『空を見上げて心に浮かんだこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ベランダに干してある洗濯物を取り込みながら、ふと空を見上げると青い空に白い雲。私の頭にはこんな考えが浮かんだ。
今夜は何作ろう。
さっきお昼ご飯を食べたばかりなのに、もう夕ご飯の献立を考えてしまう私。
昼は鮭を焼いたから、夜は肉料理だな。冷蔵庫の中の野菜はレタスにきのこ、ニンジン、キュウリ。レタスをサラダ
にして、きのこはレンチン、ニンジンとキュウリはひじきと白和えで決まり。
毎食違うメニューを考えて、野菜切ったり、お肉を炒めたり、魚を焼いたり。それが毎日毎日繰り返される。
一生懸命考えてせっせと作ったはずなのに、あっという間に消費される料理たち。ひと仕事終えて食卓につくと、ちょびっと残されたお肉料理。その一方で野菜は結構残ってたり。はいはい、あなた達の栄養のことも考えて作ってるんですよ。
それにさ、おいしいかおいしくないかぐらい言ってくれてもいいんじゃない。なんてね。今夜もあなた達の好物を作ってしまうんだよ、健気な私は。
洗濯物をカゴの中に入れ終えると、空に向かって大きく深呼吸。今日も洗濯物を乾かしてくださって、ありがとうございました。
深夜12時。
明日への恐怖や不安が心を蝕むかのように、雲が広がっている。
その不安を払いのけようと、月明かりが⎯⎯⎯
ああ、何も見えない。
照らされるはずがなかった、月すら見えなかったのだから。
きっと、明日も心は晴れないだろう。
空を見上げて心に浮かんだこと
澄んだ青空だ
うっすらと白い雲が透き通って見える
けれど基本的には快晴
それだけ
どんだけ空を見上げたって
何も思い浮かんではこない
いつからこんな風になってしまったのだろう
昔はもっとたくさん
色んなこと考えて
色んな物語を紡いできたのに
今の私の心はどうやっても空っぽで
ただぼんやりと空を見ることしかできない
けれど
もしかしたら空っぽなら空っぽなりに
実は何か浮かんでいるのかもしれないね
雲の上に天国があるならば ポチ おまえ万が一にも落っこちないようにでっかい雲の真ん中にいるんだぞ
僕は空を見上げて心に浮かんだことがある。
其れは洗濯物を取り込んでいないことである。
……自己紹介が遅れたね、僕は橘圭。
尚、今は大雨が降っていてバイトに来ている。
そういえば…明日もバイト……明日着るもの無いよ〜助けてドラ〇もん〜…と某キャラクターの真似をしたところで、秘密道具があるはずないんだけど…泣きたい…バイトの休み連絡をしてから店を出た。
洗濯物取り込み忘れた挙句、傘も持ってきていない…僕は今日、ずぶ濡れで帰った。
───家到着───
あぁ〜寒…明日絶対、風邪引く。
早くお風呂入って寝よ…はー洗濯物…乾かないよなぁ。
全部洗い直しか…めんどくさぁい…嫌ぁぁ!!
そんなこと言っても変わらないから早く行動に移さないと、何も始まらない…回そ。
ピ ピ ピ ピー ゴウンゴウン
お風呂も沸かそ…お湯も沸かすか…眠い寒い。
〜〜お風呂が沸きました〜♬︎
〜〜お風呂が沸きました〜♬︎
お風呂沸いた〜お湯も沸いたか…:タイミング…1回お風呂入ろ…
───お風呂───
あったか…身に染みる…髪とかは速攻で終わらせたから後はゆっくり浸かるか…はぁ、あったかい…ストレスも溶ける〜疲れも溶ける〜最高。
何食べようかな、何かあったっけ?カップ麺あったかな〜買いに行きたくない。
確認しておけば良かった…何してんの僕。
そういえば、今何時……深夜1時…?え゙!早っ!上がろ。
───上がって諸々終了────
…………何も……無い……お腹減ってるけどこのまま寝よ…水を1杯飲んでから寝ると云いってこの前見たな…飲も。
おやすみ。
……あっぶな…洗濯物干してから寝よ…
…………うぉあ…終わった…おやすみ。
───翌朝───
……あ゙ぁ…ごえ、変だ。
…ん゙ん゙…治んないし、頭痛いし、がんぺきに風邪引いた…ざいあくなんだけど。
自分がい゙っだごどあっでる゙は中々。
でか、発音下手になっでる゙…ぴえピタな゙いっで…はぁ゙…死んだな゙…どりあえ゙ず寝よう…
………あ゙ぁ…治んだいじ、はづ音が更にへダになっでる……どうじだら治る゙…ネギも゙ぴえ゙ビダもな゙い゙……あえ゙、やば、視界がぼやけ……て、る…?
