鳥のように』の作文集

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鳥のように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/21/2023, 11:38:39 AM

「鳥のように」

容赦なく照りつける
残酷な太陽
植物たちはとうに両腕を垂らし
太陽に頭を垂れひれ伏している。

逃げ場のない乾いた土の上で
痩せたヘビが
少しでも腹を冷やせそうな場所を探し
這いずっていた。
ふわりと風を感じたので
急いで柱サボテンに身を寄せる。

舞い降りるかと思うと
方向転換して飛んでいったのは
鷲だろうか。
ヘビはサボテンの陰から
少しだけ頭をもたげると
天空の覇者である大鷲の
行く先をぼんやりと見ていた。


私にも鳥のように翼があったなら
この鉄板のような地面を蹴り上げて
空へと舞い上がるだろうに
叶うものならば鳥に生まれ変わりたい。


その時、辺りに一発の銃声が響き
天空の大鷲はもがき
その美しい羽を散らしながら
地面へと落ちていった。
猟犬たちの吠える声がする。


だんだんと光を失う瞳で
大鷲はぼんやりと先程逃した
獲物のことを考えていた。
あの蛇のように
目立たぬように地面を這うものであったなら
叶うものならば蛇に生まれ変わりたい。

蛇は音を立てぬよう
そっとその場を離れ
見つかるあてのない餌を探しに
どこかへと這っていった。


         「鳥のように」

8/21/2023, 11:26:48 AM

鳥のように……。
籠から逃げた鳥のように、楽しい人生は戻ってこない。
あの悪女の所為で。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者の娘、人でなしの今井裕子。




鳥のように……。
ダチョウのように、速く走りたい。
ペンギンのように、すいすい泳ぎたい。

8/21/2023, 11:26:10 AM

鳥のように

鳥になりたいって思っても
鳥になったらきっと人間に戻りたくなる

だから今のままでいい

憧れに留めておく方が幸せなことも
きっとたくさんあるよね

8/21/2023, 11:26:08 AM

文字を刻むと笑った私をこわいと言った君。君のほうがよっぽど恐ろしい。わからない。汚い手で擦り付けて泥にまみれたよ。頰。汚いことば。君のやわらかい嘘のない真実も、泥にまみれたよ。だって、理解できない。それが君の弱さでないとしたら。それが君のストレスの捌け口でないとしたら。まともな脳みそでそれをやっている?おかしいよ。

8/21/2023, 11:25:14 AM

鳥のように飛べたらいいのになぁ〜
[何厨二病?w]
《ち、違うし》
(いつものアニメの影響でしょ)
《ぐ…バレてたか…》
私はすぐアニメに影響される
《今回は漆黒の羽をもつ悪魔。黄金の羽を持つ天使達のヒロインを奪い合う最高のアニメなのだ!!!》
[いかにも好きそうね]
(だねw)
まるで2人のことが居ないかのように妄想している
《ふふっ、イケメン…ぐへへっ》
[はい出たw妄想]
(え待って!!前向いて𓏸𓏸!!)
[あやばそれ…]
2人の声には気づかなかった
階段があったのにも気づ…
《あやばい。しんだかも》
[いやしんだかもって小声で言われても]
ドサッ
いってぇ。
《すみませんすみません…!!》
《え、顔面国宝…》
今度は気を付けろよ
《//////》
[大丈夫?って…]
[恋落ちてんなぁ…]
(まぁまぁ、見守ろ?)
なにあのイケメン…!!!
あの物語の悪魔に似てる…
関わりたいな…
さぁ、主人公 名前も知らずに一目惚れした人を見つけることが出来るのか!

次回_続く?

8/21/2023, 11:23:33 AM

鳥のように自由に生きたいよな。
と、妻に話したら、
その日の晩飯は鶏肉の焼き鳥だった。
美味かった。

鳥のように自然の中で暮らしたいよな。
と、妻に話したら、
その日の晩飯はダチョウの卵焼きだった。
美味かった。

鳥のように自由に空を飛びたいよな。
と、妻に話したら、
その日の晩飯はスズメの丸焼きだった。
キモかった。

鳥のように何者にも縛られず、世界を巡りたいよな。
と、妻に話したら。
その日の晩飯は鴨南蛮蕎麦だった。
美味かった。

やっぱり人間らしく生きるのが一番だよな。
と、妻に話したら、
その日の晩飯はーーーーーーーーー
美味かった。



//鳥のように

8/21/2023, 11:21:11 AM

8/21 お題「鳥のように」

 私は鳥かごの鳥。自由を知らない。
 どこへも行くことはできなかった。何もかもが揃った部屋に一人。父上が食事を持って訪れる以外は誰に会う事もない。
 ある日、きな臭い匂いに窓の外を見ると、煙が上がっているのを見た。
 館が燃えている。
 革命。本で読んだことがある。父上はどうなってしまうのだろう。私はどうなるのだろう。
 扉の外で呼び合う声。やがて、若い男が扉を開けた。
「さあ、外へ。あなたは自由です」
 自由。私は自由。
 自由とは何? どこに行けばいい? 何をすればいい?
 私は鳥かごの鳥。自由を知らない。

