踊りませんか?』の作文集

Open App

踊りませんか?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/4/2024, 4:14:58 PM

私が今日も塾疲れたと

つぶやきながら、

歩く夜道に立つ

一人の美少女

彼女もかなり疲れてるようだ

と思いながら、チラ見する

次の日また会った

どっちも首の皮一枚ギリギリだ

勇気を振り絞って放つ言葉

踊り狂いませんか

10/4/2024, 4:14:41 PM

誰にも何にも吐き出せない私は

星の無い靄のかかった夜空を背に

独り不埒な踊りを舞い、

悲劇のヒロインを気取り、

とうとうアスファルトの上に倒れ込む。

さよなら世界。

さよなら貴女。

10/4/2024, 4:12:30 PM

「踊りませんか?」

 教室の隅に集まる埃のような存在が私だった。むしろ本当は私が埃なんじゃないか、椅子に座って大人しくしているのが本当は埃なんじゃないか、二つの存在が入れ替わっているのではと思わされるほど、私が埃っぽくてじめっとしていた。むさ苦しいよね、とにたにた笑みを浮かべながらこちらを見てくるクラスメイトの視線を感じながら、体を縮こませることしかできない。視線を向ければ一溜りもなく更に暴言を吐かれるだけだった。
 そんな私に声をかけてきたのが彼だったから、そんな視線は余計に強くなった。本当にはた迷惑。私の平穏を脅かす彼はさも当然のように私の名前を呼んで、慣れたように体に触れてくる。図々しいにもほどがある。しかし私は彼の手を振り払うこともできず、ただ嵐が去るのを待つしかなかった。
 私はシンデレラなんかになりたくない。だから、彼の言葉には顔を向けないと決めているのだ。
「ねえ、今度一緒に遊びに行こうよ」
 例え相手が産まれた時から一緒に過ごしてきた幼馴染みであっても、中学で分かれ高校で再会したのであっても、彼の手を取ることは、私が王子と共に踊ることと同義となるのだ。

10/4/2024, 4:12:21 PM

踊りませんか?

ふと落とされた言葉に、はたと顔を挙げ声のした方を見ると
その言葉を落とした人物はこちらを向いていない
場にそぐわぬ言葉だ、と、そのまま彼の顔をじっと見つめた。

夜も深い。終電はとうの昔に過ぎていった。そして始発までちょうど折り返しほどだろうか
ここはそう都会ではない。だが、何時になっても駅前は明るい。始発ほどまでやっているカラオケもBARもある。
まぁ、私達はそこへは行かずにこうして公園にあるブランコに腰掛けて、手には500mlのアルコール飲料を持ちながら駄弁っていたのだが。

酔いも回り、ふと数分、無言の時間が流れる
居心地が悪いわけでもなかったが、まったく気にならないほどではなく、さて次は何を話そうかと思考を巡らせていた所だった。
件の台詞がこぼれ出たのは

彼は依然としてこちらを見ないでいる。前を向いているから、私からは表情が読めない。
意図はわからないが、どうやらシャル・ウィ・ダンス…と彼は言いたいようだ。
私は遊具から立ち上がり、彼の顔が正面から見える位置まで歩いてしゃがみ込んで、首を傾げた。

彼はその行動を目で追っていたが、私の顔にやっと焦点をあわす。
また少々無言の時間が流れたが、彼はやっと重い口を開いた

こんな夜に あなたと踊りたい

私は笑ってしまった
その言葉の意図なんかひとつも分からなかったのに
彼の目や、表情や、身振りひとつで、
この不器用な男の気持ちが分かってしまったからだ。

私は立ち上がって、男の手を取った。

ええ、踊りましょうか、と笑いながら。

10/4/2024, 4:06:47 PM

わたしと。



どこか気になるあの人

無口そうで
どこか優しそうな

話したこともない
時々目に映る君に
心が踊る

興味のないふり
心中は高まる

次また会えたなら
この想いを…

ねぇ、
わたしと
踊りませんか?

