『胸が高鳴る』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
明日は大好きな某有名歌い手の初ライブ。
残念ならがチケットは倍率が高すぎて取れなかったが、普段は実写を殆ど出さないで活動しているのでライブ写真を見たくてしょうがない。変態的発言になってしまうが、早くライブ写真の体、全身を見たくて仕方ない。
オタクは推しと何千、何万、何億の確率でしか付き合えないし、私だけを「愛してる」なんて言ってくれない。
それでも相手を好きになってその人だけの為に何万も貢いで、その人だけの為に可愛くなる努力をする。
相手は私のことを認知してくれているのかも分からない。
それでも推しの為に生きて、推しを生きる理由にしているオタクって本当に凄いんです。
他の人からするとグッズやチケット代にお金を使って無駄遣いや、馬鹿げてると思うかもしれない。でもオタクってそういう人たちは目にも止めません。
なんなら、推ししか目に入っていないし推しのことで頭の中はいっぱいなんです。
大好きで大好きで仕方ない推しの声を聞くだけで、推しのイラストを見るだけで胸が高鳴ってバクバクする。苦しくなる。
これだから推し活はやめられない。
頭の中に大好きな君を浮かべるだけでまた胸が高鳴ってきたなあ
注意‼️
SIXFONIA様の話を元にさせて頂きました。
初ライブ、成功しますように!
胸が高鳴る
胸が高鳴ると心臓が痛い
とくんじゃなくってぎゅって締め付けられる
初めて知った感覚
胸が高鳴る
思い出しただけで、想像しただけで
楽しくなったり、ドキドキしたり、
言葉では表せられなかったり。
「言うもんか」
入学してだいぶ経つのに、彼女の笑顔を見た者はいない。
話しかければ応えてくれるが、無表情のまま。
初めはなにかと話しかけていた女子たちも、次第に話しかけなくなった。
ひとり分厚い本を読んでいる彼女。
遠くから、彼女のことをこっそりと眺めるのは嫌いではない。
だが、ただのクラスメイトとしか思っていなかった。別の世界の人だと思っていたから。
その彼女をたまたま見かけてしまった。
隣の市にある、隠れ家風カフェ。
クラシカルな制服を身に纏い、給仕してくれる彼女。まるで別人だ。
学校では決して見せない笑顔を客に振り撒いている。
会計時、彼女はささやいた。
「誰にも言わないで」
────胸が高鳴る
朝はいつも、ギリギリに起きる。
それっぽく髪を整えて、制服を着て、必ずトーストを咥えて家を出る。
通学路には三つ、曲がり角があった。私はいつも、その曲がり角たちに差し掛かるたびにドキドキする。
今日は、今日こそは……! 私の王子様に!
少女漫画が大好きで、曲がり角での出会いに憧れて、かれこれ五年。まだ曲がり角で王子様に会えてはいない。
分かってる。現実はそんなに簡単じゃない。でも、現実にだってそんな素敵な展開があってもいいじゃない。
二つ目、三つ目の曲がり角を曲がる。誰も私とぶつかってくれない。今日も王子様はいなかった。
トーストを一気に食べて、近くの自販機でりんごジュースを買って飲む。
「明日こそは、王子様がいますように!」
私の胸の高鳴りは、まだまだ収まらないようだ。
胸が高鳴る
素敵な音楽を聴いた時
可愛い子猫を見た時
ふわふわサラサラの犬に触れた時
胸の鼓動は高鳴り
嬉しさを
幸せを伝えてくる
胸が高鳴る
明日は大会の決勝戦。明日のためにさっさと寝なきゃとは思うけれど、胸が高鳴って布団の中にいくらいても眠れない。
胸が高鳴る
語れる友達とのご飯
ときめくアーティストのライブ
アイスを買った帰り道
読み始めた小説が好みだと確信した時
「胸が高鳴る」
その気持ち すごい好き
ワクワク ドキドキ
堪らないね
もうすぐ4月
たくさんの人が新しい環境に飛び込む月
かくいう私もそのひとり
みなさん 新生活 頑張りましょう!