(所要時間:7分)

8/21/2023, 11:21:05 AM

鳥のように空を飛びたい
そう何度か考えたことがある
空を飛ぶことが出来たら
仕事、勉強、育児、人間関係で悩むことがなくなる
そして自由になれる
「 ルールがあっての自由」
ルールってなんだろう
自由ってなんだろう
勉強ってなんだろう
生きるってなんだろう
鳥になったらこのようなことを考えなくても済むむのだろうか

8/21/2023, 11:20:36 AM

鳥のような羽をもっていても多分私は飛べないでしょう。飛ぼうとする勇気も私にはない。たとえ飛べたとしても、すぐに車に跳ねられてしまうでしょう。普段遠くから見ている鳥たちが何を考えて空を飛んでいるのか私には分かりません。でもきっといろんな思いを抱えたまま飛んでいる。私にはできない事をこの子達はできている。でも私にしかできない事もきっとある。だから私は飛べないんだ。最後に鳥さんへ
お互い頑張ろうね

8/21/2023, 11:19:55 AM

●鳥のように


 莉世子は地味な女だった。
 化粧をしても変わり映えのない顔立ちに加え、貧相でどこか暗い。

 それはまるで鳥のように――。
 多くの鳥はメスが地味でオスの方が派手だ。
 だから私は莉世子が嫌い。
 
「莉世子、おめでとう」
「江沢さん、ありがとう」
 私は爽やかに言うと、莉世子の横に立つ嶋野を見た。
 罰の悪い笑顔を返し、嶋野はウェディング姿の莉世子を伴いその場を後にした。

 嶋野は私と莉世子を二股にかけていたのだ。
 選ばれたのは――。

 嶋野は勤め先の会社の跡継ぎで、派手で金回りの良い男だ。

 なぜ私ではなかったのか。
 全身の手入れを欠かさず、嶋野に負けないように装い尽くしてきたというのに。

 派手な嶋野と地味な莉世子が並ぶと、とてもちぐはぐで何だか笑えてくる。
 
 それはまるで鳥のように――。

8/21/2023, 11:17:58 AM

翼があるってどんな感じだろうか。
建物を、地を、動物を、見下ろしながら、空を舞うというのは。
たまに夢見る。飛べたなら。

◎鳥のように

8/21/2023, 11:10:46 AM

あぁぁ、飛びたいなぁ。
今日も俺はそんなことを考えながら空を見上げ、ため息をつく。あの青い空を飛ぶことができたらどんなにいいだろうか。考えても仕方のないことだというのは分かっているが、やはり夢を抱いてしまう。
「おいお前、まーた空飛びたいとか考えてるのか?」
友人のリョウが呆れ顔でそう聞いてきた。俺は曖昧にうなずく。
「まぁ、そんなところ」
「ったく、諦めろって何回も言ったろ。物理的に無理なんだって」
「分かってるさ。分かってるんだけど、心ってそんな単純じゃないだろ。なかなか踏ん切りがつけられなくて」
それを聞いてリョウはため息をついた。
「そりゃそうだろうけどよ、正直言うと、他の奴らだって一度は同じことを夢見てたよ。それでも諦めてるんだ。夢見てたのは、なにもお前だけじゃねーよ」
それは知っている。今まで何度も聞いた。自分がものすごく諦めの悪い奴だということは自分が一番よく分かっているのだ。
「はやく現実に向き直った方がお前のためだよ」
「………ああ、分かっている。ありがとう」
でもやっぱり飛びたい。飛ぶ快感を味わいたい。
そう思っていることが伝わったのだろうか、リョウはまたため息をついてからどこかへ行ってしまった。
あぁぁぁぁ飛びたい。空を飛びたいなぁ。

