『踊りませんか?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【踊りませんか?】
ってお伽話みたいな言葉ですよねぇ
ロマンチックってやつでしょうか?
あ、でも私は誘われても踊らないでしょうねぇ
今や夢すら見れない年頃ですよ
2024/10/4
踊りましょう 貴方と私 手をとって
嗚呼 鬼が笑う 胸躍る夜
/お題「踊りませんか?」より
お題「踊りませんか?」(雑記・途中投稿)
……雑記で書きにくいお題だな!!
「シャル・ウィ・ダンス?」が元々日本の映画だったと知って驚いた昔。
今でもイギリスか何かのイベントで舞踏会ってあるんだっけ?
アメリカのプロムとかも興味ある。
日本に踊る文化がないのは儀式の舞が生活からかけ離れていったからだろうかと思ったけど、(盆踊りぐらい?)キリスト教は歌うだけで基本的に踊らないってか舞を奉納するってのはないよな。(天使にラブソングを……って映画思い出しつつ。讃美歌でちょっと? 踊る)
マイムマイムが有名らしいけど、未だに知らない。
体育祭でマスゲームとかって集団ダンスを踊らされた記憶はあるけど、少人数で全員がバラバラに踊る方が見ていて綺麗だから好き。
ハレ晴レユカイとか持ってけ! セーラー服とかだよ。アイマスでも可。Project DIVA? 知らない子ですね。
小学校の時に同じく体育祭で踊らされたダンスの選曲「だけ」は良かったけど、中学はそれすら微妙だったな。
「あなたのキスを数えましょう」なんてどっちかというと嫌いな方。いやでもm.o.v.e.が歌った頭文字Dの歌は中学だったわ。……昔から相変わらず日本のアニソンしか好きにならない。(小学三年:七つの海のティコ、四年:残酷な天使のテーゼ、五、六年:なし、中学一年:上述(もう片方忘れた)二年:whiteberryの夏祭りとm.o.v.e.(曲名失念)三年:この辺でディズニーの歌、もう片方はパリピが聴いていそうなラップ系洋楽)
……そういえばヲタ界隈では年二回某所で聞いていた、井上陽水の「夢の中へ」を思い出した。
後任の「みーぎっ!ひだりっ!」のハイテンションについていけなくて苦手(三回ぐらいしか聞いていないのにここだけやたら覚えているぐらい耳に残った)だけど、歌が変わったのはカスラック対策だろうなと思いつつ、「探しものは何ですか?」と聞いているのに見つからない上に「それより僕と踊りませんか?」って最終的には諦めて現実逃避するから、午後一時頃の落とし物チェックの時間に流すには不向きっちゃ不向きなんだよなぁ。
〜踊りませんか?〜
踊りましょう 踊りましょうよ
全部忘れて 浮き世も俗世も関係なく
踊りましょう
踊る阿呆に見る阿呆
同じ阿呆なら踊らにゃ損損♪
……私と踊りませんか?
なんで そんな反応薄いんですか?
……恥ずかしくなってきました
……色々、あったんですね
でも、ここにいる方々も色々あったんですよ
考え続けても 何も変わらないですから
騙されたと思って 一緒に踊ってみませんか?
考えをやめるのもなかなか大事なことですよ
だって 一人で自分の世界に籠もったって
自分を自分でいじめてるだけですから
世界は自分が思ってる以上に
自分に関心はないんです
だけど、自分が思ってる以上に
世界は自分を意識してることはありますよ
それを 貴方は知るべきだ なので
私は ここで手を出してるだけです
貴方は ただこの一瞬を
私に騙されればいいんです
そんだけですよ だから
踊りませんか?
「踊りませんか?」
は?
は?
は?
あたしの手のひらで踊らせたるわ
人に伝えることができない恐怖。
あなたはどのくらい、思っていることを伝えられますか?
私は大事な話を途中で忘れてしまう。
残るのは断片的な記憶。
曖昧になる。
誰の発言?これは?私の発言なの?
自分はどこから自分なのかな。
踊りませんか?
「踊りませんか?」
そう言って手を差し出してきたのはほぼ話したこともない同級生。隣の隣のクラスの男の子、接点などあろうはずもない。なぜ、私?
