『踊りませんか?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
一昔前に、社交ダンスの映画が
大ヒットして、皆が社交ダンスに
憧れた時代があった…
私の友人なども、早々と教室を見つけ
ダンスレッスンに通い出した…
ワルツ·タンゴ·ルンバ…
私も、踊りの種類位はなんとなく
知っていたが、すべてのダンスに
履くシューズが違うと言うのは
熱く語る友人からの受け売りで知った
「え〜!めちゃくちゃお金掛かるし…」
最初の初期投資でもすごい金額だ…
結局私は、現実を受け入れる間もなく
これもまた、早々に社交ダンスの熱は
冷めた…「踊りませんか」
なんて、異性からお誘いを受けるダンス
とはどうやら縁がなかったようだが
その後、同性たちと団体で息を合わせ
踊るハワイアンフラに出会い
今秋で18年になった…
結局、こちらも飾りやレイやドレスで
部屋のクローゼットは占領され家族に
ひんしゅくを買っている。
すべての金額を計算する事は一生ない(笑)
踊りませんか?
踊りませんよ、私はね。しばし休業中…
これは夢で
ここは花園
蝶々が舞う
ひらりひらりと
遠くで鳥が囀る
誰かを呼んでいるのか
真ん中にはティーセット
ここの主役だ
ポットを高くあげて
紅茶を注ぐのは
白い燕尾服を着た青年
頭には兎のような耳がついている
青年がにこり、と微笑み
こちらに気づく
注ぎ終えたポットを
テーブルに置いて
お茶会へと誘う
ゆっくりお茶と菓子を楽しんで
それから
【踊りませんか?】
#踊りませんか?
「うーん……」
放課後の図書館でひとり、頭を抱えていた。
「この辺だったと思うんだけど……」
この図書館には一度だけ、私がまだ小学校に入ったばかりの頃に来たことがある。
まだ本が得意では無くて、動物の出てくる絵本が大好きだった。
いくつか手にとってもどれも数ページ読み進めても途中で飽きてしまって、すぐに本棚に戻す、それを繰り返していた。
けれど一冊だけ最後まで読めた本があって、それが忘れられずにいた。
今日はその本を探しに来たのだ。
本棚の場所は覚えている。
外観も内装もそこまで変わっていなくて、本は増えたり減ったりしただろうけどすぐに見つかるかな……なんて思っていたのだけれど。
「……本棚、配置変わった?」
もう何年も経ってるし変わってて当たり前か……
あいにくタイトルは覚えていない。
内容はぼんやりと。
ちぐはぐで揉めてばかりの動物たちが、ある一言で笑顔になって、一緒に踊りだす。
今思い返せばそこまで面白いのかとも思うけど、オスのたぬきとメスのきつねが手を取り合って笑っているシーンが目に焼き付いていた。
絵本のありそうな棚をざっと見ていくけどそれっぽそうな本が無い。
あぁ、タイトルさえわかれば。
「『踊りませんか?』……?」
ふと目に入った本のタイトル。
踊り、という面では同じ。
本棚から取り出してピラピラとページをめくる。
──あ、これだ。
色鉛筆のようなザラザラしている優しいタッチのイラストが、記憶の中にあった絵本と一致する。
ずっと感じていたモヤモヤが晴れてすっきりしたと同時に、印象に残っていたシーンに少し疑問が浮かび上がる。
消極的で言葉数の少ないリスが仲裁していた最中にある言葉を言う。
『皆さんは、仲良くしたくないのですか? 一緒に楽しいことをしましょう。踊りませんか?』
ここまではいい。
次のページで大きく描かれているたぬきときつね。
きつねの目に涙が浮かんでいた。
満面の笑みで楽しく踊っていると思っていたから、涙なんてそぐわない。
楽しいだけじゃなかったのかな。
本当はみんな、仲良くしたくて、でもどうすればいいのかわからなくて、すれ違ってばかりだったのかもしれない。
ようやく仲良くなれて嬉しかったのかな。
あぁ、やっぱり絵本は奥が深い。
大好きだ。
「踊りませんか?」
嫌な事があった日は
何もかも忘れて
一緒に踊りませんか?
