『行かないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
愛はいつも記憶の中。大人と呼ばれなかった頃。きっと大人でないから、愛をもらえた。愛を感じてた。迷子の今、愛を探すけど難しい。愛はいつも、記憶の中の、すぐ近くに見つかる。ほっとする。歳を重ねる。まわりも同じように歳を重ねる。記憶の中の人は、空へと旅立っていってしまう。行かないで。
行かないで
大人になってもずっと友達だって言ってくれた。
あの頃の私たちはこの関係はずっと続くとお互いに思って疑わなかった。
でもあなたは変わってしまった。あの約束はなかったかのようにあっさりと行ってしまったね。
今、また再びそんな友達ができようとしている。
あれがあってから友達ができる度に次はどこまで持つかななんて疑ってしまう自分。
今度の君は信じれるかな。
【行かないで】
海沿いの遊歩道を、君と二人で歩いていた。太陽が大海原へと沈んでいく。空は燃えるように赤く染まり、海の水面がキラキラと眩いほどに輝いていた。
見慣れた景色だ。今さら美しいとも思わない。だけど何故だか今日だけは、その鮮やかさがやけに目に沁みた。
「じゃあ、そろそろ行くね」
大きなトランクケースを一つ。カラカラと音を立てて転がしながら、君は軽やかに微笑んだ。別れを惜しむこともなく、普段通りの足取りで遊歩道を離れ、大通りへと歩を進めていく。
「うん、元気でね!」
幼い頃からの夢を叶えに旅立つ君の背へと、大きな声で呼びかけた。長く伸びた影が奇妙に滲む。ひらりと一度だけ手を振ってくれた君が、私を振り返ることはない。それでもとびきり明るく笑ってみせた。
海外へ行こうと思うんだと打ち明けてくれた君の背を押したのは私だ。応援してる、頑張ってと告げたあの日の自分の言葉を、裏切るわけにはいかない。
(――行かないで、なんて。言えるわけないじゃん、馬鹿)
君がどれほど真摯に夢を追っていたか、私が一番知っているから。だからせめてこの閉鎖的な村で、私だけは君の味方でいたかった。たとえもう二度と、君に会えないとしても。この胸を締めつける痛みを、永遠に抱え続けるのだとしても。
旅立つ君の背中が見えなくなり、周囲が夜の静けさに包まれるまで。私は一人きり、取り繕った笑顔でその場に立ち尽くしていた。
まるで 砂みたいに
指の隙間からこぼれていく…
それを また両手ですくって
数えきれない あなたとの思い出も
あなたの為に 生まれてきた
この感情(おもい)たちも
私の溢れる涙で固めて閉じこめるの…
ずっと一緒にいるよ…
嘘つき…
あなたの背中がラストシーン
伸ばしかけて引っ込めた手
そして 咄嗟にあなたの名前を飲み込んだ。
この手を伸ばして
うん…
本当は言いたかった
行かないで…って。
- ラストシーン -
ふわりと桜が舞う
一つ一つ流れる春の雨は
ただ風に踊るようにして
貴方の前にただ立つ
変わらない穏やかな貴方の顔が今は酷く憎らしい
春が揺れている、風に吹かれる私の髪と
動かない写しの奥、石の下の貴方
去年の夏、車に連れ去られた貴方
赤い赤い花を咲かせた貴方
愛しい愛しい貴方
「私、もう、高校も卒業なの
ねぇ、けれど、まだ寂しの………ねぇ……」
おいていかないで
なんて、声には出ないけれど
「またね」
は、声に出てしまう
風に揺れるその髪が、赤に暮れゆくその空が
今日の終わりを告げる音が
墓前で貴方と会話する事も許さない
「また、くるね」
コツリ、足音立てて歩きだす
ふわりと風が強く拭き、桜を空へと舞い上げて
「 」
────あぁ、置いていくのは私かしら?
