『絆』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『絆』
絆って
どうしたら
絡みあっていくの
あなたと絆を結びたい
気持ちはあるけど
わからない
喧嘩しあって
結びもするの
笑いあってが
優しいけどね
簡単には育っていかないものね
小さい頃、何だかよく分からないけど憧れたものってある?
私はね、色々あるよ。
例えば、わたがし。夏祭りでは一番最初に探してたっけ。
あと、瓶に入ったラムネ。普通に飲むより美味しく感じない?
それから、糸電話。
今なんて無線が当たり前だし、ビデオ通話もできちゃうくらいなのに、なぜか、糸で会話ができるのが不思議だったなあ。
そうそう、実際に、糸電話にハマってたこともあるんだよ。
隣の家に住んでるヨウちゃんと2人で、紙コップと凧糸を使って糸電話してたっけなあ。
私達は部屋がちょうど向かいあっていて、糸電話をするのに絶好の位置関係だった。
親に怒られて泣いた日。友達と喧嘩した日。
テストで良い点が取れた日とかね。
毎日ではなかったけど、1週間に1度くらいは、糸電話で話をしてた。
ヨウちゃんとは学校ではあまり話さなかったけど、この時間は私の宝物だったよ。
小学5年生くらいから始めた糸電話は、中学1年生の秋くらいに終わったの。
それでも2年以上は続いたと思うとかなり長かったかもね。
あれは、私に初めての彼氏ができた時だった。
相手は委員会が同じになった男子バレー部の先輩。
「そうなんか。ほんなら、もうこんな子どもじみたことももう辞めんとな。」
「え?」
そう言ってヨウちゃんは糸電話にハサミを入れた。
ヨウちゃんは、薄く笑っていたけど、ひどく傷ついたみたいな顔をしていた。
学ラン姿のヨウちゃんが、カーテンの奥に消えていくのを今でも覚えてるよ。
半分になった糸を見て、私はヨウちゃんの気持ちに気づいてしまった。
3ヶ月ほどで、先輩とのおままごとみたいな恋は終わりを告げたけど、ヨウちゃんとの糸は元には戻らなかった。
ヨウちゃん、今日はね、目玉焼き作ったんだけど、黄身が双子だったよ。
ヨウちゃん、中学から私立に行ったエリコ、結婚するらしいよ。
ヨウちゃん、今日は、会社の先輩にこっぴどく叱られたよ。
ヨウちゃん、またいつか私の話聞いてくれるかな。
11.絆
絆。私は絆をものすごく大切にしています。
私はバスケットボール部に所属していて、1年生頃から部長というチームをまとめる立場に立たせてもらっています。これまでの部活生活を通して私のチームは絆が強いなと感じれる場面が多くあります。
例えば、休みが欲しい時。チームメイト全員で団結して心をひとつに先生に「休みが欲しいです」と抗議しに行きます。他にも、誰か一人がやらかしてしまった時。誰1人裏切らず全員でちゃんと怒られます。そして後でやばーと大爆笑します。笑
真剣に話します。
バスケはチームスポーツなので絆は大切です。
誰か一人でもかけてしまえばチームはダメになります。
誰か一人が失敗すればチームが負けます。
失敗することがダメ、という訳ではありません。それを他のメンバーがカバーすることが大切です。
試合に勝てるのは絆が深いチーム。
絆が深いチームは試合に勝てる。これは私が送っているバスケ人生で1番心に感じたことです。
絆
3.11からよく目にするようになった。
失って気付く絆
新たに繋ぐ絆
何か積み上げて出来るものなんだろうな。
まだ私は持ってないような気がする。
絆
絆は太い気がする。
でも、とたんにプツンと切れてしまう。
絆がずーっと切れないような人とこれからも
寄り添いあって日々を乗り越えたい。
最高に仲のいい親友達がいる
そいつらとはいつも遊んでた
帰り道も一緒で
家に着く前に公園で遊んだ
別れが寂しかった
次の朝にはまた会った
登校も同じだったから
懐かしい思い出だ
そいつらは今どこで何をしてるんだろうか
記憶が正しければ
あいつらとはバーベキューをした
ひとりは大火傷をして病院に行った
ケロッと治って帰ってきた
木登りなんかもしたやっぱりひとりは落ちた
腕をおる大怪我だっだ
ケロッと治ってた
そういえばみんなタバコもやってたなひとりは肺もう死んでるだろうっていってたよな
病院で診てもらったら
医者「至って普通
別に悪くは無いけど
よくもないかな」
との事だった
こいつらの体どうなってるんだろうなんか怖い
酒も飲んでたな
俺も飲んでたから一緒にカンパーイって言って盛り上が ってたのを覚えてる
突然血を吐いて倒れたやつもいたな
俺は死んでしまったと思った、急いで病院に行ったら
