』の作文集

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』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/22/2026, 8:27:55 AM

葉からポタポタと落ちる雫
雨上がりからしか見れない姿だね
月華

4/22/2026, 8:13:21 AM

『雫』

「いらっしゃい。今日はどんなモノをお探しで?」

路地裏の古道具屋の店主は、カウンターに並んだ無数の小瓶を指差した。瓶の中には、ビー玉のような形の透明な液体が一つずつ収まっている。

私は迷わず、一番淡く光る瓶を選んだ。

「これを。失くした初恋を思い出したいんです」

店主は頷き、瓶の蓋を開けた。
私はその雫を指先に滴らせ、そっと舌に乗せる。

瞬間、視界が弾けた。
放課後の教室、夕立の匂い、そして隣を歩くあの人の体温。
甘酸っぱく、けれど胸の奥がキリリと痛む――完璧な再現度だった。

「……満足しました。でも、コレどうやって集めているんですか?」

私の問いに、店主は古びたスポイトを振ってみせた。本体は硝子で、指でつまんでいる部分がゴム製の。

「簡単ですよ。誰かが泣いたとき、その頬を伝う前に盗み取るんです。喜びも悲しみも、乾いて消えてしまう前にね」

店主の指が僅かに動いた。
私の頬を伝おうとした、今の「感情」が吸い取られたことに、私は気づいていなかった。

4/22/2026, 8:09:31 AM

『雫』

 深夜。
 甘やかな湿度が寝室を満たす。
 大きな瑠璃色の瞳に張っていた薄膜が、俺の律動に合わせて雫となって零れ落ちた。

「気持ちいーね?」

 俺の問いかけに彼女が答える余裕は既になく、弛緩した小さな唇から艶めいた声を響かせていた。

 普段、凛と澄ましている彼女が俺の熱に翻弄されてよがっている。
 その事実だけでひどく興奮した。

「ねえ、愛してる」

 既に密着している彼女のナカが、俺の気持ちに応えるようにキツく締まる。
 彼女が嬌声を必死に抑えようとすればするほど、滑らかな素肌が熱を持ち汗ばんでいった。
 熱と欲を食んでいた彼女の口元が理性をかき集め始める。

「っ、たしも……っ、ひぅう」

 いじらしく言葉を紡ごうとした彼女の薄い唇を、唇で重ねた。
 彼女の目尻から溢れた生温かい雫が俺の皮膚に乗り移る。

 かわいい。

 かわいい。

 かわいい。

 たわんだままの理性で目先の快楽に手を伸ばした。
 あとから死にたくなるくらい後悔することはわかっているのに、俺は彼女に無理を強いる。

 ああ。
 堪らないな。

 蕩けそうなほど柔らかくて熱くなった彼女の首筋に、俺は独占欲の華を咲かせた。

4/22/2026, 8:02:24 AM

雫みたいに
こぼれそうな想い

触れた瞬間
それが恋だと知った。

4/22/2026, 8:01:41 AM

あの子の頬を流れる雫

わがままで落ちる雫

悲しくて落ちる雫

悔しくて落ちる雫

嬉しくて落ちる雫


どれも私に伝染する


何度も一緒に泣いちゃって
ごめんね

頼りないママで、ごめんね

あなたの頬に雫が滑り落ちたらね

今度こそ強い眼差しで

明るい笑顔で受け止めてあげたいの

だからいつでもおいでね

待ってるからね

4/22/2026, 7:55:41 AM




世界樹の傍に咲く金色の小さい花は
世界樹から零れ落ちる雫をもらいながら
永い永い年月の間咲き続けていました。

4/22/2026, 7:52:08 AM

今日も雨だった。

晴れ空の色を思い出せない。
いつからこうなっていたのかも忘れてしまった。
飽きることなく泣く空を眺める。

いっそ空の方から「もう二度と晴れませんよ」だとか言ってくれればまだ諦めがつくだろうけど、空はただ泣くばかりだ。

……窓の下を見下ろす。
暗い水面の奥、沈んだ建物の間を魚たちが泳いでいる。

ふと手を伸ばしてみた。

空から落ちてきて、腕に驚いて跳ね返るように飛び跳ねるそれを見ていると、不思議な気分になった。


なんだか気になって、私はしばらく水面をつついていた。



お題*雫

4/22/2026, 7:42:10 AM

『雫』

流れていく水流を思い浮かべて欲しい。滝であっても、蛇口から流れる水であってもいい。とにかく、重力に従っている水を想像して欲しいのだ。それらは群体である。繋がって居るように見えるが、実際はそれぞれの個として分解できるのだ。大きな水流から、小さい雫へと。あくまで人の目には、水流に見えるだけであって、実際は雫の集まりなのだ。