聞こえた気がした空声は、きっと気の所為
【進みゆく君へ………──行かないで】
手から溢れた物
大事だった物が無くなった
この時はずっとある物だと
当たり前のように思っていた
“行かないで”
それはあなたを追い詰めた
悲しげで、それでいて綺麗で
小さく首を横に振る
もう遅いよと・・・・
「保健委員ー!女子が怪我した!」
1番めんどくさい、保健委員とか。
ほんとついてない、じゃんけんで負けるとか。
「立てますか」
「立てないの、足が痛すぎて」
こーゆーのが嫌
大した怪我に見えないけど。
「車椅子、持ってきますね」
「おいそれはねーって笑」
「おぶってやれよ〜笑」
なんでだよ
どっちだっていいだろ、別に
「おんぶ、したくないの…?」
したいわけ、ないだろ
正直重いし、疲れる
言えないけど。
「どうぞ」
「温かいね山田くんの背中」
「そう」
無駄に会話をしたくない。
「着きました。先生呼んできますね」
「まって、行かないで」
「ほんとは怪我、うそ」
無視した。
ここで優しい人は
良かった、安心したとか言うんだろうな
馬鹿らしい
「怒ってる…?」
「怒ってません」
俺に何してほしいの
早く説明してよ
帰りたい
「先生呼んできます」
「山田くんもここにいて」
「いやです。なんでですか」
「今、葉月と喧嘩してるの。それでね、葉月は山田くんのことが好きだから…」
そんなことだろうと思った
「山田くんもてるでしょ?かっこいいし!だから!嫉妬させたいの」
ふざけてる
「無理です。俺帰りますね」
「そっか、ごめんね」
俺もごめん
冷たく当たりすぎた
心の中で後悔して
謝りに戻った。
行かないでと言って
行かなかった主人公はいなかったかもしれない
そんなドラマのようなフィクションもあったに違いない
でも台詞通りに現実はしなくてもよい
かっこ悪くて人から笑われようが
自分のプライドが気づつこうが
相手の気持ちに寄り添い
何が大切なのかを自問してみる
答えははじめから自分のなかにある
行くのをやめるのではない
行かないという覚悟を決めて
一所懸命生きさえすればそれでいいんじゃないか
人生は一度きりだからさ
鼻がむずむずしていた。ここ最近で冷え込むようになったからもう1枚着込めばよかったとティッシュで鼻をかんで過ごして。
ピピピッ!
「…風邪だね」
ずび、と鼻をすする私と体温計を持った彼。体温計に映し出されたデジタルな数字は38℃を超えていた。せいぜい微熱かと思っていたのに。
「電話した時も鼻声だし、おかしいと思ったよ。吐き気は?食欲はある?」
ヒアリングしてテキパキとベッドサイドに水、薬、タオルが置かれて、起き上がろうとすると「横になってて」とベッドに戻された。
「軽いもの作ってくる」
そう言ってキッチンへ行く彼を見送って数分後。私の症状はものの見事に悪化した。
蜘蛛が背中を登っていくような感覚がとても気持ち悪い。一匹じゃなく何匹も這っている気がして背中をベッドに擦り付ける。悪寒は良くならなくて不快感が増した。
「んん…」
熱くてぐらぐら煮え立つよう。自身の手を顔や首に当てると想像していた以上の熱で、額に乗せてあった濡れタオルはすでにぬるくなっていた。ゴミ箱もティッシュで埋めつくされていた。
「お待たせ、まずはひとくちでも食べ…うわ!?」
ぬるいタオルを円を描くように振り回したあと顔全体に乗せていたから、彼を驚かせてしまった。
「真っ赤になって…すごく熱そうだね」
額に置かれた彼の手が冷たくて気持ちよかった。そのまま首もとにも持っていき一時的に熱を吸い上げてもらう。
「手、欲しい…」
「俺が困るな…」
そのまま取り込めたらいいのに。正常に動かない頭でそう考えていた。
ひとくち、ふたくち。スープを飲んだあと薬を飲む。彼はこの後、薬と消化に良いものを買いに出掛けてしまうと言った。居なくなると知ってしまえば途端に寂しくなる。風邪で弱っているからかマイナスの感情が五割増しになっている気がする。
「待って、行かないで」