………ゔぉあ゙…ごえ゙がわんな…でかここベットのゔえ…?病院じゃなざぞうだじ…自分の部屋だ…え゙、まざか、ごの状況で空き巣?じがうよな…流石に゙…キッジンに誰が居るんだけど、え゙、待っで、ほんどに誰あれ。
キッチンに居た人「あ、起きた?」
僕「い゙や、誰でずが?」
キッチンに居た人「あ、俺?俺ね、君のストーカー♡」
僕「………へ?ズトーカー?確かに゙さいぎん、追いかけられてるなとは思っでだけども。君、名前ば?」
天音「天音たきだよ。」
僕「べぇ…良いなま゙え゙だね。僕はだぢばなけい゙」
天音「…た、ち、ばな…橘、圭…?」
僕は物凄く首を縦に振った。
天音「俺は君のストーカーをしていたのだけど、今日君が出てこなかったから家に入らせてもらったよ。鍵かけようね。危ないよ。」
僕「ありがどゔ」
天音「じゃ、これ置いとくからまた来るわ」
僕「おけい゙」
僕は何普通に返事してるんだろうか。
次の日普通に風邪治った。
あの、お粥凄い、ありがとう、天音くん。
ストーカーは終わってないけど。
え、家事が何もかも終わってる、普通に家政婦として雇おうかな…
橘圭:たちばなけい
天音たき:あまね
其れ:それ
え、風邪のシーンとても読みにくいですが解読ファイトです。
みんな風邪には気を付けよう!
私の作品は主演男の子。
微BL展開やもろBL展開になってしまうことがありますが、上に注意書きをしつこくやってますのでよろしくです。
重いのでこれぐらいで失礼m(_ _)m
空を見上げて心に浮かんだこと
真っ暗な夜空に月が浮かぶ。人より月が大きく見えることが乱視のメリットとでも言おうか。それほど美しい満月であった。実際満月ではない。少しかけている上弦の月だった。だが、乱視によって月は丸く大きく見えた。
「空を見上げて心に浮かんだこと」
僕は考え事をすると必ず空を見上げる。
そうするとボンヤリとしてきて、何を考えていたか分からなくなる。
でも、そうやって頭をリセットして、また一から考えると意外にも考えが浮かんでくる。
頭はゴチャゴチャさせず、スッキリさせよう。
今日も曇り空
しかも蒸し暑い
サウナのように「整う」事はないだろう
「空を見上げて心に浮かんだこと」
昔は空を見上げてたくさん思った。
子供だったので、だいたいは雲を見て食べ物のことばかり思っていた。
ちょっと新しい昔だと、浮かんだことは昔の自分。今会っていない友達と、異性への淡い表現し難い感情。
現在は 数十年後の自分、 環境、人間関係。
現在、過去、未来。空は変わらない。
浮かぶ心は自分のものなのに、全て違う。
空模様よりもコロコロ変わる、自分の心。
明日空を見て、私は何を心に浮かべるだろう。
雲一つ無い快晴の空を見ると、ここではない、どこか遠い場所に行きたいと思ってしまう。
やらなくてはいけないことも、立場も、全部放り投げて──心の思うがままに。
これが休みの日に起こる感覚なら笑って許せるのだが、仕事に向かう最中、遠くは学生時代の学校に向かう最中に起こっているから困りものだ。
学生時代、エスケープは人の迷惑にもなるからと我慢をしていた。もっと正確に言えば、小心者過ぎてやる勇気がなかったとも言える。
大人になれば消えて無くなる、学生時代の一時の感情。当時はそう思っていたのだが、当ては外れたようだ。
学生時代叶えられなかったエスケープの願望は亡霊と化し、大人になった今も心の中に巣食っている。
その証拠が、先の青空を見る度に思う感情だ。
もし今、亡霊の思うがままに行動したならば、信用問題、ひいては死活問題に繋がっていってしまう。
故に、亡霊の願望を叶えることは、よほどの事がない限りこれからもないだろう。
青空を見る度に疼く、エスケープ願望の亡霊を胸に抱き、今日も生きていく──。
それが良いことか悪いことか、その答えを私は知らない。
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テーマ「空を見上げて心に浮かんだこと」
空を見上げて心に浮かんだこと
とても想像できない程、壮大な空
心に寄り添ってくれてるような、
天気の移り変わり
早朝の、薄青の空に
取り残されたような、小さく欠けた白い月。
目に見えるのに
当たり前じゃない場所にいるんだね?
