『逆光』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
朝起きると、窓の隙間から逆光が私の顔差してきた。それに対抗するために私は布団をかぶる。すると扉の向こうから母からの大きな声が聞こえて来る。私はまだ起きたくないのに。仕方なく私は布団から跳ね起き、忙しい1日を迎えた。
「逆光」
逆光、その暗い影が出来るにはなにか物が必要なのか…
みんなは頭の中に自分の光を遮る障害物…ある?
〇都々逸
逆光受けた部屋仄暗く壁の割れ目が日焼けする
〇エッセイ的な
逆光というと、Adoの逆光しか思い浮かばないのは私だけだろうか。強い歌声、強い姿勢、強い意志、それが招く物が幸福だとは限らない。正義だと信じたものが脆い虚像だった時、過去を強く憎んでしまうかもしれない。正義という足元が崩れ、生きる意味を見失うかもしれない。
逆光を受けている方にあるものは見えない。それが正しいのか間違っているのか、この場所からは分からない。それでも、逆光の方へ進むしかない。何かを選び、捨てながら。せめて立ち止まった後悔だけはしないように。
テーマ:逆光
逆光
青山優雅『あっ!居た!待たせてごめんウィー!』
〇〇『待ってたよ!行こっか!』
青山と私は昭和60年代のレトロファッションを
身につけて彼だけ黒いサングラスを掛けていた
夜のレトロショッピングモールの中で
ブラブラとファッションブランドを歩いて眺めていた
そして………
女子高生たち『干された青山優雅グッズがいっぱい!』
『青山かぁ』
青山優雅『ッ………』
女子小〜高校生をターゲットとした文房具店の中で
青山優雅を話題とした話が盛り上がっていた
〇〇『外に行こう?』
文房具店の近くではゲームセンターでガチャポンもある
ゲームの音で高校の声が聞こえないように〇〇は
フワフワした水色の耳当てをソッと掛けた
青山『ッ………』
青山優雅はタレントとして大ブレイクを果たしたが
一年弱で芸能界から姿を消した
文房具店をチラ見した〇〇は青山優雅シャーペン
青山優雅アクリルスタンド、青山優雅グッズ等の
文房具店を後にした
〇〇『はい!温かいよ』
〇〇はショッピングモール入口から出て
青山をイルミネーションのような光が飾ってある木の
近くのベンチに座らせて、近くの自動販売機に行き
コーンスープを購入したのだ
青山『〇〇ちゃん有難う(ありがとう)』
手がブルブル震えている青山がコーンスープを開けようと
しているのを見た〇〇は、優しく手を差し伸べて
パカっと缶を開けたのだ
青山は、既に涙目だった
青山『僕は一年弱で次のブレイク芸能人を出す芸能
事務所に所属しててさ………』
雪が優しく降ってくる
〇〇は、優しい癒し顔だ
〇〇『うん…』
??『〇〇?』
『焦凍いくぞー!』
轟焦凍『あぁ…』
轟焦凍はレトロショッピングモールから切島鋭児郎
上鳴電気と共に遊びに来ていたが轟焦凍だけ〇〇と
青山優雅の落ち込んで涙目でいる表情を優しく見て
ショッピングモールの中へと入った
〇〇は、青山の肩をギュッと抱きしめてあげた
〇〇『大丈夫…』
青山『うん…』
青山優雅は迷いもないような綺麗で燻んでいる
涙が大量に出て〇〇は優しい微笑みで彼の頬を
まだ開けていない〇〇のコーンスープ缶で温めていた
[今日の夢]
2026年1月25日(日)夢で見た内容を夢小説化しました
私は何故か知的障害者男性からモテる
だけど、健常者男性からモテない
私は身体障害者
私は障害者じゃなくて健常者にモテたいし
健常者男性と付き合いたい
知的障害者にモテまくりな私だけど
知的男子といると先を見ずに先に食べてしまうこと
私が片手なのに相手は手伝ってくれない
先を読んでくれないし
私より収入が低い
昨日家族と相談した
ワーワー叫ぶ女、そりゃ健常者男性にはモテない
とか、そもそも健常者男性との出会いがないよね?
