『鳥のように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『鳥のように』
囚われた憐れな仔
強固な鎖の羽根を広げて
重く深く愛している
何処までも遠く心を馳せて
軽く浅く謳っている
本能のままに臨む世界
箱庭の幸福も知らないで
あの美しい翼で
どこまでも高く飛んでみたい。
あの小さな翼で
遠くへ冒険してみたい。
あの大きな翼で
風にのって気持ちよく飛んでみたい。
あの鳥のように
自由に羽ばたきたい。
お題 鳥のように
お題《鳥のように》
文机の引き出しに閉じ込めた夢のかけら。
不器用だけど、物語を灯すのは好きだった。
誰かの描いた物語じゃない、自分の描いた希望を灯した物語。
言葉の嵐がこわかった。
私は、臆病だから。
でもいつか鳥のように、自由に果てしなく飛んでゆくんだ。
今は希望を翼にこめよう、いつか旅立つその日のために。
鳥のように飛んでいきたい。あの大空へ、と言うけれど。
鳥だって止まり木に止まらないと疲れちゃう。
もしも自分に鳥のような翼があれば、こんな世界に縛られる事なく自由に暮らせたのに…
もしも自分に大きな翼があれば、あの広い空をどこまでも飛んで行けたのに…
木に留まって鳴いている小鳥たちを見る度、大空を羽ばたいている渡り鳥を見る度、僕はそんなことを考えてしまう
ある時、スズメが玄関の前に巣を作った
ヒナが「チュッチュッ」と鳴いて、親鳥が忙しなくエサを運んでくる
僕は、社会人1年目で毎日寝る暇もないほど忙しかった為その様子にとても癒やされていた
ある雨の日、家に帰ると玄関先にスズメのヒナがびしょ濡れで震えていた
羽が生えそろったばかりらしく、きっと飛べなくて巣から落ちてしまったのだろう
そのまま戻すのも可哀想だと思い、僕はタオルで拭いてから巣に戻してやった
いつの間にかヒナたちは飛ぶ練習を始め、巣立ちしていった
親鳥について次々と巣から飛び立っていく姿を見て、何故か僕は感動してしまった
それ以来、街中でスズメの鳴き声が聞こえると「あ、あのヒナかな」と思う
そして、「僕も頑張るよ」と応えたくなる
そう…これは、僕が前向きになれるきっかけになった時の話
"鳥のように"
空がどんなに高くとも、落ちるとこまで落ちた俺には絶望の要因にも進む事を止める要因にもならない。俺には失うものなんて何も無いのだから。どん底まで落ちたなら、上へ、前へと進むしかないのだから。絶望なんて怖くない。あの絶望に比べたら、全ての絶望なんてちっぽけなものだ。どんな悪夢に苛まれようとも、心を灯す夢があるからここまで来られた。あれから何度も立ち上がって走って、強くなった。
土砂降りのあの夜の答えはまだ分からない。けれど、あれが最適解だったと胸を張って言える。ヒカリは前に、前だけに射すから、前を向く限りヒカリを見失う事は無い。闇から逃げず、むしろ受け入れて前へ進む力にして、足を動かし続けてきた。
最初は上を見る事も、前を向く事も、顔を上げる事も怖かった。ただひたすらに俯いてた。苦しくて辛くて、無力な自分が悔しくて悔しくて、足元を見る事しか出来なかった。けれど今は、もう違う。ただがむしゃらに動くだけの、無力だった俺じゃないから。羽ばたこう、もう一度。あの時よりも高い場所へ。
生まれ変わったら何になりたい?
