部屋の片隅で』の作文集

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部屋の片隅で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/7/2023, 11:04:47 AM

部屋の片隅で

今日も今日とて、お題はやって来る。

さて、どうする?

お題を矯めつ眇めつ眺めて
思考を巡らせる。

真面目にお題を考える自分もあれば
お題の背景を考えたがる自分もいる。
体は一つなのに、心はいくつにでも増える。
心が無数に増えるのは、別に構わないとして、
落ち着かないというのはいただけない。

こうなってしまったのは、
近頃のお題に感じるものがあるからだ。

逆さま
眠れないほど
夢と現実
さよならは言わないで
光と闇の狭間で
距離
泣かないで

そして今日の
部屋の片隅で

ここ最近ずっと

夢破れた
または、
失恋や別れなど
何か悲しい事があり嘆いている人物が
お題から見えるのだ。

その影を無視して話を作ってきたが
どうにも悲しんでいる人物がいるぞと、
それは気の所為ではないのでは?と、
頭の中の誰かが言うのだ。
無視することが難しくなってきた。

その架空の人物──仮名として
「君」の文字を与えようか。

君は、
大切な人と距離が離れてしまったのだろう。
それが死別か、別れなのかは私にはわからないが。

さよならは言わないで欲しかったのに。

現実とは実に皮肉かな
望んでいないことばかりを叶えて
叶えて欲しい夢は夢のままに終わる。

君にとってそれは
まさに青天の霹靂、
天と地が逆さまになるような出来事だった。

自分の何が悪かったのか、
何をすれば望む未来に進めたのか。

尽きることのない後悔は
あり得たはずの明るい未来と
訪れてしまった現実を突きつけ
身をよじるほどの苦悩となる。

光と闇の狭間を行き来する思考は
何時しか
眠れないほどの苦しみへと変わっていった。

今日も君は部屋の片隅で泣いている。

お題に隠れていた君よ。
君は、どこにいるのだろう。

泣かないでと、
今すぐハンカチを差し出せればいいのに。

12/7/2023, 11:03:30 AM

最後、人間に会ったのはいつだっけ。

社会不適合者の私は、いつしか人と関わることを辞めていた。

私の一言が人を傷つけるなら、私の存在が誰かの足を引っ張るなら、それなら私は居ないことになってもいい。

そんなことを考えていたら、部屋の片隅で永遠の眠りについていました。

12/7/2023, 11:03:00 AM

部屋の片隅で
スマートフォンを片手に
顔を真っ赤にしながら一生懸命に
誰かと話す娘を眺める

「もうすぐクリスマスだもんね」

誰と話していたの?だなんて
野暮なことは訊かないよ

イルミネーションみたいな
煌びやかで優しい恋をしなさいね


-2nd story-


部屋の片隅で震える子猫

「お…おいでおいで〜。怖くないからっ」

猫は飼うなと反対した手前
家族が寝静まってからしか触れない

本当は大好きなんだ
愛おしさも、失う怖さも知っているから
反対していたんだよ…


#部屋の片隅で

12/7/2023, 11:00:40 AM

ぽつんと、ひっそりとそれは置いてあった

ああ、まるで

クラスのいつも隅っこにいる私みたい

12/7/2023, 10:57:49 AM

今はただ、ここで雨を降らしてしまう事を許して欲しい。

誰にも悟られないように、隅っこでやるからさ。

...だから、今だけは。

私の顔を濡らす、冷たい雨を流させて。

---二作目---

部屋の片隅で、じっと蹲っていた。
...弱い俺は、太陽の下には出られないから。
隅っこに居ないと、周りの存在感に押し潰されてしまいそうになるから。

「お前、大丈夫か?」

...それでも、こんなはなんの取り柄もない、端っこに居るだけの俺の事すら。
優しいお前は見つけてくれるから。
こいつが真ん中に居る時の話を、沢山話してくれるから。

...少しだけ、君がいる場所に、行ってみたいと思ったんだ。
無理かもしれないけれど、お前が居たら、俺も太陽の元に出れるかな。




#部屋の片隅で
142柵目

12/7/2023, 10:55:26 AM

「部屋の片隅でうずくまっている人がいる。」

なんていう描写がある。上のような文を読んで、みんなは多分こう思う。

「あぁ、学校でいじめられたのかな。」
「悲しいことがあったのだろう。かわいそう」

じゃあ、それが動物なら?(例えば猫)

「警戒してるのかな」
「怖がってるね」

じゃあ、それが、『ほこり』だったら…?

「汚い」
「埃っぽい。掃除しろよ」

人は、部屋の隅にあるものが何かによって、連想する考えが異なる。生き物には、心配をかけて、寄り添おうとするのに。生き物じゃないとなったら、違うのですか?