「君が眠るまで傍にいるよ」
寝たら行ってしまうんじゃないと、睡魔に負けまいとする私に彼は穏やかに微笑んで、優しいリズムを作り出す。心地よいリズムと彼がいる安心感で私は、あっという間に眠りに落ちた。
時折、苦しそうに顔を歪めた君に触れる。さっき触った時よりも熱さが増していてこれから辛くなるんだろうなと思うと胸が痛い。以前、風邪を引いたときは熱の高さが尋常じゃなく、切なくて一人泣いていたと聞いた。だから君が寝た後に買い出しに行くことに決めた。寝まいと手を握る君が幼子みたいで、でもすぐ寝入ってしまって相当キツいのだろう。
「すぐ帰ってくるよ」
火傷しそうなおでこにキスをして、俺の代わりに大きなぬいぐるみをシーツに埋めて、また一人で泣くことがないように早足に家を抜け出した。
行かないで
「そうやって一人でどんどん行かないでくれ!頼む!ここは無理だ!お願いだ戻ってくれ!」
彼女に秋の紅葉を見に行こうと誘われた。あまりアウトドアなデートは好きではないが、コロナも落ち着いたし、行ってもいいかなと思い、栃木県那須塩原市まで来た。そして僕の目の前に、「もみじ谷大吊橋」全長、320m。
本当にひどい彼女だ!
僕が高所恐怖症だということを知っていて、ここに連れて来たのだ。
「下を見ないで前を見て、ほら、こんなに綺麗よ」
何が綺麗だ!こっちは25年間、ずっと高所恐怖症だったんだぞ、お前に俺の気持ちがわかるか!
しかも、こんな長い吊橋。住んでいるマンションだって一階だ。
せめて、東京タワーから練習させてくれ!
僕を置いて、どんどん渡っていく彼女。
「おーい!行くなー!お願いだー!行かないでー!」
「待って、ほしい」
きれいな青空が澄み渡る休日の午後。
私はとあるカフェで、彼を振った。
理由は簡単。
私と彼とでペースやら何やらが釣り合わなくなってしまったから。
だから私は一刻も早く、あなたと別れたい。
なのに、どうして止めるの?
目の前の彼は情けなく涙をボロボロと零し、私の手を握ってくる。
だけど私はもう戻る気は無い。
「いやよ。それじゃあ」
それだけ言い残して席を立つ。
そしてそのまま彼を取り残して、会計はちゃんと済ませて、カフェを出ていった。
〜どこまでも続く青い空〜
〜行かないで〜
行かないで、と言いたい。
❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄「すみれさん。荷物ここに置いていいですか?」
「うんっ。そこに置いといて。ごめんねー。ありがとう。」
私と、3つ年下の彼は週末になるとお互いの家を行き来する。
今週は私の家だ。
「今日の晩御飯はどうします?何処かで食べますか?」
「ううん。今日は、私が作る」
「えっ!本当ですかっ!!すみれさんの料理美味しいから嬉しいです。」
「政樹(まさき)は休んでてね。車も運転してくたし、荷物も運んでくれたら」
「えっ!?俺だいじょ………っ」
「だーめ。明日はもう仕事なんだから、今休んでて」
「はーい」
政樹も、私も、日曜日になったら晩御飯を食べてから必ずお互いの家に帰宅している。
私は、それが何だか悲しく思うのだが、政樹はどう思っているのかは分からない。
「はぁー、ご馳走さまでした。」
「はい。お粗末様でした」
「本当に美味しかったです。すみれさんは、本当に料理がじょうずですね。」
「お世辞言っても何もでないわよ。」
「お世話じゃありませんよっ!本当に美味しいんですからっ!」
「分かった…、ありがとう」
「…………。それじゃあ、俺この食器片付けたら、帰りますね。」
「えっ………」
ま、待って……。
「政樹……。」
私の呼びかけに台所へ向かっていた政樹は振り返る。
「はい。なんですか?」
私は、恥しさや寂しさ、色々な感情がぐるぐるしているものの、自分の言いたい言葉を出そうと私は手に力を入れた。
「………ないで………」
「えっ?何ですか?ごめんなさい。聞こえなくて……」
「だからっ!今日は帰らないでっ!!