あぁぁ、泳ぎたい。
今までに何度も思ったことを当たり前のように今日も思う。私もなかなか意固地な奴だ。
でも、あんなに青い海、ものすごく気持ちよさそうではないか。いっぺんでいいから、のびのびとあの海を泳いでみたい。
「ほらサキ、しっかりしなよ! まーた海のこと考えてるんでしょ」
親友のユリが声をかけてきた。最近はこればかり言われている気がする。そんなことを言ったら「あんたが言わせてるの!」と叩かれるだろうから、やめておくけど。
「まあね…だって、あんなに綺麗なんだもん。スイスイーって泳げたらどんなにいいことか」
正直にそう言うと、ユリが呆れたというふうな顔をした。
「そんなこと私だって思うよ。サキはその想いが尋常じゃないの。いい加減諦めたら?」
「……うん、そうなんだけどね…」
そう簡単に諦められるような夢ではないのだ。だからずっと夢に描いている。
それを分かっているのだろう、ユリはそれ以上はなにも言わずに話題を変えてくれた。だけどやっぱり思う。
あぁぁぁぁ泳ぎたい。海を泳ぎたいなぁ。

──────なあ、君はなんで飛べるんだい? 同じ鳥だというのに。

──────ねえ、あなたはなんで泳げるの? 同じ鳥だというのに。

なあ、小鳥。
ねえ、ペンギン。

なんで?

──────「鳥のように」

8/21/2023, 11:10:42 AM

小学生の頃、親から「あんたは糸の切れた風船だ」とよく言われていた。知らないうちにどこかへふらふら行ってしまうからだそうで、良い気持ちはしなかった。しなかったけど、笑ってやり過ごしていた。
 どうしてどこかへ行ってしまうのか考えたりはしないのかな、とは思った。家にいてもつまらないし、世の中には自分が知らないだけで楽しいことがたくさんあるのだと思っていた。自分以外の外の人はみんなそれを知っているんだって気がしていた。でも、どうやってそれを知ったらいいのかはわからなかった。
 だからいつも安全ぽい範囲をぐるぐるして、今にして思えばふらふらしていた。小学生の行動範囲なんて大したことないんだから、そんなに楽しいことが転がっているわけもない。
 そういうとき、いつも自分が空っぽな気がして、すうすうした。でも、その分身体が軽かったような気もした。
 どうせなら風船じゃなくて鳥に例えてくれればよかったのに。どうせ家には帰ってくるんだからさ。鳩じゃん。



「鳥のように」

8/21/2023, 11:10:00 AM

「キミは、まるで鳥の様だね。」

真夏のよく晴れた、溶けるように暑い日だった。
友人である彼と、夏休みを利用して二人きりで、プールに泳ぎに来ていた。

私の胸には、二人きりで。と、誘って了承が取れた喜びと好きな人と二人きり、なんて現実に緊張しきっていた。

私があまり彼を意識をしない様に泳いでいると、
彼がプールサイドに座って、水滴を拭いながらそんな一言を呟いた。

〔ん?どういう事?〕

私は、ある程度泳いで戻ってきた時に掛けられた、唐突なその一言に戸惑っていた。

「いやさ。プールの水底が綺麗な水色でさ、空みたいだなって思ってね。しかも、今日めちゃくちゃに晴れてるじゃん。雲一つ無いしさ。
そうしたら、なおさらプールが空みたいに感じてきたんだよね。
そんな事考えていたら、自由に泳いでるキミが鳥が羽ばたいてる様に見えたんだ。」

彼は恥ずかしがる様子も無く、つらつらと理由を述べた。
私は顔に熱が集まる感覚がして、

〔泳いでるんだから、鳥は鳥でもペンギンじゃん。
空飛べないよ?〕

小馬鹿にするように、そんな風に言ってしまった。
私がそんな言い方することもなかったじゃん。と、
俯き自分を責めていると、

彼が、

「良いじゃん、ペンギンでも。空が飛べなくったって、
僕は好きだよ。」

ニコニコとしながら言って、プールに入り泳ぎ始めた。
彼をパッと見れば、スルスルと泳いでいる。

〔顔あっつい。何であんなに優しいのかな。
酷い言い方しちゃったのに。〕

期待してもいいのかな。
ペンギンみたいに、少しずつ、一緒に進みたい。

そんな思いを胸に抱え、私も彼に続く様に
泳ぎだした。

8/21/2023, 11:09:42 AM

10「鳥のように」

鳥のように、空を飛んでみたい。
それが俺の昔からの夢だった。
そんな俺が社会人になった。
終わるわけないノルマの仕事に、帰れるわけない空気。
俺が入ったのはブラック企業だった。
逃げた。でももう社会に復帰できるわけない。
トラウマが襲い掛かってくる。



