『街の明かり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「街の明かり」
人の家々から漏れる明かり、帰り道の気配、お風呂の湯気や晩ごはんの匂い、ゆっくりと暮れていく空。そんなものを感じると「帰りたい」と思う。胸に迫るように切実に、帰りたいと。家に居るときでもだ。どこに帰りたいのかも分からないけど、勝手に湧き上がるあの感情は、「ここじゃないどこかに行きたい」「私じゃない誰かになりたい」にも近い。
日が暮れて、夜の時間が始まる。
街灯がつき、家に灯りが灯る。
耳を澄ませると楽しそうな会話が聞こえてきそうだ。
歩いていると、カレーかな?香辛料の匂いが鼻をくすぐる。美味しそうだ。お腹すいたな。
街の灯りを通り抜け、家路に着く。
「ただいま」「おかえり」
『明かり』
小さなちょうちんを手にゆっくりと歩く
足元も同時に見ながら暗闇の中での唯一の明かりのちょうちんの火を絶やさぬように気を使う
どれだけ歩いただろうか…ふと足元には黒いフードマントを被った男性がいた
覗き込むように近くと男性の肩が震えている事に気づく
『大丈夫よ、私と一緒に歩きませんか?』
優しく声をかけると男性はおずおずとしながらも頷いた
すくっと立ち上がると、目線が近く感じたが、やや高めの上目線の男性がいる
『手をつないで、迷わぬように行きませんか?』
そっと手を出すと男性は一瞬ためらいつつ…そっと手を握る
人の体温がじんわりと手から伝わる
静かに歩いていく。あなたという人生の得てして喜びを持ちながら噛みしめて歩いていく…
人は明かりを探して人生という旅に出る
行くところ行くところの街の明かりを見つけては
暗闇に足元を邪魔される。
だけど、光に向かって歩かなきゃ。
暗闇に邪魔されたとしても言い訳せずに歩いていく
『街の明かり』
誰かがそこで暮らしていることの証。
生きていることの証。
そして贅沢の象徴でもある。
本来、生活に必要なだけの明かりは
そんなに多くない。
夜の時間こそ、昼のように生きる世界であれば
明かりはいくらあっても足りない。
アンタなんて嫌い
直ぐに私の変化に気づくところとか
張り詰めている時は、寄り添うだけにしてくれるところとか
私の好きな物は、ちゃんと覚えているところとか
優しく私の頭を撫でるその手つきとか
優しく微笑む、その仕草とか
「全部、ぜんっ、ぶ、だいきらい、なの」
嘘に塗れて吐いた言葉は、夜の街に溶けた
嗚呼、この灯りが全部、飲み込んでくれたらいいのに
「街の明かり」
あの明かりの下にいる
ひとりひとりの
背負う十字架が
少しでも軽くなるように
祈る夜
当たり前のことを当たり前だと思っちゃダメだって
よく人は言うけれど
当たり前だと思ってしまうのが人間だと思うんです
それはもう、どうしようもない事だと思うんです
でも、それでも当たり前のことに感謝をして生きていかなきゃなと今日は、より深く思います。
人間後悔はしてしまうけれど、
しない人生を選べたら選ぶじゃないですか
後悔なんてしたくないじゃないですか、
だから、改めて言葉遣いとか態度とか、見直さなきゃなと思ったり感謝を伝えられるときに伝えなきゃと思ったり。
どんなに悲しい一日でも明日が絶対に来ちゃうけど
なんだか今日は
ずっと夜がいい。ずっと悲しませてください。
君の声
君の笑顔
君の優しさ
君の愛
沢山のものを貰ったね
僕は君に何かしてあげられてるだろうか
でも君が欲しかったもの
それを一つだけならあげられる
君を愛してる
#街の明かり
1つ…また1つと消えていく街の電気
それに安心するんよ
静かな夜が来た証やから
深い眠りにつけるから