下手くそだっていいんです
楽しければ...
私は嫌な事があると
♪♪変なおじさんだから~変なおじさん♪♪
って踊ってますよ(笑)
「今。私と少しだけ、“踊りませんか?”」
口を突いて出そうな言葉だった。
先生が私の部活に顔を出してくれたある日「〇〇さんのお点前も見せてくださいよ」と頼まれたのだ。大好きな彼から話しかけられただけでも嬉しいのに、私のお点前を見て下さるようだ。お点前を見るということは、私のお茶を飲むということなのだけれど、私も先生のお茶を頂戴したいと思い、「今。私と少しだけ、お茶を点ててみませんか?。」という言葉が口を突いて出た。
頭が沸いていると思われるかもしれないけれど、先生の煌びやかな、しかし淡々としていて怪しげな言葉たちがふやふや宙を待っているように思えて、先生の素敵な言葉と私の言葉とで、是非、「今。私と少しだけ、“踊りませんか?”」と口を突いて出そうになった。わたしはきっと、2人だけの空間で踊るる夢を、見ずにはいられなかったのだ。
鮮やかな月光が漣を照らす夜に招待状が届いた。
内容は単純だった。
『次に月が満ちる夜に私と踊りませんか』
日付も時間も場所さえも記載がなかった。
疑いもあったが、近頃はどこかつまらない毎日だったので誘いに乗ることにした。
重たい純白の封筒を丁重に書斎の引き出しにしまう。
壁に掛けられたピア・ハットを深く被り、革靴を履いて私は街へ出掛けた。
"極上のダンスシューズを買おう"
雨の夜も風の夜も、どんな夜もステップを踏んだ。
月が肥えるのにつれて、私の期待も高まった。
祭日の前夜、見覚えのある封筒が届いた。
『赤い鳥落つる城に東の魔女を救いにきて』
洒落た文章だが、意味はさっぱり分からない。
解読は諦めて、今夜はもう寝てしまうことにした。
刻一刻と日没が近づく。
カラスも門限に急ぎ、慌てて飛んでいる。
私は、ただひたすらに東に向かっていた。
1ヶ月を共にした愛用のシューズを抱えて。
随分遠くまで来たが、家ひとつ見つからなかった。
ましてや舞踏会の似合うような大きな館は
尚のこと見あたらなかった。
向かう場が違うのかもしれないし、はなから騙されているかもしれない。
しかし私は焦らなかった。
今日だけは紳士であろうと決めていたから。
遂に、人一人会うことなく森を抜けた。
そこでようやく気づく。
眼前には果てしない海が広がっていたのだ。
とっくに日は暮れており、水面は銀色に揺れていた。
ちょうど招待状が届いたあの夜のように。
風が私を掬って潮の匂いが震撼する。
振り向くとそこには東の魔女に相応しい真赤なドレスの熟女がいた。
彼女は極僅かにも海波を乱さず、整然たる一礼を捧げた。
0,の静寂。
再び前をむいた彼女と目が合って、その唇の紅さに
宵宮は始まった。
投げ出されたダンスシューズを引き返す波が連れ去ってしまいそうだった。
裸足の彼女に合わせて、私はすぐにドレスコードを転換した。
毎晩愛し合った女性より、一夜の高嶺の花に恋惹かれるような気持ちだった。
月の照らす砂浜の上で影は優雅に揺らめいた。
裸足の指を白砂が幾度も洗った。
強くステップを踏むと、フロアは滑らかに崩れた。
時の流れを忘れてしまいそうだった。
潮風の冷たさが心地よくて堪らなかった。
絵画みたいなこの夜に私はどっぷりと浸っていた。
もしや東の魔女に連れ去られてしまうのか。
それでも構わない。
今はただこの紅に溺れていたかった。
【踊りませんか?】
おっと馴染みが無いぜ
『舞う』なら
それなりに
しかし舞いませんか?
