『突然の君の訪問。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
突然の君の訪問?
心臓にとても悪いので、やめてください。
…色んな意味で。
あの頃、毎日22時~電話してたね☎️
けど私が違う職種に就いてから、電話が出来ない日も沢山あったね。
あの日、職場に来てくれた...めちゃくちゃ嬉しくてたまらなかった。
あの日、ありがとね!
あの頃の職種が違ってたなら、今でも一緒に居られたの?
貴方と過ごした日々は、一生忘れない。
ずっとずっと
会いたかった君が
呼び鈴を押してくれた。
ずっとずっと
待ってた。
何も出来ない自分が悔しかった。
そんな自分のところへ
私たちの家へ
帰ってきてくれた。
なのに君の姿が見えない。
帰ってきたんだから
姿くらい見せなさいって
呟いてやったけど
ここに居るんでしょって
手を伸ばしたけど
そこにあるのは
冷たい空気だけだった。
「突然の君の訪問」
「突然の君の訪問。」
課題に追われている時に、インターホンの音が部屋に響きわたる。
画面を見るとそこには君が映ってて、課題終わらせたいし、出るのやめようかな…
と思っても、自然と自分の体は玄関の方へ
ドアを開けると「ごめん、急に。これ食べない?」とたこ焼き屋の袋を笑顔で持ち上げる君。
「急すぎだよ。しかも、何でたこ焼きなの」と言いながらも、心の中ではウキウキしている私。
課題はこの後終わらせればいっか、とも思ってしまう。
君の笑顔は私に心のゆとりをもたせる。
たこ焼きみたいに、何でも丸く包み込んでしまう魔法がある。
君から家に来たことはないね
いつも私から行っていて、話したり外で遊んだり
楽しかったな
また君の家に行くよそしたらまた遊ぼうね
ある日の休日。片思い中の君が突然、私の家のインターホンを鳴らした。
「これから遊びに行こ。」
君はそう言うとペアルックの服を渡し、これに着替えて。私の気も知らないでそんな思わせぶりなところ嫌い。でも、そこがいいと思ってしまう自分がいるのも事実。気持ちを伝えるには、勇気が足らない。いつか君に好きだと伝えられる日が来るだろうか……
「開けてくれませんか」
3回目のインターホンを無視して暫く、ドアの向こうからトントンと控えめにノックする音の後に、低くて耳触りのいい声が聞こえた。
「居るのでしょう?」
トントントン。先程より大きく戸をノックしている。
「先輩、ドアを開けなさい」
“先輩”と呼んでおきながら“開けなさい”と命令するその矛盾にドキリと心が跳ねて居留守の抵抗虚しくドアを開けた。彼は数センチ開いたドアの隙間にスッと体を滑らせて玄関に入ってきた。
「何故直ぐにドアを開けてくれないんですか」
目の前に立つこの男は180センチを超える長身で150センチの私が上がり框に立っていてもまだ首を後ろに倒して見上げなければならない。
「コレが居留守を使った理由ですか」
彼は私の頬に手を添えた。すっぴんの顔を見られるのは初めてだった。眉毛も描いてないし、そばかすだって隠してない。付き合って日も浅いのにまさか急に家に訪ねてくるなんて...
「恋人が風邪をひいて仕事を休んでいるのだから介抱したいと思うのは当たり前のことでしょう」
真っ直ぐに見下ろしてくる双眸は私の心をいとも簡単に読み取ってしまう。
「こんな事で居留守を使われては堪りませんね。普段の先輩もとても綺麗でいつも見惚れてしまいますが、化粧をしていない先輩は少し幼くなって、その姿は自分しか知らないのだと思うと高揚感が高まります。恥じらうその姿も余りにも可愛らしい。体が万全だったのなら今直ぐにでも抱き潰してしまう所でした」
明け透けな物言いにカッと頬に熱が集まる。
「あれ?顔が赤いですね。熱が上がってしまいましたか?」
態とらしく口角を上げてトボける彼に沸々と怒りが沸いてきた。急に来ただけではなく、私の反応を見て楽しんでる...
