『逆光』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【逆光】
外は明るい。
夏の強い日差しを真っ直ぐに受けた背中が熱い。
眩しさに顔をそむけた私の顔には濃い影が落ちていた。
くらくらするほどの蝉の声、遠くで走る電車の音、
空には一筋の飛行機雲。
川辺には自生する向日葵や夏の草花。
にぎやかな世界。
でも私の顔には濃い影が落ちていた。
それは、
映し出される明るい世界とは真逆の私の心のようだった。
多くの人の人気を博す人たちの中で、
凡庸な私はどこまでも影だった。
才能を輝かせる友たちの中で、
凡庸な私はどこまでも影だった。
大きな太陽は光と影をくっきりと分ける。
熱い背中と暗い顔。
でもどちらも自分なのだ。
逆光の所為で顔が暗かったとしたら──
そう、反対を向いたらどうだろうか。
太陽の方へ向いたらどうなるだろうか。
顔は明るくなるだろうか。
心は温かくなるだろうか。
その一歩を決めるのは
自分しかいない。
逢いたいと思った時に
貴方のシルエットが、湖にうつる
振り返ると笑顔のあなたがそこにいた。
一緒に並んで、湖に浮かぶ
2人のシルエットを見て
なんだか、嬉しい気持ちになるね。
ようやく、ようやく彼女に想いを伝えた。
けど失敗した。
ちょうど彼女の背中から太陽の光が差し込んでいて、彼女の表情が見えない。
彼女の反応が分からないから不安が募る。
視線を逸らして、うつむいてから俺の方を見ている、と思う。
うう……何か言って欲しい。
怖くて喉が乾いて痛い。
ゴクリと喉を鳴らしてしまうとそれが聞こえたのか、身体をびくりと震わせてから俺に向かって一歩、また一歩と近づいた。
そして見えるのは彼女の笑顔だった。
「私もです!」
その声と一緒に俺の手に彼女の温かい手が添えられた。
おわり
六一八、逆光
『逆光』
オオカミの眼光か
過去たちの嫉妬なのか
逆光とは反乱で
革命前夜の胸騒ぎ
愛すれば眩しい
とどめるは理性なのか
逆光とは試練だが
愛の戦士の雄叫びだ
その視線…掻い潜り
未来へと行進だ
逆光とはスイッチじゃない
それは真実の忠誠者
愛なんて喰えばいい
腹痛も従えて
逆光だけが目印なのか
だから即座に口づけをする
逆光
眩しさに目を細めたとき
あなたの輪郭は光に溶けて
名前も知らない鳥のように
自由な影へと変わっていく
逆光
暗闇から見た貴方
は見えない
逆光から見た貴方は
うっすらみえる
見える貴方をずっと
見ていたい
うっすらでもいいの
あなたがそこにいる
ことがわかれば…
(逆光。)🦜
あのね
昨日 大日如来、様。の
呼び出し、を受けて
問題、を受けたんだね。🦜
(其れは)
「鳥は高く天上に蔵れ
魚は深く水中に潜む
鳥の声聴くべく
魚の肉啖ふべし
これを取り除けたるは
人の依と逆光。」
【此の意味を 問え。】
❞だから、僕は 鳥は水中に潜め無いし
魚。は天上には住め無い。
魚のお肉は美味しいから
食べれない人は
可哀想。だと答えたんだよ。❝
【大日如来、様。は
髪を逆立て僕を
叱ったんだよ。】
「此の答えは、小雀物語、鳳凰編。で
詳しく説明されるけど、
・人間は声持つ物に
共感し、持たざる物を
軽視する矛盾を突いた
言葉なんだね。
・最後の、逆光。は
声無き物に共感し無い
人の常の逆説的説明なんだよ。」
《本日の文章。は 小雀物語。鳳凰編。
を一部採用した事を深く反省
して居ります。 御免なさい。》
🦜🦜🦜🦜
あなたのかおも名前も、声も覚えてはいませんが、あなたの輝きばかりを覚えています
「逆光」
背後から照らされる光はあまりにも眩しい。
目には入ってこない光。
それでも逆光が自分を通りすぎて、
目の先を照らす人や物が酷く輝いて見える。
それらが眩しい。
背中だけが暑い。
太陽が背中を押してくるような感覚というより、
自分の影を踏んで太陽から逃げるように歩いていく感覚。
私の人生は影を踏んで踏んで、
たまに振り返って太陽を見るけれど、また影を踏んで。
いつまで経っても明るい自分を肯定できないみたいに、
暗い自分を突き詰めて責め立てていく。
それが私の人生でしかないのだ。
そう、逆光はいつまで経っても嫌い。
受け入れたくもない。
太陽なんてなければ、逆光なんて存在しないし、
明るい自分がいなければ、暗さしかないから、
それを「ただの自分」だと肯定できてまだ楽なのかもしれない。
でも、死ぬまで太陽はあるし、
生きてたら明るい自分はきっとくる。
明るい自分も暗い自分も肯定できたら、
360度、どこへでもいけるのかな。
逆光の眩しさを受け止められるかな。
逆光で撮ってる写真は幻想的に見える
でも、撮られている被写体自体は影で見えない
写真のモデルになってくれって
あの時、勇気を出して君に声をかけた
逆光になってしまったあの写真
撮れた写真としてはすごく良かったけど
僕にとっては少し惜しかった
写真を撮った時の君は笑っていたのか
