脳裏』の作文集

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脳裏』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/9/2023, 12:20:24 PM

脳裏

5分後に 君がやってきて
まるで映画のような 風景が広がる
ここまでどうやって歩いてきた?
衝撃は辺りに 一瞬のSparkを与える
歩いてきた道のりを 今日までずっと
考えられる そんな生き方
僕は通りを 見渡して
躊躇してしまう
沸き立つイメージ
違う道を歩いてきた ずっと知らなかった
衝撃が体を走る
まだ消えてないの?まだここに残っているの?
僕は躊躇わず道を変える
明日のことなど 分からなくていい
明日のことなど聞きたくないから
世界がバラ色に 変わることなど
自分で決めるから
脳裏に掠める 君の光景が 斬新な
赤と黒
脳裏が読める
通りが危険
走った方向
歩いてくる描写が
完全にエキセントリック

頭の中の妄想が歩いてくる人と一緒に街を徘徊するイメージです

11/9/2023, 12:17:11 PM

【 脳裏 】

忘れたくても忘れられないもの。
僕は、自分の記憶力が恨めしい。

川の字で寝ていた幼い頃、トイレに行こうと親を起こそうとして、いわゆる『プロレス』を見るはめになった。

小学生の頃は、マグロの解体ショーを見に行った。
ブロックにされていく様は、すごさよりも恐怖しかない。

高校の時には、自転車の通学路で農道を利用していて、
カエルの轢死体をいくつ見たことやら。

極め付きは、空飛ぶ人間。
車に弾き飛ばされて宙を舞い、地面までキレイな放物線を描いて、鈍い音で締めるまでがスローモーション。

もう、外には出られなくなったよ。

11/9/2023, 12:16:41 PM

10.脳裏

わたしの心の片隅に
あなたをふと想う
スペースが存在します

一旦考え始めると
頭の中の割合は
あなた色に染まります

あなたの歌声
あなたの笑い声
あなたの笑顔
あなたの眼差し
あなたの仕草

あなたの姿を
脳裏に焼けつけ
あなたの言葉を
脳裏に思い浮かべ
あなたへの気持ちが
さらに脳裏によみがえる

幸せなひとときをありがとう

11/9/2023, 12:16:36 PM

◤絆の連鎖◢

辛い記憶、衝撃的な場面が脳裏に焼き付くことはまあありがちで、それは私も例外ではなかった。

スローモーションで見えたその景色は私の記憶に影を落とした。その日の天気も、気温も、季節も、覚えていない。いつあったのかなど、調べればすぐに分かることで。でも何度調べたって忘れてしまう。それ程に強烈な景色だった。

二人の絆なんて甘い言葉に酔いしれたあの日々を鮮烈な朱に染めるその出来事は、連鎖するものだった。ずっとずっと、その闇に近づき続けた一年だった。

学校の屋上に立つ。フェンスの向こう側の開放感は心地よくて、少し怖いけれどあの日と同じなのだと考えれば特別恐れることもなかった。

目から零れるそれは確かな温度を持った雫だった。涙などではない、何の意味も持たない雫だ。それは意味を持ってはいけなかった。

トン

と地面を蹴って、身体を宙に投げ出す。空は血のような夕焼けだった。


テーマ:脳裏

11/9/2023, 12:15:24 PM

のんべんだらりと過ごしていると、
ふと、下らないことが脳裏に過った。

アルファベットの並びのとある部分、

GHIJK


──何かの陰謀を垣間見た気がした。

11/9/2023, 12:12:15 PM

あの日、あの時、あの場所で。
こうすれば、ここであれをしていなければ。
未来は今と違っていたのだろうか。

大きなものから小さなものまで、至る所に存在する人生の分岐点において、僕が選ばなかった"有り得たかもしれない未来"は星の数ほど存在するのだろう。
その中には、今の僕より幸せな"僕"や不幸な"僕"。僕が持っていないものを持っている"僕"なんかがいて、皆それぞれ好きに自分の人生を謳歌しているのだろう。

