空を見上げて心に浮かんだこと』の作文集

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空を見上げて心に浮かんだこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/16/2024, 5:25:30 PM

雨が降る夜でも空は真っ暗でなく深い藍色をしていて意外と明るい

7/16/2024, 5:21:08 PM

空を見上げて心に浮かんだこと



青い空が、何処までも高かった。
このまま、吸い込まれてしまいそうな程、
澄み渡っていた。

もしかしたら、この空は、
天国まで繋がっているのかも知れない。
そんな事を思った。
だとしたら。
天国に居る旧友から、
俺の姿が見えているのだろうか。

穢れ切った地上で、
俺は日々の生活に追われた無様な姿で、
醜く生き恥を晒し続けている、
こんな俺を、空から見下ろして、
友は俺に失望しているだろうか。

一層の事、地上にへばり付くのを辞めて、
友の元へ逝ってしまった方が、
幸せなのではないかと、思う。

空を見上げて心に浮かんだこと。
こんな俺の心情を吐露したところで、
お前には、不快なだけだろう。
だけど。
お前には知って欲しかった。

俺は、お前が思っている程、
強くはないんだ、と。

7/16/2024, 5:02:17 PM

お昼時間、中庭に向かうと
先に彼女はベンチに座っていた。
隣に腰をかけると彼女もこちらに気がついたようだ。

「古川さん、こんにちは。」

「先生、こんにちは
今日の天気はどう??」

「うん、今日は晴れだ。
雲が少なくて青が綺麗だよ」

この何気ない会話が僕と彼女の日課である。
目の見えない彼女と出会ってから数ヶ月、
僕は空をよく見るようになった。

「天気がいい日ね、
でも少し風があるから天気が悪くなるのかも」

風に吹かれている髪を抑えて、
目をつぶったまま自然を感じている横顔は
いつか消えてしまいそうな、そんな美しさだった。

「そうだね、今日はもう戻る?」

「…もう少ししてから戻りたいな」

そう言って空に顔を向けた彼女は
何を思い浮かべているのだろうか、



タイトル:空を見上げて心に浮かんだこと

7/16/2024, 4:55:34 PM

2024/07/17
今もう1時過ぎぐらいなんですけど、まぁ少しぐらい夜更かししていいよね💕︎
なんか、書くこと無いな、かなちぃ
もう少しで夏休み‼️嬉しい❣️
マジで100歳まで生きたい、急にどうしたって思ったそこの君、それな?
てことで今日はここまで、さよなら、また気まぐれで書く時にお会いしましょう👋

7/16/2024, 4:47:25 PM

君にも、同じ景色が

見れていますように



_空を見上げて心に浮かんだこと

7/16/2024, 4:40:14 PM

しにたいとき、私の代わりに叫んでくれた曲が響かなくなったあの時、私はとても幸せだったと思う。ふつうの、女の子になることができていたと思う。誰に何を言われても、どんなことがあっても、気にしないでいられた。
だけど、ずっと何かが足りないと感じるようになった。多分それは、音楽で感動するという行為のことだった。音楽は私が、毎日投げ出したい朝や、腸が煮えくり返るような、息が詰まるくるしいくるしい日中、消えてなくなってやりたい夜たちを共に過ごしてくれた、近くて遠い、星のような存在だった。ギリギリだったけど、生きるということをやめないでいられた理由だった。

足りない足りない足りない、学校から駅まで、電車の乗り換えの時間、電車の中、助けてくれた音楽は、私以外を助けに行ったように感じた。
いや、ちがうな。私の方が、変わっちゃったんだ。音楽はずっとそこにいる。ずっとそこで、聞いた季節や温度やその時の心まで記憶していてくれているのに、私は、去年の夏の自分の苦しみや考え方すら忘れ始めているんだもんな。
あぁ、こうやって、大人になっていくんだな。こうやって、自分はこんな人になりたくないと、喉を噛みちぎって引き裂いてやりたいとすら思ったおとなみたいに、なっちゃうんだな。
わすれたくない、でも、幸せになりたい。忘れたい、忘れちゃいけない、なかったことにしたくない、しちゃいけない。でも、でもどうしたらいい?
涙も出なくなった私を見たら、あの夏の自分が泣いちゃうかな。