それとも少し強張った顔をしていたのか
あの時の君はどんな顔をしてたのかな
霞むことを知らない友人
一緒にいられる少しの嬉しさと同時に
なぜ友人が自分を必要としているのかわからない、
なんて問いが頭を埋める。
憎いのか皮肉なのか嫉妬なのか
それともただの苦痛なのか、
どれにも名前が似つかない。
眩しすぎるほどに、彼は白い
その光を今日もまた隣で浴びる。
人型の影に身を隠すだけの
避けることもできない臆病者
おこぼれをもらい続けている時点で、
この矛先は自分に向いている。
逆光
無邪気に笑う貴方に落ちる陰を見たとき、私はようやく貴方を照らしていた光に気づけるの。
貴方の輪郭を形作るのは、こんなにも眩しい光だったんだね。
【逆光】
逆光の中で
君を正しく見えない
輪郭だけが過剰に輝いて
表情はすべて奪われる
それなのに目を逸らせない
光は真実を照らすふりをして
必要な部分だけを焼き切る
私は見たいものほど見失う
逆光の中
私は影になる
名前も感情も後ろに落ちて
ただ視線だけが残る
どうして
見えないほど近く感じるの
想像が空白を丁寧に埋めて
現実より正確な像を作り上げる
触れられない距離が
思慕を最適な形に保っている
逆光は優しい
欠点を隠してくれるから
期待も不安も同じ白さに溶かす
完全に見えてしまったら
私はきっと壊れる
だからこの位置で立ち止まる
君を理解しないまま
理解したつもりで
逆光のまま
それが私にとっての
最も安全な距離
六
等
の
星
も
命
も
風
冴
ゆ
夜
--24--
逆光
散々殴られて蹴られて、意識は遠のいていった。
むしゃくしゃしてたのか、今日は一段と酷い。
路地の隙間からは落ちかけた夕陽が赤黒く輝いていた。
眩しさと痛みで目が霞んでよく見えない。
ふと、路地に誰かが入って来た。
「おいおい、何してんねん寄って集って。しょうもないことして遊んでんと、ガキは早よ家帰って勉強でもしとけや。そうせんと……殺したるぞ。」
明るくおちゃらけた声から急に殺気を込めた声色に変わって、その場の空気もピンと張り詰めた。
僕を殴っていた奴らは、その人の殺気に完全に飲みこまれ腰を抜かして情けなく逃げていった。
僕もその人の殺気に金縛りにあったように動けなくなる。
ひと目だけでも顔を見ようと、あちこち痛む体を何とか起こすと、スーツに身を包みタバコを咥えて鋭い目で僕を見下ろす赤黒い逆光を浴びた男が立っていた。
逆光のせいで全身が返り血で真っ赤に染ったように見えて、僕はお礼の言葉も言えずただ見上げることしかできなかった。
僕を一瞥すると、その人は逆光を背に真っ黒い路地の中へ消えていった。
時代を逆行している人と言われるけど
その先の保証なんてどこにもないくせに言わないでよね
卑しい狗とか丑とか不細工とか言われ続けたら
誰も信じられなくなるでしょう
結婚パートナーの本名、通称さえわからない
憎しみだけは伝わってくる
怖
私は
上から地に落ちた女になっただけ
かわいそーーーーーーーーーーーーーーーーー
?
逆光
写真の用語
順光と逆光
撮る時の太陽の位置の話?
カメラの本は読んだけど
判るけど判らない
太陽に向けて撮るのが逆光なはず
一応調べたけど
この逆光からは浮かびませんでした
だから仕方なく調べた
目には悪いが
割と太陽を見たりする
眼科の後だとかなり不味い
白く見えるよ
見よと考えなくても見てしまう
見てしまうと視力が落ち着くまで停止
特に夏の帰り道
不覚にも目に入るから
視力が飛んでしまったりした
気をつけてはいても入る時は入ってしまう
本能なのか
馬鹿なのか
どちらも妥当で
目に入れても痛い子
綺麗は綺麗だと思ったりする
馬鹿になれないと生命は繁栄しない
恋は考えなくても
性欲は当たり前にある
欲が湧かない相手と恋はしないはず
恋がなくても欲はあるんだけど
性の魅力と恋の魅力は違うんだけどさ
どちらも馬鹿じゃないと難しい
特に馬鹿にはしていないよ
思い切るか誤魔化せないと成立がしない
自分はなったら仕方ないと思う
恐らくは観念する
敗北するのも悪くない
敗北する場所の違いが男女にある
ほとんどの人間は周囲に敗北してる
本能とか欲などと言い訳してるんだけど
真の意味で敗北してない人はいない
その結果、人類を生かしている
逆光だったはず
直視しない方が良い問題もある
問題にしたからって解決出来はしない
問題にする事で手掛かりくらいにはなる
無くならないからこそ問題で有り続けている
きれいな景色を写真に収めようとしたが逆光で収められなかった
【逆光】
逆光が差して顔が見えなくて
近づいてみたら
そんなタイプじゃなかった
そんなことってありますよね?
題名:逆光
逆光で、黒く塗り潰された。
避けようにも逃げられない。
現実逃避、責任転嫁、妄想に溺れる
底なし沼にとらわれ、「SOS!」
反射して、光っているのに。
後ろ暗くて動けない。
全て晒そう。
カメラを向けて、
「人生終了」鐘響く。