『絆』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『絆』
『明日引っ越すんだっけか、真?』
『ああ、そうだ。寂しくなるな』
そう、俺は親友と話す。幼稚園から仲良くなった男の親友兼幼馴染。
俺は明日引っ越す事になった。しょうがないと思いつつも悲しい気持ちがある。
そりゃそうだ、ずっと隣にいた親友と離れるのだから。
『絶対に会いに行くから待ってろよ?』
『その前に俺がまたこっち来て会うさ。』
『それも良いなww。楽しみにしてるぞ』
『おう。』
そんな事を言い合い、俺は帰路についた。
『絶対にまた帰ってくる。絶対だ。』
そう独り言をこぼし、荷物をまとめなきゃ行けないことを思い出してため息もこぼした。
君は詩の天才
言葉の魔術師だね
スマホ1ページ分の言葉だけで
俺の人生に色をつける
無限の可能性を見せてくれる
残念ながら
あなたとは夫婦の絆は切れたけど…
どうか この子の父親でいてあげて
#絆
絆
小金井に伯母が住んでいた。
母の姉で顔も体格も双子のようにそっくりの伯母にだけは、ひどい人見知りだった私も最初から懐いていた。
初めて1人で伯母の家に泊まりに行ったのは小6の時だった。
いつも美味しいご飯を大量に食べさせてくれ、どんな時も面白い話をしてみんなを笑わせていた。
「いい?何事も深刻になっちゃダメよ!軽く、軽〜く行くの!分かった?…分かってない顔してるわねえ」
しょっ中そんなことを言われていた。
伯母が亡くなったのは、私が娘を産んですぐの頃だった。
長い入院生活を送っていたが、最後は家で過ごしたいと自宅に戻っていたので、私は電車を乗り継いで伯母の家に向かった。
久しぶりに会う伯母は半分くらいにやせ細り、黒かった髪は全て真っ白、ほとんど別人のようになっていた。
いとこに聞いて覚悟はしていたものの、記憶も曖昧になっていた伯母は、突然目の前に現れた赤ちゃん連れの女性が誰なのかも全く分からない様子に、私は少し混乱してしまった。
いとこたちは夕飯に誘ってくれたが丁重に断り、私は早々に帰ることにした。
「おばちゃん、また来るからね。早く元気になってね」
玄関から居間を覗きながら私はそう声を掛けた。
その時伯母が顔をパッと上げ、私の顔を見て言った。
「ハイハイ私、今から洗濯するから見送らないから。気をつけて帰りなさい!また来るのよ、〇〇ちゃん」
小6の時から聞き慣れた帰り際のセリフだった。懐かしい元気ないつもの声だった。
「…あ、うん。また来る。」
やっと一言だけ言うと、私は家を後にした。いとこたちも泣いていた。
それが伯母とのお別れになった。
帰りの電車の中で思い出す。
そうだ、伯母はいつだって見送ってくれなかった。忙しいからって。
妹である母は今でも毎回、姿が見えなくなるまで手を振って見送ってくれる。いつまでもいつまでも。
私も毎回必死で涙をこらえる。
ほとんど同じ顔と形の2人なのに、全然違うものだなあと小6の頃も思ったっけ。
今なら分かる。伯母は知ってたんだ。
私が見送られるのが何よりしんどかったこと。敢えて見送らなかった伯母。そして誰よりも別れを寂しがっていた伯母。
洗濯機にシーツをぶっ込みながら
「いい?何事も深刻になっちゃダメ。軽く、軽〜く行くの!分かった?…全然分かってない顔してるわねえ」
そう言ってニッと笑う伯母の姿が浮かんだ。
おばちゃんありがと。深刻になんてならずに軽く、軽〜くだよね。
分かってるって。
またね。またいつかね。
最後の小学校生活の年のスローガンは「絆」となった。少年漫画の主人公が掲げそうな言葉に、テンションが上がっていたのを覚えている。
でも、その一年は最悪のものになった。
絆なんて微塵も感じさせないまま、トラブルが多発した。
窓ガラスを割ったり、いじめがあったり、授業の邪魔をしたりと散々だった。幸い、私は巻き込まれることはなかったが、それでも苦痛の一年だった。学校生活すらまともに送れない人たちと、どうやって卒業式を行うのだろうと、早い時期から心配していた。小学校で終わりなら、気にしなかったのかもしれない。でも、このメンバーと同じ中学校に進学するのだと考えると、こわいのは卒業式だけじゃなかった。
