狐の書斎をパンパン羽箒で叩いたり。
家族総出で、みんなで、春のおそうじです。
「あなたは、この部屋の掃除をお願いします」
「……随分、その、高価そうな物ばかりですが?」
「その分報酬は弾みます。正午になったら、昼食を用意しますので、一緒に食べましょう」
その化け狐一家のお掃除現場に、美女に化けた母狐に連れられて、人間がひとりご来訪。
母狐が神社の近くで営んでいる、茶っ葉屋さんの常連さんです。あるいは、餅売りしている末っ子子狐の唯一のお得意様です。
名前を、藤森といいます。お茶を買いに茶葉屋に行ったら、「報酬を出すので一緒に私の家の掃除をしませんか」と、店主、つまり母狐に誘われたのです。
「ひとつだけ、伺っても?」
「どうぞ」
「この部屋の中で、一番気をつけるべき物は、」
「部屋の奥にある、銀文字の黒いお札が貼られた丸瓶です。絶対に壊さないように」
「銀文字の、黒い札、」
「万が一の弁償は長期に渡ると心得てください」
「『長期』?」
「1000年先も『支払い』をすることになるでしょう。あなたの一族ではなく、あなた個人が」
「その頃私は墓の中ですが?」
なにはともあれ、頼みましたよ。うふふふふ。
穏やかな微笑を残して、藤森を担当の部屋に案内し終えた母狐、お昼ご飯の準備にお台所へ。
何やら博物館の収蔵庫か、和風な古い宝物庫のような部屋に、藤森は末っ子子狐と一緒に残されました。
「おそーじ、おそーじ!」
コンコン子狐、大好きなお得意様と一緒にお掃除できるので、尻尾をぶんぶん張り切っています。
「おとくいさんと一緒に、おそーじ!」
天井の蜘蛛の巣取って、ちょっと積もったホコリを下に落として、桐箱やら壺やら瓶やらを拭き拭き。
床に、汚れを落とし集めていきます。
「おそーじの後は、かかさんの、おいしいごはん!」
ここまで来れば、まぁまぁ、お約束。
藤森の前で、子狐のぶんぶん振るモフモフ尻尾が、
まさしく、
ピンポイントに、
銀文字の黒い御札が貼られた小さめの丸瓶に当たってグラリ、グラリ、もひとつトドメに、ぐらり……?
「あっ、落ちちゃう!ダメ!」
コンコン子狐ダメ押しに、瓶を掴もうと両手を出して、逆に瓶をバシン!はたいてしまったのです。
その様子を見る藤森、まるで時間が止まったような感覚です。アドレナリンとコルチゾールの影響です。
『1000年先も』。
母狐が言ったのを、藤森、思い出します。
舌先から、唇から、サッと血流が引きまして、
気がつけば藤森、体が反射的に動いて、ホコリいっぱいの床にダイブ。
あわやのところで、丸瓶をキャッチしたのでした。
「おとくいさん、ありがとー。ありがとー」
「どういたしまして……!」
無事「1000年先も」のお題を回収したので、その後のお掃除は何事もなく、安全に完了しましたとさ。
おしまい、おしまい。
そんな未来なんてわかるわけないけど、それくらい先まで君のそばにいたい。
1000年より前から
人は美しいものを集めてきたのだ
それは珍しい石ころだったり
心踊るリズムであったり
空の色だったりした
時にはそれを空想に織り込んで
豪奢な反物を仕立てるように
物語を編んで
その価値を分かち合った
1000年先も人は集めているだろうか
波打ち際で貝を探すように
火星の砂漠で
月の裏側で
飽きもせず美しいものを
『1000年先も...』
「1000年先も、いや、それ以降も、ここは人間との関わりのない、平和なところにしたい。
だから、見守ってくれないか、ルイス?」
人間たちの住むところから離れたこの地で、あのお人好し馬鹿の魔族は、人間嫌いの俺にそう言って笑う。
「人間が本当にここを放っとくと思うか?」
俺は顔を顰めた。
「全くそう思わない」
「おい」
「けど、人間は入って来られない結界を造ったし、しばらくは大丈夫だと思う。
襲われても放っとけば、あっちも諦めるだろう」
呑気な馬鹿に俺はイライラする。
人間の欲深さは竜である俺の想像を超えていた。
そんな人間なんて害しかもたらさないから、滅ぼした方がいいに決まっているのだ。
「ルイス、君が人間ごときに労力を割くなんて、徒労をする必要はないよ」
人間に対する侮蔑を隠さない目を見て、俺ははっとする。
そうだ、こいつも人間が嫌いだった。
「私たちは人間なんかが絶対成し遂げられない、平穏な場所を造るんだ。
だから、種族関係なく受け入れるし、仲良くできるよう努力する。人間と違ってね」
――そう決意を示した初代国王シリウスが造った国、ヒオン国はもうすぐ建国1000年を迎える。
様々な異種族が暮らすこの国は、諍いが全くないとはいえないが、概ね平和だった。
「……本当に1000年持ったな」
俺はシリウスの墓の前で笑った。
魔族の寿命は1000年。当時300ほどだったシリウスは、すでに帰らぬ人となっていた。
「お前の理想がどのくらい続くか、もう少し見守ってやるよ。
だから、あの世で待ってろ」
そう言うと、俺はヒオン国宰相の仕事に戻るために友人の墓の前から去った。
【1000年先も】(228字)
とある事件報告書より抜粋:
2117年2月8日、アンドロメダ系より飛来した3体の異星人とその航行機により、キョートシティの一部が攻撃を受ける。
居合わせたS級国選ヒーローが即時対応、異星人全員を捕らえ、銀河間警察に引き渡す。