医者「唇切れてるだけだね、どんだけ強く噛んだの?」
との事だった
なんと酔って加減も自分の唇の位置も分からず噛んでしまったらしい、でも生きてるならなんでもいいか
またバーベキューをした今度はひとりに女ができていた俺は歓迎した
親友に女心というものを叩き込んでやった
そしたら親友は「なんで女心わかるお前に彼女いないのに俺にはできるんだよ」と言ってきた
潰そうと思ったが別にいいやと自分でも驚く程に一瞬で親友を許した
場は笑いに包まれていたから
俺も笑っていた
お前らとの思い出はこんな感じだったよな
今までありがとう十分長生きしただろ
20歳でいいとか言ってたのになんだかんだ長生きしやがって、1番早く死ぬって言われてた俺が1番長生きか
親友いや大好きな仲間達
お前らは俺の家族だ
安らかに眠れ
俺はもう少しお前らの残した宝物を見守るとするよ
絆に乾杯🍻
絆
昔からバクホンのキズナソングが好きでめちゃくちゃ聴いてる。
まさしの声がすごい好き。
目には見えない、けれど確かにあるもの
3/6 「絆」
朝職員室でプリント届けたら「おーえらーい!」って言って貰えた
放課後は少ししか話せなかったな 今日手紙渡せなかったから明日渡すね メッセージ沢山書いて欲しいな
帰る時理科のw先生に○高はいい所だよって言われて少し頑張ろうと思えた ありがとうございました
絆
あの日。
僕は手に握りしめた糸を手繰り寄せて、大事に大事に、手渡した。
「幸せになってね」「いつまでも愛しているよ」
そんな温かな言葉を紡ぐように、糸は柔らかく風になびいていた。
あくる日。
僕はその糸の先に何があったのか、分からなくなった。見つめても見つめても、糸の続く先は濃い霧のようなもので覆われているだけ。
僕の心を映すように、糸はゆらゆらと揺れていた。
ある晴れた日。
僕は霧がなくなったその先に、何があるのかを見た。
あの遠い日、僕の全てだったそれは、握りしめた糸の先でハサミを持って笑っていた。
擦り切れそうな糸は、寂しそうにキシキシと音を立てている。
ああ、そうか。そうだったのか。
僕はその糸を握りしめるのをやめた。
そうだ、もう片方の手はどうしていたっけ…?
そこには、途切れた糸から、何色でもない水滴がぽたぽたと垂れていた。
ああ、そうだね。そうしよう。
僕は遠くの空を見た。
「もうすぐ雨になりそうだ」
そう、呟いて、僕は曇り空へ向かって歩み始めた。
絆かぁ。家族以外にできる気がしないなぁ。
そもそも信じてた友達に裏切られて以降は、
人が心の底から信じれないわ。
信じたいって思っても信じれねぇんだから仕方ねぇだろ!!
俺に文句を言わずに、俺の過去に文句言ってくれ!
絆って作ろうって思っても作れないものでしょ?
自然となるもんでしょ?
絆を作ろうと思って作ってるんだったらそれは本当の絆ではないと思うなぁ。
自然体でいれたり、一緒にいて落ち着いたり、
そういうのが相まって絆って自然発生するもんでしょ?
俺は自分が限界だと思ったり、絶対に動けないって時以外は、基本的に他者との関わりを優先する。
だって自分とはもう長い間一緒にいるからね。
自分を見つめ直すのは他者との関わりを優先しながらでも充分できるから、俺はに色んな人とたくさん関わりたい。だからその人たちの、趣味だったり、好きな事だったりを聞きたいのかもしれない。もはや本能レベルで
聞いてしまう。というか、興味が湧く。
これに関しては恐らくこの先も変わらないと思う。
この先ずっと、今の俺が生きている限りは色んな人に興味を持つと思う。
興味を持つってだけであって、浮気とかはしないよ?
浮気とかしてる人は、
俺の中では人間のド底辺だと思ってるからしたくない。
もし、仮に家族が浮気するようなことがあったとしよう。一応事情は聞くが、家族だろうと俺は嫌うと思う。
複雑ではあるが、俺が心の底から浮気を嫌うのだから、
家族もしないだろうな。俺はそう思う。
そういうスタンスだ。
知らない間に誰かを信じる事こそが"絆"であって、
表面で取り繕って偽善者ぶりながら人々との"絆"を得ているような勘違い野郎にはなりたくないな。
だから俺は本能に従う。考えても無駄なことを考える時間があるのなら、その間に自分を高める努力をした方がマシだ。誰になんと言われようと俺は絶対に夢を掴む。
誰でもいいから困ってる人々を助ける夢を掴みながら、
将来は社会の手下のように働かずに、
自分のやりたいことをするために独立してやる。
こういう夢は公言した方がいいんだよ。
理由は知らん。公言したいからする。ただそれだけ。
見てくれてありがとうございます!
