『街の明かり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
窓の向こう。沈む景色を点々と彩るあかり。どれもあたたかそうに見えるのは、色のせいだろうか。落ち着かなくて取り出した裁縫箱。暗がりにあかりを灯して、窓辺で針を滑らせる。
向こうから見たら、ここも一つの光の点。
何を思うのか、何をしているのか。そんなことは何もわからないけど、何となくひとりじゃないと思わせてくれる。その光に励まされながら、眠れない夜を明かす。
〉街の明かり
街の明かりに誘われて羽虫が一匹飛んでいた
闇と光の間をゆらゆらと
彷徨っているのか強がってるのか
それでも器用に飛んでいた
ここは自由な世界だよ
行きたい所で生きていいのだと
教えられた記憶がある
そんな世界で
誰かは自分の正義の為だけに銃口を向け
誰かは涙を流し花を手向け
誰かはアレのせいだと怒りをぶちまけ
誰かは何も出来ずたらればで嘆き
誰かは見えない所で薄ら笑い
誰かは変わらず日常に身を置く
さて 僕はどれだろうか
それとも どれでもないのだろうか
街の明かりが消えて 空が静かに目を覚ます頃
結局僕は分からないまま
空はいつもと変わらないまま
今日もまた一日が始まる
B'zの歌にも出てきそうな
イメージがある。
キレイなイメージがある。
#街の明かり
『猫』
冷たいコンクリートのビルの隙間
ネオンの光も幽かに差すだけの誰も知らない隙間
その隙間から闇色を纏った一匹の見窄らしい猫が
美しすぎる金色の瞳に疲れ切った都会を映している
猫は光の中に飛び込むわけでもなく
ただ暗がりから街を見つめ
やがて暗闇に吸い込まれていく。
かつて我が物顔で歩いていた気高く美しい猫達は
ネオンに夜を奪われた。
彼らは光も差さない物陰で
街の明かりが消える日を待っている。
街の灯りを見て思う。
" また明日が来る "
明日なんてこなければいいのに_____
街の明かり…
僕は街の明かりを見てない。見たことがない。
だって僕は、
町にしか住んだことがないんだもの。
町って言えないくらい、田舎、。
町の灯りも、明かりも、見た。
人は輝いている。
早く、街の明かりを見てみたいな。
街の光
キラキラ光るそんなことはなくて
街灯がたまにあるだけ
街なんてものすらなくて
畑が広がっている
ただ都会とは違う不思議な感じ
‐街の明かり‐
街の燈りは人々の個性
色とりどりの
形それぞれの
照らし方
燈し方
澤山の生き方
澤山のあり方
想ひ惱み
苦惱し
歡喜し
時に共有し
受け入れあいながら
街の燈りは
一つの大きな愛になる
街の灯りを頼りに歩いた午前2時
『夜景』
夜景って、綺麗だよね。
知ってる?
夜景ってのは、残業をしている人たちがいるから見えるんだよ。
美人なひと、かっこいいひと、モテるひと。そんなのはいっぱいいる。
何故だと思う?
努力をしてるからだよ。
人よりもいろんなところで苦しんで、
人よりもたくさんのことで悩んで…。
つらいことだってたくさんあったんだ。
でもそれを乗り越えたから、いま、"憧れるひと"になれたんだよ。
街の明かりは、そんな努力はいらない。
会社とは違うんだもん。
ズルいよね、ぜんぶ家の明かりだよ。
これで共感できちゃったら、"憧れるひと"にはまだまだ遠いかもね。
街の明かりに照らされて長く伸びる、ひとつの影。
「じゃ、またな。」
笑顔で手を振るソイツにつられて、俺も少し口角を上げる。
「…あ、そうだ」
また、と言って背を向けて歩き出したにも関わらず、ソイツはなぜかこちらに踵を返してきた。
俺の目の前で止まったかと思えば、急にしゃがみこむ。
「これ、お前好きだっただろ?わざわざ買ってきてやったんだから感謝しろよな」
ソイツは俺の足元に、夏限定のスイカ味の炭酸を置く。
普通に渡せばいいじゃん、とは言えない。
そんなこと出来るわけないから。
置かれたソレを拾おうとするが、まだこの視界に慣れることが出来なくて空を切る。
ただ、周りの空気には触れることが出来た。
夏とはいえ今は日差しが無いおかげか、キンキンに冷えているようだ。
ケチなやつだったから今まで奢ってくれることなんかなくて。まさか今になって買ってきてくれるとは思わなかったけど、でも、
「……俺、もう飲めないからさ、別に他のでも良かったんだけど。」
そんなわざとらしい文句も、もうお前には聞こえやしないから。
@寝華
#街の明かり
悔やんでも悔やんでも悔やんでも
戻ることの出来ない時間
絶望に闇に落ちそうになっても
街の灯りは僕を照らし出す
どんなに暗い夜でもそこを照らし歩む道を記す
歩き出そう
また明日の光は必ずやってくるのだから
まず始めに、、、
昨日 安倍晋三元首相が 突然の事件に遭い
お亡くなりになった事
心からお悔やみ申し上げます。。
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私の住む地域は 街 ではない
今なら 田んぼに植えられた稲が威勢よく成長を続けていて