名前も、夜の姿も
知っているのに…埋まらない距離。
誰かさんみたいじゃないかと
少し笑ってしまった。
【お題:空を見上げて心に浮かんだこと】
空を見上げて心に浮かんだ事。
空を見上げて心に浮かんだのは
やっぱりお母さんだな。
スケジュールには
まだ【お見舞い】の
文字が。
空を見上げても
夢でもいいから
見たい。
防波堤に並んで座って海を眺めて。
あの時はサイダーの味がした。
小指と小指で手を繋いで歩いて、最後にバイバイって。
きみの頬が紅色に染まってた。
光を映し出してキラキラしてるきみの瞳に吸い込まれて。
夏の青空も、緋色の夕空も、花火の咲く空も、
どんな空を見てもきみとのキスを思い出してしまう。
なんて、どうしてしまったんだろう。
「空を見上げて心に浮かんだこと」
貴女は空を見上げるのがお好きですね。
今日の空は、鈍色の雨雲に覆われていました。
その空を見上げて、貴女の心も少し曇りました。
そのようなものにすら影響される、貴女の繊細な心が折れたり傷ついたりしないように、俺たちは俺たちのできることを全力で続けます。
空を見上げて
久しぶりに、夕焼けを見た
まだ、雨雲の残るその下に、眩しい夕陽が輝いている…その眩しい夕陽が、辺に漂う雲に、反射して、息を呑む美しさに、言葉を忘れた…ゆっくり沈んでゆく夕陽と、オレンジに輝く雲と、雲の切れ間に覗く青空
何気ない夕方の一コマだけれど、此の自然の織りなす美しさに、ちっぽけな自分の悩みが、少しだけ、可愛く思えた…
からりと開けた、窓の向こう。
日が暮れてきたというのもあるが、確かに空はだんだんと暗くなってきたと思う。
生暖かい風に混ざる、濡れた土とアスファルトの匂い。
ああ、雨が降る。
雨『空を見上げて心に浮かんだこと』がまず離れて暮らす、恋人のこと。
嫌いではないと言っていたが、どうしたって髪はふわふわと広がるし、頭痛がするのだと言っていた。
今はどうだろうか。
今頃あの子が住むところにも同じように雨が降り出しているのだろうか。
たとえ、近くにいたとしても器用に不調を隠してしまうから、気付くのに遅れてしまうしれない。
それでも気が紛れるのなら。
頭を撫でて、他愛のない話をいくらでもするのに。
雨足がすこしだけ緩んだ、空の向こう。
「あ」
ふたえに並んだ虹を愛しいあの子へ送る。
こっちは晴れたから、そっちも晴れるぞ、と。
信号待ち。青く、青く澄んだ空をフロントガラス越しに見上げて、どこか遠くに行きたい、と何度思っただろう。
異国の地じゃなくていい。透き通る海もいらない。
私の明日がない、場所。
目が離せない、吸い込まれそうになる、青。
鳴らされたクラクションに、アクセルを踏む。
喧騒にのまれて、思考が日常に溶けていく。
夜のとばりが降りた後、闇にぽかんと浮かぶ、頼りない月。
スピードを抑えず、それを目がけて飛び込んで、弧を描いて落ちていく様を何度想像しただろう。
ゆっくりとブレーキを踏み込む。今夜も届かない。
覗き込んだ月はずっとそこにいて、私を見てる。
澄んだ青すぎる空に、深い闇に鈍く光る月に。誘われて。
こっちだよ、と手招きされているようで。
強い衝動じゃない、
ただ、優しく、呼ばれている。
呼ばれつづけている。
〝アレ〟が白や金色の光を放ちながら空にある時、私の周りの小さな世界は温かくなり、視界が一気に広がる。〝アレ〟の名前を私は知らないけれど、あの光があることでこの小さな世界の住人は生きる力を得ている気がする。
〝アレ〟はいつも空にあるわけじゃない。空に昇り、一定の時間になると姿を消して、また顔を出す。
全く姿を見せない日もある。そんな時はこの小さな世界も少し寒くて、視界も薄暗いまま。それがこの世界の営みなのだと知ったのは、ずっと後のことだった。
〝アレ〟の名前を私は知らない。
けれど最近、〝アレ〟と同じ温かさを持つ存在がこの小さな世界を訪ねてくるようになった。
それは〝アレ〟と同じくらい輝いていて、〝アレ〟と同じくらい温かい。
私の視線に気付いたそれは、青い綺麗な瞳を輝かせてにこりと笑った。
「こんにちは」
「×××××」
柔らかな声だった。空にある〝アレ〟が言葉を話したらきっとこんな声だろう。青い瞳と〝アレ〟に似た綺麗な髪。私は一目で心を奪われた。
それは何度か〝アレ〟が空に昇り、姿を消すを繰り返す間この小さな世界にいて私と一緒に泳いだりしていたが、しばらくすると「また来年、来ますね」と言って去っていった。
空に向けて顔を上げる。
青い空の斜め上に、〝アレ〟が金色の光を放って浮かんでいる。
「また来年、来ますね」
柔らかな声が頭の中に響いた。
「×××××」
その時胸に浮かんだ感情の名前を、私はまだ知らずにいる。
END
「空を見上げて心に浮かんだこと」
『空を見上げて心に浮かんだこと』
朝は、よく澄んだ青空だったのに。
どんより、灰色の雲。
そしてポツポツと降ってくる雨。
気持ちは斜め右下がり。
──いつだったか
よく晴れているのに、雨が降る。
その水に、明るい太陽の光が乱反射して、虹が見えた。
研ぎ澄まされた空色と、少々の白い雲、
そして七色で構成された虹の、色の対比が
いつになっても忘れられない。
笑顔で、泣いているような気がした。
そんな気がして、私もそんな風に泣ける日が来るのだろうか。
なんて、そんなちっぽけなことを思いながら、
空を見上げる。
このまま、彗星でも落ちてくれば良いのに。