せめてゴールデンウィークまでは 頑張りましょう!
GW終わったら?
次は夏休みまで 頑張りましょう!
たった、
1秒にも満たなかった。
あなたと目が合ったその時
胸が高鳴った
今まで、何度も諦めようとしてきた。
何度も自分に隠してきた。
その気持ちに、
確信を持ってしまった。
まだ私、あなたのことが好き
Episode.32 胸が高鳴る
ドクンドクンドクンドクンドクン。
ああ、私は前にも同じように恍惚としたことがあった。
グチャグチャと音を立てて迫ってくるものに、私はきっと興奮していた。
目が覚めてすぐ、朧げながら辺りを見渡すが、見えるものはベッド、テーブル、そしてイスが2つ。
天井には2m程の正方形の窓があった。
壁にドアが2つあるが、1つはまるで開かずの扉のように南京錠と鎖が掛けられていた。
「おはよう、やっと起きたんだ」
ふと横を見ると、同じベッドに寝転がっている男が話しかけてきた。
「…だ、れ?」
返事のつもりで声を出したが、掠れてうまく話せない。
「ここは今日から君と僕が住む部屋だよ。
"病気で虐めてくるものから逃げて来た、助けて"って
君がしつこく縋ってくるもんだからさ…僕は綺麗なも
のには目がなくてね」
「……あ」
そうだ、何故だか忘れていた。
「きっと辛いことがあったんだろう?
なら僕に全部話してごらん、受け止めてあげるよ」
それから私は、言われるがままに心の内を明かした。
私は生まれてから2年後、突如として難病を患っていると告げられた。
まだ幼く何も出来ない私には、その時告げられたことに対して何も感じていなかった。
それから10年後、母がキッチンで自殺した。
ダイニングテーブルに置かれていた遺書には、疲れたから命を絶ったことと、私に対しての謝罪が書かれていた。
"アリシア、男には気をつけるのよ。
内緒にしていてごめんなさい。"
この時はきっと、まだ幸せだったのだ。
さらに6年後、父の対応が急変した。
母が自殺してから別の女で寂しさを埋めるように、夜遊びや女を家に連れ込むことを繰り返していた。
父は昔から乱暴で、すぐ私に手を出していたのに今は何もされない。
むしろ女に嫉妬を覚え、毎晩殴られる妄想をしていた。
深夜、眠ろうと自室のベッドに潜り込んですぐ、父親が下着を脱いだ姿で部屋に入ってきた。
あまりにも突然の出来事に、私は逃げることも声を出すことも出来ず、ただ興奮気味な父を見つめることしか出来なかった。
父は私の体を弄りながら、自分の下半身にも手を伸ばしていた。
グチャグチャと音を立てて迫ってくるものに、私はきっと興奮していた。
やっと父が私のところへ戻ってきてくれた。
痛い事はしてこないが、今までとは違い"女"として見てくれていることにとても興奮していた。
その日の夜明け、私は逃げるように家から飛び出していた。
そしてその時に、通りかかった男に縋るように助けを求めたのだろう。
みんなのような、昔のような家庭のままでいたかった。
そんな思いがあるにも関わらず、手を染めてしまった。
その日の事は死ぬまで忘れない。
「辛かったね、君は凄く偉いよ…ほら、おいで」
「…っあぐ、ふ…ぅ…ごめん…な、さぃ…」
「よしよし、君は泣いてる姿まで綺麗なんだね」
何故泣いているのかは分からない。
泣いてる姿が綺麗だなんて、全く意味が分からない。
それでもただ、何も知らないこの男の暖かさに救われた気持ちでいた。
「っぅおえっ…っは、う…」
「…は?ちょっと、何してんの?