ってのも.......
そもそも
誘うのが苦手かも知れない
誘われる事にはほぼ100%の出席率だが
誘うってのは
わりと根性のいる行為だ
断られた時の気まずさもだが
それよりも
断って申し訳け無さそうにさせてしまうのが心苦しい
もちろんOKな場合もあるが
断りきれずにって可能性もある
いずれにしてもなるべく気を使わせたくないのだ
考え過ぎだろうとは思うが
無いとも言いきれず
軽~い雰囲気で誘って
軽~く断れる雰囲気を作ろうとする
結果
ぎこちない事この上ない誘い方をして
何かあったのかと
逆に気を使わせてしまう事もある
踊りませんか?
え~っ
そんな事サラッと言える?
まぁ言える人は言えるかぁ
それが出来る人達を羨ましく思い
妬ましく思い
出来ない自分を疎ましく思う事もあったが
まぁそれが自分だから仕方あるまい
弱点でもあるが
見方をかえれば
きっと長所でもあるんだろう
と思えるのは
何となく察して貰えそうな
環境のおかげなんでしょね
踊りませんか?
ライブに行くと微動だにしない人がいる
そうゆう楽しみ方も良いと思うけど‥
もしできるなら一緒に踊りませんか?
私はあなたの踊りが見たい
曲に乗って頭を振っているそんな淫らになった
あなたが見たい
だから私と一緒に踊りませんか?
#59「ケーキを、吐いたこと」
しあわせに 胃もたれしてしまう
でも確かに 幸せだったんだ
口に入る あの瞬間
ケーキを吐いても 何度だって
わたしの背中を さすって欲しかった
「嫌いなら無理しなくていいよ」と
どうか遠ざけないでくれ
分け合いたい 受け入れたい
あなたと しあわせを
ただ、それだけなのに
ケーキを 吐いたこと
どうか 許して欲しかった
そんな私を 愛して欲しかった
ショーケースに張りつく子供
あのまま 大人になりたかった
2.踊りませんか?
————————
あなたにピントを合わせ
瞳孔に光が転がる
まつ毛の奥がおどった
全身を駆けめぐる信号が
私を駆り立てる
集約された興奮で
鼓動が跳ねておどった
目が離せずに
内側で隆起した衝動が
吹き出すことを自然に
最後に唇がおどった
私と踊りませんか?
【踊りませんか?】
建国記念の夜会。
幼馴染で学友の侯爵令息が僕の前で一礼して言った。
「パーシヴァル殿下。よろしければ私と踊りませんか?」
僕は引き攣りそうな顔を必死に取り繕った。
何を考えているんだ、この馬鹿は。
そこは『踊っていただけますか?』だろう。
いや、そういう問題でもないが。
僕は兄上の練習相手をしているから、女性のステップも確かに踊れる。
けど、男同士だ。
こんな公の場で同性を誘うとは。
僕は第五王子で。
後ろ盾が弱く。
陰口ばかり言われていて。
つい最近、婚約者に逃げられた。
そしてこいつは宰相の三男で。
女性には良い思い出がなく。
次々に舞い込む縁談から逃げ回っている。
「いいじゃないか、パーシー。俺たち、利害は一致しているだろう? 君は逃げた婚約者のことを有耶無耶にしたい。俺は政略結婚なんかしたくない」
小声でそう囁かれた。
「アドレー。お前……別に僕のことが好きなわけでもない癖に」
「偽装結婚できそうなくらいには好きだよ」
そう、偽装だ。あくまでも。
法律で同性婚が認められたばかりの、このタイミングで。宰相の息子が第五王子に偽りの愛を囁く。
さぞかし噂になることだろう。
僕の婚約者を攫って逃げたのは、僕の専属の護衛騎士だった。
二人が思い合っていることを知っていた僕は、大事な友人たちのために駆け落ちの手引きをしたのだ。
彼らから人の目を逸らすことができるなら確かにそれはありがたい。
「ほら、王子様。お手をどうぞ?」
差し出された手はおそらく、僕を地獄へ引き摺り込むだろう。それを承知で寄り添った。
これは偽装だ。あくまでも。
…………こいつにとっては。
踊りませんか?