…なんて、よく分からない話が脳裏に浮かぶ程度には僕は君を手放せなくなっている。
ここが君と僕が別離しない世界線であればよかったのに。なんているかも分からない"君"と共に過ごしているどこかの"僕"を恨めしく思いながら、僕は僕なりに君と離れないで済むように。君をまた振り向かせられるようにと試行錯誤の真っ最中だ。

#脳裏

11/9/2023, 12:11:45 PM

「ずいぶん遠くまで来たものだ」
闇の支配する森の中、無意味に響く、空虚な言葉、人里離れた高山の奥地に、誰も答えるものはない。

「言うのはまだ早い」
土埃だらけのバッグから、小瓶を一つ、手に取った。月明かりが私を照らし、蓋に浮かべた文字列を写す。
“最期”

「月に看取られ死ぬ。滑稽なものだ。」

蓋を回して、中を見る。

緑と光沢ある粉と、それに混ざる白い粉。
水を注ぎ、綿棒でかき混ぜる。粉が浮かび泡立つと、どろどろとした黒いものに姿を変えた。


髪と草木が風に揺れ、身体に意味のわからぬ震えが起こる。

「何を怯えることがある。人は皆どうせ死ぬのだ」

無意な哲学を口にして、震える両手を勇気づけ、私は小瓶を飲み干した。
ザラザラとした砂粒が喉の各所にへばりつき、薬品じみた苦みと甘み、火傷のような無感覚から、急落するような微睡みが来た。

止まらぬ拍動、瞳が膨らみ、ぎちぎちと音を立てている。消えかけた焚き火に薪を継ぎ足すような、命の止まらない抵抗だった。
あらゆる音が消えた頃、視界の月の姿は消えていた。

いつの間にか、花畑に立っていた。
白い冠じみた花々は、鼻を擽り、その匂いは少年時代に嗅いだものだ。隅っこに誰かが立っている。私が腕を伸ばすと、からかうように押し返された。

木々の隙間に光が漏れて、何本もの柱を写す。濡れた地面に私は座っていた。
空を見ると、どこまでも続く水平線に、朝日が浮かんでいた。腕で顔を拭きながら、
私は山を下っていった。

『脳裏』

11/9/2023, 12:10:49 PM

あなたの笑顔が、私の脳裏に焼き付いている。
あなたの去っていく後ろ姿も、私の脳裏に焼き付いてしまっている。

                   「脳裏」

11/9/2023, 12:07:46 PM

美味しいものを食べた時

綺麗な景色を眺めた時

必ず”脳裏”に子供たちが浮かぶ

一緒に食べたかったな。。

一緒に見たかったな。。


ただオススメしたいだけなのか

ただ子離れできていないだけなのか

11/9/2023, 12:06:11 PM

こんなはずじゃなかった

短い時間だったけど楽しかったよ
君と私はベストパートナーだったね
ありがとね
じゃあね、バイバイ

それで終わりだと思ってた

なのに
それなのに

今も脳裏に浮かぶ君の姿
見つめ合ったあの瞬間
何度も触れた指先

こんな未練がましい自分が
大っ嫌いだ

11/9/2023, 12:04:07 PM

脳の血管を詰まらせたので、
別のルートを開拓するべく、
毎日朝ごはんを作る役目を、
夫に与えました。

リハビリ退院後から、
ずっと続いています。

私も楽だし嬉しいし、
とても良い習慣です。


あの時の
片側だけ重力に負けた顔が、
フッと脳裏に浮かんでは
打ち消し、

現在の安定感にニッコリします。



ーーー脳裏ーーー

11/9/2023, 12:02:37 PM

心配事と不安なこと。
自分の事、相手の事、家族の事、友達の事とか
知らないうちに相手が傷つく事を言ってないか心配になったり、
自分が死ぬときとか考えると不安になったりする。

11/9/2023, 12:01:29 PM

嫉妬と欲望まみれの私の脳裏。
世界で1番汚く感じるよ。消えてしまえ。

11/9/2023, 12:01:00 PM

脳裏。

6:45 おはようの挨拶。酷い寝癖をお互い笑う朝
8:00 行ってらっしゃいのハグ。離れたくないねって
12:00 この前2人で食べたオムライス。今日は1人
15:00 昨日君が食べたお菓子の袋こんな所に落ちてたよ
18:00 夜ご飯できたよ。