え?なんで吐いた?気持ち悪いんだよ」
「あ……っ」
ドクンドクンドクンドクンドクン。
ああ、私は前にも同じように恍惚としたことがあった。
「はあ…、ほら口開けろよ。
態々僕の綺麗な手を汚してまで食わせてやるんだか
ら、ちゃんと全部飲み込んでね」
グチャグチャと音を立てて迫ってくるものに、私はきっと興奮していた。
みっともない女なのだろうか、乱暴にされることに興奮を覚えるだなんて。
ああ、胸の高鳴りが止まらない。
「…ははっ、その顔もいいね。
感じてるの?凄く綺麗だよアリシア。
これからはずぅーっとここで一緒だよ」
名前なんて教えていないのに。
男の名前も知らないのに。
その快感に、私はまだ溺れていたい。
第四十九話 その妃、破天荒也
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「その前に、せめて返事くらいは聞かせてもらえませんか」
急に肩が重くなる。頬に触れるやわらかな髪がくすぐったい。触れ合う場所が、あたたかい。
何も言わないまま、そっと髪を梳く。僅かに、体が震えた。
もたれかかっていた体が、ゆっくりと離れていく。
それに淋しさを感じる間もなく、今にも触れそうな距離で目が合った。
そうしているうちに、つんと指先が触れ合う。ぎこちなく、遠慮がちに、様子を窺いながら。
きゅっと、指先を握られる。気遣うような強さで。でも、離したくないと、必死さが伝わる強さで。
「……あんたは、本当にいい奴よ。私の我儘にも嫌な顔一つしないし、無茶振りだって叶えてくれたわ」
あんたがどんな人間なのか、なんて。そんなの、誰よりも知ってる。それなのに……。
「ねえ。他にいなかったわけ?」
「いるわけないでしょう」
「物好き」
「……僕では、釣り合いませんか」
「そうは言ってないでしょう」
それを言うなら、此方の方だ。
人として、あんたの足元にも及ばない。たとえお気に入りという先入観がなくても、自慢して歩きたいくらいには、あんたは本当にいい男だ。だから。
「そう言ってくれてありがとう。でも、あんたが求めてる関係にはなれない。……ごめんなさい」
「謝らないでください。結果はわかってましたし、僕にとって重要なのは、そういうことではないので」
「? どういうこと?」
ふっと泣きそうな顔で笑いながら、彼は静かに手を離す。
「あなたが生きていてくれた。……そのことが、僕にとっては何よりも大切で、心の底から嬉しいんです」
離れていった手を、高鳴る胸の衝動のまま追いかけた。
「じ、ジュファ様?」
「馬鹿じゃないの」
あの日、自分の存在を消した時から、全てを諦めた。彼に、全てを捧げるために。
その目に映ることも、話をすることも、触れることさえ、もう叶わないと思っていた。
でもそれは、決め付けていただけに過ぎない。現に父や兄たちは、妹の存在を取り戻してくれた。
結局は、諦めたらそこで終わりなのだ。
なら、……何が何でも諦めて堪るもんですか。
「不確かなことは言えないわよ」
「……はい」
「それでも、いいのね」
「……言ったじゃないですか。僕は、あなたが――」
あなたが生きていてくれたら、それでいいのだと。
そう続く言葉ごと飲み込んでから、強引に掴んで引き寄せた胸倉をそっと離した。
「なら、精々私が迎えに行くまで、いい子で待ってなさい」
「…………え?」
「いいわね」
「え。いや、今……え?」
「返事」
「は、はい⁈」
そもそも、性分じゃないのよ。
ぐだぐだうじうじして、こんなのらしくないじゃない。
「因みに私は、生きてるだけじゃ全然足りないから」
「へ?」
お望み通り、存分に振り回してあげるわ。
“破天荒”らしく、この人生全てを賭けてね。
#胸が高鳴る/和風ファンタジー/気まぐれ更新
胸が高まるってどゆこと?嬉しく思うとかそんな感じ?ようわからんわ。でも嬉しく思うとかは普通にいいことだと思う。自分で笑顔作れてるんだしね。まぁ意味があってるのかはよく知らないけど。
【235,お題:胸が高鳴る】
君が待っていてくれる、そう思うだけで胸が高鳴る
君と一緒にいれるだけで、こんなにも笑顔でいれる
君がかけてくれた魔法
世界がより美しく見えるのは、きっと君のおかげなんだ
「つまり、殺人犯はこの中にいる!」
ミステリー小説よろしく、関係者を集めたホールの真ん中で探偵が宣言した。
その言葉を聞いて、周りの人たちが口々に騒ぎ出す。
その間にも、探偵は事情聴取を始めたようだ。
彼のギラギラとした眼光に、犯人を絶対捕まえるという強い意志を感じ、こちらも期待してしまう。
犯人を暴いてほしいというのは僕も同じだった。
どうやって、探偵は犯人を特定するんだろうか。
どうやって、僕にたどり着くんだろうか。
アリバイから?凶器から?動機から?