「今度から」
「はい?」
「今度から絶対連絡してから来て...」
「何故ですか」
「二度とスッピン見せない」
「すみません。もう揶揄わないからそんな事言わないでください。...あぁ、顔を隠さないで」
「.....」
「顔を見せてください」
「.....」
「.....先輩、コッチを向きなさい」
「ねえ、私があなたの時々敬語が外れるギャップに弱いっていつから知ってたの...?」
「....うわ、スッピン上目遣い本当堪らないですね...先輩早く風邪治してください。抱きたい」
「........もう帰ってよ」
#突然の君の訪問
突然の君の訪問。雨の中、ドアを開けたら冷たい風が吹き込んできて身震いして、君の言葉に心臓が止まり掛けたのが四半刻前。今はとにかく君とずぶ濡れになりながら歩いていた。
死にたいと零した君に、どこで死ぬのと問いかけた。すると笑って、分からないと答えた。じゃあ探しに行こう、二人で。最後の最後まで一緒にいて、一緒に死のう。そしたら何も寂しくないから、と半ば強引に押し通した。寒いけど、でも一人で家で過ごしてた先程よりかはずっと暖かい。君も笑っていて、多分こんな時間だけだったら君も死ななくてもすんだのかもしれない、なんて。
飛び込みは迷惑かかるからダメ、飛び降りもちょっと嫌、でも血は見たくない。ならば、君が大好きな夜の海へ行こう。海の生物にはちょっと申し訳ないけれど、でもあの綺麗な海の中で死ねるのなら本望だと二人で意見が揃った。
「でも今日は雨だし、晴れたらがいいな」
「折角なら綺麗な夜の海で死にたいね」
じゃあ、ちょっとだけ死ぬのは先延ばし。
突然の君の訪問。終わりをちょっと延長します。
[突然の君の訪問。]
突然の君の訪問
突然、君が現れた。ビックリした。
でもすごく嬉しかった。
だって、大好きな君が現れてくれたんだから。
「突然の君の訪問」
心臓止まるかなとおもた
あぁ……
無人島に取り残された私
ここ1週間何も食べてない
なんでもいいから
不味くても
毒があっても
ナニか食べないと、、、
そんな時
突然の君の訪問。
良かった…
朝
{貴方が私の所に来てくれたらどんなに良いだろう。
いや、来なくてもいい。
私から行った時に会えるのなら}
ある日、彼は朝、野球の自習練をしていると聞いた。
いつでもしていると思った。
だから、「また明日」、「また明日」…と先伸ばしにしてしまった。
彼に会いたいのは本当だ。
でも、私は究極に朝に弱いのだ。
そんな私でも、スクッっと起きれた日があった。
すぐに行くことにした。
しかし、そこに彼の姿はなかった。
中学生になって忙しくなったのだろう。
後悔した。
「あの時、行っておけばな」って。
<突然の君の訪問>
『 突然の君の訪問』
今日私は風邪で学校を休んだ、私の物を友達が持ってきてくれるはずだったがその友達も休んでいた為君が来た、君にパジャマ姿を見られて少し恥ずかしかった
突然の君の訪問。
「いつも急だから困る、連絡くらいして」
言葉とは裏腹に私の口角は上がり、頬はゆるむ。
「ひとまず上がって、お茶でも飲んできなよ」
「そのつもり」
君ってやつは。
その猫は
父が残していった形見だっただと
今でも思っています
荒れた裏庭の草を刈っていると
遠くのほうからぎゃあぎゃあと
変わった声で鳴きながら
その猫は
わたしを見つけて歩み寄ってくるのです
もうお父さんはいないんだよ
と言って聞かせても
わかっているのかいないのか
いつしかわたしに気を許し
近くの草の上に寝転んで
作業が終わるのをじっと待っているのです
家主を失った家はしんと寂しくて
わたしは何度涙をこらえたことでしょう
そのたびあの鳴き声がやってきて
ころんとした身体のあの子がやってきて
わたしにまとわりついては
やさしく慰めてくれたのです
ああ さび
きみは今 どこの空の下にいて
どこで夜露をしのいでいるの
またその声が聞きたい
またひょっこりと現れるのを
わたしはいつまでも待っているから
#突然の君の訪問。
🍀突然の君の訪問。
あ、これ昨日と続きいけるのでは…
(夢小説です)
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・🍀先生side
ザァァと音を立てて雨が降る中、先程まで外にいた○○は
俺の車で雨から身を守られている。
立ち寄ったクリーニング屋の奥の駄菓子屋の庇の下で
雨の中1人佇んでいた○○には心底驚いた。見てしまったからには放っておけない。
上着は貸したが傘は無かったため自分の車に乗せた。
「○○、寒くない?」
「あ、はい、大丈夫です!先生の上着暖かいので」
(手がない……)
少し大きいのか袖から手は出ていなかった。
職員室のクーラーが効きすぎて寒い時ように持ってきておいた上着がここでも役に立っていた。
「良かった。風邪ひかれても後味悪いしね。」
「あはは、そんな雨に濡れただけで風邪ひきませんよ私。」