あぁ、私、最悪。もう全部全部、嫌になったから、今すぐにでもこの空の遠く遠く、その先にある星や宇宙を見て、だいっきらいな大人たちにネタバレしてやろうかな。バーーーーカ!無神経で嫌味っぽくて考えの浅い、大人。クソみたいな性根の、おとな!って、言ってやりたいな。

でも私、この夏が終わる頃に、大人になるまであと2年になる。バーカって言われる側になるまで、あと2年。
2年、に年、にねん。たったのにねんで、あたし、だいっきらいな大人に、ならなくちゃいけない。いっそのこと、1年11ヶ月30日のときにしんでやろうかな。そしたらあたし、一生こども! いやいや、いましねば、十五夜満月ピッカピカのままだーー!
なんてさ、バカだな。

おとなになることって、やっぱり諦めることなのかな。妥協すること、なのかな。無神経になって、意地悪になって、無頓着になって、こどものころの苦しみを忘れていって、なかったかのように知らん顔で生きていくこと、かな。
おとな、うそつき。嘘つき。嘘月。
三日月って大人みたい。人生の満月だった子供時代のこと、忘れちゃったみたいに、冷たい見た目。横目で知らんぷりして、自分は関係ないからわるくないですよーってさ、ずるいよ、そんなの。三日月になるくらいだったら、いっそのこと新月になったほうがいい。消えて、なくなったらいい。希死念慮って、こういうこと?わかんない。おとななら、そんなの違う!とか、甘えだ!とかさ、また言うのかな。うるさーーーーい!!三日月なんてさ、三日月なんてさぁ。
とか、今は言えても、人の事言えなくなる日がもうすぐそこにあるんだね。

今日の月は、どんな月?怖くて窓の外、見られないや。臆病なままでも生きていけるのって、こどものときだけ、かな。満月の15歳、人生で1番くるしかった、15歳。束の間だったけど、ふつうのしあわせをはじめてはっきりと実感しちゃった、15歳。8月なんて一生こないでいいよ。誕生日、あたしだけ誕生日、いらない!
なんてさ、バカだね、あたし。バカな、こども?それとも、おとな?おしえてよ、お月様。寄り添ってよ、なみだ。抱きしめてよ、音楽!お月様は今日は、どんな形をしてるの?なみだはなんで、出てきてくれなくなっちゃったの?ねぇ、ぜんぶ、どうしてなの?

今日は、月齢11の、名前のない月でした。ほんとうはあるのかもしれないけど、とにかく、丸でも四角でも三角でもあらわせない、言い表せないかたちでした。
なんとなくですが、完全なこどもでもいられなくて、おとなになりかけてしまっている、何者にもなれていない、今の私みたいだと思いました。そう思うと苦しくて、泣きたかったけど、やっぱりなみだはもう、さ。

でも音楽はもう一度、私を抱きしめてくれました。
なんでなの
分からない。わからないから気になる。こどもだから、かな。私、まだこどもかな。わからないけど、ありがとう。ありがとう、明日はこどもだから、アイス2つ食べようかな。なんてね、じゃなくて、おやすみなさい。