と、否定されたような言葉が出てきた
私は絶対に健常者男性と恋愛して結婚したい
アプリは?と勧められた
だけど抵抗がある
また『奈々ちゃん身体障害者だから結婚できない』
とか、また身体だけの違いで
酷い言葉を掛けられるのが怖い
内部障害者と身体障害者と比べられるのも嫌だから
友達も少ない
想像しちゃう
私がもしも結婚式を本当に挙げたら…
結婚式会場は神社希望
日本の歴史が大好きで和婚がしたい
友達は私を祝ってくれるだろうか?
元親友と別れた経験もあるし
裏切られたこともあるから
夫となる男性が友達いっぱいだったら
私の友達は………どうして?
頭がグルグル回ってしまうかも
だから親と親戚だけの結婚式を挙げた方が良いのかも?
と想像しちゃうし
従姉妹が友達がいっぱい祝福されたと聞いた時
やっぱり人って大切だし、どうして元親友は
私を裏切ったんだろう?
その人も私だけしか友達が居なかった人
私も親友に近い友達が欲しい
今いる友達と仲を深めれば良いのか
就労移行支援の知的の子からモテては
将来のことを考える
そしてスタッフたちから私が傷つく言葉を言われたり
高校時の友達の方が疲れないと知った
気が楽だ
【逆光】
太陽を背に浮かび上がる影は
人が抱える後ろめたさのよう
全部、白飛んでくれたらいいのに
あなたがあまりに眩しくて
今も目の奥に焼き付いてる
光の中にいることで
私の影はより浮き立つ
あなたには見えていないのだろう
あなたの光でできた影
こんなに大きくなったのに
それでもあなたは未だ輝く
あなたは私の影も包もうとしてるのか
消えたら世界がより暗くなる
そんなことを考えながら
光に近づく
何も見えなくなっていく
こわくて
あたたかい
逆光ってね、人物や花を美しく、雰囲気のあるドラマチックな写真・映像にする効果があるんだって
彼女はカーテンを軽く開く
「ねぇ、私、、、綺麗?」
彼女は悪戯っぽく微笑むと、純白のドレスを揺らす
その指には、プラチナの指輪が輝いていた
「綺麗だ、、、、」
僕は、それ以外何もいう事が出来なかった。
ただ茫然と彼女を見つめる。今ここにいる彼女が女優のように見えた
「苦しくないか?」
僕はそっと彼女の頬に触れる
「この日をずっと楽しみに頑張ったんだから、褒めるのが普通でしょう?」
彼女はムッとすると、柔らかく微笑む。
「不思議ね、夢みたい。どうせ、すぐに消えちゃうだろうけど」
ー儚いからこそ、綺麗なんだ−
花だって蝶だって、そうやって消えていく。
だが僕には、そう言えなかった。
僕は、拳を握りしめる事ぐらいしか出来なかった
「やぁね、そんなに真面目に受け取らないで。困らせる気は無かったの」彼女は僕の頬を優しく撫でる。
夕日の逆光を浴びた彼女は、目を逸らしたくなる程美しかった
僕は、彼女の離れそうな腕を強く掴む
「頼む、、行かないでくれ」
ただ、それだけだった。
「そんな事言わないで。あたし、そんな事言われたら、、」彼女は困ったように微笑むと、僕の肩口に顔を埋める。彼女の呼吸が乱れると共に、どこか遠くから電子音が鳴り響く。
そんな悪夢だった。いや、悪夢の方がまだ救いはあった。
「北野さん、朝ですよ。体調はいかがですか?」
看護婦はゆっくりとドアを開ける。
朝日の逆光を浴びていた僕は、震える声で答える
「妻が、、、妻が、、待ってるんです。今日は結婚式で、、、ドレスを着て待ってるんです」
僕はベッド柵を強く握りしめる。
「はい、北野さん元気ですね。怖い夢でも見たのかな?