あなたはそう言って私の手を取った
ふざけた感じの微笑みで
生憎ですけど
わたし好きな人としか踊りたくないの
最初で最後のダンスはあの人と
心に決めているの
ごめんなさいね
お遊びなら
腕の中で眠るならこの人と
決めている人が居るの
悪ふざけは嫌いなの
「踊りませんか?」と相手から言われたらどうしよう?自分が踊れるなら踊りたい。相手がリードしてくれるなら踊ってみようかと思う。「踊りませんか?」と自分に言ったらどうしよう?心踊るような日々を楽しみたい。たまに、わくわく、どきどきするような日々を楽しもう。「心踊りませんか?」
イーナ
「踊りませんか?」
いつも、ただ貴方を見つめるだけだった。
貴方は人気者で、声をかけようとしても、周りの娘の視線が痛くて。
ただ声をかける、それだけで心臓が壊れそうになるくらい、いろんな意味でバクバクして。
それで結局声もかけられず、毎日後悔してた。
でも、明日は体育祭。
ダンスがあって、誰が誰を誘ってもいい。
貴方の周りには相変わらず人が溢れてて。
近づくだけで視線が痛い。
でも、それでも。
こんなきっかけでもないと、とても貴方には、声をかけられないの。
もしこのまま卒業したら、きっと私は貴方に忘れられる。
同窓会があっても、「あの娘誰だったっけ?」って言われる存在でしかない。
だったら。そんな位なら。
嫌われてもいい。貴方の記憶の片隅にでも居られるのなら。
ずっと覚えてなくていい。ふとした時に、告られた武勇伝を語る時でもいい。少しでも、思い出してくれれば。
そう考えて、勇気を振り絞った。
「好きです。私と踊ってください。」
ずっと前。
知らない君から声を掛けられた。
少しずつお互い歩み寄っていったよね。
でも、色んな事があって少しずつ離れていった。
ねえ、今度は私から言わせて。
「踊りませんか?」
踊りませんか?
ドレス着て踊りましょ?
もうドレスなんて着たくない。
ミサはチラチラと隣に立つ男の顔色を伺った。
なんだかよくわからないけれど、今日はパーティというもの、らしい。数時間前に少しだけお姉さんの友達に「かわいいかわいい」と連呼されながらめかしつけられ、隣に立つぱぱだって「うん、かわいいね。よく似合っているよ」と髪を撫でてくれた。だからパーティの間はずっと自分だけに構ってくれるものと思っていた、のに。
(ぱぱ、全然こっち見てくれない……)
ぱぱは誰かと話したらまた次の誰かに声をかけられ……ということを繰り返し、まるで自分を見てくれない。いつものように手は繋いでいるものの、するりと離してどこかへ行ったって気づかなそうだ。
いっそ本当にそうしてしまおうか。頬を膨らませ辺りを見回した途端、ホールの人々の流れが変わった。
黒いスーツの人が豪華なドレスの人へお辞儀をして手を差し出す。ドレスの人は微笑み、その手を取ってホールの中央へと歩く。そして息を合わせてステップを踏んだり、回ったり──
ミサはその華やかな光景に目を奪われた。知らず知らずのうちに握った手に力が込もる。
さすがに気がついたのか、ぱぱが屈んで顔を覗き込んでる。
「ミサ、どうした? お腹空いた?」
全然違う。
ミサはクルクルと華麗に回る男女を見ながら必死に考えた。ああいう動きは、なんて言うんだっけ。ぱぱがやってた、演舞っていうのに似てる気がする。それに近い言葉で、そう、確か。
「踊り……。踊り、たい──!」
ぱぱの手にもぎゅっと力がこもった。それと同時に、真っ青な目が真ん丸に見開かれる。
他の人は自分とぱぱの目の色がまったく同じだって言うけれど、ぱぱの瞳の方がずっとずっと綺麗だとミサは思う。おまけに今日はぱぱもおめかししていて、いつもはおろしている前髪をあげている。