7/16/2024, 4:31:30 PM

#3 空を見上げて心に浮かんだこと

夜いつも空を見る。
今日も一日頑張ったな。明日も頑張ろう。って
さそり座に向かって小さな決意。

そして、明日も晴れるなとかどうでもいいことに
思いを巡らせるのだ。

流れ星見えるといいな。

7/16/2024, 4:28:00 PM

わたしの街は
空気がとてもキレイ

晴れた日には
散歩したくなる

澄んだ青空は
目に嬉しい

さらには、
歩きながら
深呼吸する

結構、それだけで
充分シアワセを
独り占めしてるはず…

だけど、
『空を見上げて
心に浮かんだこと』は…

漠然とした不安

なんでだろう?   まー

7/16/2024, 4:18:25 PM

広いと思っていた公園が
おとなになった自分には
とてもちいさく感じて

戻れないせかいがあるとおもうと
例えようのないさみしさが込み上げる

だけど空はずっとずっと
大きくて広くて高い
手の届かない変わらない青がある

いつまでもその青はそばにいてくれる
はずだから、きっと



空を見上げて心に浮かんだこと

7/16/2024, 4:16:56 PM

雫らは重ね重ねを拾い集めては揺り戻す橙
『空を見上げて心に浮かんだこと』

7/16/2024, 4:10:39 PM

→短編・聞こえない。

人の心を覗きたいと思ってことなど一度もない。
でも昔から他人の心の声が頭の中に入り込んでくる。喫茶店などで聞くとはなしに周囲の会話が聞こえてくるような感じとよく似ている。
最近はマシになっていて、聞こえる声も減ってきていた。声というよりはささやきに近いものになっている。年とともに老化したのかもしれない。老化を喜ばしく思ったのは初めてだった。
それでも稀に心の声の音量が大きい人がいて、どうしても防ぎきれないときがある。
今まさに、隣の女性がそれに当たる。
―さっき食べたハンバーグ、私のだけ他の人よりも小さかったよなぁ。
―来週から新プロジェクトかぁ。新しいチーム、仕事やりやすいとイイなぁ。
―あれ? 今日の夜ってヨガのオンラインレッスンだ。忘れてた!
―夏までに痩せようって去年も言ってたっけ。なぁんも変わってないわー。
人の少ない公園の、目立たないベンチを狙って休んでいた私の横に腰掛けてきた、この女性の心の声は終わらない。
冗談じゃない。先にも言ったように、覗きの趣味はない。もう少し休んでいたかったが、私は立ち去ることに決めた。
私はベンチから腰を浮かせた。
―いい天気だなぁ。この空って、あっ…………………
それまで騒がしいくらいだった心の声が、消えた。
思わず彼女へ視線を向ける。
「すいませーん、このベンチだけイイ感じに日陰だったんで座っちゃったんですけど、もしかして私、お邪魔しちゃいました?」
私の挙動不審を訝しがることもなく彼女は明るい声で話しかけてきた。
相変わらず心の声は聞こえない。人は必ず心で何かを考えている。それがすべて消えることはない。心を完全に閉ざした? そんな事があるのだろうか? もしそうなら何故?
この女性の人当たりのよい笑顔の後ろに何が隠れているのだろう?
「もう帰ろうと思っていたところです。お気になさらずごゆっくりなすってください」
なけなしの愛想よさを振りまいて、私は彼女に背を向けて歩き出した。
空を見上げる。彼女の心の声が消える直前、彼女は空に何かを描いたようだった。一体何を思い浮かべたのだろう?
もちろんその答えは見つからない。
よくよく考えれば、それが普通なのだ。

テーマ; 空を見上げて心に浮かんだこと

7/16/2024, 4:10:23 PM

空を見上げて心に浮かんだこと

飛行機が飛んでいる 乗客それぞれが それぞれの目的地を目指しながら 同じ飛行機に搭乗し 同じ空港を目指している

今この時代 共に生きている私達 人生の目的地は違えど 同じ時代を生きていく共同体

人 隣人 地域 国 皆が協力し合って それぞれの人生を良きものとするよう志向していける そんな世界になりますように

7/16/2024, 4:09:50 PM

空を見上げて心に浮かんだこと

空を見上げて心に浮かんだことは、きっとありきたりだけど、入道雲が綿あめに見えた。
あぁ夏が来たんだなと感じた。
ふと、同仕様もなく青春時代が恋しくなる。
もう、戻ることのできないあの日…