差し出された相手の手を取ることも出来ず凝視する。
「あれ、固かった? じゃあ、踊る?」
無反応の私に首を傾げながら再び手を差し出してくる。
「Shall we dance?」
こっちの方がいい?とやたら完璧な発音で有名な誘い文句を繰り出される。
「いや、言い方じゃなくて」
我が校は。地方の片田舎のくせにプロムなどという小洒落たものがある。友人の多い社交的な人達にとっては目一杯はしゃぎ、いい思い出作りになるのだろうが。生憎クラスメイト以外付き合いもない、ひっそりと学生生活を送ってきた私にとっては有り難くない制度である。コツコツ真面目に3年間過ごし、卒業目前になぜこんな強制参加という地獄の時間を味あわねばならないのか。
「えーと…何で私?」
「えぇ、それ聞いちゃう?察してよ」
告白なんて出来そうにないから、こうやって好きな子誘ってんじゃん。あ、やべ。好きって言っちゃった。
察しろと言ったそばから結局自分でベラベラと喋り、再び手を差し出される。
「で。踊りませんか?」
私の答えは…。
「お嬢さん、僕と1曲踊りませんか?」
彼と一緒に家で映画を観ていた時に、舞踏会のシーンで彼が発した言葉。
ワルツが流れ、ドレスを着た美しい女性とタキシードを着たかっこいい男性が踊りながら美しい弧を描く。
ワルツの音楽と美しい踊りに心を奪われ、少し体を揺らしながらそのシーンを眺めていたら、夫が急に立ち、私の目の前で、手を差し伸べ微笑みながら言った。私は、
「喜んで」
と、差し出された手に自分の手を重ねて、立ち上がった。学生の頃から、私も彼もリズム感が全く無かったため、とても踊りと言えるような動きではなかったが、手を取りながら、テレビから聞こえるワルツの音に合わせて、見よう見まねでクルクル回った。ワルツの場面が終わった時、彼は握っていた私の手の甲にそっとキスをした。ちょうど部屋の窓から綺麗な月が見えた。もし、私が昔のお嬢様で、彼と身分違いの恋をしていて、今日と同じ月の下で踊っていたら、きっと私は彼と駆け落ちしていたんじゃないかと思うぐらいとても素敵な気分だった。
大きな満月の下、月の光に照らされながら、2人でぎこちないワルツを踊るのも悪くないと思った。
次舞踏会の場面が出てくる映画を観た時は、私からダンスに誘ってみようかな。
踊りませんか
眩しく、真っ白に光り輝く地面。
前には暗闇が広がっている。
酷く暑く、熱気が漂う。
そんな場所に、僕は立っていた。
数多の視線が僕を突き刺す。
この瞬間が、永遠に続けばいい。
『あぁ、貴女はなんて美しいんだ。』
黒い彼女の元へ僕は駆け寄る。1歩1歩、慎重に、そして即座に。
今夜の彼女は艶やかで、そんな姿にも見惚れてしまう。
僕は胸に手を当て、そして彼女を指した。
今この瞬間、言葉は存在しない。あるのは音楽と、自分の動き。
あの闇の向こうの人々にも、この言葉が伝わるよう、そして彼女に伝わるように指先まで意識を巡らせる。
頭上で手を大きく交差させながら回す。
『私と、踊りませんか。』
美しい彼女は膝を曲げてうなづいた。
彼女と手を合わせた僕は、ステージの中央へと彼女をエスコートした。
彼女が白鳥のオデットではなく、悪魔の娘、黒鳥オディールであることを気づかず、今から彼女と踊る。
それが僕の役。バレエ、白鳥の湖。ジークフリード王子だ。
この初のプリンシパルとしての舞台は、永遠に忘れられないだろう。
私と踊りませんか?
君と踊る時きっとドレスの裾が広がるでしょう。その姿はきっと天使が美しい翼を広げる時のようでしょう。そんな天使のような人と罪人のような私が踊ってはいけません。神様がお怒りになります。君は堕天使にされてしまうでしょう。ですが踊ってください。
「私と踊りませんか?堕天使への踊りを。」
お題 『踊りませんか?』
【踊りませんか?】
coming soon !
ダンスなら得意です君の手のひらで踊ってきたから 言えずに手を取る
題-踊りませんか?
「私と踊りませんか?」
そう朝練に行く電車の中で隣に座って言った彼女の口調であるとか表情だとかを私は今も覚えている。彼女の口調は少し歯切れが悪かったし、頬はいつもより茜がさしている気もした。
「私と……踊りませんか」
彼女は繰り返した。彼女の方を向いただけで返答をしていなかったことを私は思い出した。
「いいよ」
私の返答を聞くと彼女は頬を緩めて笑いながら
「ありがとうございます」と、言った。朝日が彼女の髪を極端に白くしていた。言い終えると彼女は話しかけてきた時から差し出していたチラシを私に押し付けて、鞄を抱えて目を背け気味にした姿勢で寝たふりを始めた。
「私ちょっと寝不足なので寝ますね。府中に着いたら起こしてください」
「分倍河原発車のタイミングで起こすね」
「わかりました」
彼女が押し付けてきた校内社交ダンス大会のチラシはやや時代錯誤なものに見えた。そして、大会自体は私にとって感興をそそるものではなかった。ただ彼女が私を選んだということの方に意味がある予感がした。きっと彼女は何か策を仕掛けてきている気がした。その策にわざと乗って策の相貌を明らめたいと思った。多摩川橋梁を渡る音と振動が不思議と心地よかった。
踊りませんか?