組織的な犯罪の構造と言うのも、実際にそれに近い。例えば、複数人で大きな犯罪を犯したとする。全体で見るとやったことはとても大きい、テロ行為とかだ。だが、一人にできることは小さい。大人数いるから、大きいように感じるのだ。
まぁ、何が言いたいかと言うと。基本的には全員鎮圧してしまえばいいのだ。

4/22/2026, 7:41:01 AM

したいことも
やりたいことも

きっと
たくさんあった

まどからおちる
ちいさなしずくをみて

なんだか
ぜんぶどおでもよくなって

それでも
おわらなくて

おわらせかたも
わからないから

まちのゆうぐれを

静かに眺めるに至った

4/22/2026, 7:10:10 AM

掃除を一生懸命すると額からこめかみにつるりと転がる汗の雫

4/22/2026, 6:54:35 AM

雫。

雫の滴る昼下がり。

アイスの溶けた雫
ラムネ瓶の雫。
近所の水やりの雫。
喉元の汗。

あの夏は良かったな_______________

そう言って私は雫をこぼす。

4/22/2026, 6:48:01 AM

『雫』

雨上がり、緑の葉に溜まった雨粒が雫となって落ちるように、私はあなたに恋に落ちた。

4/22/2026, 6:44:11 AM

2026 4/22 テーマ「雫」

ずっと、ひびいてる。
にじんで分かんないお目々の代わり、
水のはねる声が、ひびいてる。
体は全部ぬるくて、ぬめって、私はお風呂にいるみたい。
でも、出そびれちゃうと寒いから、きっと私は風をひく。
かえる、かたつむり、あと、そう、なめくじ。
皆と違って、いつもぬるぬるしてないからだめなんだ。

雫が目に入りそうになって、一生けん命、目をつぶったら、
そのままはなの後、口に入っちゃった。
しょっぱい。

4/22/2026, 6:43:44 AM

水でできている
雫は滴り落ちるもの
一定のリズムでおちる

4/22/2026, 6:33:48 AM

: 雫


青空の下を走らせる先に
爽やかな緑が広がる

バイクの音が華やかにキレ
風を裂き一体化する

いつも立ち寄る社に止め
一息つくことにする

ここに来ると心が落ちつく

深呼吸しながら空気を感じていると
消え入りそうな声が聞こえてきた

周りに目を凝らすと
小さく震える体があった

子猫だ

辺りに母猫の姿はない
きっとはぐれてしまったのだろう

そっと手を伸ばし、ゆっくり触れると
震えながらも頬を寄せてきた

一人で怖かったよな
もう大丈夫、一緒に帰ろう

安心したのか、僕に預けるように
体を小さく丸めた

僕たちの新しい生活が始まった

君は今日から、月野 雫だよ

ミルクを顔いっぱいに飛ばしながら
名前が気に入ったのか
ミャ〜っと嬉しそうに笑った


                   桜月夜

4/22/2026, 6:14:24 AM

『代わりにもなれない』


「お母さん」

目の前の背中に手を伸ばす。でも、その手は届くことなく宙に落ちた。

「その呼び名で呼ばないでって言ってるでしょ」

冷たい瞳が私に向けられる。体がビクリと震えた。
私の顔を一瞥した後に、ため息を1つつくと部屋から出てしまった。
やっぱり…私じゃダメなの…?

ドロリとした雫が部屋に落ちた。


【雫】

4/22/2026, 6:01:01 AM

前回投稿分から続くおはなし。
「ここ」ではないどこか、別の世界に、世界線管理局なる厨二ふぁんたじー組織がありまして、
そこに整備されておるキャンプ場の、美しい湧き水にこんこんと満たされた泉の近くで、
1匹のドラゴンが完全ジト目、豪雨の余韻たる霧雨の雫に当てられておりました。

というのもこのドラゴン、前回投稿分で鼻先にゼロ距離でワサビクリームを食らいまして、
どんがらがっしゃん、がんがらどっしゃん、
キャンプ用の個室の中で悶絶して暴れ倒しまして、
それから外に出て、ごうごうごう、絶叫の火を吹いてボヤ騒ぎなど起こしまして。

…––『わるい竜神さまが、あばれてる!』
同じ同じキャンプ場をちょうど利用しておった子供たちが、ドラゴンのごうごうごうを発見しました。
『龍神さま、龍神さま!わるい竜神さまを、やっつけて、こらしめてください!』
わーわー!悪い竜神さまだ!
わりゅーじんさまが、わるいことしてるぞ!
子供たちは大騒ぎでした。