私は両親に私立の中学校に進学したいと話した。だけど、お金がかかるからという理由で断られてしまった。裕福な家庭ではないのだから、仕方がないと思ってしまった。
時間は経って、三学期になり、いよいよ卒業式の練習が始まった。真面目にやっている人の方が少なくて、卒業証書を受け取るだけなのにふざける人が多かった。そのほとんどは、一年の最初に掲げた「絆」というスローガンに感動していた人たちだった。
結果、最後の予行練習まで悪ふざけは続いた。先生たちもいよいよ注意しなくなった。私は卒業式を休みたかったが、小学校最後の晴れ舞台を期待してくれている両親を裏切れなかった。ため息ばかりもれる最後の登校に悲しくなっていた。もっと楽しい気持ちで、卒業式を迎えられるものだと思っていた。友達と楽しかったねって言い合えるような時間があると思っていた。教室に着くと、真面目に練習をしてきた人ほど、お通夜のような顔をしていた。
そして、迎えた本番。今までふざけた練習しか行われなかったのが、嘘かのように順調に進んでいった。国歌や校歌を歌うときは誰も替え歌なんてせず、卒業証書を受け取るときもみんなちゃんと礼をして受け取っていた。最後の退場まで、誰もふざけなかった。
やっと行われた理想の卒業式に私は安堵して、泣いてしまった。まともな形で小学校を終えることができて良かったと、心の底から思った。
結局、最後の最後まで「絆」を感じる瞬間はなかったが、それでもふざけてばかりだった人たちを成長させるためには大切な言葉だったのかもしれないと思った。
さよならがこんなに寂しいのは
ひとつひとつ丁寧に結んできたから
大切なものは目に見えないね
キツネ、きみの言ったとおりだね
小麦畑が金色に揺れるとき
きみがあの子を思い出すように
街なかに流れる歌に
となりの人が読んでる本に
名前も知らない花に
だれかの不器用な優しさに
夕焼け色した帰り道に
通りすぎてく子どもたちの声に
大切な面影を見つけては
振り返るんだろうね
卒業してもどうか元気で
さよなら さよなら さよなら
「絆」
学校から帰る前、ゲーム友達の友也にゲームを貸してもらった。
友也は『絶対面白いから』と押し付けるように貸してきたが……
タイトルはキズナ・クエスト。
友人が言うには、文字通り絆を売りにしたゲームとのこと。
これまでもたくさんゲームを貸してもらったが、外れは無かった。
これも期待していいのだろう。
押し付けられたものではあるけど、ちょっとだけ楽しみである。
と言うわけで家に帰ってすぐプレイすることにした。
そしてゲームをプレイし始めてから一時間。
絆を売りにしているだけあって、仲間とのイベントが熱い。
連携技も豊富で、なるほど友也が進めてくるのも分かる。
そして、ついに初めてのボス撃破。
一章のボスながら強すぎず弱すぎず、非常に戦い甲斐のある敵であった。
序盤にもかかわらず、達成感がすさまじい。
これからどんな冒険が待っているのか。
期待に胸を膨らませながら、ボスを倒した報告しに街へ戻る。
すると怪しい人間が近づいてきた。
『あの強敵を倒す場面を拝見させていただきました。思わず見とれていまいました』
初対面にもかかわらず、急にゴマをすってくる不審者。
『貴様、何者だ』
主人公が不審者を問いただす。
何が目的だろうか?
『私、奴隷商人でございます。単刀直入に申し上げます。あなたの仲間を売ってください。高額で買取させていただきます』
仲間を売れだと?
ふざけているのだろうか?
仲間を金で売る?
そんなの出来るわけ――
『10万GOLD出しましょう』
その金額に心臓が高鳴る。
え、10万?
それだけあったら強い武器帰るじゃん。
ちょっとボス厳しかったから、装備充実させたかったんだよね。
じゃなくて。
仲間を売るわけないだろ。
選択肢は「いいえ」だ。
俺は正気に戻る。
まったくだ、仲間を売るなんてありえない。
『分かりました。では15万GOLDでいかがでしょうか』
増えた。
そして出てくる「はい」「いいえ」の選択肢。
そこで俺は気づく。
このゲームて、もしかして『絆が売り』じゃなくて『絆を売る』ゲームなのか?