鳥
その質問をされる度僕はそう答える
どこまで高く飛べるだろうか
どんな街が見れるだろうか
そんなことを考えて空を飛ぶのは
とても気持ちがいいと思う
だから鳥になりたい
たとえ鳥になれなくても
僕は鳥のように高く高く
誰よりも高い場所に行く
そう決めている
〈鳥のように〉
鳥のように
雄大な大空を鳥のように飛び回ってみたい。
僕は小心だからそんなことはできない。だから、憧れるのだ。
もし、空を飛べたとしても、おそらく恐怖のあまり飛びながら脱糞してしまうだろう。
こう書いていて思ったことがある。
鳥も空を飛びながら脱糞するではないか。
であるならば僕にも鳥になれる素質があるのではないか。
なんということだろう。
ということは長年恐怖のあまり脱糞するだろうと避けてきたバンジージャンプやスカイダイビングも、僕にもやれるのではないかという一筋の光明が見えてきた。
脱糞することを恐れるのではない。
むしろ、鳥のように脱糞してやれの精神で臨めばいいのだ。
今日の僕の学びだ。
【鳥のように】
今は巣立ちの時期だ。
みんなが巣を飛び出して自由になってく中僕だけはまだ巣を飛び出せない。
もう大人なのに。
一度外に出たいと伝えてみたが断られた。
危なっかしいかららしい。
伝えた数日後には外へ簡単に出れないようにガードを固くされた。
『いいなぁ…僕もみんなと外で買い物したりしたかったな』
今は妄想だけが友達。
今日は大嫌いな母親に「情緒不安定」って言われた。なんでそんな不機嫌なのって。
知らないよ。
私に聞かないで
昨日吐いたって言っても心配しなかったくせに
死にたい。ほんとに死にたい。
あの時車に轢かれれば良かったんだ。
あの時抵抗せずに母親に刺されればよかったんだ
私のことでなんも喜ばないから、心配しないから。だからいらないんでしょ?
全部兄貴だけ。
そんな差別して楽しい?
なんで私は死なないの?はよ死ねばいいのに。
私はいつも自分に死にたい、死ねばいいのにって呪いをかけてる。
鳥のように飛びたいな。
飛んで飛んで、どこかに降りる。
そのどこかで、オシャレな旅をしてみたい。
なんて言う夢を考えるけど、部屋が小さすぎて
飛び出せないなぁ。
今日のお題
╭━━━━━━━━━━━━━━╮
鳥のように
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『鳥のように』
もし、私が鳥になれたら何をするだろうか?ふと、そんなことを考えた。だが、何も浮かばなかった。そもそも鳥という生き物は何思っているのかわからない。だが、それを考えるのは面白いと思う。鳥が今何を思っているのか、何をしようとしているのか。よく観察して、考えてみる。これはとても楽しいことで面白いことだと、私は思う。考えて、自分なりの答えを出す。そしてそれを誰かに言う。言う相手は誰でもいい。友達でも親でも担任の先生でも。そしてなぜそう思ったのか理由も付けて話すといいかもしれない。人は一般常識を話されるよりも自分の意見を思いを話すと頭に残るらしい。だから、どんどん自分の思いを伝えるといいかもしれない。もし、誰かに言うのが嫌だと抵抗する人はノートに書き込むといいかもしれない。そしてそれを溜めて、保管しておくと大人になってから、もしくは、おじいちゃんおばちゃんになってから見ると「あぁ、こんなこと書いてたなぁ」といい思い出ではないかもしれないが、思い出にはなると思う。そして、そのことを孫や仲間に笑い話として話すといいかもしれないな。最初の話に戻るが、私がもし鳥になれたら空高く飛んで色んな国に行く。私はたまに思うことがある。鳥のように空高く飛びたいと。私は死ぬまでにスカイダイビングをしてみたいと思う。理由は鳥のようになれるからだ。最後に、今までの話をギュッとまとめようと思う。まとめると、私はスカイダイビングをして鳥のように空高く飛び、色んな国に行きたい。