「ま、そうじゃなかったら今まで皆勤じゃないかもだしね」
○○は今まで学校を休んだことがない。当たり前のことかもしれないが俺の勤務する学校では皆勤の奴はほとんど居ない。
「○○、家に人おる?」
「えーっと、確かいなかったような……気がします。どうしてですか?」
「んーいや何となく……俺の家来る?」
「……え!?」
「いや?」
「いやーとかではなくてですね、その逆に良いのですか?」
「俺から誘ってるけど。ね?」
・私side
四方八方が🍀先生の匂いで包まれていて落ち着かない。
(何やらよく理解できないうちに車に乗せられそして🍀先生のお家へ誘われている……先生お願いだから意図を教えて)
私が決断をしない間にいつの間にか私の家を通り過ぎ、🍀先生の車のナンバーの方面へ向かっていた。
シーンとした車内。緊張と匂いで落ち着かないがこの空気感はきらいではない。
「……先生」
「ん?どうした?寒い?」
「あ、寒くはないんですけど、ほんとに先生のお家お邪魔してもいいのですか?」
「……さぁ?」
「さぁ、って先生……」
「まぁ、怒られはしないんじゃない?雨から生徒を守った正当な理由があるわけだし、知らんけど」
「先生ぇ……なんですかその謎の自信……」
今朝のことを考えると人のことは言えない。
そこで会話が途切れると、徐々に眠気がやって来る。
・🍀先生side
○○が不安を抱える中、俺の家のある市内へ入る。
先程から動きがないと思い横目に○○を見ると、腕を組み
寝息も立てず静かに眠っていた。
(寝顔、初めて見る……)
○○が授業中寝ている姿は見たことは無い。他の授業を見回っている時もだいたい起きている。他は知らないが。
────
「○○、○○、着いたよ。」
「ん……着いた……?」
寝起きだからだろうか、言葉に力がない。
「着いたよ。まだ眠い?」
「あ、すみません、大丈夫です……」
「歩けそう?」
「はい、あ、雨上がってる」
「ん、そう。道中で晴れたよ。」
そう話している間に玄関前に着く。
「少し片付けてくるから待ってて。」
自分から言い出したものの突然の訪問で朝そのままにしたもの達が脳裏に浮かぶ。当然だが見せられない。
「あ、わかりました、すみません……」
「いいよ、俺から誘ったし。」
家の中に入り、リビング、シンクその他諸々を片付ける。
「おまたせ」
玄関を背に外を眺めていた○○に声をかける。
「……!お邪魔します。」
少し驚いた様子を見て申し訳なさそうに玄関に足を踏み入れた。
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お題に沿うために前ぶりが長くなってしまいました…
続き乞うご期待!
突然ドアが叩かれ君が入ってきたんだ
それがすべての始まりだった
その時の君はとても苦しそうにしていて
ずっとたくさんつぶやいていた
「ごめんなさい」
そう何度もつぶやいて 僕は君に何か変なことが
あったとさとった
大丈夫大丈夫怖くないよ
僕はひたすらなで続けた
君はとても優しい人だから 大丈夫
広くて真っ暗な世界にぽつんと取り残された気分だった。
母親が作る朝食の音…
通学する学生の声…
キューブレーキをかける自転車の音…
いつもなら聞こえていた朝の音が、突然何も聞こえなくなった。
コンコンコン。
誰かが窓を叩く。
ゆっくりと窓を開けると、いつも見える風景ではなく、真っ暗な世界が広がっていた。
~生きるのが苦しい?~
~もう、生きるの諦める?~
頬に優しい風が吹くと同時に、子どものような、女性のような、優しい声が響いた。
「そっちに行ったら、楽になれる?」
~さぁ、それはどうだろ。でも悔いはないんだよね?…この世に…~
その声は本当に心地よくて、このまま身を任せてもいいと思えるくらいだった。
「後悔は…な…」
カンカンカンカンカン!!!
「いつまで寝てるの?!社会人にもなって親に起こされるなんて!」
え…え?
うっすら目を開けると、フライパンとおたまを持った母が仁王立ちになっていた。
なんでフライパン?昭和か…
体は動かなかったけど脳はハッキリ目覚めた。
夢オチで良かった…。
あれは死神だったのかな。夢にしては、生ぬるい風がやたらとリアルだったような気がすると思うと、ぶるっと身震いがした。
「もう1回、フライパン鳴らしてみて」
カンカン!
「変な子ね、早く起きなさいね」
ちゃんと聞こえる、朝の音。
まだやりたいことあるから
私大丈夫だから…
暗闇さんバイバイ。
※※※※
【お題】突然の君の訪問
先生から見て私ってどんな生徒なんだろう
ちょっとは意識してよね、
先生のために可愛くなってるんだから
お題「突然の君の訪問。」
スマホの通知を確認したら、長らく連絡をとっていなかった彼からの連絡。
「久しぶり、元気だった?」
何年か前の日付で止まっているトーク画面に、突然の君の訪問。
そんなことがあればいいのにね