とんでもないゲームシステムだ。
まったく、友人もとんでもないゲームを貸してきたものだ。
こんな目先の
そして俺は「いいえ」を選択した。
…………………
…………
……
△ ▲ △
翌朝、学校で。
「おっす、ゲームどうだった?」
「面白かったわ」
「ならよかった」
俺の答えに、友也が嬉しそうに笑う。
「いくらで売った?」
「100万GOLDと珍しいアイテム」
「粘ったなあ」
「どうせ、売るんだからと思って、思いっきり吊り上げてやった。商人が最後泣いてたな」
俺の言葉に友也は腹を抱えて笑う。
これだけ笑ってもらえたなら、売られた仲間たちも満足であろう。
「それでさ、ゲームしながら思ったんだよね」
「何を?」
友也が笑うのをやめて、不思議そうな顔でこちらを見る。
「俺と友也の友情、売るとしたらいくらかなって」
「そんなの決まってる。プライスレスだよ」
「俺もそう思った。やっぱ友也は親友だな」
そしてお互いにがっちり抱き合う。
世界よ、これが真の友情だ。
「こほん、盛り上がっているところ悪いが、少しいいか?」
いつのまにか側に立っていた担任が立っていた。
「どちっかに授業の準備を手伝ってほしいんだが――」
「「こいつが行きます」」
俺たちはお互いに指を差す。
休憩がつぶれるのが嫌で、友也に押し付けようとしたのだが、あっちも同じことを考えたらしい。
「さっき親友といったんだから、俺のために役立て」
「は?友達は売ってナンボだ」
言い争いする俺達を見た担任が呆れた顔で言った。
「……その友情、金をもらってもいらない」
脆いという印象しかなかったそれを
覆してくれたのは他でもない
お前だったな
そう思いながら
目の前に横たわるお前を
壊してしまう
ああ、きっと、俺の罪は
無間地獄なんかじゃ足りない
2024/03/07_絆
お題:絆
タイトル:絆、きずな、キズナ
絆というのは本当に尊いものだ。
人々の結びつきをより強固にし、協働して問題を解決したり困ったときに助け合ったりする力になる。
また絆を題材にした作品も数多く存在する。
友との絆、愛する人や動物との絆、家族の絆、同僚との絆…どの作品においても、絆は素晴らしいものとして描かれている。
ところで、いつも隣にいるこの人と自分は本当に絆で結ばれているのだろうかとふと疑いたくなってしまうことはないだろうか。
単なる利害の一致で一緒にいるわけではないだろうか、あるいは本当は自分を疎ましく思っているんじゃないだろうかと、考えてしまうことはないだろうか。
世界の終わりみたいな窮地にでも陥らない限り、この疑念が晴れることはそうそうないだろう。
もしも絆が目に見えたら、楽なのかもしれない。
ただそれはそれで問題が発生するのが何とも皮肉らしい。
占いとか心理テストで感じたことがある人もいるかもしれないが、自分の心の内を他人に知られるのは何だか気恥ずかしいし、恐怖を感じることだってある。
そういった不確実性すらも、私たちが絆に惹き付けられる要因の一つなのかもしれない。
今私が感じているのが悲しみか美しさかわからない
ただ自然と頬をつたうぬくもり
それがどんな気持ちでも 全ては過去に消えてしまう
それならいっそ美しく彩ってしまいたい
すべて終わってしまうとわかっているのに
喜びを求めてしまうのはなぜだろう
生きた瞬間に保証される死
この瞬間が過去になって それが美しくても醜くても
永遠に刻んでいたいと思えますように
【絆】
絆
絆というものは長い年月を掛けてゆっくりと作る信頼関係のようなものもあれば、大好きや愛と言った一方的なものもあるのではないかと思う
だって絆は目に見えないのだからこれといった決まった形はないのでしょう
なにを、どう保てばいいのか、私には分からない。
〈絆〉
「私達、絆でつながってる?みたいな」
言って自分で恥ずかしくなったのかそっぽを向く君。
でも、耳が真っ赤で何も隠せてないのがかわいい。
つなぐ手から伝わる君の体温。
河川敷。
目の前に広がる夕焼け。
馬鹿みたいだなあ。甘い妄想に浸って。
ピピピピピ……ピピピ…
目覚ましを止める。
あのとき言えなかった続きを、今でも思い出す。
『追悼』
絆
父の死後、一人になった母の安否確認を毎晩している。
今日の出来事、会った人、体調、庭の草木、食べ物の話、だいたい母がひたすら喋るのを私が聞いているだけだが、思春期以降で母とこんなに話したことがあったかと思うくらい話している。
私と全然違う人間に育っちゃって、と言われたことがあったが、偶然隣りあった通行人同士と同じくらい私と母は性格も価値観も世界観も違う。思春期には軋轢があり私は早く実家を出た。
それでも私はあの家庭の記憶が失われることを恐れている。
弟がいるからまだましだが、母が亡くなったら私の幼い頃の記憶を共有できる相手はいなくなる。
夜に母と昔の話をした記憶をいつか懐かしく思い出すときが来るのだろうと思う。
絆という言葉から思い浮かぶ空想上の綱は、動物を繋ぎとめる綱の意味から太く頑丈で切っても切れない荒縄のようなものだ。土着的で血族血縁で金田一耕助という感じだ。
お題:ひなまつり
『家族とひなまつり』
記憶喪失のまま過ごしてきたけれど、優しくて特に困り事もなく過ごせている。
今日はひなまつりなのでちらし寿司を作るらしいから手伝いに行こう。
お題:大好きな君に
『シオンを1輪』
『僕は何がなんでも忘れてやらないから。』
そう言って渡してくれたシオンは栞にして持っている。
それは私がみんなに会う勇気をくれる。
お題:たまには
『やらない日』
両親に言われた課題や習い事、それらをするのはいつも疲れるから、習い事がなくて両親が見張っていない珍しい時は趣味をしたり寝たりとサボってしまう。
だけど、たまにはいいよね。
お題:絆
『お揃いのキーホルダー』
これはとある少年少女の話。
『このお揃いのキーホルダーがある限り、離れても記憶喪失になっても絆は無くならないからね。』
そう一人が言ったらみんな笑顔で頷いていた。
「これなんだろう、早く記憶思い出したいな。」
少女はキーホルダーを手に持って呟いた。
「絆」
「おいキミ!!!教えてくれたまえ!!!」
自称マッドサイエンティストの子ども(?)が自分に聞く。
宇宙を救うために知らなくちゃいけないことなのか?