あらあら、いったい、なにごとかしら。
ほぼほぼお祭り騒ぎのキャンプ場の、子どもたちの祈りを聞いて駆けつけたのが、
子どもたちの故郷から一緒にやってきた、雨と海と雫の龍神様。
龍神様が到着してみると、炎と雷と光のドラゴンが悶絶して、火など吹いて、
あっちこっち、ぷすぷす焦がしておりました。

『こら。若きドラゴンよ、おやめなさい』
龍神様は大きなため息を、ひとつ吐きました。
『我が降雨で、頭と心を冷やすのです』
龍神様が美しい、水晶の角と水宝玉の珠を晴天の空に向けますと、
途端にもくもく、暗く大きな雲が空に湧いて、
どじゃあ!ごうごうごう!
激しい土砂降りを降らせて、ドラゴンをずぶ濡れにしてしまったのでした––…

「悪い竜神さま、反省した?」
さて。
豪雨の余韻、霧雨の雫に当てられたドラゴンです。
龍神様の隣で子供たちが、まるで自分たちに母親・父親がそうするように腕を組んで、楽しそう。
「ダメだよ、わりゅーじんさま。キャンプ場では、火は、しんちょーに使わなきゃ」

『不可抗力だ』
部下からワサビアタックを食らった結果として暴れたドラゴンは、不服です。
『あと、俺はもう、千年も2千年も生きている。
龍神よ、前言撤回しろ』
しきりにお目々をパチパチしておるのは、霧雨の雫が断続的に、ドラゴンの瞳を襲うから。
断じてワサビに泣いてるワケではないのです。

『千年・2千年しか生きていないドラゴンよ、それを若いと言うのです』
ぴゃっ。
まだまだ反省してないと思しきドラゴンに、龍神様が水鉄砲で、お仕置きです。
『管理局のドラゴン。あなたは本能をもう少し抑えて、理性的に、知性的になるべきです。
我慢を学習なさい。若きドラゴン』

ぴゃっぴゃ。 ほら、ごめんなさいは。
龍神様はドラゴンが、わるかった、と言うまで、
霧雨の雫をサラサラサラ、ぶつけ続けましたとさ。

4/22/2026, 5:49:07 AM

『雫』


ん? 額がサワサワする

暖かくなってきて
虫も飛ぶようになり始めてきた

小さい蜘蛛か羽虫でも
飛びついたかなぁと
ついサッと手で払う

濡れた、
うげ……潰した……?
変な汁でてきた…??うげ……
いやな気持ちなりながら
払った手を見つめてみる

……あれ違った
濡れては いるものの…
虫じゃない、―――私の汗だ

割と普通なつもりだったけど
体はちゃんと正直だった

そう思った途端 乾きを覚え
おもむろに並々の水を飲み干した―――


〜シロツメ ナナシ〜

4/22/2026, 5:45:31 AM

何かが頬に当たった。
泥沼に落ちた意識を必死に引き起こす。
まだ、気を失ったらいけないのにどうしても身体は重くて、おなかも重い…。

目を開けても真っ暗だった。
足が燃えるように熱いのに、神経が直接氷に触れているように痛い。
「ここ…」
息も苦しい。
ザリッと、岩肌が崩れる音と感触で急に意識が戻ってくる。
「ばか…なんで今、目を覚ますんだよ」
聞いたことのある幼馴染の声だった。
相変わらずの憎まれ口で、なのに両腕を突っ張って私を守ろうとしていた。瓦礫の間で。
「ヴィル…!?」
目が慣れてきて、見覚えのある赤毛からは汗がポタポタと零れていた。
「くっ…」
盛り上がった肩に、脂汗。とんでもない重量から守ろうとしているのだ。
私は崩れてきた建物に生き埋めになったのだ。この離宮が中から破壊されていく光景を思い出した。
それからの記憶がない。
「私が居なかったら避けれたでしょ」
「ったりめーだ。お前鈍臭いから…くずぐずしてっから…来てやったんだろーが」
最後の方は、言葉に力がない。
なんで私を見捨てなかったの…得意の足の速さで逃れたくせに。涙が零れて、瓦礫に無情に落ちていく。
「ごめんね、ごめんねヴィル…」
「何が!意味わかんねー、泣くなよ!」
キレながらも肩で息をする彼。もう限界なんだ…。
「お前の泣き顔はかわいくねーし、一番いやなんだよ!」
いじめてくる時にいつも言う言葉。
「ごめん…」
私は、血と汗のぬるついた彼の頬に触れた。



4/22/2026, 5:38:59 AM

《雫》

ポタポタと 雫が伝う 君の頬 大丈夫だよ キミならやれる

あんまり自信ないけどとりあえず一句……
2026.4.21《雫》

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