後半は少しなんか喋り方が変わったような気がしたけど
まぁそんな所は気にせずに見ましょう。
あ、もう見てくれたのか。ありがとう!
感謝ってされて嫌な人いないからね、
だから俺は沢山感謝してこれから生きようと思います!
適度にいじりながら感謝するというのが個人的になんか好きなので、今見てくださってるクソ暇人の皆さんはこれからも引き続き見てくれると嬉しいです!
皆さん今日もお疲れ様です。
#絆
絆
絆なってなんなんだろう?
あんまり言葉にはしないかもしれない。
歌詞とか台詞とか、本とかにはよく出てくる言葉だけど。
でも、言葉にしなくても
気づいたら結ばれてるってことでいいのかな。。
貴方とは
何かしらの絆で 縁で
繋がっていて欲しい
誰にも邪魔できない
2人だけのものが欲しい
(この先が、最下層の最深部…。)
最も強い者だけが辿り着けるという、世界最古にして最も危険な場所。
一見ただの岩壁だが、向こうに確かな魔力を感じる。
俺は柄を握る手に力を入れる。旅の初めの頃、まったくの偶然から手に入れた強力な魔剣。
(お前とも長い付き合いになったな。でもこれでようやく終わるんだ。あと少し、頑張ろうな。)
俺は岩壁に向けて魔剣を振り下ろした。
(あれ?)
空振りしたかのように、何の手応えも感じられず、そして目の前にあったはずの岩壁はいつの間にか巨大な銀の狼の顔に変わっていた。
「え?」
ドスンと地面に座り込んだ衝撃で俺は我に帰った。
震えが止まらない。
『待ち侘びたぞ。』
頭の中に、女の声が響く。俺はそれが目の前の狼の声だということを知っていた。
『しかし、よくぞわたしを自由にしてくれた。わたしの尾から作り出した魔剣は、役に立ったであろう?』
「わた、しの、お?」
握っていたはずの魔剣はどこにも見当たらない。
『お前の質は、人間にしてはわたしと相性が良かった。わたしは体の一部を魔剣に変え、それを絆し《ほだし》としてここまでお前を導いたという訳だ。』
いくら繋ぎ易くとも牛馬では地下迷宮には入れなくてな、と狼は嗤う。
『さあ、わたしはそろそろ鈍っている体を存分に動かさなければならない。』
銀の狼の体が妖しく輝き出す。
俺は最初に座り込んだ状態からピクリとも動けずにいた。
(俺は何をしてしまったんだろう。)
『お前はよく働いた。』
銀の狼の鼻先が近づく。
『人間など食べるに値しないが』
白銀のような牙。燃えるような息が顔を炙る。
『その働きに報いて』
だが、なんて気高く
『我が身の糧としてやろう。』
うつくしい
やっぱり食べられたら可哀想か。
蛇足ですが続き。
「おい、起きろ。」
顔に何かが押し付けられている。
ぼやけた視界には白い何かが動き、それが顔をぐりぐりと押しているのがわかる。
「うぅ…?」
「お? 起きたか? まったくこのわたしに手間をかけさせるとは。」
銀細工のような繊細な髪、満月のような瞳、その光のように白い肌の…女神?
「う、」
理解した瞬間、俺はバネ人形のように上体を起こし、思うように動かない手足をバタバタとさせ後退りする。
「ヴゴゥッ!」
そして後頭部を激しく打ちつけのたうち回った。
「おい、なんだ…。」
全裸の、月の化身みたいな女性が冷え切った目でこちらを見る。
俺は地面にうずくまりながら混乱した頭で周囲を見回し、そこが地下迷宮の最深部、銀の狼が現れた場所であることをようやく思い出した。最後に見たのは灼熱の熔岩のような口の中。
「生きてる…?」
「おい、わたしを待たせるな。」
ドンと脇腹に軽い衝撃があり、そちらに顔を向けると女神に足蹴にされている。
「ほら。」
野良犬にエサでもやるように、目の前に剣が放られる。俺の、魔剣。いや、銀の狼の尾だ。
「気が変わった。焦土にするのは、お前と今の世界を見て回ってからにしよう。」
女神が妖しく嗤う。
こうして俺と銀の狼の、世界の存亡を左右する旅が幕を開けたのだった。
【絆】
離れても絆で繋がれてるから平気とか、
忘れたとしても固い絆で結ばれてるから大丈夫とか、
意味がわからないを
絆が繋がれてるのが結ばれてるのが
確証がないから大丈夫じゃない、平気じゃない
だから絆で繋がれてるか確証が欲しい。
それが分かったら平気だよって言えるのに
それが分かったら大丈夫って言えるのに
分からないからそんなこと言えない。