僕の仕掛けをどうやって解いてくれるのかな。
楽しみで、胸が高鳴った。
昨今『推し』という言葉が広まってから、世間はこぞって『推し』をもてはやし始めた。これまでも『ファン』や『オタク』という形でそんな人たちはいたはずなのに。
ともかく、世間が何となく熱くなっている気がする。以前より多くの人が『推し』へ熱をあげているからか。
胸が高鳴った数だけ、ときめいた数だけ、人は若返るように思う。そこまで熱心に追いかける物事がない私のような人が迫害されない限り、好きにやってくれとそっと眺めるだけだ。
以前作った私の「器」は、今どうなっているのか。
それを明日、やっと見られるとの連絡が入り、すでに心はワクワクと弾んでいる。
土をこね上げて、指を滑らせて。
ところどころが一部うねりながらも、どうにか満足のいく見た目には出来た。
模様を足した後で担当の職人さんに預けて終わり、そこから先の姿となると、もう自分たち素人では分からない。
ただ、最後にカタチを整えた段階のものと比べると、焼き上がった完成品たちはそれぞれが様々な色味へと変化するらしい。
友人たちと体験前の説明を受けていた時から、この作品が一体どんな色に変わって届くのか、それが私は何よりも楽しみだったのだ。
誰かと似た色がついたのか、それともまったく異なる別の光沢を放つのか。
ああ早く、この手に取って見てみたいな!
【胸が高鳴る】
好きな人のことを思うと胸が高鳴る。
ほんとにわくわくする。
あれやこれやと想像が膨らんで、好きが強くなる。
嬉しい結果を見聞きするだけでも、
美味しいものを食べるときにも、
素敵な人たちに出会うだけでも、
それに囲まれているときも胸が高鳴る。
人間の感情は無意味にも思えるときもあるけど、
その無意味さに大きな意味があるのかもしれない。
ただ単純に面白いのだ。
これが緊張やドキドキのほうだと、
苦しいときもあるけど、
良い意味での緊張やドキドキなら、それは良い刺激になる。
胸が高鳴ることは豊かで素敵な感情だ。
個人的には、恋したら、たくさん胸が高鳴る体験をしたいな。
毎日好きな人に会える、連絡が取り合える喜び、
一緒に共有できる、側にいれる喜びをたくさん体験したい。
待ち望む恋に胸が高鳴る。
あの人に早くまた会いたい。
奇跡的にまた会えますように。
きっと天使さんや神様が叶えてくれるから、また胸が高鳴る。
『胸が高鳴る』
ドキドキ
ワクワク
ドクリ
ゾワゾワ
ガグカク
ブルブル
ニタァ
胸が高鳴る
なんでだろう…最近、あの人の姿が見えただけで、ドキドキしてしまう…この間までは、一緒にいて、話をしていても、こんな感じ無かったのに…ただの友達の筈なのに…いつの間にか、遠くから見かけるだけで、嬉しい様な恥ずかしい…そんな気持ちと共に、胸の中がざわつく…忘れかけていた、胸の奥が締め付けられるこの感じ…何気ない会話でも、視線を合わせられなくて…今迄週末が楽しみだったのに、あの人の姿が見られないのが不安で、寂しくて…