それと、敬語はもうだめっ!!」
シーンという音が聞こえできそうなほどの沈黙……。
あれ?私、間違った…………?
「帰りません。」
「えっ……?」
「俺、帰りま、帰らない」
そういうと政樹は私に抱きついてきた。
「俺、今日、帰りません。すみれさんと一緒に居ます。」
「えっ、いいの?」
「当たり前ですっ!俺だってもっと一緒にいたいです!」
「………ほんと?」
「ホントですっ!!あ、でも、朝は早くに帰ります。着替えないといけませんから」
「……敬語は?」
「うーん。あともう少し時間下さい」
「……はい。」
「すみれさん。今晩は、一緒に寝ましょうね?」
「……うん。」
こうして私の願いは叶った。
とても……幸せな夜だった。
頭が痛い。文字が見えない。
それでも熱があるので帰りますなんて言えなくて、結局定時まで働いた。
バスで帰るか、自転車で帰るか。
明日のことを考えれば答えは明白だ。
自転車で帰ろう。
ただでさえ朝が早いのに、自転車を回収するためだけに明日の休日を費やすなんてむりだ。
明日は私が動けない。
そうなれば自転車は回収できない。
回収できなければ駐輪料金が跳ね上がる。
それはむりだ。財布が悲鳴をあげる。
自転車を漕ぐとフラフラした。
だいぶスピードが遅い。声に出してはあはあ、と言っている。
いったい何度熱があるのだろうか。帰ったらすぐにはからないと。
ようやく家に着くと熱をはかって笑ってしまう。
三十九度越えてるー。
初めての数値にそりゃ文字も見えないわと納得する。
そしてそのまま布団に入り、すぐに寝た。
熱が下がった頃に思うのだ。
誰も助けてくれなかったなって。
私の教育係のあの人も、私が(何を言ってるのか)わかりませんって言ったら冷たい反応だったし。
何度も文字を打ち間違えて、誰の目から見てもおかしかったと思うのに、誰も何も言ってくれなくて、定時までこれやってねって。
今思えば、あの会社はブラックだったのかな。
だって皆がいる前で上司が部下を叱咤するし、先輩達は皆、私が挨拶をしても無視してた。
だからきっとやめて正解。場所も遠かったしね。
あ、今はちゃんとした場所で働いてるよ。
皆優しくて仲がいいの。
だから今更惜しい人を失くしたなと思っても遅いのよ。
行かないでって、懇願されたって許してあげない。
だって貴方のとこのバイトさん、私のこと無視するんだもん。
いざって時も知らんぷりで仕事を押し付けて。
だからばいばい。
#41 行かないで
行かないで
貴女まで行ってしまったら
僕は
ドうシタらイイノ........?