大丈夫ですよ。先生が来るまで、鎮痛薬を投与しましょうね」看護婦は、僕の点滴に触れる。
ベッドの上には、仲睦まじい夫婦の写真が立てられている。ガラス越しに反射した朝日が、彼女の輪郭を曖昧にしていた。写真立てのすぐ下に、一枚の花びらがあった。誰にも拾われないその上を、逆光だけが静かに照らしていた。カーテンが風もないのにわずかに揺れ、部屋には点滴の音だけが残っていた。
𖧷逆光𖧷
写真が撮れないって
そんな話
漢字で見たら
カッコ良い曲 書けるかもって
思ったり
思わなかったり…
「ところで」
「ところで?」
「久しぶりの晴天」
「だね」
「風さえなければ暖かい」
「だね」
「つれない」
「だね」
「釣れてる」
「だね」
「不思議」
「だね」
「それはアウト」
「そうかな?」
「忘れてたけど、今日のお題は逆光だね」
「だね」
お題『逆光』
逆光
後ろから照らされる光。
内側から見た景色は深い闇に染まって、
原型をなくしている。
どこか遠くで君は待っていた。
僕が振り向くと、君は光を背に、自由を謳歌するかのように揺らめいていた。
その姿は夢幻の世界に迷い込んだように思えた。
君の影がくっきりと映し出され、髪の毛に差し込む光はその影を追いかけるようにキラキラと輝いていた。
君は、前方へ逃げる光を追いかけ、時を止めようとしているかのようだ。
その影は逆光の中で美しく揺れながら、今や自分の存在を疑わずに確信している。
この瞬間、僕は君を決して手放してはいけないことに気付いたんだ。
「逆光」
去りゆく背中が眩しすぎて
あなたの姿が見えない
あなたの顔が、声が
瞬く間に薄れていく
〖逆光〗
さよならは音にならなかった
逆光
うわぁ、ゴリゴリに逆光でなんも映らん
ほんとだ
撮るのもまぶしすぎる
それな
みてみて、なんもわかんない写真撮れた
逆光と言うと、眩しかったり被写体の写りが黒くなって分からなかったりして悪いイメージがある。
逆光を生かした写真を撮れるように工夫し考える事をしたい。
『逆光』
逆光が目に刺さった。
……文字通り、物理的に。
光、とは何だろう。
明るいこと? 眩いこと? 誰かにとっての希望であること?
では、逆とは何だろう。
本来の性質と反対になるもの? そうではないもの?
……神が信仰によって存在が保たれるというのならば、この現象は当然の末路だったと語る学者すらいた。もう死んだが。
人々は光を失った。
いや、正確には光の意味を見失った。というべきか。
人々は自分たちの未来に絶望し、俯き、希望を捨てた。
そんな物は持っていても辛いだけだから、と。
……だからこそ。この現象は起こったのだろう。
「ちょっと! 大丈夫かしら!?」
「片目負傷! もう片方は視えます、戦闘継続可能です。リーダー!!」
「っ!! ……わかったわ! それ以上は負傷しないようにね!」
「ラジャ!」
いつもより狭まった視界で前を見定める。
横切ったリーダーの長い髪が風にたなびいて、そしてドブのような暗い緑のバケモノの血潮が汚く舞い散った。
逆光怪物の血だ。
小鬼のような姿から、地獄で出てきそうな大鬼の姿まで。汚らしい鬼の姿をしたソレは、逆光と呼ばれる……人間が捨てた光の成れ果て。
人類は己の業と向き合わされている。
「妹の仇だ、クソ」
襲いかかってくる小鬼を、手に持った直刀で一閃する。
上下に二分割されドブ色の血を吹き出させる相手に、舌打ちをした。
……もうちょっと上で斬る予定だったのに。やはり、片目だと距離感が難しいな。
「残り! ラスト一体よ!! 気を抜かないでよね!」
「はい! リーダー!!」
リーダーの言葉に、そちらを見やる。
一階建ての家が一個分の大きさ。そんな大鬼が、こちらを向かって咆哮をあげる。理性はない。本能で動いているのだろう。
「弱ってる! あとちょっとよ!!」
「はい! がんばります!!」
正直、そろそろ限界だった。
連戦に継ぐ連戦。一体一体は雑魚でも、数が続くと体力が持たない。直刀だって、血に塗れて切れ味が落ちて、余計に力を込めて振るわなければならなくなり、もっと力を使うことになる。
……そんなことを思っていたのが悪かったのか。それとも男女の差が出たのか、もしくは俺が怪我したから自分がと張り切りさせてしまったのか。
それは起こった。
「っ! リーダーぁぁ!!!」
「……え、あれ……かはっ!!」
雑巾のようにねじ切られて上下に分割された身体。一瞬だった。まるでティッシュをくしゃりと潰すような軽さでそれは行われた。