これは、人の心の中に、差別の心があることを表しているのではないのだろうか。

12/7/2023, 10:54:32 AM

「部屋の片隅で」

今日がどんな日だったか考える。
明日はどんな日になるか考える。
今日は辛いことがあった。
明日はうまくいくといいな。
今日はあなたとこの部屋で過ごした。
明日からはまた一人だけどまたあなたに会える日まで頑張れる。
冷たい雨が降り注ぐ日も、暖かな柔らかい陽差しが降り注ぐ日も。
私はこの部屋の片隅で、あなたのことを想うのです。

12/7/2023, 10:54:03 AM

PM. 部屋の片隅で

ずっとそばにいたくて、苦しくて、

好きだから 大好きだから ┈┈┈┈

部屋の片隅で涙をふく。

12/7/2023, 10:51:49 AM

部屋の片隅

部屋の片隅で丸まって
いると落ち着く…

でも…

さみしくて…つらくて
孤独なきもちに襲われて…

嗚咽しながら泣く
惨めな姿

そんなわたしを愛してる…
抱きしめる

つらいね…
さみしいね…

涙溢れ

12/7/2023, 10:51:15 AM

見たくないから投げた部屋の片隅、ブラックホール、吸われる光

12/7/2023, 10:51:12 AM

部屋の片隅で…

それはいつも目に付く所に置いてある。
部屋を掃除する度に、ひょいっと持ち上げてまた同じ場所に置く。
目に入る所じゃないと駄目なの。

頭の隅っこの方に押し込んでる色々な…
やらなくちゃいけないこと、
考えなくちゃいけないこと、
あれをこうやって、これをああして、が盛り沢山。

でも日々の忙しさに忘れて埋もれてしまうことが多い。
わざと、解ってるくせにそうしているような感覚。
心の中でも呟く…解ってる。解ってる。

それでも、そこにあるだけで勝手に目に入る定位置のそれは流石に、知らんぷり出来ないようにしている。
その中身はぎっしりと情報が書き込まれたノートや記事を貼り付けたノートと誰にも見られてはいけない秘密のノート、他には整理しなくてはならない必要な情報のスクラップの束。

ぐったりとした様子でぎちぎちにあれもこれも入れられたトートーバッグだ。

何故いつも部屋の片隅で待機しているか?
いざという時の為の情報が全部入っているから。
自分のいざという時。
家族のもしも…の時。
突然の出来事でパニックになっても、それさえあれば安心出来るから。
深呼吸して、落ち着いて、そのトートーバッグの中の、今、何が必要なのかを探れる為のノート。

誰かがしてくれるんじゃない
いつか、その時は必ず来るのだから
備えておくことって大事なのよ。

頭の片隅のあれやこれも
いつかは…しなくちゃね。



*読んで下さり ありがとうございます*

12/7/2023, 10:48:22 AM

部屋の片隅で何かが蠢く。

それは黒く長い何かがついていて部屋の端から端を走っていた。

上京し、引越しをしたばかりだからまだソレの存在を知らなかった。

カサカサ

そんな音がする。
なんだろうか。

ギャでかい。あぁこれがゴキブリというのか。

北海道から東京に来たため見たことがないヤツを見てとてもドキドキしつつ、どう処理するか考えていた。

あぁどうしよう、これ、、、、

12/7/2023, 10:46:41 AM

部屋の片隅で泣いたあの日

全てに絶望を感じて

やる気なんてどころじゃなくて

自分がおりの中の小鳥に感じた

自分に負けることが一番つらい

どうしようもなくて逃げれないつらさ

心のそこから私は受験生を尊敬してます

私は結局推薦を選んだから

それは【裏切り者】とも言われた

でもだからこそ今自分は大学で本気で学んでる

興味のあることもっと話せる人になりたい

なりたい目標を今度は必ず叶えたい

部屋の片隅で笑顔になれる日がくるといいな

12/7/2023, 10:46:30 AM

私は今、部屋のすみっこで宿に置いてあった本を読んでいる。

 何故角に?いや、特に理由があるわけでは無い。

 ただ、部屋の隅は何故かとても落ち着くのだ。

 そんなことを頭の片隅で考えながら本を読んでいたら、部屋の扉が開き誰かが入ってきた。

 顔を上げて見ると、そこには片目を前髪で隠している少女………ロコさんがいた。

 「あ、ロコさん。おかえりなさい」

 「ただいま。………あの2人はまだ戻ってきてないの?」

 「はい。たぶんまだ宿の庭の池にいるんだと思います。」

 「まったく、明日もあるのに………」

 「そ、そうですね」

 (2人は寝付くのがすごく早いから、意外と大丈夫な気もするけど………)

 「ところで、なんで部屋の隅で本読んでるの?」

 「え?えーっと………お、落ちていくから……ですかね?」

 突然聞かれた私は何故か疑問形で返事をしてしまった。

 「なんで疑問形なのよ………」

 「す、すみません………」

 ロコさんにも呆れられてしまった……

 「………まあ、わからなくはないけど」

 「え?」

 そういうとロコさんは私の隣まで来て座った。

 「部屋の隅って、何故か落ちつくのよ。慣れているからかしら」

 「慣れ………」

 そこまで言われて気がついた。部屋の隅は、私にとっての居場所の様な場所だったのだ。

 母が怖くて、私はいつも部屋の片隅で縮こまっていた。

 だからこんなにも落ち着くのだろうか?