夏空の下で下校時間ギリギリまで馬鹿みたいに遊んで、アイスを食べたりして、何もかもが楽しい日々だった。
ただ取り留めのない会話だった。
今思えばもっと時間を有効に使えただろうにな。

あれから何年経ったか、後ろを振り返る暇もなく大人になった。
仲の良かった友人たちとも皆会えなくなった。
全員先にいきやがって…

ずっと変わらず続くと信じてた日々。
もうあの日に帰れることもできないけど。
これからもあの夏を糧にして生きていく。

7/16/2024, 4:07:57 PM

僕の心とか未来とか感情とか、全部全部無視して、
空は、時に顔を上げられないほど眩しく笑ったり
しとしとと泣いたり、曖昧に曇ったりする。

それが憎らしく感じるけれど、たまに僕の気持ちを
代弁してくれてるような感覚になったり
僕と一体になっているような気持ちなる。

君が眩しく笑うから、意外と元気になれたり
君がしとしと泣くから、僕の気も重くなったり。
僕の涙の代わりに、君が泣いてくれてるようにも感じる。


ねえ、空。ソラ。

空みたいに明るい笑顔で、
空みたいに僕の代わりに泣いてくれるような
優しさを持ってて、

そんな君に、もう一度会いたいな。

空を見上げて、心に思い浮かんだ。

7/16/2024, 4:07:07 PM

一億光年先のあの星なら
僕の会えなかった君の
野生的な瞳を知っているのかと
唇を噛んだ


「空を見上げて心に浮かんだこと」

7/16/2024, 3:58:55 PM

響き渡るチャイムの音。私の学校は家から遠い。
だからこれは私が、私の学校にいるから聞こえるチャイムの音だ。
久しぶりだ。
この音を聞くと冷や汗が止まらない。
わすれていたこの感覚。一人になりたい。
誰も居ない廊下に一人で言って自由に呼吸して一息吐こうと思った。
顔も知らない同級生の制服を掻き分け
やっと出てきた廊下は一年生が屯していた。
同学年ですら顔が分からないけど初めて見た色の名札で後輩なんだと知った。
私は2年生だから、先輩。
普通ならここで注意しても怒鳴っても良いはず。
でも私にはそんな権言ない。
多分無視されて後で陰口を言われてしまう。私はそう言う物なのだ。
後輩とか先輩とか関係ない人生の負け組....
誰でもどう言う立場でも無視していいと決められた存在

やっと落ち着く場所に来れると思ったのに、
一年生が居たらどうしようもない。
態々ここまで来たのに、急に振り返って元の道に戻って行くと
一年生達に
「アイツ先輩のくせにココ通るのもビビってんのな」
って噂されるかもしれない。そう思うと足がすくむ。

でももしこの廊下を通るなら後輩に何か一言かけないといけない。
「ちょっとどいて」とか
無視される気がしかしてこない。どうしよう。
私は結局通るよりはマシだと思って来た道を歩き始めた。
心臓がドキドキして鼓動が早い。何で私こんなことしてるんだろう。
あっ..休み時間がもう直ぐで終わる。
もしもう皆んな席についてて、私が静寂な中一人歩いて席に座って、注目を浴びたらどうしよう。
歩いてら席についてもみんな私を待ってるかもしれないし、強がって歩いてるようにも見られてしまうかもしれない。
でも走ったら、なにこのキモいオタク走り方変だな
とか思われるかもしれない。不登校だし矢ッ張り変な奴なのかと思われるかもしれない....失望さえもされない。期待されてないから...