確証があれば少し離れてしまっても
解けてしまう心配がない。
でも確証がないから少し離れるだけで
解けてしまうんじゃないかと心配だし、
もし解けてしまっても確証がなかったから仕方がない
嗚呼、もし叶うならば。
私と君との間の絆は
一生ほどけないで欲しい。
どれだけ解けそうになっていたとしても
解けないでいて欲しい
君と私が死ぬまで…
─────────離れないで、そばにいて。
絆って言うけど
私にはよくわからないな
目では見えないけど存在するものには興味あるけれど
絆って存在するんだろうか
存在してないのに絆っていうのは
ちゃんちゃらおかしいね
なんて不満を言いながら
どこか絆のはしっこを探している
絆
風が心地いい春、ゆるはやかに流れる川、町へ飛ばされる葉っぱ、元気に遊ぶ子供たち、何もかもが当たり前だった日常。そんな日常が壊されたある日を境に…。これは私鈴瀬楓の物語である。
「かえ姉!起きて!!これみてこれ!すごいでしょ!! 」
「ん?どうした?空?」
「あのね、今日ね、うたちゃんと作ったの!!くのひもうたちゃんがねゆう兄に作るからって教えて貰ったの!!だからかえ姉にあげる!僕と一緒」
「組み紐ね!くみひも!!柚太ん家行ったん?楽しかった?」ゆう兄とは柚太のことだ。ちなみに空は年長さんである。楓と柚太は中学3年生。だ。
空と詩ちゃんは幼なじみ、詩ちゃんと柚太は兄妹になる。ちなみに楓たちも幼なじみだ。受験生である楓だが可愛い弟のためなら時間を惜しまないが、睡魔には勝てない。このまま夢の中に入れたら良かったのに…。
「かえで、楓」
「んっ?あれ楓寝てた?」
「ぐっすりな、」
「まじか!!今何時!?」
「7時すぎだな」
「うっそ!空は?」
「詩と遊んでるで」
「そっか、遊んでるんや、良かった〜。ん?柚太それ」
「ん?あーこれ?詩と空につけられたやつな。…いかにも似合ってないとでも言いたそうな顔やな。」
「パチン」
「いったぁーデコピンやめてや!痛いやん!!」
「痛とーなかったら意味ないやろ!
それに、こうでもせんとと起きへんやろ」
「ごもっとも…
「せやけどデコピンはないやろ?!楓だって女子なんやで!!」
「残念。俺は楓を女子として見た事は一度もないやわ
せやかて俺らはそれ以上でも以下でもなく幼なじみやん?」
「そーやんな…」
「何もしかして俺の事そんな目で…w」
「んなわけないやんか!」
「どーどー落ち着け〜深呼吸ースーハー」
「って何やらせてん!!」
「wwほんと昔っから変わらんな!」
「からかわんといてよね!」
「…」「……」
「まだ落ち着かんの?」
「まぁ…急やったし。いろいろ整理付けんといかんのやけど…」
絆……。信じない。
きっといい人はいる。でも私が耐えられずに突然切ってしまうから。
相手が裏切るんじゃなくて、私が裏切るから。
私を裏切るのはいつも自分。
絆ってもともと拘束具のことを指す言葉だったみたいだよ。
今では綺麗なものとして語られてるけど。
絆
─────「私達の絆は世界で1番だね!」
そう言って笑いあった日を私は今でも覚えている。
幼い頃私は人と関わるのが苦手でずっと影に隠れているような子だった。
そんな私を、貴方は見つけて…スっと手をさり気なく差し伸べてくれたよね。
正直、物凄く嬉しかった。
あんなに優しくしてもらった事は今までに無かったから素直に喜んでその手を握り返した記憶がある。
あの手の温もりはきっとずっと忘れないだろう。
貴方の優しさは本物で決して私を裏切ったりはしなかった。ずっと隣にいてくれた。
私も貴方に心を許していた。
だが楽しい時間はすぐに過ぎ去る…桜が舞ったあの木の下で私たちは誓った。
「私達の絆は世界で1番だね!ねぇ…またここで会いましょう!!」って
だから毎年私は桜が咲く時期になるとそこへ通った。
でも貴方は来なかった。
何年通っても、貴方は姿さえ見せなかった。
「…何してんだろ、私」
もう諦め半分な気持ちでいた。
「あ!…いた!!」
懐かしい声がして…振り返れば、、、
「ぁ……っ、遅い!何年ここに通いつめたと思ってるの!!」
「ごめんね…色々あって…((ニコッ」
あの時と変わらない屈託のない笑顔で…貴方がやって来たのだった。
半分諦めてたけど…私は間違っていなかった。
私達の絆はやっぱり世界で1番だ!