疲れたときは無性に踊りたくなる。
踊るのは楽しくて好きだけど、別に得意なわけではないし、周りからは下手だと思われるだろう。だから、人前では踊りたくない。狭苦しい自室を最大限に広く使って、なんとか体を動かす。思い切り踊ることはできない。
そんな私が「踊りませんか?」とあなたを誘ったのは、なぜだと思う?
あなたなら一緒に楽しんで踊ってくれる。あなたと踊れば疲れが吹き飛ぶ。そう信じているから。
アイドルやダンサーみたいに、もっとかっこよく踊れたらいいなって思うけど…。そんなレベルの高いパフォーマンスより、あなたが笑顔で踊ってくれたことの方が、美しく見えた。
踊りませんか?
人の手のひらの上で踊るのは
もう嫌です
そう言って私に手を差し出す彼。
私があなたの掌の上だけで満足するとでも?
本気でそう思ってるなら、その目は節穴ね。
〚踊りませんか?〛
"良ければ、踊りませんか?"
と言葉が僕の頭に鳴り響く。
君の手も身体も僕より大きくて美しい。
それは、どちらも男だからか。
綺麗な透き通った瞳と金色に輝きながら、風にふかれる髪。
そして、君は僕に手を差し伸べた。
"良いですよ"
そんな会話が聞こえてくる。
窓の中から。
【踊りませんか?】
夢が覚めるまで...
2人だけの
愛のDanceHoleで
今日も夜に想う
ただ君が愛おしくて
「ねぇ、私と踊りませんか?」
この綺麗な星空と月明かりの下で
君と過ごせたらなんて思ってしまう
踊りませんか?
※ガッツリ主ベリ 男主 ちょいラトフル あくねこ。
それでも良い方は見てくださいませ。
コンコン
ノックの音がした。俺は「どうぞ。」と、一言。
「失礼します」と言いベリアンがやってきた。
俺の愛しい恋人だ。
「どうした?ベリアン。」
「はい。今日、実は急遽開かれるダンスパーティーに私達も行くことになっているのです。」
「なるほど、、、メンバーは?」
「はい。ラト君、フルーレ君、ルカスさん、ユーハンさん、アモン君、ボスキ君。そして私です。」
「なるほどな。残りは留守番か。」
「はい。どうされます?行きますか、?」
「嗚呼。行こう。みんなを食堂に集めてくれないか?」
「分かりました。」
ベリアンはにこりと笑い、俺の部屋から出ていった。
ダンスパーティー、、俺は昔からダンスを習っていたし、それなりに常識もあるから大丈夫だとは思う、だが、心配だからベリアンの傍に居ることにする。
_____________
「みんな。集まってくれて有難うな。」
「ベリアン。メンバーは伝えてるか?」
「いえ、まだです。」
「分かった。俺からメンバーを伝えよう。」
「みんな。ダンスパーティーがあることは知っているな?」
みんなが頷く。
「メンバーは、ベリアン、ルカス、ボスキ、アモン、フルーレ、ラト、ユーハンだ。」
「他は留守番を頼むな。」
みんな承知したようだ。頷いてる。フルーレは、、、自信がなさそうだが、、まぁ、ラトが入れば大丈夫だろう。
「よし。それだけだ。解散。留守番組は頼むぞ!!」
そう言い残して俺は自室へ戻る。
支度をしなくては、、
「主様、、」
扉越しに声が聞こえる。
「ん。ベリアンか。どうした?」
俺は扉を開け、ベリアンを部屋に入れる。
「あ、あの、、もし、貴族の方々に何かされそうでしたら、必ず私達を呼んでくださいね、?」
「ああ。勿論だ。」
何だそんなことを言いに来てくれたのか。なんてホッとしながらも返事をする。
「ベリアン。ベリアンも同じだぞ?俺の大事な恋人だ。何かされそうだったらすぐに言えよ?」
「!はい。」
嬉しそうに、恥ずかしそうに照れるが笑う。そんな顔が堪らなく可愛い、
そうこうしてる内に出発の時刻だ。
「行ってくる。」
そう言い残して俺たちは外へ出る。
_______________
いよいよダンスの始まりだ。
俺は誰と踊ろうか迷っている。
色んな令嬢サマたちからすごく誘われているが丁寧にお断りしている。
やはり俺が踊りたい人は、
「ベリアン。」
君だ。
「はい?どうかされました?主様」
「ベリアン。俺と一緒に踊りませんか?」
嗚呼。言いたかった言葉がやっと言えた。