鳥のように自由に飛び回りたい。他人の目、未来のことなんか忘れて羽ばたきたいよ。
鳥のように
私は小さいから
象のように大きくて優しく
私は幼いから
鳥のようにかしこく強かに
私はまだ誰かだから
鐘のような象徴になり
私はまだふにふにだから
たくさんの経験でつよく
私は自信がないから
私の大好きなあなたのように
いつも笑顔で気ままな
そんな人になりたい
鳥のように
広い空を旅したい
行ったことのないところへ行きたい
人間のように
広い大地を旅したい
行ったことのないところへ行きたい
「鳥のように」
鳥はふわふわ宙を飛ぶ。その姿は何とも儚く、美しく、愛らしい。落ちた羽根でさえ美しいのだ。
私は鳥が好きだ。無我夢中に飛び続けて、多くの場所を彷徨って、誰かの為に身を張る。
こんなことが出来るのは本当の愛としか言いようがない。
そんな鳥が好きなんだ。
鳥のように空を飛びたい。
なんて、在り来りな事を思うのだろう。
鳥になったら、飛ぶよりもっと有意義で楽しい事があるのかもしれないのに。
それでもやっぱり、俺は空を飛びたいと思うのだ。
「ま、といいつつ、俺も鳥みたいに飛ぶけどな………」
俺が特攻として空を飛ぶまであと幾日もない。鍛え上げた肉体は、あと数日で、跡形もなく消えていくのだ。怖さなんて無いわけない。怖いに決まってる。けれど、それと同じ様に、お国の為に自分が行く。そう思う気持ちも確かに自分の中にあるのだ。
「……矛盾してるな……」
日本は勝てるのか、そんな事を口にしてはならない。そんなことを言ったら非国民と言われ、俺だけでなく家族まで罵られてしまう。そんなこと、あってはならない。
「………俺が居なくなっても、俺という人間が一人居なくなるだけで、日本という国が無くならない限り、人類がある限り、歴史は流れて続いていく。
そんな先の、未来のために……、俺は、おれっ、俺は、……っ、飛んで、いくんだ…」
不味い、涙が……、こんな所、見られてはいけない。見られたら、仕置をされる。
止まれ、止まれ、今なら誰もいないから、早く、早く泣き止め。
そう思えば思う程とめどなく涙が溢れてしまう。ぐちゃぐちゃに歪んで揺れている。
「……っ、花…っごめっ…。」
俺には将来を約束した幼馴染がいた。けれど、俺の特攻が決まり、この約束は破断となった。そして花は俺が特攻する同日に花は、違う男の元へとお嫁に行く。
花、どうか、幸せに。泣いてもいいから、強くあれ。花は強くて優しいから、きっと大丈夫。
「大丈夫…………っ、」
涙が乾くまでもう少し。
涙が枯れるまでもう一歩。
大丈夫。ちゃんと今この瞬間に気持ち全部流すから。ちゃんと、いけるから。
大丈夫。大丈夫。
繰り返すのは無敵の言葉。
思い出すのは、優しい声音。
最期まで背負っていく。最期まで思っていく。
窓の外を飛ぶ鳥が昔から羨ましかった。自由で、広大で、きっと私の知らない世界を知っているから。窓の外しか知らない私も、鳥のように飛びたいと思った。
「何を見ているの」
「いえ。何も」
お母様の声が後ろから聞こえたから、私は怖くなってカーテンを閉めた。あの鳥たちにも親がいるのかしら。巣立ちを許さないような、子供を愛する親が。
テーマ:鳥のように #281
鳥のように自由に羽ばたきたくなることがある。
私は鳥かごに囚われた鳥のよう。
自由はあってもそれは鳥かごの中だけ。
自由を手に入れて大空を羽ばたく鷹ように
自由に世界を見てみたい。
鳥のように。
鳥と言ってもたくさん種類あるし、飛ばない鳥もいるし、どの鳥のことを考えたらいいのか。
たとえば鳥によっては子をあえてシナセタリするわけで。
(アッテンボローさんの番組で、とある水鳥の親が弱い個体をくちばしで攻撃して追いやっているのを見た)
いろいろと知れば、鳥の子育てを感動ものとして純粋に見られないよね。
それらの行為は、生き残り、子孫を残すための生存戦略ってやつだから、そういう意味では感動するけど。
生き物ってすごい。