昨日は「ムー大陸は本当にあったのか」「布団から出られなくなる理由」「明日の昼ご飯は何か」「猫ってかわいいね」「高いヘッドンホホが欲しい」などなど、少なくとも「宇宙を救うため」に必要だとは到底思えないことばかり聞かれたから、ついそう思ってしまった。
「ああ!!!必要だとも!!!ボクを疑うっていうのかい???」
「……まあいい。ところでキミは『絆』って何かわかるかい?色んな作り話で取り沙汰されるコイツの辞書的な意味はちゃーんと確認したよ!!だが、だいたいの話ではあんまり現実味がなさそう……というかボクを認識できるニンゲンが今んとこぼっちのキミだけだから、『絆』が存在するかどうか確証が持てないのだよ。」
「というわけでボクは思いついたのさ!!!キミとボクとの間で『キズナ』を育もうじゃないか!!!いいアイデアだろう?!!」
絆。人と人とを繋ぐもの。
ミントグリーンの髪のコイツよりもこの星で過ごした時間は多いはずなのに、自分はちゃんと「絆」を知らない。
なんでだろう?考えても無駄か。
「……心中お察しします!!!まあキミがこれから誰かと深く関わる時のための練習だと思って、ボクと仲良くしてくれたまえ!!!」
「そうだね〜……まず、ボクはキミの事をよく知らないといけないし、逆も然りだ。今夜は色々語り合おうじゃないか!!!」
今日の夜は長くなりそうだ……。こんな調子で宇宙が救えるのか?
まあとにかく、自分たちができることをやるだけだ。
今まで出会った誰かと、これから出会う誰かのために。
絆
すぐ嫌われてしまったと不安になる
嫌いになりそうなときだってある
絆があると思うと
少し楽になる
感情に流されない見えないもの
もっと見つけたい
絆
『絆の檻』
人はみな、大きくて凶暴な動物を恐れる。
「オオカミが来た!みんな武器を持て!」
僕の名前はルーリエ、まだ産まれて18年だ。
僕の住んでいる村は小さくてよくオオカミに襲われる。
だから村民たちはオオカミが来るたびに武器を持ち、殺してしまう。
昔からその光景を見るのが嫌だった、あまりにも残酷だから。
「よしやったぞ!今日も大量だ」
「マンモスの肉よりかは落ちるがオオカミの肉も美味しいからな」
「それにマンモスよりかは狩りも楽だからいいよな」
そんなある日
またいつものようにオオカミが村へとやってきた。
「オオカミが来た!みんな武器を持て!」
そのオオカミは怪我をしていて弱っていた。
「このオオカミ弱ってるぞ」
ルーリエ「待って!殺さないで!」
僕はそんな可哀想なオオカミを守るようにかばった。
「何をやってるルーリエ、どくんだ!」
ルーリエ「ヤダ!」
「そいつは村を襲う、それに食料になる、俺達が食われる前にこっちが食べてやるんだ!」
ルーリエ「この子は村を襲ったりしないし、みんなを食べたりなんかしない」
「だからって生かす意味なんてないんだ」
ルーリエ「オオカミが狩りを手伝ってくれる、みんな言ってたじゃん!マンモスの狩りは大変って、だからオオカミに手伝ってもらえばいいじゃん」
「なに言ってるんだ、どけ!」
僕はどかなかった
ルーリエ「わかった、じゃあ今から1週間僕はこのオオカミと同じ檻の中で生活する、それでオオカミが僕を食べなければこのオオカミを殺さないで」
「いいだろう、お前がなんと言おうと1週間檻からは絶対に出さないからな」
そう言って僕はオオカミと檻の中で生活することになった。
僕は1週間を乗り越えた。
1週間後には僕はオオカミと仲良くなっていた。
心を通じ会えるようになった。
それから僕の村ではオオカミと一緒にマンモス狩りをするようになり、日々の食事が豊かになった。
鎖のように結びついている、ようなものだと私は思っている。
絆
自分には関係のないものだけど、漫画なんかでよくみる。