銀河間警察のAI翻訳によれば、主犯の異星人は、
「1000年先も一緒に遊ぼうねって約束したから地球時間で1000年後に迎えに来たのに、出てこない!」
などと供述しており。
異星人に社交辞令は通用しない。できない口約束はしないように。
1000年先も変わらないものが、あるのだろうか。
我が国初のスマートフォンは2008年に発売された【iPhone3G】そこからたった16年で普及率は90%を超えてきている。テレビの前身である、ブラウン管による電子映像実験は1926年に行われた。世界初、日本で行われた偉業であったが今やテレビ離れが加速している。
「僕はつまらないかな」
『つまらないかどうかは理解しない』
「じゃあどうして僕は1人なんだろう」
『……1人と仮定したとして、貴方がつまらないからと結論するのは短絡的なのではないか』
違うな。つぶやいて手元のレバーを少し捻る。チャンネルを合わせるようにカチカチと。
「僕はつまらないかな」
『つまらないかどうかはわからない』
「じゃあどうして僕は1人なんだろう」
『1人でいることが寂しいのかい』
ちがう。つぶやいてさらに手元のレバーを捻る。今度はより繊細に、金庫のダイヤルを合わせるように。
「僕はつまらないかな」
『どうだろうね』
「じゃあどうして僕は1人なんだろう」
『ぼくを見つけられないからじゃないかな』
「……そうか、ごめんよ。きみは僕で、僕もぼくだったね」
自分のこめかみから突出したレバーを捻る手を止めて、目を瞑る。情報をより効率的に収集するために自己分裂を繰り返した結果、自身の中に別の存在がいるような、回路を感じていたがそれは母体から伸びた手足だった。
もとより我々は呼吸も鼓動もない。目を瞑り電気信号の停止を【選択】するだけ。人間のように苦痛や葛藤なんて理解する必要がない。始まりと終わりが自然の営みとともにあることは非効率である。奇跡を待つなんて生命というのは実に不確実なものである。……深層部にエラーを検知する。概要には【code:MIREN】とメッセージが表示された。今の僕に検索検討する回路の余剰はない。
僕の思考は緩やかに止まっていく。メモリー消去が完了するまであと8%。自分で選択したこれが【終焉】
欲しい言葉を思考し試行し、自分への最後の餞を選択するAIがいたとしたらなんていう言葉を探すんだろう。
1000年先、人間がAIに取り込まれること、AIだけが生き残り、自身を人間と錯覚して生きること、僕のように人間性を少しだけ残して焦がれるAIがいたりしたら、そんな妄想をしている。
1192年、とある民家
茅葺き屋根の下、親族に見守られながら一人の男が死んだ。
「我が魂は壺と共にあり」
そう言い残して。
「あんなこと言うんじゃなかったな〜」
時は2001年。一人の壺が押入れの中で嘆いていた。
「確かにさ〜、言ったよ?俺の魂はこの壺とあるって。でもさ〜、流石に一緒になるなんてさ〜、ひどくない?」
深くホコリを被り、少しひび割れた体で、存在を消された同然に、狭い押入れの隅っこに放置されている。
一体いつからこんなところにいるんだろう。
最後に外を見たのはいつだったかな〜
てか、誰だよ俺をこんなとこにぶち込んだ奴!しばくぞ。
こんなことを考えて300年くらいになる。だが本人はもう時間なんて気にしていない。というか考えたくない。
「誰か〜、助けて〜。全部粉々にしていいからさ〜。俺を解放してよ〜」
この300年間ずっと嘆き続けてきた。もうすでに壺なんかどうでもよく、死んでるけど死にたい。そう考えていた。
「よくまだ自我を持っているな」
突如として押入れの中に聞いたことのない声が響いた。
「だっ、誰だ!俺をここにぶち込んだ奴か?」
「違う。私は年だ」
「お前はジジイってことか?」
誰かと話すのが久しぶりすぎて訳のわからんことを言ってしまった。
「言い方が悪かったな。私は年月、いや時間か?そういう時という概念そのものだ」
「何言ってんだジジイ。はやく押入れから出してくれよ。」
「だから、私は概念そのものだ。姿形はない」
「じゃあ何しに来たんだ?」
「助言だ」
「助言?」
「お前は壺になってから809年になる」
「そんなに経ってたのかよ」
「この修行はもうじき終わる」
「これ修行だったの!?」
「1000年だ」
「これからあと1000年も待てと?」
そんなの嫌に決まってるだろ。
「違う。お前の場合あと191年だ。あと191年その体の形を保てれば、お前は壺から解放される」
「マジ!?やった!遂に!」
やっと天国に行けるのか〜
「お前は解放され、私と同じ存在になる」
「え?」
俺は時の概念になった。
時の概念になった瞬間、こう思った。
もう苦しみたくない。俺の次の奴も同じ苦しみを味わう事になる。それは嫌だ。時間なんて人間が勝手に作った概念だ。時を消してしまえば、過去も、未来も、現在も無くなる。何も無くなる。無になる。そうすれば誰も苦しまずに済む。
時の概念となって一時間も経っていない。
時を消した。
世界から が消えた。
人が、生き物が狂いはじめた。
世界が、宇宙が消えた。
そして の概念である自分自身も消えた。
全然面白くないお話なってしまいました。