 「………ロコさんも本、読みますか?」

 「そう……ね。ちょっととってくるわ」

 「はい」

 そう言うと露光さんは一階へ本を読んでいたらを取りに出ていった。

 (ロコさんも、いつも部屋の隅に逃げてたのかな)

 そう思うと、なんだかんだ更にロコさんに親近感が湧いてきた。

 (もっと、ちゃんと放してみよう)

 そう、人相手に思うことができた。


 ー部屋の片隅ー
  リース・リリィーナ

12/7/2023, 10:45:43 AM

救いの手のない部屋の片隅で、粗末な記憶に触れた。

それは針のように細く、弱々しい。だけど、確かな敵意は己の胸を突き刺して止まない。

華々しい記憶を何度も呼び出そうとしては苦しくなって、吐き気がする。

どうしてこうなってしまったんだろう。

茶褐色に霞んだフリルワンピースは何も言わずに棒のような脚を撫でている。

嵐が吹き荒れる外の世界、風雨に雷鳴の音は荘厳な鐘の音のように思えて、なんだか瞼が重くなる。

これがただの睡魔なのか、はたまた死神の差し伸べる手なのかは分からない。

少なくとも、ここで私が事切れたとて誰も気が付かないということだけは分かる。

救われない部屋の片隅で、私は無機質な瞳から覗く世界を閉じた。錆びた球体関節はもう動かない。立ち上がれない。

少しだけ口角を上げることも叶わない私は、そのまま泥のような夢に堕ちた。
目覚めるかも分からない夢のなかに。

<部屋の片隅で>

12/7/2023, 10:43:13 AM

#部屋の片隅で

体育座りをしているのが好きだ。
背中を丸めて。
ぶつぶつと物騒なことを呟くのだ。

誰もいない部屋。
明かりも付けずにただひたすらに。

もしも家に居たのならば、黙って外に出て。
さも今帰ってきたかのように振る舞って欲しい。
人には見られたくないんだよ。

12/7/2023, 10:41:58 AM

【部屋の片隅で】

今、家には僕しか居ない。騒がしく乱暴な同居人が居ないのは良いことだ。自分の好きなように、のんびりと過ごせるから。

部屋の片隅で同居人が買ってきたチーズを頬張る。濃厚な味わいが口の中に広がり、大きな満足感を得られた。まさに至福のひと時だ。

それにしても、だだっ広い部屋の隅っこに居るのは落ち着く。部屋のど真ん中に居るとどうにもソワソワするし、同居人とはあまり顔を合わせたくない。同居人も僕のことを嫌っているようだから、お互いに関わらない方がいいだろう。

僕がチーズの最後のひとかけらを口に入れたところで、ドアを開けたかのようなガチャリという音がした。続いて聞き慣れた足音が近づいてくる。まずい、同居人が帰ってきた。顔を合わせたくないと思い、僕は身を縮こまらせる。

「……キャーッ!!」

同居人の悲鳴で耳が痛い。部屋の隅にあるハンガーラックに上着をかけようとしたところで、僕を見つけたらしい。

「なんでまたネズミがいるの!?」

同居人がもううんざりとでも言いたげな顔で言って、何かを探し始める。いつも通り、僕を退治するための武器を探しているのだろう。
だけど、僕には素早く動ける自慢の足がある。部屋の床を蹴って駆け出せば、同居人の姿はすぐに見えなくなった。
同居人には悪いけど、僕はこれからも同居を続けさせてもらうよ。

12/7/2023, 10:35:20 AM

『部屋の片隅で』

部屋の片隅を見る。
ほこりが目に見える。
私はちっぽけで片隅のような存在だ。
強い孤独を感じ
自分の存在を疑い
それでも、地面に這いつくばりながら生きている。
そのほこりをよく見てみると
周りに他のほこりも集まっている。
部屋の片隅でたくさんのほこりが集まっている。
私は片隅を一人で過ごしているのだと過信していた。
でも、そこには同じような仲間がいる。
どんなに小さな存在でも、みんな仲間がいる。
私は一つ生きがいができた。

12/7/2023, 10:30:36 AM

部屋の片隅で
彼のアルバムを覗く
今はもういない彼の
アルバムをめくって
彼のことを思い出しながら
最初に会ったときは
本当に大嫌いだった
暗くて影が薄くて
私の苦手なタイプだった
部屋の片隅で
1人でいる
そんなの嫌だ
呼び出して初めて知った
あんなに優しい人
これまでみたことない
部屋の片隅に置かないで
ここにいて?

12/7/2023, 10:30:24 AM

部屋の片隅にある昔の栄光に触れて
戻りたいようなそうでもないような
過去を見て、未来に怯え、今が揺らぐ

手を離し、ベッドに横になる

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