今日もね、気付けば君とのことばかり
頭から離れなかったんだよ

笑い合えるなら寝癖が酷くたって構わない
毎日のハグは喧嘩しても必ずしようね
オムライスは2人の方が美味しいな
ゴミはちゃんと捨てておいてよね。

頭からも私からも離れないでね。

18:05 おかえり

11/9/2023, 11:59:51 AM

かつて同じ学舎にいた仲間が、5年後、日本を騒がす大テロリストになっていた。しかもテロリスト特別対策本部に所属する羽目になるとは、相当な悪夢だ。
知り合いが罪を犯しているという事実だけでも胃が痛いのに、アイツを追わなきゃいけないというのはストレスでどうにかなりそうだ。そもそも、そんな事をしでかすタイプでも無かっただろうに!意味がわからん。

思考だけがぐるぐる回る。
だが時間は止まってくれない。
そうこうしているうちにも被害が出てしまうかもしれない。公共の安全と秩序が優先されるべきであり、余計な私情はその為に排除するべきだ。自らの感情を整理し、第15回テロリスト特別対策本部へ向かった。

そこからは時間の流れが早かった。
寝て、起きて、ネットを調べて情報収集して、各地の署員に聞き込みして、過去の犯行を反芻して、デスクで纏めて、寝て、起きる。もちろん、同じ学舎に居た仲間にも連絡取り合ったり、情報知ってそうな奴にはアポ取って会ったり。家に帰れない日は多々あった。多忙を極めたが全てはこれ以上被害が出ない様に、アイツ止める為に。

遂にアイツの有力な情報を手に入れた時は、手が震えた。しかし、「有力」な情報であって「確定」した情報でない。しかもその情報が次のテロの場所であるのであれば尚更。情報がガセであった場合は他の場所が狙われている場合もある。だが、振り回され続けてやっと掴んだコレに賭けたい、アイツは来る様な感じがする。使命感と馬鹿みたいな直感があった。そして、危険が伴うこの任務、自ら手を挙げて最前線に行った。

直感は当たった。アイツはその場所に居た。逃走劇は10分続き、橋の上まで追い詰めた。コレで終わりだ。
アイツは逃げる様に防護柵の方まで走っていく。逃すまいと追いかける。自分だけ前に出た。アイツが振り返る。ふと目を細めた。

「ザキじゃないか。」

この厳戒態勢に不釣り合いな程呑気な声で、自分を呼ぶ。

「こんな所で旧友に会えるなんて嬉しいよ。」
「こんな所で会いたくなかったけどな。」

もうじき川にも船の応援が来る。それまでの時間稼ぎ、付き合ってやろう。

「今日は本当に良い日だなぁ。」
「最悪だけどな。」

「ザキは変わんないな。」
「オマエはすっかり変わったな。」

「刺々しいなぁ。」
「誰のせいだと。」

「それじゃあ、また」

なんだよ、それ。

最後に見たのは、クソ満足そうに橋から川へ落ちてゆくアイツの顔だった。

#脳裏

11/9/2023, 11:57:02 AM

脳裏

甦る過去が今を苦しめる。冬の匂いにも夏の蝉が鳴いている、そんな情景が重なって目眩を覚え耳を塞ぎ暗闇に伏せた。
記憶なんて要らない、大事なものも作りたくない。蹲ったまま立とうした脚が震え増す一方の脳裏には、暖炉に飛び込もうとする独りの男の子。それは翌日になっても自分だということに知る事無く終わりを迎えた。

11/9/2023, 11:54:40 AM

【104,お題:脳裏】

脳裏に浮かぶのは、もう何年も前のあの光景
振り切った筈なのに、気付いたらいつも頭の隅にある

泥沼のように濁りきって重い、抜けないよう胸に深く突き立てられた、雨の匂いがする紫陽花色の記憶


「これは、あなたへの罰よ」

「待ってお願いだ!そんな馬鹿なことは止めてくれ!」

「馬鹿なこと...?」

くすりと口角が上がる、本当に可笑しくて堪えきれず笑ったような笑顔
もう何日も見ていなかった、屈託のない純粋な君の笑顔
いつか取り戻してあげたいと思っていたその表情、この状況では見たくはなかった

『あなたが招いたことでしょう?』

悲しげに、でも満足げに、僕へのイタズラが成功した時のような無邪気ないたずらっ子の顔
頭の追い付かない僕を見て、くすくすと喉をならし急にすっと目付きが変わる

「せいぜい苦しみなさい、私がどれだけ辛かったのかその身をもって思い知れ」

ガタン...ガタン...ガタン...

