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空を見上げて心に浮かんだこと

空を見上げて心に浮かんだことは、きっとありきたりだけど、入道雲が綿あめに見えた。
あぁ夏が来たんだなと感じた。
ふと、同仕様もなく青春時代が恋しくなる。
もう、戻ることのできないあの日…

夏空の下で下校時間ギリギリまで馬鹿みたいに遊んで、アイスを食べたりして、何もかもが楽しい日々だった。
ただ取り留めのない会話だった。
今思えばもっと時間を有効に使えただろうにな。

あれから何年経ったか、後ろを振り返る暇もなく大人になった。
仲の良かった友人たちとも皆会えなくなった。
全員先にいきやがって…

ずっと変わらず続くと信じてた日々。
もうあの日に帰れることもできないけど。
これからもあの夏を糧にして生きていく。

7/16/2024, 4:09:50 PM