何でこんな被害妄想しか思いつかないんだ....
これは矢張りあの出来事があったのだろうか。


14歳で夏だった。
一年生の頃から仲のいいナツちゃんはとってもお人好しの可愛い完璧な女の子だった。
とっても仲良しな私たち。いつも二人で遊んでいた。
いつも陽気で明るい女の子達と話してても、
私を見ると話を割り切ってこっちに走って来て、
私を優先してくれていた。
私はそれが勿論嬉しくもあったけど、
その陽気な女の子、その子を仮にEさんとすると、
そのEさん達グループは私をよく思って居ないんじゃないかと不安にだった。
それでもそのナツちゃんは私をいちばんの友達として、それだけで、私と行動を共にしてくれて居た。嬉しかった。

そんなある日、
夏休みに入ると言う事で課題がたくさん出た。中学に入って二回目の夏休みだけど、
中1の頃の夏休みは何をしたか全く覚えて居ない。
たしかその頃にナツちゃんと会ったんだよね。

でも夏休みになっても部活も一緒。家も近所。私達の仲に関しての不満は一切なかった。

むしろ、皆んなは気軽に遊べないかもしれないけど、私たちは、その気になればいつでも会える。その事で少し鼻が高かった。もっとも、勿論表には出して居ないけれど。

夏休みになってナツちゃんと沢山遊んで、更に仲が深まるような気がした。
でも実際は、夏休みに入ると暑くてそれどころじゃなかった。ナツちゃんも部活休んでいたし、私も最初の二、三日でサボった。
ナツちゃんからの遊びの誘いも無かったし、
その年の夏は尋常じゃない程暑く感じたからナツちゃんも同じ状況なんだと思った。
お互い直ぐ会えるけど必要以上に会おうとしないと言うのが何だか仲のいい親友みたいで、気持ちが良かった。

だけどそう思ってたのは私だけだったんだよね。

夏休みの登校日。久しぶりの学校に、久しぶりの先生やクラスメイト。それからいちばん楽しみにしてたナツちゃん。
挨拶してお互い夏休みにあった事を報告し合って居た時。
Eちゃんが前の扉からドーンと現れた。
別にデブとかじゃなくて、あの感じや表情に効果音をつけるとするとこれがピッタリだったのだ。

すると、
ナツちゃんは私に、「またあとでね」って言ってEちゃんの所に行ったんだ。
その時はショックを受けたけれど、前まで少し話してたし、久しぶりだからキット、色んな人と話してみたいんだろうと思って私はその日、一人でトイレに行った。
放課後、ナツちゃんを久しぶりに遊びに誘おうかなとか、今日の担任めっちゃ焼けてて面白かったなとか思っていた。
個室で、ほんとうは駄目な事だけど、私はお菓子を食べていた。久しぶりの登校日だし、午前中に終わると言う事で心が弛んでいたのだろう。
すると急に大きな笑い声が聞こえてきた。
私は凄くビックリして声のする方向を見た。
その方向は真逆の上だった。隣の個室から便座に立ち、上から私を誰かが覗いていたのだ。
確かにこの個室は、中学校では頑張れば覗けるで有名だった。だけど実際にそんな馬鹿をする人は居ないし、
先ず私がトイレに来た時は人が来る気配なんか無かったから、何も考えずにその個室に入っていた。
その笑い声は続けた。
「トイレでお菓子食べてるの〜!?汚ったなぁ〜!wそれに、皆んなで食べるとかデブじゃん!w」
笑った顔の正体はEちゃんだった。

それと同時に個室の外から大量の笑い声が聞こえた。
一人や二人じゃない。何人もいる。
Eちゃんは笑いながら便座から下りて何も言わない私の個室をドンドン叩いた。
「おーい!出てこーい!花子さぁん」
そう言うと更に仲間が笑った。
私はトイレの中を見られたのがショックだったし、
状況が飲み込めずに居た。
今までお互い、存在だけ知ってるだけだったし、知り合いかどうかも怪しかった。