おそらく、リーダーは強い痛みを感じる前に死んだ。
……それが、慰めになるのかどうかはさておき。
ゲッゲッゲッゲ。
目の前の鬼が、まるで笑ったような表情をする。
「そうか、オマエ……感情があるのか」
こちらに向かって指を差し、もう片方で腹を抱えて口角を吊り上げて笑う仕草は、まさに外道の嗤いだ。
「いや、違うなーーただの模倣か」
僅かにおかしい。どこかチグハグさを感じて、俺は妖怪が人間のフリして助けを求める話を思い出した。
こうすれば人間は怒りで動きが単純になって殺しやすくなる。
そんな野生の本能、もしくは生きていくコツの一つなのか。
「あいにく、俺は怒りで冷静になるタイプなんだ。残念だったな」
……コイツ、左腕を庇っている。
本当に僅かな様子だが、冷静にコイツを分析して、俺はそれを見つけた。
「相手が強気に出るときは、実はピンチなとき……てか?」
相手の一番嫌がる方法を考える。
それを躊躇なく行う。
リーダーの死体を前に、俺の頭は冷えに冷えていた。
「はい。終わり」
何度か打ち合ったあと、俺はドロドロの直刀を力任せに大鬼の身体に叩き込んだ。
流石に二分割とはいかないが、かなり深いところまで刳り裂いたそれは、大きくのドブの小川を作り、大鬼の目から光が消えて動かなくなる。
「リーダー。目を覚まして下さい。リーダー。戦闘、終わりましたよ。ほら、終わったら、一緒にカフェの新作を食べに行こうって話したじゃないですか、リーダー。ほら、俺……甘いもの苦手だから、新作が甘いヤツだったらリーダーが居ないとどうしようもないんです。ねぇ、リーダー、リーダー!! ……本当に死んじまったんですか、リーダー」
物言わぬ屍は、何も語らない。
綺麗な長い黒髪にドブ色の血がべたりと付いているのが気に食わなくて、俺はそれを片目を覆っていた布で拭って捨てた。
「帰りましょう、リーダー」
随分と軽くなってしまった身体。当然だ、上半分しかない。
「リーダー、ダイエットしなきゃって言ってましたもんね。良かったじゃないですか、大成功ですよ。むしろ、これからたくさん食べてもっと増やさないとですね、あはは……何か言ってくださいよ、今の笑うとこでしょ? 無理か、死んでますもんねリーダー」
逆光が目に刺さった。
物理的にではなく、視覚的な意味で。
太陽の光が目に入った。涙が出た。
俺は何に泣いているんだろう。太陽が眩しいから? リーダーが死んだから? 生き残って安心したから? わからない。
「逆光、全員殺そう。そうしよう」
これは、逆光をこの世から消え去るまで戦い続けた隻眼の男の話。涙とドブ色の血に塗れた復讐譚だ。
…続かない。
おわり
たしか、キーボードちょっと変えてみた。使いやすさは今は分からない。打ちにくいとこと、打ちやすいとこがある。
先週16日から続いておった昔々のおはなしも、
前回投稿分で、ようやく終了。
これからは昔々の「ここ」ではないどこかから、
最近最近の都内某所に、
おはなしの舞台を、戻しましょう。
最近最近、都内某所の私立図書館で、
後輩もとい高葉井という名前の女性がぐーすぴ、
昼休憩中に寝ておりました。
「んん、ぐぅ」
お題がお題なので、
高葉井は、こんな夢を見たのでした。
それはそれは不思議な、こんな夢を見たのでした。
『なぁんでもっと早く起こしてくれなかったの!』
高葉井はどこか、高葉井の知らない廊下を、
全力で、息を切らしながら走っていました。
『俺がいなけりゃロクに早朝管理もできんようなガキだとは思わなかったんだよ、お嬢ちゃん!』
高葉井の前を走る男性は、逆光で顔が見えません。
声はだいたい30代か40代。
推しの右側に似た声なのに、推しより若い声です。
高葉井自身にも、彼が誰なのか分かりません。
『きぃー!ガキって言ったわね!』
『あぁ言った!かんしゃく起こしてるヒマがあったら走れガキ!』
逆光のなか、高葉井は知らない誰かと一緒に、
どこかへ向かって全力で走って、
『痛った!』
バタン!大きな音を響かせて、転びました。
『チッ、……世話の、やける!』
『ぎゃぁっ?!』
逆光で顔の見えない誰かは、高葉井を横抱き、
すなわち「お姫様抱っこ」のシチュエーションで、
抱えて、そのまま、全速力。
『ひねったか?!』
『へ?』
『ころんだとき、足を捻ったかと聞いてるんだ!』
『え、多分、違う、』
『多分?!』
『ひぃい?!』
え、なにこれ。
高葉井はこんな、夢を見たのでした。
『え!部屋、ひとつですか!』
カンカンカン!