遠くから聞こえてくる金属と金属がぶつかりあう音、彼女が見つめる視線の先に
高速でこっちに向かってくる銀色の閃光が見えた

「じゃあね、ばいばい」

滑るように自然な動作で、彼女が線路の中央へ踏み出す
止めてくれ、とフェンスにしがみつく、ガシャンガシャンと悲鳴のようにスチール製の針金が鳴った

喉が擦りきれそうな程叫ぶ、だがその喧騒を全く意に介してない様子で
彼女は電車が迫りくる線路上へ、優雅に躍り出た

「あ、でも」

呼吸が止まる、時間が止まる、この世の全てのものがスローモーションになったような錯覚
くるりと振り返る君、死装束のように白いワンピースが風を受けてあおられた

「来世であったら、その時は...」

ゴオオオオン キキイイィィッ!! 線路の人影に気付いた電車が急ブレーキを掛ける音

『その時は、きっと私をお嫁さんにしてね』

キキイィッッッ!ドンッ  目の前から君が消える、最後に白いワンピースが視界を遮った

火花を散らしながら減速して、数メートル先で電車が止まる
雨の匂いがする、遠くの空がゴロゴロと唸っている
カクンとその場に膝をついて、夢を見ているような感覚でついさっきまで彼女が立っていた、その場所を眺める

そうして終わった、6月最後の日


風呂に入っている時、本を読んでいるとき、眠りにつく前
当たり前に過ぎ行く日常の、ふとした瞬間に思い出すのだ
脳裏に、消して消えない火傷のようにこびりついた、あの雨の匂いがする記憶

君が死に際に残した命がけの呪い、きっと僕は破ることが出来ない

見ているかい、僕はちゃんと苦しんでいるよ

君が残した、最後の最後の願いを今度こそ叶えてあげられるように
今日も呪いに縛られて生きる。

11/9/2023, 11:53:26 AM

羊が一匹、羊が二匹。羊が三匹、羊が四匹。
羊が五匹、羊が六匹、羊が七匹、羊が八匹。

羊が頭の中で飛び跳ねて、来ては過ぎていく。

羊が九匹...羊が...十匹...ひつじ、が...。

さぁ、今日も羊と共に安らかな夢の世界へ---


---二作目---


「俺なんかの心配なんてしなくていい。俺は大丈夫だから、な?」

...嘘だ。
大丈夫なら、なんで何かを我慢するような、そんな苦しそうな顔をするのか。
記憶の中のお前も、今俺の目の前にいるお前も。

...俺それに耐え切れなくなって、目の前のわいむを力一杯抱き締めたい。
もう二度とそんな悲しい顔をして欲しくないと、どうしたらお前の事を安心させられることが出来るのかと。

「.............」

わいむは何も言わない。
不思議に思って、少しだけ顔を覗いてみる。

「!」

...俺は、多分この時のわいむの顔を忘れられないだろう。

「...ッ///近い...んだよ、お前///いいから離れろ...」

この時のわいむの顔は、真っ赤に染まっていて、少しだけ幸せそうで。
そんな見た事もないあいつの表情に、見惚れて、恋に落ちたのだから。

(雑ですみません!!)

#脳裏
113作目

11/9/2023, 11:53:20 AM

今日も失敗した
明日も失敗するだろう
成功するかどうかなんて知らない
きっと成功しないんじゃないかと思う
失敗の苦しさは苦しすぎて直視できないけど
明日も失敗させてください

11/9/2023, 11:49:09 AM

牛乳が脳裏に浮かんだせいで、私は自転車の方向を変えた。キコキコとやる気のない音を立てながら来た道を戻る。白い息を吐きながら、家に帰ってからのことを考えた。白菜のミルクスープ、バケット、ミルクココア。冬籠が楽しみだ。

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