だから私は何も考えられなかった。
仲間も加担してドンドンドアを強くたたいてくる。
先生は何故かこない。
私の息はだんだん性能が衰えていって、胃の中きら摩擦か何かで口から火が吹き出しそうな程だった。
私は確かに、不衛生な方だと思う。
普通はみんな個室でお菓子なんて食べないことも知ってる。
でも個室を覗かれて皆んなに笑われるなんてあんまりだ。
私は息をのんでから
「何でこんなことくるの?」
と怒りもノリも含めた声で言って鍵を開けて、たたいている手が止むと扉を開けて笑って見せた。
「バレちゃったじゃん。ふふ、まぁいいやこれグミだけど、いる?」
と出来るだけいつも通り接した。
するとEちゃんは、真面目な透き通った声でしっかりと言った。
「は?汚ったな。そんなの食べるはずないでしょ。アンタが触った奴だよ?ねぇ?」
と。
私はわざとEちゃんがこう言う反応をとっていると
言う事を知っているのに
七人程いる全員が全肯定しているのを見て
私はどう足掻いても一人な存在なのだと初めて自覚したのだった。

これだけじゃない。
これがただ始まりだったってだけで、これより酷いのも有れば、優しいのもあった。
地獄の一年半だった。今までで最悪の夏休みだった。
そのことだけを覚えている。
私はクラスで無視されて当たり前の存在になり、空気の様な私は完全先生の前ではグレーだった。
黒と白の間。黒が偶にあるニュースに出ているようないじめで、白が何ともないクラスメイトだとしたら、グレーだったのだ。だから先生は口出ししないし、相談もあまり乗ってくれる様子は無かった。
だからかもしれないが地獄だった。
私は中学2年生の冬休みから不登校になった。
学校から家は遠いが、外にでると、Eちゃん達がいて私をまた虐めてきたらどうしようと不安になって外にも出られなかった。
声も出せなかった。
ひたすらゲームしかできなかったのだ。
ゲーム以外のことをしていると直ぐに泣いてしまう。
例えば勉強だと、全然分からないと不安になった。
だってどんなに頑張ったって所詮不登校だし、
親に迷惑かけるし、どれだけ学校に通えたら良いものかとひたすら考えた。
学校に毎日通う様だったら、私は確実に死を選んだ。
それ程学校とは憂いを与え、私をいい燃料として使うような圧迫感を背負わす存在だった。

だけど中3のちょっと前、急に火がついて前の様に振る舞えらようになった。少しずつ外に出られる様になった。
こう言う時間経過で治りますっていう記事は全く信じず、自分だけは例外だと思っていた。
だけど、全く進まなかった勉強はあり得ないほど捗った。
少し自信がついた。私は偏差値39から一年で偏差値55の高校に受験し受かった。入試一週間前なんて心臓がはち切れそうな程不安だった。明るい未来が見えた。世界が輝いて見えた。高校生になってこの高校に入れば何故だかEちゃんも居ないし、よくやっていけると思ってた。

なんでそう思ってたんだろうなー

私はチャイムのなった静かな校舎をゆっくり見渡し、親の顔も思い浮かべず鞄も置いて、手元にあるスマホだけ持って学校を出た。
私が教室にいなかったら気づくだろうか。
最初から休んでたと思われるのだろうか。
先ず、私の存在を認識しているだろうか?
私はため息を吐いてから冷たい壁の校舎をゆっくり触りながら外に出た。外は急に大きな雨が降ってきた所だった。

何も考えたく無かった。
限界だった。
そう。ただもう何も、考えたく無かったんだ。
思い出したくなかった。

こんなありきたりな言葉を使ってて思う。
言葉って、物凄くしっかり出ているんだなーって。

私はスマホを投げて雨にあたり乍ら外にある錆びた非常階段を登った。あまり時間をかからないで屋上に着いた。
曇っていて街は見えにくい。私は屋上から灰色の雲を眺めた。
自分の体が何で支えられているのか分からなくなるほど力が抜けた。私は実は頭だけでこの体は違う誰かが動かしている様に感じた。
自分とは違う意志で体は動く。本当は出入り禁止の屋上。フェンスはボロかった。直ぐ乗り越えられた。
その時、私の世界はスローモーションになった。私は誰かに背中を押された。私は空中で彼女を見た。
それは、私だった。間違えなく、私の顔。
考えるまもなく私は意識を失う。雨の音のなか鈍い音は殆ど踏み潰され、血は雨で増えたように見えた。