階段を駆け上がり、高葉井と誰かが屋上へ出ると、
ヘリポートでは、ヘリのプロペラのローター音が、スタンバイ状態の回転数で比較的控え目ながら、連続的に騒いでいます。
その音源から離れた地点では、これまた逆光で顔の見えない誰かが携帯端末で、
誰かに、連絡をとっていました。
『あ、いえいえ、ご用意頂けただけで、感謝です!はいっ!……はいっ、……ではこれから向かいますので、到着は6時半から7時頃かと!……はぁい!
失礼しまぁす!』
その声も、30代から40代くらいの男性。
一緒に同じ私立図書館で仕事をしている、つうき、「付烏月」という男に似た、
でもちょっと違うような気がする声でした。
ヘリの近くで電話をしておった逆光と、高葉井の目が、なんとなく合ったような気がします。
『すまない、遅れた!』
高葉井の頭の上で、推し右モドキの声がしました。
見られてる。
付烏月さんモドキさんに、みられてる。
ここに至って、夢の中の高葉井は、赤面しました。
『ちょうど30分だよ。大丈夫。……で、えーと?』
『寝坊して、すっころんだ。転倒理由は知らん』
『あっ、そういう。
わぁ。こりゃ頭から湯気出ちゃってるねぇ。こいつに惚れちゃった?惚れちゃった〜?』
『ちが、っ、んなワケないでしょっ!!』
『つんでれ?』
『………ッ!!』
すっぱぁん!!
付烏月モドキを引っ叩いたところで、
高葉井、ようやく起きました。
「ん? ん?」
気がつけばそろそろ休憩時間も終わり。
けっきょく逆光の人物が誰だったのか、
どのようなシチュエーションであったのか、
高葉井はサッパリ、分かりませんでしたとさ。
君が眩しすぎたら
私は君の顔は見れない
でも君は
私の顔を伺おうともしないでしょう
逆光
私は舞台の上に立つ主人公に夢を見る
彼ら、彼女らは物語の中心をまるで白鳥のように舞う
それが私の憧れだった
「えっと、、はじめまして、、島崎華恋(しまざきかれん)って、言います、」
私は緊張して、ボソッとした声となる
「どうも!うちの演劇部に入部してくれてありがとう。僕は部長のゴッド渉(わたる)だ!」
部長は片足を椅子に乗り出し、まるで光を浴びているように声高らかに自己紹介する
「え?、、」
私はその名前に驚く
"パンッ"
急に銃声のような音が響いた
私はさらに驚く
「ちょっとあんた!ふざけんじゃないよ!困ってるでしょ?また新入部員が逃げてくよ」
ハリセンを手にした彼女がそう口にする
「ごめんね、島崎さん。この人あれなの、中学生の病をまだ患っているの。悪い人ではないからさ」
私はまだ先ほどのハリセンの音に驚いて、頷くことしかできなかった
「えっと、私の名前は相田真奈(あいだまな)。でっこいつは神崎渉(かんざきわたる)ね」
未だに神崎部長は頭に手を当てて痛みを噛み締めているようだ
私は扉から小さな部室を見回す
少し疑問を抱く
その疑問に相田先輩は答えてくれる
「実はね、ここの部活私たちの2人だけなの。」
私はこれから先の未来が見えなかった
それは全くもって希望がなかったからではない
まるで未来が逆光で見えないような感じなのだ
それを私はここでこれから乗り越えていこうと思う
神が眩しすぎるなら、私が盾になりましょう
あぁ あなたはかみさまだ
救いの手を差し伸べましょう
わたしをたすけてくれた
私が神となりましょう
顔は見えない。
それが神ではないと分かりきっていても、
私は救われていた。
あなたを信じることに理由はいらなかった。
_No.19 逆光
逆光を浴びて
逆行している
君の涙に僕は気づかない