10/4/2024, 4:01:44 PM

「すぐに死なないとダメですか?」眩しいくらいに光っている星のすぐ下で屋上から身を投げようとした僕にその女は言った。「どうせ死ぬならちょっと私と踊りませんか?」
は?何を言ってるんだ。どこのだれだかわからない女にそう言われ、言葉が出ない。理解のできない時間が数秒過ぎた時、飛び降りる寸前の場所までいたはずの自分がその女の目の前にいた。そしてまた沈黙が続く中、その女と真剣な瞳で向き合っていたのだ。惹きつけられる瞳に曇りはなかった。何が起きているのか分からないが、あの瞬間だけは死ぬことを忘れていた。今になってもあの瞬間が不思議でたまらない。思い出そうとしてもその後の記憶はなく気づけば屋上で朝を迎えていた。どう考えても夢のような話だが本当の話だ。間違いなくあの日誰かに助けられて今を生きている。

10/4/2024, 3:59:51 PM

踊りませんか?

そう言って手を差し伸べたのは美しい貴方でした。
とても鮮やかな赤のドレス身に纏い、その柔らかな手をスッと差し伸べてまるで貴公子の様に軽く膝を折ってましたね。
 それに私は軽く笑って
「逆ではありませんか?」
 と問いました。
 そうしたら、貴方はいつもの様に笑って
「なぜ私が待たなければいけないの?
 待つくらいなら迎えに行くわ」
 と、勝ち気に笑っていましたね。
 私はそれに思わず見惚れました。
 あぁ、いえ、惚れ直しました。
 私は貴女の潔さと強さに惚れ込んだのです。
 ですから、

「大丈夫ですよ、愛しい人」

 死が貴女を迎えに来ても貴女は笑っていましたね。
「悔いが残ったとしても私の人生は最高だわ
 だってそれも私だもの」
 そう言って最期までも鮮やかなまま。

「結局、最後までも貴女に迎えに来させてしまいましたね」
「あら、言ったじゃない
 待つくらいなら迎えに行くわって」

 男としては情けないのかもしれません。
 しかし私は、とても幸福な人生を送りました。
 彼女の鮮やかな色と感覚を常に見れていますから。

10/4/2024, 3:51:25 PM

【踊りませんか?】*118*

リズム感ありませんが
リードしてもらえますか?笑

いくつになっても
美女と野獣のベルのような
素敵なドレスを着ることに憧れます

素敵なドレス、雰囲気、音楽、お酒…
そして一緒に楽しめる相手がいたら
最高です

♪ココロオドリマス

10/4/2024, 3:50:10 PM

ようやく秋っぽくなった
 今日この頃

 畑のいっかくに
 アタシの好きな
 ‘’彼岸花''を発見

 “彼岸花''…アタシは昔からこの花が好き
  
 なんか…
 凛としてて、情熱的でもあって、怪しくて、妖艶で
 エロくて…でも、儚げで、脆くて

 女性的な感じがする花だなぁ〜って

 アタシはこの花が大好き

 彼岸花の様に、怪しげな女性に憧れる人は
 結構多いのかもしれない…。




     お題は違うけど…

        梅茶々

10/4/2024, 3:46:55 PM

「踊りませんか?」

こんな品よくお誘いされるのは、

きっと、社交ダンスぐらいだろう。

そもそも日本で一緒に踊るのは、

盆踊りぐらいしか思い浮かばない。

もし盆踊りで

「一緒に踊りませんか?」

と紳士に言われ、

その紳士が盆踊りを始めたら、

心の中が複雑になりすぎる事が

私には容易に想像できる。


【踊りませんか】

10/4/2024, 3:43:54 PM

踊りませんか?っていったらあれやな
2人でおどるやつやんな?

思い浮かぶは 仮面舞踏会
囁く紳士
Shall we dance?

おのおのソロで踊る場合も
踊りませんか?っていうんかな
とか考えてたら 脳内で
踊り始める タケモトピアノ

いや、いい加減寝ろってな
でも、ソロで寝るんはさみしいな
試しに ここで囁いてみよか

一緒に寝ません?
Shall we sleep ?

10/4/2024, 3:43:42 PM

#踊りませんか?

ディズニープリンセスになって王子様に言われてみたい台詞だ。

しかし私はソーラン節しか踊れない。

10/4/2024, 3:39:01 PM

金曜日
退勤したら
あと2日
誰にも渡さぬ
私の時間

#踊りませんか?