雨は静かに止んで虹が浮かんでいた。

7/16/2024, 3:58:01 PM

空を見上げて心に浮かんだこと

私に彼氏はできるのだろうか。
大して頭は良くもないのにプライドは高くて。
自分の思い通りにいかなかったらさすがに良い歳だから癇癪を起こしはしないけど、
イライラして。
外では嫌われたくないから気を遣いまくるけど
本当は人のために何かするなんて無理、イライラしながらしてる。
そのくせ自分のためになんでもして欲しいと思っている自己中さ。
人の悪いところをすぐに見つけて、その悪い印象を固めてしまう。
外面がやけに”良い人”だからこの腹黒さを出すことが苦手で。
素を出せずに生活しているのが苦しくてたまらない。
こんなに性悪でめんどくさい女が彼氏ができると思う?
いや、そもそも性悪でめんどくさいことを表に出せないから
私の素を好いてくれる人がいるかさえわからない。
その点ネットだと顔を出さないから素を出すことのハードルが下がる。
性格の悪さを出しつつ好いてくれる人を探せるから良い。
でも、ネットだと真剣に恋愛したいと思っているかどうか分かりにくい。
自分の素性がわかりにくいからこそやりやすいが、
同時に相手の素性がわかりにくいからやりにくい。
そして、ネットだと真剣に恋愛したいと思っている人が少ないような気がする。
私のようにある意味訳ありな男の人を探している。
少ないがいるにはいる。
でもやっぱり学歴がある方が良いし収入が高いほど良い。
そうなってくるとやっぱり、、、なかなかいない。
はあ。
いつになったら私には彼氏ができるのだろうか。
分かっている。
彼氏ができない原因は他でもない、魅力のない私のせいだと。
こんなに嫌な女を好こうとする男の人なんていない。
むしろ好いていたら心配して追い払ってしまうかもしれないな。
いつかは。。。いつかは、幸せに、なれなら、いいなあ。。。

7/16/2024, 3:58:00 PM

〈お題:空を見上げて心に浮かんだこと〉

真空パックに入れたようなのっぺりとした雲が空を覆っている。
12時を回ったばかりの下り坂は小雨に打たれているようだった。
濡れたアスファルトはきっと、冷たい風が傾れているに違いない。とても心地良さそうだ。

寝る時間と謳われた時刻は過ぎ去って、時計の針は緩やかに歩みを進めた。
僕は静寂に居座る秒針から耳を逸らして微かな雨音を聞く。

そのまま目を閉じれば目に見えない世界がそこにはあった。空想世界とも言われているその世界は僕の中で無限に広がっている。
一度(ひとたび)空想世界に足を踏み入れれば、ずっともっと騒がしくて冷たい。

今夜は涼しい夢が見れそうです。

7/16/2024, 3:43:20 PM

余裕が無いな。

親から今日満月だよ、とLINEが来た。
空を見上げたのはいつだろう。
星が出ていない空は疲れ果てて空っぽの自分を包み込んでくれるように思える。

みんなはやりたいことを、好きなことをやれているのだろうか。楽しい毎日を過ごせているのだろうか。

心地いい風と共に昔の友に思いを馳せる。

きっとみんなも一生懸命生きてるに違いない。
そう感じ自分も頑張ろうと思った。

夜空には満月が輝いている。

7/16/2024, 3:40:40 PM

空を見上げて心に浮かんだこと

今日何食べよう

うどんでも食いたまえっ!
    .∧,,∧
    (`・ω・´) シュッ
    (つ と彡
      /  /
      /  /
   / .///   /
  /l ̄ ̄ ̄l /
/  `ーー´ /

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