普段の倍はよく見えたふたつの海に見惚れる間もなく、ぱぱはそれが隠れるくらいにこりと笑った。
「ミサ! きみが将来大きくなったらね、きみにそんなこと言わせる野郎と踊っちゃいけないよ」
それからクルリとミサの正面に回って膝をつく。真っ青なふたつの視線がぶつかる高さで手が伸ばされる。
「世界一かわいいお姫様。きみと踊る栄誉を、おれにくれますか?」
出演:「ライラプス王国記」より ミサ、アルコル
20241004.NO.71「踊りませんか?」
「宴だ宴ー!」
「……………」
とても騒がしい。祝いごとは城で何度参加したけど、こういう和風?みたいなのは初めて。宴会みたい。
社交パーティーとはやっぱり全然違う。少し苦手かもしれない。
少し遠くに目をやるとライトが知らない人達と楽しそうに踊っている。
(やっぱり久々の故郷だし、その国の人と過ごしたいわよね……)
正直人と喋るのは得意じゃないから、あそこの輪に入れる気がしない。
(……まあ、適当にご飯食べてればいいわよね)
そんなことを考えながら1番近くにあった魚料理を口に運ぶ。
「…………!美味しい…」
かなり美味しい。正直社交パーティーで食べた料理と遜色ないぐらい、いや、下手したらそれより美味しいかも。
「お口にあったなら幸いです」
「っ!」
横から声をかけられ驚く声の方向を向く。
そこには暗い深緑色の長髪の青年がいた。確か……
「アイラ……さん?」
「……俺は使用人なので、呼び捨てで構いません」
「そう……かしら?」
急に話しかけられ、何を話せばよいのか分からなくなる。
「あ………えっと……」
「!」
そんな私の様子に気づいたのか、アイラは私の少し前まで出てこちらに手を差し出す。
「良ければ、一緒に踊りませんか?楽しいですよ」
「え?でも、振りなんて……」
「大丈夫ですよ。決まった振りもルールもありませんから」
そう優しく微笑む彼の表情は、とても温かかった。
その表情がどこか彼女を思わせる。心が絆される。
まあ、少しくらいなら………
「じゃあ、踊ってくださる?」
踊ってみてもいいかもね。
ー踊りませんか?ー
ロコ・ローズ
踊りませんか?
1年に一度のよさこい祭りが市内で8月に開催される。私たちのチームは大人から子供まで参加するチームだか、いわゆる町内会チームで、婦人婦や青年部そして子供会が集まりよさこいまでの毎週土曜日は踊りの練習がある。
町内会の行事に参加する人は年々少なくなっているが、「よさこい」だけは募集をかけなくても人が集まって来る。よさこいの魅力は、踊りや音楽に決まりがなくチームごとに自由に選べること。そして踊りが苦手でも音を掴み、みんなに合わせて踊りを覚えれば踊れてしまうこと。つまり、子供からお年寄りまで誰ても踊れるチームパフォーマンスにある。
チームで踊ることは孤独感から解放されチームとしての一体感を産み、みんなでダンスを作り上げていく楽しさがある。
また、鮮やかな衣装やメイクは踊るための小道具として踊り手たちの高揚感をさらに上げていく。
私たちのチームは優秀賞を目指している。
大人数での参加のほうが、規模が大きくなり、見ている人にも圧倒的な質量で踊りを届けることができる。見ている人も楽しんでもらわなければ意味がない。
その規模を考えるとチームとして参加人数がまだ足りない。町内会だけでは賄いきれない。
だから。
私たちと「よさこい」踊りませんか?
一緒に踊ってくれる人を募集します。
年齢、性別は問いません。
楽しく踊ることを目標に「よさこい」に参加する予定です。興味のある方は土曜日に市民体育館にお集まり下さい。
町内放送から私の声が響く。