10/4/2024, 3:24:56 PM

「大丈夫?」


放課後、誰も居なくなった黄昏時の教室で今にも居なくなってしまそうな、そんな表情の彼女に声をかける。
夕焼けで赤く染まった教室にいる彼女の目が赤くなっているのはきっと、夕焼けのせいではないんだろう。

何でそんな顔をしているのかも分からないし、何でそんなになるまで親友である私に何も言わなかったのかも分からない。
少し怒りを感じていると、彼女は消えてしまいそうな弱々しい笑顔で「大丈夫。」と彼女の綺麗な声で返事した。

でもその声は前聞いた時よりもずっと、小さかった気がする。

大丈夫って言う割には全然大丈夫では無さそうで明日学校で会えるのかも分からなくて、彼女の白い肌が透けて見えて、不安だった。

サラサラのロングヘアーの、黒曜石みたいな瞳の、肌の白い、綺麗な子。
今はそれが幽霊みたいに見えて、心の底を冷たい不快感が襲う。

本能的にこの子は放っておけば死んでしまうって事を悟り、つっかえる喉を必死に動かして、言葉を紡ぐ。


「…あのね、ホントに大丈夫な人は「大丈夫?」って聞かれても「大丈夫」なんて答えないんだよ。大丈夫な人はね、「何が?」って答えるんだ。だって、何が「大丈夫?」なのかが分からないから」

「それで、本当に大丈夫じゃない人は「大丈夫」って答えるんだ。だって、自分が大丈夫じゃないって事を分かってるから。」


彼女の顔は彼女の綺麗な黒髪に妨げられてよく見えない。
でも何となく、どんな表情をしているかわかる気がした。

「…ねぇ、もう一回聞くよ?」


「大丈夫?」


「…大丈夫だよ」

「……分かった。ハンカチ貸してあげるから、まずはいっぱい泣きな」

不器用な彼女が出したSOSを理解しないほど、私は彼女の友達を長くやってない。
声を押し殺して、唸るように泣きじゃくる彼女を黄昏時の中、夕焼けに照らされたカーテンに見守られながらずっと、抱きしめていた。

10/4/2024, 3:23:53 PM

踊りませんか?

小さい頃より、私は退屈と言うものに悩まされてきた。
何をやっても満たされない。

誰と何をやっても何も感じない。

もっと、もっと何かが欲しい。

もっと人間の理性を越えた何かが...

それでも私が人間との関わりを絶たないのはやはり、こういう事があるからだろう。彼女は突然やってきた。私が行きつけのバーで飲んでいたとき、鈴の音を転がすような声がするから思わず聞き惚れていた。それが彼女のものだと分かるまでは、そう時間はかからなかった。それからの行動は早かった。彼女が少し離れた席に着くや否や、直ぐに話しかけた。私は、元来人間の所謂、絆だとか友情だとか精神的な神秘にはまるで興味はなかったが、長いこと人間を観察し、その動きを真似、技術として習得していた。それ故、人に好かれるのは人一倍得意であった。おまけに私の容貌もそれほど悪くない。むしろ端正な方だ。おかげで、彼女は直ぐに警戒を解いてくれた。バーに来るのは初めてだという事、好きな食べ物の事、一言一句全て頭に叩き込んだ。この時間が愛おしい。数時間かけて、彼女が私に好意を持ったと確信したとき、彼女を家に誘った。彼女は頬を赤らめ素直にうなずいてくれた。私は彼女の手をとり自宅へと歩き出した。色白で美しく、滑らかだった。やはり私の目に狂いはなかったらしい。
さて、そんな彼女は今私の前で眠っている。酒はそんなに強くないらしい。直ぐに酔いつぶれた。これからの神秘を思うと、動悸が止まらなかった。胸に手を当て、数回深呼吸してこころを落ち着かせる。妖艶さを自身に纏わせ、私は彼女の服に手をかけた。
数時間後、彼女はすっかり全身赤くなっていた。今はぐったりとしている。しかし、そんなところも相変わらず愛おしい。これならば、暫くは退屈な夜を踊り明かすこともできるだろう。実際とても気分がよかった。私はちらと、彼女の魅惑的な手を見た。これが私を虜にしたのだと思うと、女というものは恐ろしく、美しいと改めて思う。私は彼女の手を口元へ持ってゆき、優しく口づけをした。
そして彼女の手を永遠にと変えた。

『狂人』

10/4/2024, 3:20:29 PM

いつも静かな君をパーティーに誘った。不器用だけれど、友達思いで優しい君。努力家で本当は寂しがり屋な君。いつもと違う雰囲気の君に胸を撃ち抜かれた。待ち合わせ場所に来てくれた。無事に目的地について、ダンスが始まろうとしていた。ここにはある、噂がある。それはこのパーティーで好きな人と踊ると恋が実るという噂だ。そして、君にこう話しかけた。 緊張して変な言い方になってしまったが。


もし良かったら、一緒に踊りませんか?