歩いてでも行ける海岸ではいつもより時期を早くして
これでもかと照りつける太陽が 浜辺を焼き 人の侵入を拒否しているかの様だ
幼い頃からここで育ち
よくある単純な理由で街に憧れ
家出するみたいに街の就職先を選び
大人になったつもりでいた
その日も会社帰り 街の中を通りアパートへ
ガラス越しのマネキン 飲食店のメニュー
各店舗の装飾などが 季節ごとに様相を変える
特に冬の時期は圧倒に素晴らしく煌びやかだ
数年 その街の明かりの中で過ごし 何の不満もなかったのに
ある日ふと 風が違う そう感じた
戻って来いとも言われてないのに
私は地元で働く事を選んだ
海から昇る太陽 山へと沈む太陽
見える空は広く 周りの緑は清々しい
川には小魚が泳ぎ 初夏には蛍が飛び交う
街の明かりの中で過ごしたからわかる
ここの風は 透き通っている
私の住むべき場所はここなのだと
《 街の明かり 》
何の変哲もない
街の明かりのひとつひとつに
誰かの思いが宿っている
そう、思う時がある。
なぜなら、街の明かり
ひとつひとつに
たくさんの物語があるのだろう。
毎日の生活の中に隠れた
自分だけの
誰かの
ささやかな物語が。
#街の明かり
あなたの
ココロの灯りに
なりたい,。
『街の明かり』
ここは田舎だから街の明かりは寂しいもの
だけどこれに慣れちゃった
大きな街に行くと
明るくって目がパチクリしちゃう
綺麗だから心がウキウキするけれど
人の多さと明るさで
田舎者の私は疲れ疑問に思う
みんないつ寝るんだろう?
街の明かりは暗いのにも関わらず、とてつもなく儚く感じるときがある。
時間があっという間に感じる時は儚く何処か寂しく感じて、そこに誰かと共に居たとしても帰る時間があるときとか、居る時間が少なければ少ないほど寂しくなる…
例えば、好きな人と一緒に居るとすれば街の明かりで、その人がかっこよく見える分、どこか儚く見えてしまう部分もある…でも、そこが好きな時があったりするけど、寂しさが増えてしまう…なんて時がある。
けど、それは推しのアクスタ持って歩くときも街の明かりがあるおかげで推しが見やすくはなったりするけど、何処か消えそうな部分な感じがあったりして時折寂しく感じる…それは推しがいつ見れるときがあって、リアタイ出来るか、それとも出来ないか…にもよる。
アニメの推しだって、物語によってはその街の明かりがどう活かすかによってキャラが寂しげに見え儚く感じたり、そこを活かし悲劇に活かしたりと…それにもよるけど、結構変わる…物語にいかせるのって凄いよね…
背景って大事だなってなんかふと思うんだ…こーゆのインスピでたまに浮かぶと…自分が思っているより儚いとか明るくてどこか寂しく感じるとかだったり…リアルでもっと感じたいかな…
街の明かりでパッと浮かぶのが儚いとか寂しく感じるとかそーゆイメージしか出てこないし、インスピも似たようなのしか出てこない…もっと見方変えれば違うのでると思うなって思う。
見方増やして、自分のなりたい自分を探しまくるのも俺のやりたいことの1部なんだ。
‹街の明かり›
17時の鐘の音。雪の降る町。
街の名前はツンベルギア。
この街に今日到着した。ここで有名なお土産は、綺麗なスノードーム。
ここツンベルギアの街を再現してある。そしてすごいのは、電池を入れると街の建物一つ一つが光る事だ。
職人技で、できる人は10人にも満たないらしい。そのおかげでスノードームはとても高い。
「この題名ツンベルギアのスノードームください。」
と俺が言う。店員さんはびっくりしていた。そりゃそうだよな。だって1つ10万円のを簡単に買っちゃうんだから。
俺はお土産を買って店を出た。
この街の一番奥に展望台があるらしい。皆はこの先ちょっと行った展望台所に行くらしい。なんでかって?
一番奥の展望台は山道を超え川を通りやっと着くらしい。
「よし、登るか!」と自分に気合を入れる。
「はぁはぁ、ふーうぅ」やっと登れた。何時間掛かった?
ふと前を見る。
「えっ」そう、そこには絶景が広がっていた。
肩の力が抜け、崩れ落ちる。
「なんて、綺麗な街の明かりなんだろう。」と言う。
君との約束の場所。一緒にこの景色を見た時の事を思い出す。
君の瞳に街の明かりが移りとても綺麗で…「なんで死んだんだよ!」そう俺は叫んだ。
ツンベルギアの花言葉は美しい瞳
このスノードームが君の瞳だったらいいのに(泣)
俺も行くね!と笑顔で崖から落ちた
街の灯り
ビルから零れる光を星みたいだと君は言った。
一つ一つ灯っているそれはきっとその中で幸せを包んでいて
だからなのかな。
今はそれを見ると少しだけ苦しいと思ってしまう。
いくら光があったって、ここに君がいなければ意味なんて無いのに。
-街の明かり-
夜 仕事が始まる
いつも 毎日 寝た気がしない
何でどのくらい気をごまかしても記憶はある
上塗りして上塗りして消してきたつもりでいるけど ホントはある
今夜の此処も笑う私を照らしてみせて嘘ばかり
窓の外 ネオン 外車 看板 と 競い合ってる馬鹿ばかり