ゆっくり深い眠りについていきたい
もう起きたくない
街の明かりは白く燃え
今日僕は空へと飛び立つ
この国では誰もが翼を持ち自由に空を飛ぶ事が出来る
この広い国で僕はただ1人翼を持たぬ忌み子
奇異の目で見られ蔑まれ暴力や暴言を浴びせられる毎日
もううんざりだった
そんなある日国中が大騒ぎする事件が起こった
見付かったのだ
翼を持たぬ少女が
僕はその少女の事が気になりつつも
どこにいるかも分からず
ただ『いつも通り』の毎日を過ごすしか無かった
会った事も無い少女に思いを馳せ
傷ついた心を慰め合う想像をする
きっと彼女も辛い思いをしている
そう思っていた
ある日行く宛もなく歩いていた僕の前に
彼女は現れた
その背中には翼が無かった
僕は思わず声をかけた
「あ、あの……」
彼女は僕を睨んだ
まるで汚いものでも見るかのように
「忌み子の癖に話し掛けないでくれる?」
僕はただ口をだらしなく開けて立っている事しか出来なかった
「私の翼は翼が生えてこなかった男の子にあげたのよ」
彼女は誇らしげに言った
「背中の傷は私の勲章」
彼女のせいで仲間を失った怒りと
僕のような日々を送る子供を減らせた喜び
2つの感情が複雑に絡み合い胸が苦しくなった
僕は夜の街を見下ろし溜息を吐いた
結局僕は独りだった
天国と呼ばれるこの国は薄汚く
天使と呼ばれる我らは崇高な存在ではなかった
うんざりだ
足下の遥か下
雲の間から星のように見える街の明かりを見詰め僕は手を広げた
何だか飛べそうな気がした
僕は足を大きく前へ1歩踏み出した
下界の街の明かりと溶け、混ざり合っていく僕
もう何も怖くない
Title¦街の明かり
窓から見える、
ポツポツと光る街灯の光
まるで、
ひとつひとつが
誰かの思いみたい
敬愛なるチャプリン。あなたは言葉がなくても、人身のアクションで全てを伝えた。笑いを与えた、勇気を与えた、時に考えさせた。差別、暴力、排除でしか、表現出来ない今は、蛮行を作り出してしまう。悲しい夜に街の灯りは、虚無しか見いださない。
街の明かり。
濡れた心を暖かくしてくれる。
けれど、この傷はー
もう癒やせないー
街の灯りが
とても綺麗ねヨコハマ
ブリーライト ヨコハマ
あなたと2人幸せよ
いつものように
愛の言葉をヨコハマ
ブルーライト ヨコハマ
私にください あなたから
「街の明かり」からとっさに浮かんだので。
いい曲ですよね。今度カラオケで歌お!
遠くから眺めて
綺麗に見える
街の明かり
街の明かりがなくなる時間が
僕の活動時間
黒猫のように身を潜め
狙ったターゲットを逃がさない
ふふ♪
次は新月の夜に
ぽつりぽつりと遠くの家々に灯がともり、時おり電車の窓の四角い明かりが連なって、右へ左へ流れていきます。
音もなにも聞こえませんが、あそこにはちゃんと人がいて、自分とはなんの関係もない人なのですが、確かに生きているのです。
自分と同じように息をしているのです。
考えてみると不思議なものですね。
一生懸命働いた人や、勉強した人。病気の人を見舞う人、病院帰りの人。嬉しいことがあった人、悲しみに沈む人。
わたしはどれでもない人ですが、あしたはこのどれかかもしれません。
ぽつりぽつり、町の明かりが増えていきます。夜のはじまりです。
今日という一日が閉じていきます。
この静かな夜が、安らぎのひとときとならんことを。
#街の明かり
街の明かりに命はないのに
なぜか温かい
なぜか冷たい
その明かりの揺らぎはまるで
人の『感情』のようだ。
そう思いながら
ビルの屋上
街の明かりを覆うような
夜空を見上げる
#街の明かり
夜の時間が始まるわね
良い子は早く寝た方がいいわよ〜
夜は大人が楽しむ時間なのよ🤭