10/4/2024, 3:17:30 PM

ー踊りませんか?ー

スポットライトは

全ての人に当てられている。

人の歩みは見せ物では無い。

綺麗さを競う訳でもない。

むしろ滅茶苦茶の方が良い。

その時の気持ちをそのまま

身体で、心で、表現すれば良い。

暗い気持ちも全部踊りにすれば良い。

スポットライトが消えた時

自分の踊りの評価なんて

する間もなく涙が出るんだろう

10/4/2024, 3:15:57 PM

稲刈月 自衛はお済み? 環状線
朝日と共に 泥水をすする











あとがき・意味合い
感情を込めすぎると単語がごちゃごちゃしますね?
稲刈月は別名「ながつき」9月に起きた事です
そしてある人にとっては夜空に輝く沢山の星よりも月に近い存在だったんじゃないかなぁなどと思う次第。
自衛はお済み?フォロー解除とブロックは済んだかな?
環状線…昔のドーナツホールみたいな私の感情。
朝日と共に目覚めて、幸せなつぶやきが多くなって
泥水をすする…珈琲を飲むような、少し贅沢な、まるでそれまでの出来事がなかったみたいな…

いるよね?こういう奴。
自分は別れてからのほうが幸せですをわざわざ公共の場に書き込んでる奴!失礼ですが、勝手に幸せを勘違いして、同等の扱いにしないでもろていいですか?幸せの価値観や意味合いってヒトそれぞれやろ?

10/4/2024, 3:12:13 PM

「僕と一緒に踊ってくれるお姫様はいらっしゃいませんか?」

そう問いかけた。
返答が来るとは1ミリも思っていない。
ただ聞いてみただけ
返答が無いことは分かっている。だって、近くにいるイケメンとはかけ離れた見た目をしている上、イケメン達とは違い、小さな村に住む財閥だからだ。

そう思っていた時

「私と一緒に踊りませんか…?」

と声をかけてくれた姫がいたのだ。
それは有名な××財閥の娘だった
なぜ僕なんかに声をかけてくれたのか分からない


皆さんは何故だと思いますか?

10/4/2024, 3:10:27 PM

「笑おうよ。」
そう言い、笑顔を振り撒く貴方が、好きでした。

「ねぇ、君に夢はある?」
突然聞かれ、少し戸惑う。そんな僕を見て、彼女はニヤリと笑った。
「私はね。死ぬまで踊っていたい。」
なるほど。踊る事が大好きな彼女らしい夢だ。それなら僕の夢は。
「僕は、そんな貴方を、ずっと見ていたいです。」
彼女は少し頬を染めた。そしていつもの調子で、笑った。
「じゃあ君は、私が作る歴史を目の当たりにできるね。」

彼女は幼馴染だ。だから、ずっと彼女を見てきた。小学生でバレエ、中学校ではポップダンス、高校生の今は社交ダンスを習っている彼女。彼女はいつだって笑っていた。
「笑おうよ。」
彼女の口癖だ。弱気でコミュ障の僕に、よく言ってくれた。その言葉を聞くだけで、強張った顔も笑顔に変わる。そんな彼女が好きだった。もっと沢山、彼女の踊りを見ていたかった。しかし、悲劇は起きた。

彼女は事故に遭い、両足を無くした。

彼女は事故の日から、一度も笑う事はなかった。いつも朧気に、外の景色を眺めていた。その表情は、今にも消えてしまいそうで怖かった。そんな恐怖のせいか、僕は言ってしまった。狂っているけれど、確かな僕の願いを。
「一緒に、踊りませんか?」
僕がそう口にした時、彼女は静かに涙を流した。そして、震える声で言った。
「踊り、たい。君と一緒に、踊りたいよ。」

どれだけ願っても、彼女の足は戻らない。どれだけ笑っても、心は死んだまま。それなら少しだけ、我儘を言わせてください。無くしたら何も残らないなんて、僕には残酷すぎるんです。
「Shall We Dance?」

Next