椅子から足を離す。
「おそら、とべたね。」
そんな子供の声が聞こえた気がした。
来世は、鳥になって自由にとびまわっていたいな。

8/21/2023, 11:06:33 AM

鳥のように翼があれども

 いや、全くばかな問いかけをされたと思った。ねえねえ、そこのお兄さん、もしあなたが鳥だったのなら、どうしますか。なんて、実にばからしい。鳥はあれ、阿呆である。私が鳥だったしても、どうにもなりようがない。
 とはいえ、擦れた私でも、時に考えてみることがないでもない。もし、この狭い背に翼があれば、今よりずっと、自由かもしれないと。
 しかし、すぐさま思いなおす。ばかなことを考えたと反省する。翼があったとしても、私はきっと飛ばないだろう。地に足つかねば何とやらと、そんな言い訳ひとつこぼしながら、獣道を行くのだろう。もちろん、乾いた土のよく見える、獣道である。
 翼は一等、邪魔である。お飾りである。私は決して、飛ばないのだから、駄目である。
 大地にすくと立って、私はそんなことを思ってみる。鳥の活発な、晴れた日のことだった。

8/21/2023, 11:06:04 AM

駅のホームから夏空を眺める
澄み切った青と太陽だけのシンプルな空だ

(あまりの暑さに鳥も逃げ出したのか?)

鼻でフンッと笑い、額の汗を荒っぽく拭う
熱風と共に停車した満員電車に乗り込み
参考書やノート、タブレットが詰まったリュックを
ギュッと抱きしめた

(俺は逃げないぞ…)

鳥が自由を求めて空を旋回する頃には
試験を越えて、俺は鳥のように自由を謳歌する!


-2nd story-


「俺さぁ、鳥のように捌かれて焼かれて誰かに提供されるような大人になんか、なりたくねぇんだよぉぉ」

居酒屋で焼鳥を見ながら同僚が涙した
とんでもないヤサグレ様だ…

「中生おかわりー!」

追加オーダーする同僚の小皿に
僕は自分の枝豆を山盛りに積み上げる

「うんうん。そんな日は鳥のように遠慮なく啄むといいよ」

同僚はぷぅとむくれながら「お前も仲間だぞ!」と
無理やり中生ジョッキを押し付けた。


#鳥のように

8/21/2023, 11:05:55 AM

電話の
   声の調子で判る
   君の
   その日の心模様


   逢えない日が続くほど
   
   心と耳は
   敏感になっていく





           ☆ 電話 (252)

8/21/2023, 11:03:55 AM

自由って、なんだろうね?

気ままに生きること?
関わらずに暮らすこと?
お金に苦労しないこと?

どれもこれも魅力的で、届きそうで届かないものなんだよねぇ。

そんな世界から逃げ出したくて、”鳥のように”なりたいって、思うのかもしれない。

ーーーでも、誰かが言ってたっけ。

”例え空に逃げたとしても、飛び続けることはできないんだよ”って。

”鳥のように”自由になりたいって思うことは、結局は安心が欲しいのかもしれないな。



鳥のように

8/21/2023, 11:01:50 AM

#鳥のように
今は何も考えたくない

心の中はぐちゃぐちゃ

鳥のように空を飛んでいけたらなあ

こんな嫌な世界を飛び出して

一生戻って来たくない

でも理不尽なことをされたから

まだ幼い私には許せない

きっと一生恨むだろう

確かに人間だもの

完璧な人なんていない

そんなこと、頭じゃわかってる

でも

私の努力を笑って

理解してはくれなかった

同意するように見せかけて

論点をずらし

私の意見は聞いてはくれない

私は自分のほうが正しいとわかってる

でも

私は立場がまだ弱いから

強い人たちに簡単に押し潰されて

下に見られて侮辱される

誰にも「私」を分かってはもらえない

別に分かってくれとは言わないよ


私の気持ちなんてあなたたちにはわからないだろう

悔しさ、虚しさ、悲しさ、虚無感、心はズタズタ

私は何もかも

あなたがたに奪われた

私はあなたがたのものを奪おうとは思わない

一つだけ言うなら

ちゃんと謝ってほしい

ちゃんと非を認めてほしい

そんなに自分の地位とプライドが大事なんだ。

いつか

地位と名誉を得て

あんたたちなんか

上から見下ろして

あの時は私の熱い灯火に火をつけてくれて

ありがとうって言って

にこやかに笑いながら

あの時の悔し涙を胸に溜め

勝ち誇った顔で

あんたたちが間違ってたって私が合ってたって認めさせて

一生私の前に現れんなよ

って言ってあげる

そして

鳥のように

飛び去って

私はもう2度とあんたたちのことは思い出さない

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