『行かないで 行かないで 行かないで 今は』
この歌を聴くといつも泣きたくなってしまう。
辛く思う自分を、誰かがそっと見ていてくれるような気持ちになってしまうから。
いるかどうかも分からない「誰か」が、私を救ってくれるんじゃないかと思ってしまうから。
線を引いてくれる誰かを切に求めている。
自分では到底引けそうもないから。
甘えている。それは痛いほど分かっている。
でも自分ひとりじゃ、どんどん辛いが積み上がっていくだけ。
この歌をつかの間の慰めとしながら、
ひとりで膝を抱える私に、
布団にくるまってもがく私に、
ふとした瞬間涙が零れてしまう私に、
「辛い」ばかりに気付く私に、誰か線を引いて
「幸せ」を。
発想
通り過ぎるあなたを
ただ見ているだけで良かったのに
想いが生まれ、成長していく
僕を遥かに超える速度で
その速さについていけずに
昔の話を思い出す
※行かないで
【行かないで】
今日は商談のため後輩と一緒に取引先のA社に来た。
名刺の交換も無事終わり一息着いたところでコーヒーが出てきた。
後輩はコーヒーにミルクを入れて飲んでいたが、しばらくして顔をこわばらせ、机をひっくり返した。
後輩「コーヒーは普通ブラックだろうがァァァーーーーー」
まずい。始まった。
後輩は相手の粗を見つけては徹底的に攻撃するクレーマー営業なのだ。
しかし取引先も負けていなかった。
A社部長「君たち不敬だぞ。ここは私の城だ」
そう言うとスタンガンを持った手下が周りを囲んだ。
まずい。相手を誤った。
A社部長は取引相手をリンチすることに快感を覚える変態だったのだ。
ここまでか。後輩も顔が青くなっている。
私も諦めかけていたその時、後輩はあることを思い出した。
─手土産をまだ渡していない
後輩「先輩!例の物を渡しましょう。それで解決です」
そうだった。手土産にA社部長の大好物であるカブトムシの唐揚げを持ってきていたのだ。
「これをお納め下さい」
私は素早く土下座して手土産を差し出した。
A社部長「いい心がけだ、ん?」
しかし部長が箱を開けると中は空っぽだった。
まずい。つまみ食いしてたのを忘れてた。
─私が振り向くと後輩は既に逃げていた。
「行かないで」
同じ1年でも、10歳の人にとっては人生の10%だが、100歳の人にとっては1%に過ぎない。
私自身も年を重ねるにつれて、時間の流れ方が徐々に早く感じるようになり、時間の経過を惜しむことが増えた。
暑い日が続き、なかなか夏が終わらないと思っていたが、いつの間にか秋になっている。
もうそろそろ年末が近づき、帰省の予定を立てなければならない。
限られた時間を有効に使い、人生を充実させるためには無駄なものを削減するのが一番よい。
不要品をすぐ処分するようにすれば、家事を効率よく進めることができるし、スマホを触りすぎないように心がければ、時間と体力の節約に繋がる。
仕事においても、フォルダやデータを整理整頓することで余計な作業時間を短縮できるし、シングルタスクを実践することで一つ一つの業務を素早くこなすことができる。
少しの工夫を積み重ねていくことで時間を生み出し、生産的な活動に使っていきたい。
「行かないで」って、可愛い子が言ったらそれだけであなたは立ち止まるんだろうな。
私が言っても聞こえてないふりをするのに。
私が醜いからいけないのかな。
醜いからヒロインを気取ることもできないのかな。
そもそもなんで私、「行かないで」なんて言わないといけないんだろう。
あなたが私を安心させてくれていたら、こんな悩まずに済んだのに。
行かないで行かないで行かないで行かないで行かないで。
あと何回そう言えば、あなたは私を見てくれる?
もう声も出ないのに、私は今日も叫んでるよ。
態度以外も冷たくなってしまったあなたに向かって。
「あの子のところに行かないで」
そう言ってしまったらあなたはどんな反応をするのかな
きっとあなたは優しいから少し困った顔をして微笑むんだろうな
きっとあなたは優しすぎるから「どうしたの」なんて言って傍にいてくれるんだろうな
あなたの声が、あなたの笑顔が、あなたの優しさが
忘れたいのに忘れようと思えば思う程忘れられなくて
そんなあなたを困らせたくなくて、、、
めんどくさいって思われたくなくて、、、
嫌われたくなくて、、、
だから私はあなたに言うの
今日が最後にならないように、またいつもの笑顔を私に向けてくれるように
「またね」って
-行かないで-